こんにちは。
はるき ゆかです。
ドラマ「おじさまと猫」第3話の感想です。
今回は、ふくまるが初めての「お留守番」をします。
寂しくて不安で目に涙をいっぱい浮かべるふくまるが、愛おしいです。
そして、そんなふくまるを心配する神田さんも素敵です。
Contents
ドラマ「おじさまと猫」第3話の感想 はじめに
あらすじ
新しい職場に初出勤する神田(草刈正雄)は、そわそわした様子で着替えている。家に置いていくふくまる(声:神木隆之介)のことが心配で仕方ないのだ。そんな神田を励ますように、一人で待てると意気込むふくまるだったが、いざ神田が出ていくと寂しさでいっぱいに…。一方、新しい職場・音楽教室で、同性の職員が来たと喜ぶ森山(小関裕太)から、歓迎会をしようと声をかけられるが、ふくまるのことが心配でたまらない神田は…!
[引用元]TV東京「おじさまと猫」公式サイトSTORY
【原作】桜井海
登場人物
神田冬樹/草刈正雄
ふくまるの飼い主。紳士的なおじさま。高名なピアニスト。今は子供音楽教室でピアノを教える。
ふくまる/神木隆之介(声)
神田冬樹と運命の出会いをするぶさかわ猫。
森山良春/小関裕太
神田の音楽教室の同僚。バンドマン。
佐藤もみじ/武田玲奈
ペットショップ店員。売れ残りのふくまるのことを心配していた。
日比野奏/平山浩行
ピアニスト。
神田鈴音/高橋ひとみ
神田冬樹の最愛の妻。
小林夏人/升毅
神田冬樹の親友。柴犬の飼い主。
初出勤の緊張とふくまるを心配する神田
神田(草刈正雄)は、今日が初出勤です。
先日、面接を受けた子供音楽教室です。
心配で戻って来たパパさん
待つことには慣れていると強がるふくまる(声:神木隆之介)でしたが、神田を送り出したあと、寂しくて目に涙をいっぱい浮かべます。
その顔が、本当に愛らしい。
パパさんも、一旦出勤しようとして、やはり心配で家に帰って来てしまいます。
この愛情あふれた関係。
私自身も、愛犬を家に向かえたばかりの頃、会社に行きたくなかったなぁ…。
神田さんの気持ち、すごくわかります。
それにしても、神田さんのスーツ姿、素敵すぎます♡
名前を伝えに
初出勤の緊張とふくまるが心配でたまらない神田が、ふくまるを迎え入れたペットショップの前を通りました。
ペットショップの店員・佐藤もみじ(武田玲奈)に「名前を『ふくまる』とつけました」と伝えに来ます。
もみじは、ふくまるが本当にいい人に巡り合い、今、本当に幸せなんだと思うと胸がいっぱいに。
どのシーンも、愛で溢れています。
神田冬樹を知らない森山良春
神田が出勤してくると、女性の社員たちは「あの世界的なピアニストの神田冬樹」と一緒に働けるなんて…と感動しています。
しかし、唯一の男子社員の森山良春(小関裕太)は、神田のことを知りませんw
ただ、初めて会った神田があまりにも紳士的で素敵なので、そのことに感動していました。
誰に対しても、優しい物腰で接する神田さん。
男性をも魅了してしまうのでした。
ただ、森山は同性の社員が来たことを喜んでいるだけなのですがw
ふくまるのお留守番
ふくまるは、お留守番を一生懸命がんばっています。
この家を守るのだと家中をパトロールするふくまる。
しかし、パパさん(神田さんのこと)にこの部屋には入っちゃだめだよと言われている部屋があります。
パパさんの心配
神田は、何をしていてもふくまるのことが心配でたまりません。
ご飯はちゃんと食べただろうか、高いところに乗って降りれなくなってはいないだろうか…。
女子社員たちがお弁当の話をしているだけで、ふくまるを思い出してしまう神田。
そんなに愛されているふくまるですが、「ふくまるはダメな子だから、もしかしたら、パパさんはもう帰って来ないのかもしれないと思ってしまうにゃ」と、また目に涙をいっぱい浮かべて…。
ふくまる、心配しなくても大丈夫だよ。
ふくまるのもとへ走る神田
子供音楽教室のレッスンが全て終わると、もう外は暗くなり始めていました。
神田はふくまるが心配で心配で、今すぐにでも飛んで帰りたい気持ちでいっぱいになります。
森山が歓迎会を提案
森山は、神田の紳士的な振る舞いや佇まいに、もう既に憧れ始めています。
そして、どうしたら女性にもてるかを教えてほしいと言ったら、神田は「モテるといわれても、私は妻としかお付き合いをしたことがないもので…」
マジですか!?
もう、どこまで素敵なんだ神田冬樹♡
森山は、神田の歓迎会をしようと言うのですが、神田はスマホのふくまるの写真を見せて、「この子のために早く帰ってやりたいので、歓迎会はまたの機会に」と家へ走り出していきます。
すると、ふくまるは玄関マットの上で、パパさんを待っていたのです。
なんて、可愛いふくまる。
このドラマには「愛」しかない。
悪者は何一つ誰一人出てきません。
立ち入り禁止のお部屋
ふくまるが入ってはいけないと言われていた部屋には、ピアノがありました。
神田は妻の鈴音(高橋ひとみ)が亡くなってから、あまりピアノに触れることがなかったようです。
世界的なピアニストであった神田が、どれだけ鈴音を愛していたか…。
そんな神田がふくまるをこの部屋に入れて、ピアノを弾いて見せます。
ふくまるは、この大きな黒いピカピカしたものに警戒心をみせます。
そして、神田はふくまるを膝にのせてピアノを弾いていると、鈴音の側でピアノを弾いていたときのような穏やかな気持ちになるのです。
ドラマ「おじさまと猫」第3話の感想 最後に
ドラマ「おじさまと猫」第3話の感想でした。
回を追うごとに神田さんのふくまるへの愛が、大きくなっていきます。
動物と暮らし始めたばかりの人には、この神田さんの気持ちがとてもよくわかると思います。
一人にするのがかわいそうで、心配で仕方がない…。
仕事なんて辞めてwずっとそばにいたいと思う気持ち、すごくよくわかります。
そして、玄関で帰りを待ってくれている愛しい子。
「おじさまと猫」というドラマには、愛が溢れかえっています。
次回は、ふくまるが手術をすることに!?
愛が溢れるドラマに、次回も癒されたいと思います。
以下の記事で、第2話の感想を書いています。
よろしければ、併せてご覧になってみてください。
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