ドラマ「俺の家の話」第3話 感想|主演・長瀬智也 寿三郎のエンディングノート

こんにちは。

はるき ゆかです。



ドラマ「俺の家の話」第3話の感想です。

寿三郎が倒れ、病院に運ばれましたが、事なきを得て無事3日後に退院。

入院中、寿三郎はエンディングノートを書いていました。

その内容を実現してあげたい寿一は…。

ドラマ「俺の家の話」第3話の感想 はじめに

あらすじ

観山寿一(長瀬智也)はさくら(戸田恵梨香)に借りた10万円を返すため、スーパー多摩自マンに扮してリングに上がる。試合を終え、急いで帰路につく寿一の元に、寿限無(桐谷健太)から一本の電話がかかってきた。それは、寿三郎(西田敏行)が廊下で転び病院へ運ばれたという内容で、寿一は慌てて病院に駆けつける。自分が目を離した隙の出来事に言い訳できない寿一は、さくらや踊介(永山絢斗)、舞(江口のりこ)からの追及にただ謝ることしかできなかった。

そんな中、寿三郎は残りの人生を楽しむため、さくらとエンディングノートを作る。エンディングノートから父の願いを知った寿一は、家族に内緒である決意をし・・・。

[引用元]TBSテレビ「俺の家の話」公式サイトあらすじ

登場人物

観山寿一/長瀬智也
ブリザード寿の名前で活躍するプロレスラー。観山流宗家の長男。4歳で初舞台に上がり神童と呼ばれるが、17歳で家出。大手プロレス団体に入門。人気プロレスラーとして活躍し、結婚。武者修行の旅にでて、プエルトリコチャンピオンになるが、大けがをして、帰国後、妻から離婚を切り出される。現在は「さんたまプロレス」所属。父・寿三郎が倒れたことから実家に帰り、寿三郎の後を継ぐ。しかし、「スーパー世阿弥マシーン」としてプロレス再デビュー。

観山寿三郎/西田敏行

重要無形文化財「能楽」保持者で、二十七世観山流宗家。全国に一万人以上の門弟を持つ。二年前、脳梗塞で下半身麻痺が残り、依頼のあった公演を全て断っている。その後、倒れて危篤状態に。奇跡的に復活し、介護ヘルパーの志田さくらと結婚宣言をする。

観山寿限無/桐谷健太

小学1年生から寿三郎の弟子になる。幼少期は寿一の遊び友達。寿三郎の芸養子となり、寿三郎の後を継ぐべき立場になったが、寿一に観山流を継いでもらいたいと思っている。観山流を裏から支えるなくてはならない存在。

長田舞/江口のりこ

観山家の長女で、進学塾の講師。寿一の妹。女性というだけで宗家を継げないことで寿一や踊介には劣等感がある。今も能の稽古は続けている。息子の大州が宗家を継ぐことを願っている。

観山踊介/永山絢斗

観山家の次男で、自由奔放な兄・寿一を反面教師にしている。堅実に生きることを決意し、弁護士になった。能が好きで今も稽古を続けている。自分に才能がないことをわかっている。父、寿三郎と婚約したさくらを信用していない。

   ◆

プリティ原/井之脇海
「さんたまプロレス」に所属するレスラー。寿一の全盛期時代のファン。寿一の引退試合でタッグを組む。

堀コタツ/三宅弘城

「さんたまプロレス」会長。試合があるときはレフェリーを行う。

長州力/長州力

「さんたまプロレス」の幹部。

スーパー多摩自マン/勝村周一朗

「さんたまプロレス」の覆面レスラー。

   ◆

ユカ/平岩紙
寿一の元妻。秀生の母。ブリザード寿の大ファンで結婚したが、アメリカ武者修行中、音信不通になった寿一に離婚を突き付ける。

観山秀生/羽村仁成

寿一の息子で小学五年生。学習障害があり、学校に馴染めない。両親の離婚後は寿一に会えるのは週に一回だけ。落ち着きがないが、能の稽古だけはじっと見ていられる。

   ◆

志田さくら/戸田恵梨香
寿三郎の介護を担当する謎の介護ヘルパー。寿三郎との結婚を快諾する。介護士ではないため、体に触れる介護は基本しない。

末広涼一/荒川良々

「あつまれやすらぎの森」のケアマネジャー。

介護なめないでください

寿一(長瀬智也)は、さんたまプロレスの会長・堀コタツ(三宅弘城)に頼まれ、怪我をしたレスラ―のピンチヒッターとして急遽リングに上がることに。

その日の介護担当は寿一でしたが、急に頼まれたため、寿三郎(西田敏行)が転倒してしまったことに気づかず、寿限無がバイトから帰って来て気がつきました。

試合後、病院に駆けつけた寿一は「まさかこんなことに」と言うと、さくらに「かいごに『まさか』はないんです。介護なめないでください」と言われてしまいます。

寿三郎は脳血管性認知症

寿三郎は、脳血管性認知症だとわかりました。

アルツハイマー型認知症ではないんですね。

しかし、本当に介護はまさかと思うようなことが度々起こります。

今まで機嫌よくしていたと思ったら、突然怒って暴れだしたり、ちょっと気を抜くとどこかへ行ってしまったり…。

確かにさくらの言うように「まさか」はないんですね。

介護はイベント

舞(江口のりこ)は、寿三郎のためにシルバーカーを購入しようとしています。

寿三郎は、全く歩けないわけではないので、出来るだけ自分の足で歩く方がいいのです。

ケアマネジャーの末広(荒川良々)は、介護はイベントだと思えばいいと言います。

そのため、シルバーカーやリハビリパンツなどを試して楽しんでみればいいと。

舞が自分で失言だと言いましたが、介護は育児と違って本当に突然終わるものです。

長い道のりだと覚悟していても、本当に今日で終わりということもあるのです。

寿三郎が退院

3日後、寿三郎が退院してきました。

いろいろと検査をしてもらいましたが、血糖値など数値がよくなっていてご機嫌です。

そして、舞がネットで注文したシルバーカーを子供たちみんなで退院祝いに贈るのですが…。

シルバーカーを拒否

子供たちがプレゼントしてくれたシルバーカー(爺カー)は、使いたくないという寿三郎。

「使わないよ!こんな爺くさいもの」

泣きだす舞。



寿三郎さん、出来るだけ歩いた方がいいと言われているので、本当はシルバーカーで歩く方がいいのですが。

そして、唐突にやって来るO.S.D(秋山竜次)w

少し気まずい雰囲気になっている観山家に、追い打ちをかけるように、

「観山家、おもっ」

少し重い雰囲気から笑いに持って行ってくれるO.S.D大好きですw



しかし、このシルバーカーは男性の高齢者は嫌がりますね。

うちの父もそうでした。

ただ、歩くのにはとても便利で、使ってくれると介護する側は助かるのですが。

エンディングノート作成

寿三郎は、入院中エンディングノートを書いていました。

さくらといっしょにやりたいことを書き出していたら、100以上になっていました。

さくらとやりたいこと

さくらとプロレス観戦、さくらとスキューバダイビング、さくらとバンジージャンプ、さくらと桜を見る会に参加wwww

他にも「香水」でカラオケで100点とるとか、家の前の信号機の声を自分の声にするとかw



O.S.Dは、もしかしたら、寿三郎は「忘れたふり」をしているのではないかと言います。

さくらに恋愛感情がないということを認めたくなくて、忘れてしまうふりをしているのだと。



何だか、少し切ない。

家族旅行

エンディングノートの80番目には「家族旅行」と書いてありました。

しかし、それは二重線で消されています。

観山家の最初で最後の家族旅行は、ハワイでした。

今もそのときの写真が飾ってあります。

積立貯金開始

寿一は、家族旅行に行きたがっているからと、積立貯金を始めます。

プロレスのリングに上がって、ファイトマネーを貯金していくのです。



しかし、プロレスのトレーニングと能の稽古は同時に出来るものなのでしょうか。

寿三郎を思う寿一の気持ちはすごく素敵ですが…。



観山家、なんだかんだでみんなあたたかい。

俺は能よりプロレスが好き

寿限無(桐谷健太)と能の稽古に励む寿一。

気がついたら、プロレスの技を寿限無にかけていますw

観山家に生まれし者の宿命

寿一は寿限無に、俺は能よりプロレスの方が好きかもしれないと言います。

二十八世宗家も継ぐし、能も続けるが、プロレスも続けたいのです。

しかし、寿限無は自分がシテを演じることになってから、スーパー銭湯にも行かないくらい怪我に注意しています。

それが、プロレスと両立なんて、絶対無理だと言います。

そして、それが観山家に生まれし者の宿命だと。



能は神様に奉納する芸能。

プロレスと両立など、以ての外ということです。

大物プロレスラー登場

寿限無がデリバリーのバイトに行ったあと、観山家の家の前に「さんたまプロレス」の車が到着。

車から降りてきたのは、長州力、武藤敬司、蝶野正洋という大物プロレスラーでした。

すごい迫力。

これは、絶対断れないやつやんw

さんたまプロレスが経営難

「さんたまプロレス」は今、かなりの経営難。

その理由は、絶対的なスター選手が「さんたまプロレス」にはいないからだと堀は言います。

そして、寿一に戻ってきてほしいと頭を下げます。

大物たちにもいっしょに頭を下げられ、寿一は断り切れなくなってしまうのでした。

スーパー世阿弥マシーンとして鮮烈デビュー

寿一は、周囲の人、特に家族に知られてはいけないので、仮面レスラーのヒール役で復活することになります。

リングネームは「スーパー世阿弥マシーン」

正体を知られたくないはずですけどw



寿一がプロレスが好きなのがすごく伝わって来ます。

お能と両立できればいいのですが…。



そして、寿一は「スーパー世阿弥マシーン」として鮮烈デビューを飾ります。



このプロレスのシーンは、スタントなしで長瀬さんが本当に演じているのでしょうか。

だったら、カッコいい (*´▽`*)

秀生は能が好き

学習障害のある寿一の息子・秀生(羽村仁成)は、多動症でもあり、普通校ではうまく勉強することが出来ません。

そのため、フリースクールに通っています。

そして、秀生は能が大好きなようです。

能の稽古

秀生は、週に一回、能の稽古に寿三郎の元に通っています。

秀生はとても筋がいいようで、いつも寿三郎に褒められています。

そのため、秀生はおじいちゃんが大好きで、従兄の大洲(道枝駿佑)もいるので能のお稽古が大好きなのです。



やはり、能の宗家の血筋なので、秀生は能の才能があるんですね。

多動症が治る

秀生は、能のお稽古をするようになってから、多動症も治ったようです。

ちゃんと座って勉強することが出来るようになりました。

子供は好きなことをさせてあげると、問題行動がなくなっていくようです。



寿一の息子だということは、寿一のあとの宗家を継ぐことになるのが秀生です。

好きなものを仕事にできるのは、私は一番だと思います。



そして、ユカも、秀生に能のお稽古に寿一との面会の日だけでなく、学校が休みの日に通うことを許してくれます。

元妻の妊娠

寿三郎の元妻・ユカ(平岩紙)には、恋人がいます。

そして、ユカは妊娠したようです。

それを寿一に報告してきたのですが、寿一の心はどこか虚しい。

まだ自分のことを好きでいてほしかったのか、自分でもわからないようです。

さくらの「私の家の話」

寿三郎は、何かと言うと「遺言状」を書いています。

婚約者のさくらに財産を全て譲渡するという遺言です。

寿一は、さくらに「もうしばらく婚約者のふりをしてくれませんか」と言って…。

さくらの家庭環境

さくらは恋人のふりをするなら、その分、別で「お手当」をほしいと言います。

そうすれば、お互い割り切った関係でいられるので。

とりあえず、月3万円上乗せでw

さくらは貧乏だった

さくらの「私の家の話」。

さくらの母は男運のない女性だったようです。

夫を病気で亡くし、多額の借金だけが残りました。

「さくらは玉の輿に乗りなさい」が母の口癖でした。



そのあとも、さくらの母は、妙な男とばかりいっしょになっていました。

40代ニートのDV男、売れないバンドマン、小太りのホスト、アル中のロシア人。

そして、兄は母とさくらを捨て、家を出て行きました。



さくらがお金にシビアになったのはこういう理由があったからだったんですね。

確かに、お金でしか解決できないことは世の中多いです。

要介護1から要支援2に

寿三郎は要支援1から要支援2に下がりました。

寿一の能の稽古をつけ始めてから、認知症も少し軽減したようです。

あれだけ嫌がっていた「爺カー」を押して、散歩にも行くようになりました。

「頑張らなければ、能の舞台に上がれないだろ」と言う寿三郎。



寿三郎は、さくらとの散歩中に「死に方がわからないんです」とさくらに言います。

そして、寿三郎はさくらが自分に恋愛感情がなく、婚約者でもないこともわかっているようです。

「自分で広げた風呂敷のたたみ方がわからない」

さくらは「子供さんたちがたたんでくれますよ」と言ってくれますが、寿三郎はやはり自分でたたみたいようです。

ドラマ「俺の家の話」第3話の感想 最後に

ドラマ「俺の家の話」第3話の感想でした。

本作は、笑いの中に、介護の大変さやその大変さを少し軽くする方法が織り込まれていて、本当に素敵なドラマです。

どうしても重くなりがちな介護の物語ですが、本作は今介護中の人の心も少し軽やかにしてくれるような気がします。

最後はひょんなことから、エンディングノートに書いた「さくらとプロレス観戦」が叶います。

それも、「スーパー世阿弥マシーン」の試合w

そして、寿一は、初めて父に褒められるのです。

「スーパー世阿弥マシーンは体幹が強い。能をやればいいのに」





以下の記事で、第2話の感想を書いています。

よろしければ、併せてご覧になってみてください。

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ドラマ「俺の家の話」第2話の感想

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