ドラマ「35歳の少女」第9話 感想│多恵が意識不明になって望美は…

こんにちは。

はるき ゆかです。

 

ドラマ「35歳の少女」第9話の感想です。

多恵が亡くなってしまいました。

しかし、とても美しく穏やかな死でした。

ドラマ「35歳の少女」第9話の感想 はじめに

あらすじ

望美のぞみ(柴咲コウ)は多恵たえ(鈴木保奈美)が倒れたことに衝撃を受けつつも心を閉ざしたまま、危険な状態の母を愛美まなみ(橋本愛)と進次しんじ(田中哲司)に任せて病院を後にする。

そんな中、愛美は入院道具を取りに寄った時岡家で、多恵が倒れる前に日記に書かれた思い「望美が改心したら家族みんなですき焼きを食べたい」を知り、望美のマンションに説得に行く。しかし別人のように変わってしまった望美は聞く耳を持たず、結局言い争いになってしまう。

時岡家を訪ねた結人ゆうと(坂口健太郎)は、進次から多恵が倒れたことを聞く。多恵を望美の元に行かせたことに責任を感じながらも今の自分のままでは望美に何を言っても届かないと感じる結人……。学校では不登校になった生徒をどうすることもできず、さらに実家に行くと寝たきりの父親の容態が急変していた……!

一方進次は、自分の今の家族のことを何とかしようと決意。止める加奈かな(富田靖子)を振り切り、達也たつや(竜星涼)が引きこもる部屋に突入する!

そしてたった一人、自分の幸せだけを考えて生きる決意をした望美は、なぜか再び10歳の自分が現れる夢を見ていた。多恵が倒れたことを機にそれぞれの歪んでしまった時計の針が動き始める、果たして、凍り付いた望美の心に届く言葉はあるのか……!?

[引用元]日本テレビ「35歳の少女」公式サイトSTORY

登場人物

時岡望美/柴咲コウ
10歳のとき事故に遭い、25年眠り続けていた。目が覚めて、自分自身と周囲の変化に戸惑って…。初恋の相手広瀬結人と同棲していたが、今は離れて一人で暮らしている。

時岡多恵/鈴木保奈美
望美の母。25年間、望美の看病を続け、目覚めた望みを支えているつもりが、望美の重荷になり…。

時岡愛美/橋本愛
望美の妹。望美が事故に遭った時は7歳だった。会社を辞め、グラフィックデザイナーを目指していたが、挫折。今は代行業者に登録している。

今村進次/田中哲司
望美の父。望美が事故に遭ってから5年後、多恵と離婚。現在は再婚しているが、離婚危機。

広瀬結人/坂口健太郎
望美の初恋の人。小学校教師を退職後代行業者としてブラブラしていたが、今は小学校教師に復職している。

相沢秀男/細田善彦
愛美の会社の上司で元恋人。

今村達也/竜星涼
進次の連れ子で、DVで引きこもり。

今村加奈/富田靖子
達也の母。進次の再婚相手。進次に離婚届を突きつけていたが、進次の本心を知って…。

林田藤子/大友花恋
愛美の元恋人の相沢の婚約者。

多恵が意識不明に

望美(柴咲コウ)の部屋で倒れた多恵(鈴木保奈美)は、意識不明で病院に運ばれました。

進次(田中哲司)と愛美(橋本愛)に連絡をした望美は…。

危険な状態の多恵をおいて

多恵は、くも膜下出血と心不全を起こしてしまったようです。

望美は、多恵に殺されそうになったと言います。

進次と愛美が病院に駆けつけたのを見届けた望美は、動画の配信があるからと言って帰ってしまいます。

 

多恵さん、今までの無理がたたって、さらに望美がこんな風になってしまい、かなり心労が重なったようですね…。

愛美の後悔

愛美は、望美が事故にあったとき、望美が多恵を独り占めしていると感じ、自分が事故に遭えばよかったと思うほど多恵の愛情を求めていたのです。

そして、倒れた多恵の看病をしながら、私は絶対泣かないからと涙を堪えるのです。

 

愛ちゃん、辛かったね。

少しくらい性格が歪んでしまっても仕方がなかったのですね。

多恵の日記

入院の準備のために家に帰った愛美は、多恵の日記を見つけます。

一緒にすき焼きが食べたい

多恵は、望美が元に戻ったら、この家で、4人ですき焼きを食べようと日記に書いていました。

 

愛美は、望美の部屋に行って、「ママが25年間お姉ちゃんを看病して来たのに、このまま放っておくの?」と怒ります。

それを聞いても、望美は鼻で笑って、「これが本当の時岡望美なの」と平然としています。

進次の本音

進次は、眠り続ける多恵に出逢った頃のことを泣きながら語りかけていました。

そんな進次を見て、愛美は「ママは私が絶対目覚めさせて見せる」と言います。

 

愛ちゃん、家族愛に目覚めたようですね。

きっと、これが本当の時岡愛美なのです。

結人の事情

結人(坂口健太郎)は、時岡家を訪ねます。

自分には何もできない

結人は、多恵が倒れたのは、望美のことを自分では何もできないと思って、多恵に頼んだ自分のせいだと思っているようです。

みんなが、お互いに「自分のせい」だと思っています。

 

望美以外は。

不登校の生徒

結人のクラスの男子生徒が不登校になってしまいました。

その子の親は、転校を考えているようです。

 

結人は、その生徒の家を訪ねます。

すると、一人の生徒が不登校の生徒の家を訪ねて来ました。

おそらく、不登校の子を心配して来たのでしょう。

 

やはり、不登校の生徒は、いじめにあっていたのです。

結人の父の様態が急変

結人の父親(西岡徳馬)が、突然、亡くなりました。

結人に会ったその日に、様態が急変したようです。

 

結人は、生徒にも親にも、俺は何もしてやれなかったとうなだれます。

 

結人は、父が死んでも何も感じないと思っていたのに、本当に亡くなってしまったら後悔ばかりが込み上げてきます。

もっと自分から父に話をすればよかったと。

進次の決断

進次は多恵が倒れてから、自分の家をきちんと立て直そうと決心します。

進次が達也の部屋に強行突入

進次は、引きこもっている達也(竜星涼)の部屋に強硬突入します。

そして、「お前の父親は俺しかいないんだ」と言います。

 

達也は、「やりたくないことはわかっても、やりたいことがわからない」と言います。

そして、中学に入ってからいじめにもあっていたようです。

達也は達也なりに苦しんでいたのです。

四つ葉のクローバー

加奈(富田靖子)は、達也が子供の頃、四つ葉のクローバーを探して見つからなかったとき、進次は三つ葉にひとつ葉っぱをくっつけて四つ葉のクローバーを作ってくれた話をします。

達也は、進次が四つ葉のクローバーを作ってくれたことを知っていたのですが、黙っていたのです。

そして、加奈は二人はとても似ているから、本当の親子なんだと言います。

そういう優しいところがそっくりだと。

 

達也もやっと本心を吐露することが出来たのです。

そして、リビングに行って食卓に向かい、ご飯を食べ始めました。

いつも、自室で引きこもって食べていたのに。

歪んだ時計の針が動き始める

結人は、多恵が奇跡を起こしたように、今度はお前が奇跡を起こす番だと望美に言います。

母からのメッセージ

結人から渡されたカセットテープには、多恵の本当の気持ちが録音されていました。

 

多恵は、望美が事故に遭って以来、毎日、望美の顔を見ては涙を流していたようです。

何度も挫折しそうになったけれど、そんなときは「とんぼのめがね」を歌って自分を勇気づけていました。

そして、望美の35歳の誕生日の日、多恵は「もう無理だ」と思ったとき、病院の非常ベルが鳴り、望美の病室にトンボが飛んできました。

そして、望美が目を覚ましたのです。

奇跡が起こった瞬間でした。

ママを目覚めさせる方法

望美が目覚めたときと同じ状況を作れば、ママが目覚めるかもしれないと、望美が多恵の病室にやって来ます。

それを愛美に話すと、愛美は非常ベルを鳴らしてくると言って病室を出ていきます。

望美には、「とんぼのめがね」を歌っていてと言って。

愛美は、非常ベルは病院から断られましたが、その状況を作ろうと、スマホで非常ベルの音を流し、「とんぼのめがね」を歌い出しました。

望美と二人で。

まだ行っちゃだめ

望美は、自分が眠っていたとき、三途の川を渡る夢を見たようです。

そのとき、望美は多恵の「まだ行っちゃだめ」という声がして戻ってきたというのです。

 

その話を眠り続ける多恵に望美は話し続けます。

すると、多恵が目を覚まして…。

 

しかし、医師が言うには、多恵が目を覚ましたのは奇跡的なことで、次に意識を失ったらもう目を覚ますことはないと言われたようです。

多恵は、駆けつけた進次に「あなたはそのままでいてください。そして、二人の娘たちをよろしくお願いします」と言います。

愛美には「私はいい母親じゃなかった。望美が事故に遭ってろくに構ってあげなくてごめんね。私なら大丈夫だよと言って、家の手伝いや勉強もやってくれて、つい甘えてしまった。あなたの寂しさに気づいてあげられなかった。そのせいであなたが怒りや悔しさを私にぶつけるようになって、どう接していいかわからなくなった…ごめんね」

望美には「ごめんね。あんなひどいことをして」

望美は「ママはいつも正しい。初恋の人に告白できて、パパにも甘えられたし、愛ちゃんとも姉妹喧嘩出来た。私がこの世で生きていることを一番望んでくれたママと一緒に暮らせて、私は世界で一番幸せな娘だよ」

「ママは25年間、自分を信じてよかったんだよ」と言います。

 

多恵は「ああ、よかった。やっとあんたたちより先に死ねる。望美、愛美、愛してる。愛してる」

何度も「愛してる」と繰り返し、多恵は目を閉じ、そのまま永遠の眠りにつきました。

望美が元に戻った

多恵が亡くなって、望美は元に戻りました。

そして、望美は、進次と愛美と三人ですき焼きを食べようとします。

夢で見たのと同じ風景に、望美は多恵がまだいるような気がして…。

 

望美は、「私はママに何もしてあげられなかった」

愛美は、「私だって、ママの愛情を欲しがるばかりでママを傷つけた。ママに会いたいよ」

そして、二人は「ママに会いたい」と抱き合って泣き続けます。

ドラマ「35歳の少女」第9話の感想 最後に

ドラマ「35歳の少女」第9話の感想でした。

多恵が亡くなりました。

ずっと思っていたことを、家族に言えて幸せな顔で永遠の眠りについたのです。

多恵も、愛美も、そして望美も、ただ素直になれずに、時間を無駄にしていたのです。

最後に、多恵が本当の気持ちを娘たちに告げるシーンは、望美が事故に遭う前の明るく優しい「元のママ」そのものでした。

 

意地をはったり、正直になれずにいることは、時間を無駄にすることなのだと、私たち視聴者を含め、みんなが理解することが出来た瞬間でした。

次回は、いよいよ最終回です。

みんなが、幸せになれますように。

 

以下の記事で、第8話の感想を書いています。

よろしければ、併せてご覧になってみてください。

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