池袋高齢者暴走事故│飯塚容疑者過失運転致死傷の罪で在宅起訴

本日、池袋の母子死亡事故の飯塚幸三容疑者が、やっと起訴されました。

しかし、在宅起訴とのことで、また多くの非難の声があがっています。

高齢者の危険運転に遭遇した

先日、夜9時頃、職場からの帰り道、一方通行を逆走してきた高齢者ドライバーの車に、危うくブロック塀との間に挟まれるところでした。

 

逆走してきたときはスピードは出していませんでした。

 

ちょうど、その道を多くのサラリーマンの人たちが駅まで歩いており、慌てて逆走を知らせるとブレーキをかけ、おもむろに老眼鏡をかけて地図を確認しだしたのはおそらく80代くらいの高齢ドライバー。

助手席には上品そうな老婦人。

私は、Uターンするだろうなと思い、マンションの駐車場に「避難」していたら、老人は、その駐車場にかなりのスピードを出してバックで入ってきました。

もう暗かったので、私がいることに気づかなかったのかもしれませんが、危うくブロック塀と車に挟まれてしまうところでした…。

 

幸いマンションの駐車場に奥行きがあったので難を逃れました。

高齢者ドライバーの事故が頻発していますが、その場所もほぼ大阪の中心地にあり、地下鉄が何線も通る場所です。

夜遅い時間にどちらかに急いでお出かけなのか、帰り道なのかはわかりません。

しかし、運転に不安があり、このような便利な場所への外出なら、高齢者は地下鉄に乗るべきです。

池袋高齢者暴走事故から10ヶ月

2019年4月に起こった「池袋高齢者暴走事故」から約10ヶ月が過ぎました。

本当に、”やっと”起訴されましたね。

 

事故について振り返ってみます。

報道では、飯塚容疑者と同乗の妻はフレンチレストランに予約をしており、それに遅れそうだったのでスピードを出し過ぎた結果の事故とのこと…。

この事故では、松永真菜さん(31)と長女の莉子ちゃん(3)が亡くなり、重傷者を含む10名を巻き込むという痛ましい事故でした。

 

事故の様子のCGなどを見ると、凄まじいスピードでノーブレーキ。

警察は、容疑者本人も重傷を負った事故であったこともあり、高齢で逃亡・証拠隠滅の可能性が低いことから逮捕せずに捜査を進めているのではないかと言われていました。

 

事故発生当時、飯塚幸三容疑者自身も重傷を負っていたとのことですが、被害者救助を行わず、息子に電話をかけていたとのこと。

 

事故から2ヶ月後に退院した飯塚幸三容疑者は、任意の事情聴取に応じています。

両手には杖をついており、この様子で運転とは…。

さらに実況見分では、献花台にお参りすることもなく、両手でつく杖の先で「そこ」と指すなど、被害者遺族に一切の謝罪の気持ちが感じられない行動に非難の声が相次いでいました。

 

また、週刊誌のインタビューでは、「老人が気軽に出かけるられるような車の開発をしてほしい」などと答えていたとのことです。

 

人は、特別扱いされることが当たり前の環境にいると、人の命を奪ってもまるで他人事のような言葉を平気で発するようになるものなのでしょうか。

 

事故当時飯塚容疑者が乗っていた車には、異常がなかったという結果が出ています。

長い長い長い時間をかけて、警察が検証した結果です。

自身の責任より車の性能の向上を求める言い分に、謝罪の気持ちのなさが表れています。

被害者の遺族の気持ちを考えると、本当にいたたまれない気持ちになります。

何故過失運転致傷罪なのか?

私自身も含め、このままうやむやにされるかと危惧していた方も多いと思いますが、在宅ではありますが、起訴されたことは一歩前進したと言えます。

 

しかし、なぜ過失運転致死罪なのでしょうか?

 

本人が「フレンチの予約に遅れる」という理由でスピードを出し過ぎていたことを証言しているのですから、危険運転致死罪に当たるのではないでしょうか?

 

起訴されはしましたが、納得いかない部分もまだありますね。

そして、1日も早く裁判を始めてほしいと思います。

 

ここまでの大事故を起こし、2名の尊い命を奪っておきながら、最初に気にしていたのは自分のSNSやWikipedia編集を止めること。

飯塚容疑者の息子に指示していたとのことです。

飯塚容疑者は、立派な経歴でここまで来て、2015年には瑞宝重光章も受けている「上級国民」。

 

国に多大な貢献をしてきたことはWikipediaを見ればわかりますが、それと事故は関係ありません。

交通事故は故意で起こすものではないので、逮捕されないことも多いと言われていますが、この件に関しては死亡事故です。

それも2名もの命が奪われているのです。

 

有罪判決が下るかどうかで勲章の剥奪もあるとのことですが、無罪になることは最早ないでしょう。

とりあえず、勲章は自ら返上するべきです。

運転免許とともに。

 

そして、飯塚容疑者は未だ被害者遺族への謝罪を行ってはいないとのことです。

最後に

厳罰を望むための39万超の署名が集まりました。

署名出来なかった人も多くいると思われるため、厳罰を望む声はさらに多いはずです。

松永真菜さんのお父様がおっしゃる通り「普通の罰を受けてもらいたい」というのが殆どの国民の総意なのではないでしょうか。