「ハケンの品格」(2020)最終話 感想|春子の夢が叶った

「ハケンの品格」(2020)最終話の感想です。

いよいよ最終回です。

里中のコンビニプロジェクト。

春子へのプロポーズは勘違い?

そして、春子がまさかの派遣切り?!

「ハケンの品格」(2020)最終話 あらすじ

里中(小泉孝太郎)が人生を賭けたコンビニプロジェクトだったが、パイロット店舗での内覧会で、株主や投資家たちには評判が悪かった。本来のターゲットである働く女性や、子育てを頑張るお母さんたちと彼らとは客層が違ったのだ。

さらに宮部社長(伊東四朗)は、大前春子(篠原涼子)提案の、レジ横で売るアジフライを止めるよう命令する。AIによるとアジフライで成功する確率は0.001%。
それでも春子の思いつきの方を信じるという里中に、宮部社長はAIと春子との勝負を提案し、決着を囲碁対決でつけることに。東海林(大泉洋)は汚い手を使っても勝てと春子に助言するが、春子の戦い方はみんなの想像をはるかに超えていて…。

そんな中、ターゲット層の女性客をコンビニの内覧に集める時がやってくる。
夜中に海へと出て、とってきたアジを会社の厨房で揚げ始める春子。
ところがそこでトラブルが発生!なんと春子は初めての派遣切りにあってしまう!

「私としたことが…」
まだ何も知らないみんなが待つコンビニへと、遅れてやって来た春子は…。

[引用元]日本TV「ハケンの品格」公式サイトSTORY

里中のコンビニプロジェクト

里中課長が進めている、S&F社直営のコンビニエンスストアの株主お披露目会が行われました。

しかし、株主には大不評…。

そりゃあ、そうです。

株主は、自分で献立を考えたり、仕事帰りや子供連れで買い物に行くわけではない「おじさんたち」です。

 

そして、次は本当のターゲットである主婦や働く女性へのお披露目会です。

レジ横は、春子の提案通り「アジフライ」をという考えは変えたくない里中課長。

 

しかし、AIが出した答えは、レジ横に「アジフライ」を置くことの成功率は、0.001%

ほぼ0ということです。

どうしてもアジフライをレジ横に置きたいなら、AIと春子を勝負させろと社長は言います。

AIと春子が囲碁で勝負

AIと春子が、囲碁で勝負をすることになりました。

春子は、なんと「囲碁アマチュア七段」

 

対戦中、変顔したり、春子、壊れかけています…w

AIとの勝負は、春子が優勢かと思われましたが、5時になった途端、春子は「参りました」と言って帰っていきます。

そして、碁盤を見てみると、碁石が何かの文字に見えます。

ム ダ

確かに、人間はムダだらけ。

AIには、一切ムダがありません。

けれど、春子は、「ミスしたり、さぼったり、へこたれたりする人間の脳みそがAIに勝てるわけがない。AIはこの先もずっと勝ち続ける」

「しかし、人間にはたったひとつだけ、AIができなことがあります。ムダなことです」と言います。

感情がないAIには、仲間を思いやったりすることが出来ません。

ヤケ酒も飲まないし、恋もしないし、失恋もしない。

ショックを受けることもありません。

 

確かに、派遣でいろんな職場で働いていると、見えてくることがたくさんあります。

春子の言うように、人間だけが失敗するという「ムダ」ができ、そこから何度でも立ち直ることが出来ます。

レジ横にはアジフライ

AIとの勝負には負けましたが、春子は早朝から漁に出てw、新鮮なアジを仕入れてきます。

それをこっそり社員食堂の厨房に持ち込み、アジフライを揚げるのです。

すると、警備のドローンが厨房に入ってきます。

春子は、思わず包丁でドローンをぶった切ってしまい…。

警備室に連れていかれるそのとき、ちょうどそこにやって来た東海林課長に、春子はアジフライを託すのです。

 

「S&F市場にアジフライを!」

 

働くお母さんや主婦の使うコンビニのレジ横には、夕飯のおかずの一品になるアジフライが最適でした。

揚げたてのアジフライを店頭に出すと、あっという間に行列ができます。

 

春子は、前シリーズのときのチョコレートの被り物のアジフライバージョンで登場します!

 

そして、春子おばさんのアジフライは、完売するのです。

 

あれ?

AI間違ってるやん…w

春子が派遣切り?

春子は、ドローンを壊してしまい器物破損で、その日に派遣契約を切られていました…。

あの大前春子が、派遣切りにあってしまったのです。

さすがの春子も、ショックだったようで…。

あの涙は、悔しさと寂しさの涙だったのでしょうか。

アジフライの被り物で働いた一日は、どうしても店に行きたいと近さん(上地雄輔)に頼み、無給で働いたのです。

 

S&F社のコンビニのお披露目会が成功したのは、アジフライのおかげだという里中課長。

それでも、宮部社長(伊東四朗)たち上層部は、春子がロボットのように正確で優秀だから重宝したのであって、ああいうロボットが100体いれば、会社は回ると言います。

東海林課長は、「大前春子は、ロボットなんかじゃなく、血の通ったムダだらけの最高の仕事仲間です」と言い返しますが…。

「いくらでも替えが利く派遣じゃないか」と社長は切り捨てるのです。

里中課長が退職

やはり、里中課長は、S&F社に退職願を出します。

里中さんは、派遣も社員も一丸となって働ける組織を作りたいと思っています。

そんな理想をS&F社の看板を下ろしても、実現出来るのかどうか試したいと力強く言います。

そして、里中社長の会社で、福岡さん(吉谷彩子)も千葉さん(山本舞香)も正社員になって、井手くん(杉野遥亮)は念願の派遣社員になれました。

三田くん(中村海人)は、そのままS&F社に残って頑張っています。

社長も✕でクビ

里中課長が辞めたあと、AIが新たな人材スリム化リストを出してきました。

そこには、「✕宮部蓮三」の文字が…。

そして、社長退陣となりました。

でも、ちゃんとAIの言うことは聞くんですねw

しかし、社長以上にAIを推し進めていた役員が新社長になったので、S&F社の社員はまだまだ安心できませんね。

春子の夢は演歌歌手

春子が去って一年後。

里中さんは、社長として「総菜屋AJI」をオープンしました。

この会社は、本当の意味での「同一労働同一賃金」を実現しています。

「春子おばさんのアジフライ」

「むーやんカレー」

「ようじ屋の鯖味噌」

「はなえみ弁当」

など、今まで春子や里中さんと関連する商品がお店に並びます。

そして、「総菜屋AJI」のオープン記念に、竜前寺アキ子という新人演歌歌手が登場!

それはどう見ても大前春子w

春子の夢は、演歌歌手になることだったのですね。びっくり!!!w

 

春子、歌までうまいやん!と思ったら、篠原涼子さんはもともとミリオンセラーの歌手でしたねw

働くことは生きること

派遣で働くことは悪いことではありませんが、本当は正社員で働きたいのに、派遣で働いているのは、やはり不幸だなと思います。

今は、本作品でもわかる通り、正社員だからと言って安泰ではありません。

しかし、やはり、今現在、派遣社員の同一労働同一賃金は現実的ではないですし、働き方は自分の考え方ひとつなので、希望が叶うことが一番いいこと。

 

里中さんの会社のように、理想的な職場環境なら言うことなしですが。

 

私自身も、社会に出たときから「死ぬまで働きたい」と思っていました。

正社員、契約社員、準社員、派遣社員、アルバイト…いろんな形態で働いてきました。

私は働くのが好きなので、不労所得には全く興味がありません。

そして、今はフリーランスになって、やっと自分の本当の働きたい働き方が出来たと思っています。

 

まさに、働くことは生きること!

最後に

「ハケンの品格」(2020)最終話の感想でした。

やっぱり、大前春子、おもしろかったですね!

13年経ってるせいか、春子も少しバグが出やすくなっててwさらに面白さが加速してました。

東海林さんとのやり取りは、本当に二人ならではです。

 

そして、第7話で、里中課長が春子にプロポーズしたのかと思ったら、そうではなく…

あれは「大前さんと同じ方向を向いて仕事をしたくて、仕事が終わった後もご飯食べたりお酒飲んだりして、他愛もない話が出来たらいいな…」という意味だったようです。

里中課長は、東海林さんの気持ちを知っているので、プロポーズするなんてことはないでしょう。

春子、ちょっと残念そうでしたけどw

そして、里中課長、このとき既にS&Fのコンビニがどうなっても、独立する気持ちが固まっていたのだと思います!

 

働くすべての人に、幸あれ!!

 

 

 

以下の記事で、第7話の感想を書いています。

よろしければ、併せてご覧になってみてください。

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