こんにちは。
はるき ゆかです。
ドラマ「姉ちゃんの恋人」第8話の感想です。
今回は、桃子と真人は、かつての恋人・香里に偶然出会います。
和解する二人。
しかし、クリスマスパーティの日、あの日と同じ状況が真人と桃子に迫って…。
Contents
ドラマ「姉ちゃんの恋人」第8話の感想 はじめに
あらすじ
桃子(有村架純)とのデート中に、偶然、元恋人の香里(小林涼子)と再会した真人(林遣都)。突然のことに言葉を失う2人を見た桃子は、目の前の女性こそが、真人が服役するきっかけになった人だと瞬時に悟る。話をしたいという香里の申し出に、真人は一瞬戸惑いを見せるものの、それを受け入れ、桃子にそばにいてほしいと頼む。内心動揺しながらも、決してそれを表に出さないよう心掛けながら、真人は過去を乗り越えるため、“幸せ”について自分の思いを語り始める。
一方、悟志(藤木直人)に抱きしめられた日南子(小池栄子)は、悟志が自分のことをどう思っているのか本心が分からず、困惑していた。そんななか、桃子から悟志に関する「ある情報」を聞かされ、ショックを受け、不安を募らせる。
[引用元]フジテレビ「姉ちゃんの恋人」公式サイトSTORY
登場人物
安達桃子/有村架純
三人の弟たちを育てる「姉ちゃん」。ホームセンターT’s Craft & Homeで働いている。
吉岡真人/林遣都
桃子の恋人。前科があるがその真相は…。
高田悟志/藤木直人
真人の先輩。明るく優しい男性。
市原日南子/小池栄子
ホームセンターT’s Craft & Homeの桃子の上司。悟志に恋をしている。
岸本沙織/紺野まひる
ホームセンターT’s Craft & Homeの桃子の先輩。幸薄いと見えるが、本当は幸せ。
安達和輝/髙橋海人
桃子の弟。20歳。大学生で、桃子の親友・みゆきに恋をしている。
安達優輝/日向亘
桃子の弟。17歳。姉に負担をかけたくなくて国立大が進学を目指す。
安達朝輝/南出凌嘉
桃子の弟。14歳。サッカーを愛する少年。
浜野みゆき/奈緒
桃子の幼馴染。親友の桃子の弟に告白されてつきあうことに。
中野藤吉/やついいちろう
真人の母・貴子の働くお弁当屋さんの店主。貴子に恋心を抱いている。
川上菊雄/光石研
桃子たちの叔父さん。保護司をしている。真人の担当。
吉岡貴子/和久井映見
真人の母。お弁当屋さんで働いている。
真人のかつての恋人・香里と再会
真人(林遣都)と桃子(有村架純)が二人で街を歩いていると、偶然、車で走る真人のかつての恋人・香里(小林涼子)会ってしまいます。
香里を守りたかった
真人は、あの事件のとき、香里に「守れたんだと思いたい。そうでないと意味が亡くなっちゃうから。謝ったりとかしなくていいから」と言います。
涙を流しながら「ありがとうございます」と繰り返す香里。
そして、真人は「俺は今、幸せ。ものすごく幸せ。今までのこと全ては彼女に会うためだったんだと思えるんだ」と。
真人、きっと本当に幸せなんだろうな…。
きっと、香里自身も辛い日々を過ごしていたんだろうなと思います。
ひとりの人間の人生を180度変えてしまって、平気な人はいないはずです。
本当の「悪」は、襲ってきた男二人なのですから。
桃子が真人の貴子に会う
桃子が、真人の母・貴子(和久井映見)と二人で会うことになりました。
真人が夜勤の日に、桃子が真人の家に行くのです。
出勤前に、真人は「変なこと言ったら、それ嘘だから」と言ってw、出かけていきました。
貴子は、真人が子供の頃のアルバムを見ながら、桃子に思い出を語ってくれます。
小さい頃は、「女の子ですか?」と聞かれたこともあったようです。
子供の頃の真人くん、可愛いです!
そして、真人の父親が自ら命を絶ったことを桃子に話します。
真人が逮捕されたとき、両親とも教員の仕事をしていましたが、二人とも退職しました。
息子が犯罪者の親が、教師なんてやっていていいのか?という投書も来ていたようです。
貴子は、夫が亡くなったのは、真人のせいで仕事を辞めなければらなかったからだ言われましたが、自分は、そうとは思っていないと言います。
お父さんは「真人、きっと謝って来るんだろうな。それが辛いな」と言っていたそうです。
人間には、誰にもふっと「そちら側」に行ってしまいたくなることがあるから…と。
ただ、「そちら側」に行かなければ、真人には桃子みたいな可愛い彼女が出来て、一緒にケーキが食べられる日が来たのに、それが悔しいと言って貴子は涙を流します。
和久井映見さんの涙を堪えながらも、幸せそうな演技、素晴らしいです。
思わずもらい泣きしてしまいました。
石川さんに報告
貴子は、泣きながら桃子の叔父で真人の保護司の石川さん(光石研)に、桃子といろんな話をしたと報告します。
貴子さん、本当に幸せそうです。
そして、お弁当屋さんの店長の藤吉さん(やついいちろう)、やはり貴子さんのこと好き♡だったんですね。
しかし、貴子さんは今、幸せ過ぎて「もう、何もいらない」と言って…w
藤吉さん、良いチャンスを逃しちゃいましたねー。
本当にみんな幸せになれー(*´▽`*)
今日も安達家は幸せ
今日も明るい安達家。
朝食もいつものように賑やかです。
そして、安達家では、毎年恒例の12月20日、一足早いクリスマスパーティをしています。
桃子が、クリスマスイブは仕事が忙しいので、毎年20日なのです。
みゆきと真人も呼んで
安達家では、一人2,000円までの予算でプレゼントも用意します。
そして、今年からは和輝(髙橋海人)の彼女のみゆき(奈緒)と真人も招待します。
楽しそうです!
みゆきと和輝
みゆきは、今、就職活動中です。
やはり、難しいようです…。
みゆきは「今から就職活動をする和輝の夢を壊したくないなぁ」と言っています。
そして、みゆきはやはり自分が和輝より年上だということを気にしているようです。
「二人でいると私たち、どんな風に見えるのかな」
和輝は、そっとみゆきの頭を自分の肩に引き寄せて肩を抱き、「これで恋人同士に見えるでしょ」と、可愛い顔して言いますw
きゃあーーーーってなる良きシーンでしたw
恋をするって本当に素敵なことですね。
クリスマスパーティの日の出来事
安達家でのクリスマスパーティの日。
桃子と真人が二人で家に向かっているとき、桃子が道に足を延ばして座っていた男につまづいてしまいます。
男が因縁をつけてきます。
相手は二人。
あのときと同じです。
あの日のことが頭をよぎり…
桃子は必死で謝り、その場を立ち去ろうとしますが、男たちは二人で襲い掛かってきます。
真人の頭に、あの日のことがよぎります…。
「俺のことはどれだけ殴ってもいいから、この人だけはやめてください。大切な人なんです!」
桃子を全力で守る真人。
真人は、しつこく殴り続ける二人の男の暴力に耐えます。
気が済んだ男たちは、捨て台詞を残して去っていきます。
真人は、桃子を守ることが出来ました。
「よかった…」と言って、抱きしめ合う真人と桃子。
このときのナレーション(和輝・髙橋海人)が、素晴らしかったです。
本当に、どうしてこんなちょっとしたことで人に暴力を振るい、悪意の塊のようになってしまう人がいるのでしょうか。
世の中、いい人ばかりではなく、悪意はなくなることはない。
だから、お互い大切な人を守り合わなければならない。
襲われたことは、頭に来ますが、真人はこれで過去の事件を乗り越えられたのかもしれません。
悟志が異動すること
日南子(小池栄子)は、いつものバーで、悟志(藤木直人)に抱きしめられ、幸せな気持ちで仕事をしています。
しかし、悟志が職場を異動することをまだ聞かされていませんでした。
桃子は真人から聞いていたので、日南子も知っているものと思い、その話をしたのです。
少しショックをうける日南子
日南子は、以前つきあっていた人も転職することを隠していて、そのまま日南子に何の連絡もなく、別の人と結婚してしまったというトラウマがありました。
悟志さんは、そんなことないと思いますが…。
さらに悟志さんは、転職じゃなくて異動ですからね。
真人をあたたかく迎えてくれた悟志
真人が初めてこの職場に来た日、悟志は自己紹介する真人を拍手で迎えてくれました。
そして、真人の過去についても知っていました。
「心配するな。俺がちゃんと守ってやる」と言ってくれたのです。
悟志さん、やっぱり、T’s Craft & Homeの社長と関係があるのでしょうか。
T’sのTは高田のT!
日南子は、ときどきメールで社長に要望を提出していたようです。
今までは無視されていたのに、三年前くらいから社長から返事が来るようになったとか。
それって…やっぱり…!
ドラマ「姉ちゃんの恋人」第8話の感想 最後に
ドラマ「姉ちゃんの恋人」第8話の感想でした。
クリスマスパーティの日、真人と桃子がチンピラに襲われたときは、「誰か、110番してー!」「誰か来てー!」と思わず叫びそうになりました。
しかし、真人はこれで過去の事件から、一歩前進することが出来たのかもしれません。
そして、過去の事件が頭をよぎったときの林遣都さんの、すっと変化する表情の繊細な演技が本当の素晴らしかったです!
そして、悟志さん。
フォークリフトにぶつかりそうになったとき、あの強面の警備員さんが「危ない!社長!」って叫んでましたよね。
口の動きがそうでした。
みなさんも、どうぞ、もう一度ご覧になってみてください!w
以下の記事で、第7話の感想を書いています。
よろしければ、併せてご覧になってみてください。
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