こんにちは。
はるき ゆかです。
ドラマ「先生を消す方程式」最終回の感想です。
いよいよ最終回です。
今までよくわからない感情でドラマを観てきましたが、最後は感動的な終わり方で、また微妙な気持ちになりましたw
これはハッピーエンドだと思っていいのでしょうか。
Contents
ドラマ「先生を消す方程式」最終回の感想 はじめに
あらすじ
すべての記憶を取り戻した義澤経男(田中圭)と藤原刀矢(高橋文哉)、長井弓(久保田紗友)、大木薙(森田想)、剣力(高橋侃)らがいる教室に、車いすに乗せた前野静(松本まりか)を連れて現れた、頼田朝日(山田裕貴)――。
朝日は、自分に逆らえばすぐにでも彼女の人工呼吸器を外すと義澤をけん制し、今から“授業”を行うと宣言。高校時代、担任教師だった静をなぜ階段から突き落としたのか、得意げに語りはじめる。義澤は怒りに震えるものの、静を人質に取られ、身動きが取れずにいた…。
やがて朝日は義澤を刺すよう、刀矢にナイフを渡す。「お前が刺さなきゃ、静を殺す」と脅され、追い詰められた刀矢は、やむなくナイフを握りしめて――!?義澤、朝日、静、生徒たち――それぞれに驚がくの結末が待つ、衝撃の最終話!はたして《義経VS頼朝》最終決戦の行方は…!?そして、義澤が命をかけて生徒たちに伝えたかった《いのちの授業》とは…!?
[引用元]TV朝日「先生を消す方程式」公式サイトあらすじ
登場人物
義澤経男/田中圭
帝千学園に新しく赴任した数学教師。常に笑顔で生徒に接する。しかしそれが逆に生徒たちから恨みを買って…。
頼田朝日/山田裕貴
義澤が担任をする3年D組の副担任。生徒からの人気も高く、問題の多いクラスの担任となった義澤を心配するのだが、実は本性は…。
藤原刀矢/高橋文哉
学園トップの優等生。唯一、義澤をかばう生徒と言うのは表の顔で、裏では義澤殺害を指示する。
長井弓/久保田紗友
東大合格確実と言われる秀才。20万人以上のフォロワーがいるインフルエンサー。母は有名な医師。刀矢に恋をしている。
大木薙/森田想
人気飲食チェーン店を経営する父が会社で不正を行い、会社を追放された。朝日からそそのかされ、クラスでの自分のステージを保ちたい一心で義澤を階段から突き落としてしまう。
剣力/高橋侃
父親は大手ゼネコン社長で、叔父は政治家。親が多額の寄付をしているので、暴力的でクラスを支配。やりたい放題。
伊吹命/秋谷郁甫
引きこもりで、不登校。都市伝説やオカルトに詳しい。
宮下加奈/榊原有那
長井弓や大木薙と友だちでいるために、『パパ活』をして稼いだ金を弓や薙に渡している。
早川京子/川瀬莉子
SNSで人気のインフルエンサー弓に憧れている。
玉木譲/田中亨
剣力に暴力を振るわれても抵抗できない。
安田町子/奥山かずさ
養護教諭。イケメン好きで、義澤にも気軽に接する。
佐倉清/手塚とおる
帝千学園校長。3年D組の担任すぐに辞めてしまうので、『評判の教師・義澤』を採用した。
前野静/松本まりか
義澤の恋人。高校教師。正義感が強く、生徒にも慕われている。義澤とは同棲中で二人とも結婚を視野に入れている。
静を連れて現れた頼田朝日
義経先生(田中圭)たちが集まる教室に、静(松本まりか)を連れてやって来る頼田朝日(山田裕貴)。
僕のせいじゃない
頼田朝日は、高校二年生のときの担任が静でした。
頼田はその頃、平岡という生徒にいじめを受け、お金を強請られていました。
それを知った静先生は、頼田をとても心配してくれました。
そして、頼田は静先生に恋をしていました。
頼田は、平岡に静を殺して来いと言われ、それを実行しようとします。
静先生は頼田に「自分を変えるのは自分しかいない」と言ってくれたので、頼田は自分を変えようとしたのです。
そして、帰り道、階段にさしかかったところで、静先生を突き落とそうとしたのですが、静先生が好きだったから押すことが出来なかった…。
静先生を突き落としたのは、突然静先生が振り返ったからで「自分のせいじゃない」と言います。
立場が逆転
静先生を突き落としたあと、平岡の元に行き、「静先生を階段から突き落とした。死んだと思うよ」と言って、今までと逆の立場になりました。
狂った頼田に恐れをなした平岡は、頼田に「金を出せ」と言われ、素直に出します。
勇気ー正気=恐怖
頼田は、正気を無くして人にできないことをすると、人に恐怖を与えることが出来ることを知ったと言います。
既に気が狂っているとしか思えない頼田…。
そして、静先生の人工呼吸器を引き抜くと、義経先生を脅します。
頼田に土下座しろと言われた義経先生のために、「僕たちが土下座するから許してください」と、刀矢、弓(久保田紗友)、薙(森田想)、力(高橋侃)が言います。
いつの間にか、生徒たちと義経の間に信頼関係が築かれていたようです。
義経先生は土下座をして「やめてください」と言いますが、そんな義経を足蹴にする頼田。
義澤経男・最後の授業
義経先生は、最後に授業をさせてほしいと頼田に頼みます。
人生×人を愛すること=地獄
義経先生は、最後の授業として…
人生×人を愛すること=地獄
という最後の公式を生徒たちに示します。
「誰かを愛するということは人生の中でとてつもなく素晴らしいことだ。しかし、もしものことが起こることがある。自分が愛を向けているのに応えてもらえないのは「地獄」だ」
しかし、義経先生は、地獄だけれど「愛を知った人間は臆病になれる。弱さを知る。寂しさを知る。だから人に優しくなれる」
義経先生は、静先生が植物状態になってから、本気で自分の生徒と向き合うことにしたと言います。
自分には愛情を注ぐ相手が他にもたくさんいると、静先生に教えられたと。
「僕は君たちに会えて幸せだ。恨んでない。愛してる」
刀矢に義経先生を刺せと脅す頼田
頼田は刀矢(高橋文哉)に、義経先生を刺せと脅します。
そうしなければ、静の人工呼吸器を外すと言われ…。
しかし、刀矢が刺したのは頼田でした。
防じんチョッキ
しかし、頼田はちゃっかり防じんチョッキをつけていました。
何度も刀矢を殴る頼田。
それを見ていた義経先生は、静先生の人工呼吸器のチューブを引き抜きます。
「お疲れさま、静」と言って静を安らかに逝かせることにしました。
それを見た頼田は、狂ったように「何をするんだ!」と叫びます。
義経先生は、何度も頼田を殴りつけます。
そして、頼田に「刀矢も弓も薙も力も、全員でお前を無視して、孤独にしてやる」と言う義経先生。
頼田は、過去のいじめの経験から孤独にされることを何よりも怖れていることを義経先生は知っているのです。
しかし、頼田は口では「警察に行って罪を償う」と言いながら、義経先生にナイフを振りかざしてきます。
どこまでも、卑怯だなw
そのとき、頼田が持っていたナイフに雷が落ちます。
それぞれの生徒へ
義経先生は、頼田が死んだことを確認して、生徒たちに言葉を送ります。
力へ
力で開かない扉がたくさんある。その扉があるとしたら、知恵と愛だ。
薙へ
何もなくなったときに残ったものを信じろ。そこに残った愛を死ぬほど大切にしろ。そこからまたたくさんの愛が開く。
弓へ
たくさん恋しろ。無様でいい。たくさん恋して傷つけば、きっと愛にたどり着く。そのときの弓は最高にきれいだ。
刀矢へ
自分の後悔は一生消えることはない。たくさんの愛を知って、本当のリーダーになれ。
こうして、義経先生の授業が終わりました。
義経先生は、「お前ら全員きらいじゃないです」と言って静先生を連れて去っていきます。
何か、知らないうちにすごくカッコイイ感動的なエンディングを迎えていますけどw
ドラマ「先生を消す方程式」最終回の感想 最後に
ドラマ「先生を消す方程式」最終回の感想でした。
最後、生き返らせてくれた伊吹命に、「ありがとう」と言って、義経先生は一輪のバラと共に静先生を土に埋めます。
すると、そのバラに雷が落ち、静先生が蘇ります。
突き落とされたときの恨みを叫び続ける静先生を、しっかり抱きとめる義経先生。
「これからは、二人で死んだまま生きよう」
これまでのドラマの流れから考えると、どういうわけかw、最後はとても感動的なプロポーズで終わりました。
二人は死んだままで、共に生きることに。
そして、頼田朝日もまた目を覚まし…。
全ては、まだ終わっていないようです。
以下の記事で、第7話の感想を書いています。
よろしければ、併せてご覧になってみてください。
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