こんにちは。
はるき ゆかです。
ドラマ「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」第1話の感想です。
配役が、本当に素晴らしいと思います。
主人公の奈未役の上白石萌音さんはもちろん、菜々緒さんの宝来編集長も、子犬系男子の玉森裕太さんも、ぴったり!
毎週、火曜日が楽しみになりました。
Contents
ドラマ「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」感想 はじめに
あらすじ
東京で暮らす幼馴染で片思い中の日置健也 (犬飼貴丈) を追いかけ、地方の田舎町から上京してきた就活中の鈴木奈未 (上白石萌音) 。安定志向の奈未は、大手出版社・音羽堂出版の備品管理部の求人募集を見つけ面接を受けることに。面接までの時間を潰そうとしていた矢先、ひょんなことから潤之介 (玉森裕太) と知り合う。あるアクシデントに見舞われるが、潤之介との運命的な出会いによって、なんとか面接を乗り切った奈未は、無事採用されたものの、配属されたのは備品管理部ではなく新設されたファッション雑誌編集部だった。
[引用元]TBSテレビ「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」公式サイトSTORY
初出社当日、社内で迷子になってしまった奈未は、通りかかった宇賀神慎一 (ユースケ・サンタマリア) に助けてもらい、無事に編集部に辿り着く。そこでは編集部の面々が慌ただしく荷物を移動しており、何も分からないまま立ち尽くす奈未は、やって来た上司の半田進 (なだぎ武) から急いで青山へ行くように命じられる。
指定されたレストランに着くや否や、ある女性から大量の荷物を持つよう言われる奈未。やっとの思いで編集部に戻ると、そこには中沢涼太 (間宮祥太朗) や和泉遥 (久保田紗友) 、和田和美 (秋山ゆずき) 、加賀栞 (太田夢莉) をはじめとした編集部のメンバーが勢揃いしており、その中心には先ほどの女性・宝来麗子 (菜々緒) の姿も。奈未は、麗子が新たに創刊したファッションモード誌「MIYAVI」の編集長であることを聞かされるのだった。
そして、事態が飲み込めない奈未に与えられたのは、その超ストイックな編集長の雑用係という仕事で…。
登場人物
鈴木奈未/上白石萌音
主人公。音羽堂出版「MIYAVI」編集部の雑用係。
宝来麗子/菜々緒
音羽堂出版「MIYAVI」編集長。バリキャリ、毒舌で冷徹な超敏腕。奈未の鬼上司。
潤之介/玉森裕太
カメラマン。子犬系イケメン御曹司。
中沢涼太/間宮祥太朗
音羽堂出版「MIYAVI」のクールな敏腕編集者。
和泉遥/久保田紗友
音羽堂出版「MIYAVI」の編集アシスタント。
尾芦一太/亜生(ミキ)
潤之介のカメラアシスタント。潤之介を尊敬している。
和田和美/秋山ゆずき
音羽堂出版「MIYAVI」の編集者。
◆
高橋麻美/高橋メアリージュン
「ZEAL」編集長。宝来麗子のライバル。
半田進/なだき武
「MIYAVI」の副編集長。
日置健也/犬飼貴丈
奈未の幼馴染で初恋の人。公認会計士。
鈴木義郎/橋爪淳
奈未の父。
鈴木多未/山之内すず
奈未の妹。
◆
鈴木真未/宮崎美子
奈未の母。
◆
香織/高橋ひとみ
潤之介の母。
◆
蓮見理緒/倉科カナ
潤之介の幼馴染。
◆
宇賀神慎一/ユースケ・サンタマリア
音羽堂出版副社長。
普通がいちばん!
奈未(上白石萌音)は、子供の頃から「普通で安定がいちばん」だと思っていました。
お父さん(橋爪淳)が小説家志望で、お母さん(宮崎美子)が苦労していたのを見ていたからです。
潤之介との出会い
奈未は、三時の面接に一時前についてしまうようなタイプの女の子。
少し早いので、近くのベンチで時間をつぶそうとしていました。
すると、ペンキ塗りたてのベンチが一つだけあって、それに座りそうになっていたところを、抱きとめてくれたのが潤之介(玉森裕太)でした。
しかし、純情な奈未は潤之介を跳ね除け、結局ベンチに座ってしまい、スカートがペンキだらけに…。
潤之介のコーディネート
近くに、面接に着るためのスーツが売っているからと、奈未が潤之介に連れていかれたのは、かなり高級なブティック。
潤之介に勧められるまま着てみたセットアップは、奈未にぴったり。
それを潤之介はアメックスのブラックカードで払おうとしてくれますが、断る奈未。
どう考えても、絶対高いって感じのお店です。
セットアップのお値段は、22万8千円!!
しかし、萌音ちゃん、すごく似合ってて可愛い!
普通が一番の奈未には、少しお高いようですがw
グローバルファッションエキスパートパートナー
奈未、備品管理部は不採用でしたが、グローバルファッションエキスパートパートナーに採用されました!
ファッション誌編集部のいわゆる雑用係です。
なだぎ武さんが、ずっと小指立ってるの笑うんですけどw
奈未の初出社
潤之介の選んでくれた服がおしゃれだったのを、半田副編集長(なだぎ武)に見られていたからですね。
編集部に行き、大きな声で元気に挨拶をする奈未ですが、完全スルーされてしまいます。
そして、半田副編集長には、すぐに「プレジールというお店に行って」と言われ…。
すると、「荷物を持って帰って来て」と言われた奈未は、タクシーで帰っていく美女を見送り、電車で編集部へ。
「MIYAVI」の編集長・宝来麗子
この美女が、奈未がこれから働くファッション誌「MIYAVI」の新編集長・宝来麗子(菜々緒)でした。
出版界・冬の時代に、ファッション誌「MIYAVI」で出版界に新風を巻き起こすために創刊された雑誌です。
半年後には30万部を売り上げるという宝来編集長。
そのために、パリにいた麗子が編集長として日本に戻ってきたのです。
宝来編集長は、30歳で、日本初の「マリ・クレール」の編集長を任されたカリスマなのです。
奈未は、その宝来編集長の雑用係として雇われたようで…。
編集者もみんなすごくおしゃれです。
菜々緒さん、ぴったりの役。
と、言うか、日本人の女優さんの中でこの役が出来るのは菜々緒さんしかいないと言っても過言ではないと思われます。
潤之介は御曹司
面接の日に会った潤之介は、大企業の社長の御曹司です。
今は、東京でカメラマンをしていますが、いつかは会社を継ぐことになるようです。
イケメン御曹司。
玉森くん、可愛いなぁ。
「グランメゾン東京」
玉森裕太さん、2019年放送の日曜劇場・ドラマ「グランメゾン東京」を観るまで、他の作品は観たことがありませんでした。
「グランメゾン東京」で、俳優としての地位を確立されたような気がします。
私の年齢的にもw、Kis-My-Ft2には馴染みがなかったのですが、一気にファンになりました。
ジャニーズ事務所のタレントさんは、演技力に定評がある人が多いですが、その中でも玉森裕太さんは俳優としても素晴らしい!
本作での子犬系男子、期待がふくらみます!
「MIYAVI」のテーマは日本から世界へ
「MIYAVI」の創刊号の表紙は、日本が誇る日本人モデルを起用すると、宝来編集長。
編集者は、みんなピリピリしてますw
半田副編集長は、関西弁出てしまってるしw
奈未の仕事はつづくよどこまでも
奈未は、「普通の安定した仕事」がしたかったはずなのですが、仕事の終わる時間さえも、宝来編集長次第。
質問された時以外、口を利くことも許されない…。
幼馴染の大好きな健ちゃん(犬飼貴丈)にも、東京に来たのに一度も会えていません。
毎日、疲れて家に帰って来てもただ寝るだけ…。
クールでドライな中沢くん
「MIYAVI」の編集者・中沢涼太(間宮祥太朗)は、カルチャー誌から引き抜かれた人です。
「MIYAVI」で名を上げ、カルチャー誌の編集長になることを目指しています。
そのため、ファッションについてもかなり勉強しているようです。
奈未も、ファッショには疎いようなので、ファッション辞典なるものを手渡され、ファッション用語だけでも勉強しろと言われます。
今回のドラマでは、間宮祥太朗さん、かなりドライでクールな役なんですね。
いろんな役がこなせる実力派の俳優さんです。
奈未を巡る恋模様にも参入してきてほしいです!
公式サイトの相関図では怒りマークついてますけどw
みんな意識高い系でライバル
今週末は、健ちゃんの誕生日なので、奈未は健ちゃんの友達が開いてくれる誕生日パーティーに呼ばれています。
そのことがうれしくて小躍りしていると、編集アシスタントの和泉遥(久保田紗友)にばったり出会います。
この仕事は目標がないと無理
奈未は、遥に「健ちゃんのお嫁さんになるのが夢」と言うと、「この仕事は目標がないと続かないと思う」と言われてしまいます。
確かに、編集者の人たちは、みんなかなり意識高い系。
そして、お互いのことをライバルだと思っています。
遥も、今は編集アシスタントですが、ファッション誌の編集者になるために、宝来編集長に食らいついていく!と言います。
結婚までの腰掛けなら、もっと楽な仕事があると言われ、少し自分の生き方を考えてしまう奈未…。
健ちゃんに婚約者を紹介されて
奈未は、週末、幼馴染の健ちゃんのバースデーパーティーに、出かけます。
すると、紹介したいと言っていたのは、友達に奈未を紹介するのではなく、奈未に婚約者を紹介するということだったようです。
パーティーを抜け出して
健ちゃんは、奈未のことを妹のように思っていたようです。
健ちゃんの婚約者の彼女は清楚な美人で、健ちゃんが勤める会計事務所の所長のお嬢様でした。
健ちゃんのために買ったケーキを渡すこともできず、奈未はパーティーを抜け出してきます。
健ちゃんも悪気は全くなさそうですが…。奈未、切ないなぁ。
ずっと健ちゃんのお嫁さんになるのが夢だったのに。
そして、家に帰る途中で、宝来編集長からメールが…。
私は召使いじゃない
休みの日にまで、私用で呼び出された奈未は、宝来編集長に「私は普通の仕事がしたいんです。人並みの仕事が。これじゃあ、編集長の召使いじゃないですか」
健ちゃんのこともあったからか、今までの怒りが頂点に達してしまったようです。
すると、宝来編集長に鼻で笑われてしまいます。
「あなたは人並みがどれくらいのものなのかわかってない。雑用もまともに出来ない人に人並みの仕事が出来るわけがない」
傷ついて泣いているところに、潤之介が現れます。
そして、健ちゃんのために買ったケーキをおいしそうに食べる潤之介。
甘いものを食べた後に、「今度はしょっぱいものでも食べに行かない?」と誘ってくれます。
ヘルメット越しの玉森くん、女の子みたいに可愛いな。
私だけ取り残されたみたい
潤之介のバイクの後ろに乗って、海に連れていってもらいます。
何も言ってないのに、潤之介には奈未が今、悲しい気持ちになっていることがわかるようです。
夢がなくてもいい
奈未は、健ちゃんのお嫁さんになるという夢がなくなって、職場の人たちがみんな夢や目標を持っているのに、私には何もない…。
潤之介は「夢なんてなくてもよくない?」と言います。
夢を持つことは否定しないけど、夢にしばられて笑えなくなったらどうしようもないと。
潤之介は、いつか父の会社を継ぐことになっているので、夢を持つことが子供の頃からできなかったのかもしれません。
さらに、父親が社長だからカメラマンの仕事をくれる会社があったり…。
きっと、傷ついていると思います。
バラの発注ミス
海で潤之介と話していると、遥から電話がかかってきます。
宝来編集長がスケッチした表紙の絵には、たくさんのバラが描かれていました。
遥はバラの発注は、モデルへのプレゼントだと思っていたようです。
そのため、10本くらいのバラの花束しか用意していなかったのです。
奈未は、遥の夢を知っているので、ここで「彼女がクビになってしまったらダメだ」と潤之介に手伝ってもらって、バイクでバラの花を探します。
さらに、奈未は、このバラの発注ミスが自分のミスだということにしたのです。
このシーン、奈未がいい子過ぎて、目が潤みました。
バラ園で土下座する宝来編集長
潤之介のバイクで走ってもらっているとき、奈未はバラ園の看板を見ていました。
今からスタジオで撮影に使うバラは用意できませんが、モデルにそのバラ園に行ってもらうことなら出来ると考えました。
バラ園での撮影のために
バラ園の持ち主の女性は、以前、TVのロケでこのバラ園を使われたときにバラを踏み荒らされたことがあったようで、バラ園での撮影を拒否されました。
奈未と中沢が、必死で頭を下げますが、女性は首を縦に振ってはくれません。
すると、宝来編集長が現れ、土下座したのです。
そして、世界中の女性に夢を届けるために、どうかこのバラ園を撮影に使わせてほしいと言いました。
マリー・アントワネットが実は手を土で汚して、ベルサイユ宮殿のバラを育てたというたとえ話を出して…。
バラ園での撮影にOKが出ました。
遊びじゃなかった
TOGO TOMARIというメディア嫌いで知られる世界的に有名な染色家の作品を雑誌の表紙に使うために、宝来編集長は根回ししていました。
奈未は、TOGO TOMARIを宝来編集長の恋人だと思っていたのです。
そのため、私用で自分をこき使ったと勘違いしていた奈未。
宝来編集長は全て遊びじゃなく、24時間、仕事をしているような女性なのです。
広告代のため
TOGO TOMARIの作品を表紙で使えば、これから「MIYAVI」に広告を出したいというハイブランドがたくさん出てくると、宝来編集長は見込んでいました。
その額、5000万円。
そのためなら、土下座もするし、マリー・アントワネットの作り話(手を土でよごしてバラを育てた話)もする。
おそるべし、宝来麗子。
ドラマ「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」第1話の感想 最後に
ドラマ「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」第1話の感想でした。
この火曜日10時枠のドラマは、ほっこりしますね。
上白石萌音ちゃん、このドラマでもやっぱり可愛いです。
そして、最後に潤之介に「彼女のふりをしてほしい」と言われ、戸惑いながらもOKした奈未。
潤之介は、「姉ちゃんに会ってほしい」と言います。
その姉ちゃんが、まさかの宝来編集長でした!
次回も、めちゃくちゃ楽しみです!
潤之介の名字が出てこないのはそういうことだったのかー。