「半沢直樹」(2020)第9話 感想|3人まとめて1000倍返しだ!

「半沢直樹」(2020)第9話の感想です。

今回は、驚愕の事実が発覚します。

最終回前の第9話。怒涛の展開が!

「半沢直樹」(2020)第9話 あらすじ

半沢(堺雅人)は、合併前の旧東京第一銀行が箕部幹事長(柄本明)に貸し出した20億円もの融資の実態を探ろうとするが、亡くなった牧野元副頭取(山本亨)が不正な金を受け取っていた証拠を突きつけられ、手を引くことを余儀なくされる。

同じように箕部を追っていた金融庁の黒崎(片岡愛之助)にも箕部の魔の手が伸び、再び国税庁に異動させられてしまう。黒崎が最後に残した「伊勢志摩ステート」というヒントを手がかりに、半沢は伊勢志摩へと飛ぶ。空港で彼を待っていた人物とは…。
伊勢志摩支店の同期の協力を仰ぎ、伊勢志摩ステートの15年前の財務資料を徹底的に調べる半沢。
さらに、思わぬの人物の姿を目撃するのだった。
半沢の疑惑は確信へと変わっていき…。

半沢は伊勢志摩ステートに隠された秘密を暴き出し、倍返しすることはできるのか…!?

[引用元]TBSテレビ「半沢直樹」あらすじ

伊勢志摩ステートの秘密

伊勢志摩市にある『伊勢志摩ステート』は、地元の有力企業です。

そして、伊勢志摩市は、箕部幹事長(柄本明)の選挙区でもある土地です。

自宅謹慎中の半沢(堺雅人)は、箕部に融資された20億について調べるために伊勢志摩市へ向かいます。

伊勢志摩ステートは箕部の甥の会社

伊勢志摩ステートの社長は、箕部幹事長の妻の甥が経営する会社です。

東京第一銀行が、箕部に融資した額は20億円。

それが、書類上は全額現金で引き出されていることになっています。

そのお金が、分散して伊勢志摩ステートの口座に振り込まれているようで…。

 

伊勢志摩市に出向いた半沢は、伊勢志摩支店にいる同期に伊勢志摩ステートの財務資料を見せてくれるように頼みます。

そこには、箕部に融資した20億円のお金が伊勢志摩ステートに転貸(第三者に又貸しすること)されていることが記されていました。

 

半沢の同期との絆、ここでも発揮されています!

 

そこに、元白井議員(江口のりこ)の秘書だった笠松(児嶋一哉)が乗り込んできました。

半沢と森山(賀来賢人)は、証拠となるページの画像を撮って、何とか逃げ切ることに成功。

 

森山、本当に半沢に惚れ込んでいるんですね。

今回は、本当にギリギリでヒヤヒヤしました…。

20億の使い道

15年前、伊勢志摩ステートは広大な土地を購入していました。

当時は、二束三文の土地でしたが、今、そこは伊勢志摩空港になっています。

これが、箕部の錬金術でした。

 

当初は空港にする予定ではなかったはずですが、箕部が空港を誘致し、その土地を伊勢志摩ステートが高値で売ったのです。

そして、その中から箕部にも大金が転がり込んでいるはずだと半沢は考えています。

 

大物代議士となるくらいですから、このくらい平気で出来てしまうんですね。

これが表に出てしまったら、どんなことになってしまうのでしょうか。

これは、箕部だけでなく、銀行にとっても信頼を失墜させることになるはずです。

伊勢志摩ステートから箕部へ

東京第一銀行・旧Tから、伊勢志摩ステートへ融資されたお金が箕部に渡っているはずなのですが、財務資料にはその痕跡がありませんでした。

それを見つけなければ、箕部の不正は暴けないのです。

架空支店の書類

荻窪西支店という架空の支店名で、箕部のクレジットファイルなど関係書類が書庫センターに隠されていました。

そこには、他の旧Tの不正の証拠書類も隠されているはずです。

書庫センターに向かう半沢たち。

しかし、荻窪西支店の棚は空っぽになっていました…。

大和田の目的

半沢は、大和田の元に向かいます。

荻窪西支店の段ボール箱を隠したのは、大和田だとにらんだのです。

しかし、大和田は知らないと言って…。

そして、半沢は、大和田が預かっていた箕部のクレジットファイルに何が書かれていたかを大和田に問います。

大和田は、クレジットファイルを写真に撮って保存していました。

クレジットファイルには、20億の流れを記したメモがつけられており、半沢はちゃっかり自分のスマホに転送!w

これで、20億の流れを推理することが出来ます。

 

前回の半沢と大和田のツーショットは、このときのものだったんですねw

謹慎中の半沢と大和田が一緒にいることを紀本(段田安則)に知られると、大和田は処分されます。

「しゃべるか死ぬか」と迫られていましたね…。

帝国航空の債権放棄

白井大臣は、まだ帝国航空の債権放棄を諦めていないようです。

と、いうより、箕部幹事長や総理に、せかされているのです。

さらに、タスクフォースチームの乃原弁護士(筒井道隆)は、東京中央銀行の紀本に個人的な恨みがありました。

乃原と紀本は、小中学校の先輩後輩でした。

乃原の野望

東京中央銀行に、わざわざやって来た白井議員と乃原弁護士。

乃原は、債権放棄だけでなく、旧東京第一銀行について、中野渡頭取(北大路欣也)と二人で話がしたいと言います。

白井議員は、「二人?!」と怒りますが、乃原はタスクフォースチームはあなたのチームではなく、箕部幹事長のチームだと突き放します。

そして、必ず債権放棄させてみせると、かなり自信があるようです。

さらに、債権放棄しないのなら、「銀行なんてつぶしてしまえばいいんですよ」というのでした。

 

渡真利(及川光博)の調べによると、乃原弁護士は、銀行というもの自体に恨みがあるようです。

かつて父親の経営する工場が、銀行から融資を断られ、倒産していたという過去を持っていたのです。

その銀行の支店長が、紀本の父親だったのです。

 

乃原にとっては、債権放棄を成功させれば名前が上がり、それに失敗しても銀行の不正をバラせばいいのです。

どっちに転んでも乃原に不利なことにはなりません。

全てを明るみに

半沢は、銀行の信用が地に落ちたとしても、全てを明るみに出さなければ、銀行は政治家の言いなりのままだと言います。

そんなことでは、本当に銀行を必要としている人のためにならないと。

箕部のクレジットファイルのメモのアルファベット

TDI=東京第一銀行伊勢志摩支店(旧T)。

TCI=東京中央銀行伊勢志摩支店。

IS=伊勢志摩ステート。

MK=箕部啓治。

S=審査部、H=棺の会(牧野副頭取の部下だったメンバー)。

 

これらのメモを辿ると、銀行から誰にいくらお金が流れたのかがわかりました。

そして、このメモを書いたのは、筆跡から紀本の部下である灰谷だとわかりました。

段ボールを隠したのは富岡

半沢は、智美(井川遥)のところに向かいます。

そこで、富岡(浅野和之)が10年以上検査部にいるのに、頭取のことをよく知っているような口ぶりだったことに疑問を持ったのです。

10年前、智美は、牧野副頭取(山本亨)の死の真相を知りたいので、退職する前にそれを調べてくれる人間を見つけ出してほしいと頭取に頼まれます。

その人が富岡でした。

富岡は、書類の段ボールを地下室に隠していました。

 

富岡は、そのため、旧Tが悪の巣窟であることを知りました。

そして、富岡は半沢の語る正しい銀行の在り方についての言葉に目が覚めたと言います。

黒崎登場!

半沢の動きを気にしていた紀本が、地下室にやって来ます。

さらに、そこに黒崎(片岡愛之助)が「助太刀」に訪れます!

捕まえられた灰谷は、全て紀本の指示だったと白状していました。

 

黒崎は、紀本の口座にどこからいくら振り込まれたかを調べてくれたのです。

牧野副頭取は、初めから箕部への融資を断ろうとしていました。

しかし、断ると旧Tの不正があぶりだされます。

そして、その不正を牧野副頭取が、一人で被って亡くなったのだと紀本は言います。

半沢は「牧野さんを殺したのはお前らだ!」と怒ります。

箕部の書類の行方

箕部の不正の証拠となる地下に隠していた資料は、既に箕部の手に渡っていました。

半沢は、中野渡頭取に「なぜですか?」

 

そして、銀行の不正、政治家の不正を明るみに出し、二度と同じことが起こらないように謝罪するべきだと言います。

それが、銀行の通す筋だと。

 

箕部は、銀行と政府は共存共栄だとぬけぬけと言います。

 

腹立つ…。

 

それでも、半沢は、これは政治家と銀行が手を組んだ犯罪だと言い、中野渡頭取にこの件を明るみに出してほしいと懇願します。

銀行の信頼が地に落ちても、我々の信念を捨てなければ、銀行は立ち直れると。

しかし、中野渡頭取は半沢を「帝国航空の担当を外す、すぐにここから出て行け」と言います。

そして、箕部は半沢に土下座しろ!と。

 

半沢は、土下座はしませんでした。

箕部のように、土下座の安売りはしないのです。

最後に

「半沢直樹」(2020)第9話の感想でした。

今回は、怒涛の展開でしたね。

いろんなことが動き出し、いろんな人の本性が暴かれていきました。

銀行員や政治家の人間関係、複雑すぎるw

 

それにしても、半沢の銀行員としてのプライドは、素晴らしいですね。

そして、銀行員の使命、政治家の使命を語る半沢直樹、すごく素敵でした!

 

次回は、いよいよ最終回です。

 

半沢の「1000倍返し」は叶うのでしょうか。

 

以下の記事で、第8話の感想を書いています。

よろしければ、併せてご覧になってみてください。

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