「BG~身辺警護人~」第6話の感想です。
いよいよ大詰め!
今回は、商店街のカレー食堂の厄介な警護依頼が来て…。
「BG~身辺警護人~」第6話 あらすじ
島崎章(木村拓哉)と高梨雅也(斎藤工)のもとへ、商店街でカレー食堂を営む佐久間華絵(名取裕子)から“厄介な警護依頼”が舞い込んだ。この40年間、夫と二人三脚で店を切り盛りし、カレーを作り続けてきたという華絵。だが、懇意にしていた大家が亡くなった途端、相続した息子・玉井充(永沼伊久也)が立ち退きを要求! 裁判を起こされた上に、ガラの悪い連中に嫌がらせまで受け、追い詰められた夫は発作を起こして亡くなってしまったという…。充との交渉の場に立ち会い、夫が命を懸けて守ろうとした店とカレーを護ってほしい、と訴える華絵。だが、法律的には大家側に理があり、下手に介入すれば、章たちも法律違反に問われてしまう。この現状を鑑み、高梨は逡巡するが…。
そんな中、立ち退きの断行日がやって来た。充は立ち退きのために強引な手段に出るが、華絵は諦めず、籠城を開始! 華絵の依頼で、章と高梨も立てこもりに付き合うが、店内を見渡した章はふと華絵の意図に違和感を覚え…!?
時を同じくして、章のかかりつけの整形外科医・笠松多佳子(市川実日子)の脳裏には、章を付け回す謎の男(中村織央)と以前会ったときの記憶がよみがえる! 章の身を心配し、男の正体を調べようとする多佳子。一方、総裁特別補佐に就任した桑田宗司(小木茂光)の記者懇親会を警護していた菅沼まゆ(菜々緒)と沢口正太郎(間宮祥太朗)は、会場に紛れ込んでいる謎の男を発見し…! 男の正体と目的とは一体何なのか!? ますます謎が深まる中、やがて桑田や謎の男と裏でつながる「KICKS CORP.」の社長・劉光明(仲村トオル)を“窮地”に追い込む事態が発生してしまう――。
[引用元]TV朝日「BG~身辺警護人~」公式サイトSTORY
立ち退きを迫られるカレー食堂の女性店主
40年間、商店街でカレー食堂を営んできた佐久間夫婦。
大家が息子の代に代わって、大手に土地と建物を売ってしまい、立ち退きを迫られています。
夫は、厳しい立ち退き要求に、心労がたたり、心筋梗塞で亡くなってしまったのです。
妻の華絵(名取裕子)は、ここでカレーを作り続けたいと思っているのですが、自分も命の危機を感じ、島崎に警護を頼んできたのは、立ち退き期限の前日でした。
しかし、この警護は、思ったより厄介な警護であることがわかります。
立ち退きは、法律的には相手方の方が有利なのです。
弁護士も立ち退きの立ち合いに来ており、ネットニュースにも載り、お店のイメージも悪くなっていくかもしれません。
島崎は、華絵が、今年のらっきょうを漬けていないこと気づきます。
カレーの付け合わせにおいしいと、評判のらっきょうです。
そして、華絵が立ち退きの拒否より、カレー店に籠城することが目的なのもしれないと島崎は考え…。
華絵は、ここで長年お店をやって来た気持ちをわかってほしいからだと言うのですが、ある弁護士にどうすればできるだけたくさんの立ち退き料をもらえるか相談していたことがわかります。
島崎は、クライアントの目的が何であれ、護ることが仕事なのだというのですが…。
華絵は突然、立ち退くことを了承します。
島崎は、別の場所でこのカレー店を続けることが出来ると、華絵に進言します。
そして、華絵は、それには何も言わず、「うちのカレー食べて行って」と島崎と高梨にカレーを振る舞うのです。
勤務中には食事をしない島崎は断るのですが、高梨は「決まりを変えたくないだけだろ、おっさん」w
二人はここで任務終了とし、カレーを美味しく頂くことにしたのです。
この警護をしたことで、高梨は、これからずっと「島崎警備」で働きたいと思ったようです。
謎の男の正体
前回、謎の男を「どこかで見たことがある」と言っていた笠松先生(市川実日子)が、謎の男の正体を思い出したようです。
謎の男は、笠松先生のご主人の葬儀に出席していたのです。
笠松先生のご主人は警察官でした。
警察関係者の葬儀出席者名簿を確認するのですが…。
謎の男は、笠松先生のご主人の後輩警察官でした。
警護課で熱心に仕事をしていたようですが、不祥事で警察を辞めていたのです。
桑田の総裁特別補佐に就任記者懇親会
桑田代議士(小木茂光)は、総裁特別補佐の就任記者懇親会を自宅で開くことになり、「KICKSガード」は桑田の警護にあたります。
この懇親会の席に、謎の男が現れます。
沢口(間宮祥太朗)が気づき、菅沼(菜々緒)に連絡をし、劉社長(仲村トオル)に報告しますが、内密にしておくようにと言われ…。
そして、懇親会が閉会すると、謎の男が桑田の前に現れ、「お金で情報を買ったんじゃないのか」と迫ります。
別室に消えていく謎の男と桑田。
しばらくして、桑田の悲鳴と共に、謎の男が部屋から出てきます。
男を追うまゆに、「劉社長に頼まれたんだ。桑田を殺れって」と。
やっぱり…!
そして、警察から事情を聞かれたまゆは、嘘がつけずに、「劉社長に頼まれた」と答えるのです。
警察から同行を求めらた劉社長は、警察を振り切り逃走します。
突然、劉社長から島崎に電話が入ります。
自分は海外に逃亡する予定なので、それまでの身辺警護をしてくれないかと。
まさか、島崎は劉社長を警護するのでしょうか…。
罠かもしれないと高梨はいいます。
私もそう思う!!よく頼めるなぁ…。
劉社長の警護をするなら、高梨はここを辞めるというのですが、島崎はどうするのでしょうか。
最後に
「BG~身辺警護人~」第6話の感想でした。
次回はいよいよ最終回。
全ての謎が解き明かされるはずです。
そして、島崎の身に危険が!
終わってしまうのは寂しいですが、最終回、楽しみです!
以下の記事で、第5話の感想を書いています。
よろしければ、併せてご覧になってみてください。
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