ドラマ「ここは今から倫理です。」第1話 感想|主演・山田裕貴 善と悪

学校

こんにちは。

はるき ゆかです。



ドラマ「ここは今から倫理です。」第1話の感想です。

30分の短いドラマですが、改めて考えさせられることがたくさんありました。

「善と悪」の定義ほど、曖昧で独善的なものはありません。

ドラマ「ここは今から倫理です。」第1話の感想 はじめに

あらすじ

高柳(山田裕貴)はミステリアスで風変わりな倫理教師。逢沢いち子(茅島みずき)は校内での男友達との情事をとがめられたことをきっかけに高柳に心惹かれる。そして男友達との心ない性交を拒絶したいち子に、高柳は愛と教養についてのマックス・シェーラーの言葉を贈る。いち子に真剣に向き合う高柳に感化された谷口恭一(池田優斗)は自分の様ないじめられっ子を救う“いい先生”になりたいと高柳に告げる。しかし高柳の答えは…

[引用元]NHKドラマ「ここは今から倫理です」公式サイトエピソード

【原作】雨瀬シオリ

登場人物

高柳/山田裕貴

逢沢いち子/茅島みずき

谷口恭一/池田優斗

女生徒・いち子について

『倫理』の授業を担当する高柳先生(山田裕貴)。

無表情で少し変わっていますが、とても神秘的で魅力的です。

初回は、女生徒・いち子のエピソード。

笑顔が欲しいいち子

いち子(茅島みずき)は、いかにも今どきの女子高生といった感じですが、子供の頃、虐待にあっていました。

両親はケンカが絶えず…。

そのため、人に笑顔でいてほしいと、男子生徒を喜ばせるために自分の体を投げ出していました。



そうすることで、みんなが喜んでくれるから…と。

悲しいですね。

愛のない情事を咎められ

その日も、いち子は「男子生徒の笑顔」が欲しくて、教室内で男子生徒と情事にふけっていました。

そこに高柳がやって来て、「合意ですか?」と聞きます。

いち子は、情事自体には合意していたわけではないので、これをきっかけに高柳に好意を持ちます。



子供の頃の環境の大切さがどれほどのものか、身に沁みます。

いち子の「男の人の怒った顔が怖い」という気持ちから来る行動がとても痛々しいです。

高柳を誘ういち子

いち子は、男性を喜ばせるのは「エロいこと」さえすればいいと思っています。

高柳は「私は教養のある女性がタイプだ」と言って、いち子の誘いを拒否します。

そして、いち子は教養を身に着けようと決心します。

愛こそ貧しい知識から豊かな知識への架け橋である

[引用元]NHKドラマ「ここは今から倫理です。」よりマックス・シェーラーの言葉

改めて、考えさせられますね。

やはり、「倫理」の授業は、必修科目にするべきだと思いました。

倫理は人生に大切な授業

谷口恭一(池田優斗)は、いじめられっ子。

そして、高柳先生を見て、彼のようにいじめられっ子を助けられる先生になりたいと思います。

喫煙の是非

高柳先生は、喫煙者です。

そして、ちゃんと喫煙室でしか煙草は吸いません。



最近は喫煙は全て「悪」とされることが多いようです。

確かに、身体にも悪いし、吸わない人にとっては副流煙の問題もあり、煙草を嫌がってる人の前で吸うのは良くないと思います。

しかし、決められた喫煙室で吸う分には本来「悪」ではないはずです。

法を犯しているわけではないですし。

私も煙草は好きではありませんが、ルールを守っている人にまで嫌煙を叫ぶのは、人の嗜好を完全に無視していることになるのだと、改めて気づかされました。

いじめっ子も救える人生

いじめられっ子の谷口恭一は、「いじめっ子からいじめられっ子を守れる先生になりたい」と高柳先生に言います。

すると、高柳先生は…

善なるものは吾これを善しとし

不善なるものも吾これもまた善しとする

[引用元]NHKドラマ「ここは今から倫理です」より老子四十九章より一部抜粋

という言葉を谷口に贈ります。

「いつかいじめっ子を君がいじめる日が来るかもしれないよ」と。

深い。



善の反対は悪ではなく、「別の善」なのかもしれませんね。

ドラマ「ここは今から倫理です。」第1話の感想 最後に

ドラマ「ここは今から倫理です。」第1話の感想でした。

ドラマを観ながら「倫理」の授業を受けているような気持ちになりました。

本作は全8話とのことですが、毎回、考えさせられることが多そうなドラマです。

山田裕貴さんが、神秘的ですごく素敵です。

再放送が1/23(土)午前1:00~午前1:30にあります。

見逃した方は、深夜ですがぜひ!

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