「私の家政夫ナギサさん」第6話の感想です。
ナギサさんのことを知りたくてしょうがないメイ。
そして、メイは体調不良を装ってナギサさんの家に連れて行ってもらうことに…。
Contents
「私の家政夫ナギサさん」第6話 あらすじ
ナギサさん(大森南朋)が実は自分と同じMRだったことを知ったメイ(多部未華子)は、ナギサさんの過去にますます興味を抱く。
しかしナギサさんは私生活については一貫して秘密主義を貫き、謎のまま…あの手この手でナギサさんの私生活を暴こうと、ついには尾行を決行!すると、いつもとは違うナギサさんの表情に出くわす。一方、メイのことが気になる田所(瀬戸康史)は、ナギサさんが本当にメイの父親なのかと疑心暗鬼になっていた…。
[引用元]TBSテレビ「私の家政夫ナギサさん」公式サイトあらすじ
天保山製薬横浜支店では、1on1ミーティングが行われることになりました。
メイ(多部未華子)がみんなの話の聞き役に任命されたので、なぎささんを相手に練習をすることに。
練習と称して、ナギサさんのことを聞き出すのがメイの目的w
ナギサさん(大森南朋)は、それでもあまり話をしてくれず…。
しかし、この1on1で、仕事上、思わぬ良い効果が表れるのです。
普段、あまりやる気のないMR・天馬あかり(若月佑美)が、仕事にやる気を持ち出したのです。
ナギサさんの過去
ナギサさんがかつてMRだったことを知ったメイは、ナギサさんのことが知りたくて仕方がありません。
ナギサさんは、いろいろな悲しい過去を背負っているようで…。
ナギサさんを尾行するメイ
ある日、街中でナギサさんを見かけたメイは、ナギサさんを尾行することにしました。
ナギサさんは、仕事以外でもさりげなく親切な行動が出来る人のようです。
野菜一つ選ぶのも、妥協しません。
しかし、尾行は失敗し、ナギサさんに見つかってしまったメイは、咄嗟に「忙しくて何も食べていないので一歩も歩けない。ナギサさんお家に行ってはいけませんか」と言います。
そして、ナギサさんの自宅に行くことに成功!
ナギサさんの自宅でご飯をごちそうになります。
ナギサさんが料理中に携帯が鳴ったので、ナギサさんのカバンから携帯を取ってあげようとしたメイは、ナギサさんのカバンから、女性用のメモ帳を見つけます。
それにふれた途端、ナギサさんの表情が、とても険しいものになりました。
メイが初めて見る顔でした。
ナギサさんのMR時代
ナギサさんの回想シーンに、一人の若い女性が現れます。
彼女は、とても苦しんでいるようです。
おそらく、その女性もMR。
ナギサさんが、頑張りすぎるメイのことを物凄く心配するのは、この女性のことが関係あるのかもしれません。
ナギサさんの母親
ナギサさんのお母さんは、ガンで亡くなったようです。
ナギサさんは、お母さんの病気がわかったとき、仕事を辞めて側についていたいと言うのですが、お母さんは「治療すれば治るんだからあなたは好きなことをしていなさい」と言います。
ナギサさんの夢が「お母さんになりたい」なのは、この辺りに理由があるのではないでしょうか。
心配しすぎるナギサさん
12時過ぎてやっと帰って来たメイを心配して、ナギサさんは少し強引に休むように言います。
ナギサさんをそうさせるのは、一体何なのか…。
きっと、深い事情がありそうです。
肺ガンの治療の新薬・イスビシン
天保山製薬では、肺ガン治療の新薬、イスビシンの発売が迫っています。
ライバル社・アーノルド製薬からも競合する新薬が出ているため、天保山製薬ではオンコロジーチーム(ガンの治療薬専門チーム)と北横浜エリアチームが一丸となって営業することになりました。
メイを心配するナギサさん
それを聞いたナギサさんは、メイをとても心配するのです。
どんなに忙しくても食事を摂って、12時までには寝る…と、約束してほしいと言うのです。
新薬の勉強をするメイに、心配するメールを送ってきたり、とにかくナギサさんはメイに無理をしてほしくないようです。
この辺りにも、ナギサさんの過去が隠されているような気がします。
新薬の説明会
MRの天馬が、今週の金曜日にアンタラス総合病院で、新薬の説明会が出来ることになったと駆け込んできます。
ただ、あまりにも時間的に無理があり、全員が疲弊していることを知って、支店長(富田靖子)は、北横浜チームはプロジェクトから外れようと言うのです。
しかし、天馬は、1on1以来、やる気に満ちているので、この説明会をやらせてほしいと熱く語ります。
そして、支店長のOKが出て、説明会の準備が始まります!
メイが気になる田所
田所(瀬戸康史)は、やはり、メイのことが好きなようです。
薫(高橋メアリージュン)とデートしていても、ずっとメイのことばかり。
ナギサさんの存在が気になる田所
メイが、ナギサさんのことを父親だということにしているので、田所はそれが本当なのか気になって仕方がありません。
田所は、メイと自分が隣同士だということを秘密にしているのに、ナギサさんの存在が気になるあまり薫にしゃべってしまいます…。
メイから田所の隣に住んでいることを聞かされていなかった薫は、ショックを受けます。
そりゃあ、そうですよね…。
薫、かわいそう。
田所はメイのことで頭がいっぱい
薫とデート中なのに、田所は、何かにつけて「相原さんが」「相原さんが」。
薫は、冗談っぽく「今、デートしてるのは私なんですよ!」と言いますが、顔が引きつっています。
田所は、メイのことで頭がいっぱいなのです。
それなら、薫からの誘いは断るべき。
まあ、自分でもメイのことが好きだということに気づいていないのかもしれませんが…。
そして、薫は「田所さんのわかりやすいところ、好きですよ」と言って、一人帰っていくのです。
自分のことだけを考えてくれる人と結婚するのが、女性にとっては一番の幸せです…。
薫は、このことが原因で、メイとの仲もこじれそうになっていまいます。
しかし、正直に、田所とメイが隣同士に住んでいると話してくれなかったことにショックを受けたと話します。
メイは、言うきっかけをなくしてしまったと謝ります。
薫は、さっぱりした性格で、本当にいい子ですね。
美人だし、すぐにいい人が見つかるにちがいないです!
最後に
「私の家政夫ナギサさん」第6話の感想でした。
メイは、うっかりアンタラス総合病院での新薬の説明会に必要なタブレットを家に置き忘れてしまいます。
それをナギサさんに持ってきてもらうことになりました。
そのとき、診察に来ていた一人の女性を見て、ナギサさんの表情が急に変わって…。
この女性が、ナギサさんの過去に大きく関わっていると、メイは感じ取るのです。
ナギサさんの回想シーンにも出てくる、この女性の影を、ナギサさんはメイに見ているのかもしれませんね。
きっと、メイのように頑張り屋さんで、頑張りすぎて心を病んでしまった…ということでしょうか。
次回、この謎がとけるようです。
以下の記事で、第5話の感想を書いています。
よろしければ、併せてご覧になってみてください。
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