ドラマ「アノニマス~警視庁”指殺人”対策室」第3話 感想|主演・香取慎吾 17歳の殺人者

こんにちは。

はるき ゆかです。



ドラマ「アノニマス~警視庁”指殺人”対策室」第3話の感想です。

今回は、少年犯罪が扱われたターンです。

子供は親を選べない。

どんな親に育てられるかで子供の人生は変わってしまうものです。

ドラマ「アノニマス~警視庁”指殺人”対策室」第3話 はじめに

あらすじ

高校生・片山蓮(青木柚)によるホームレス殺害事件…1カ月後、蓮の個人情報が特定、ネット上で晒されたことで大きな話題となっていた。事実とは異なるひどい中傷も多く、蓮の父・遼太郎(戸田昌宏)は、「指殺人対策室」に最初に情報を晒した犯人を捕まえてほしいと依頼。万丞渉(香取慎吾)と碓氷咲良(関水渚)は早速捜査にあたるが、交友関係を調べるうちに蓮の本性が浮き彫りになっていく。

[引用元]TV東京「アノニマス~警視庁”指殺人”対策室」公式サイトSTORY

登場人物

万丞渉/香取慎吾
警視庁指殺人対策室刑事。元捜査一課にいたがある事件により異動。

碓氷咲良/関水渚

万丞のバディ。相談者に感情移入しがち。

菅沼凛々子/MEGUMI

特定を得意とする鬼女。

四宮純一/清水尋也

指殺人対策室のデジタル担当。ホワイトハッカー。

越谷真二郎/勝村政信

指殺人対策室室長。温和な性格。室長だがネットにはそれほど詳しくない。

倉木セナ/シム・ウンギョン

捜査一課の元刑事。万丞の相棒だった。

羽鳥賢三/山本耕史

捜査一課の刑事。万丞とは不仲。

少年犯罪の犯人の個人情報がネットでさらされて

三鷹市で男子高校生が、ホームレスの男性を殺害しました。

その男子高校生・片山蓮(青木柚)の顔写真やプロフィール、その他、事実とは異なる誹謗中傷がネットに流されています。

名誉棄損罪と侮辱罪

今回の依頼者は、蓮の父親・片山遼太郎(戸田昌宏)です。

どうしても個人情報を拡散した犯人を捕まえてほしいと父親は言っていますが、一度拡散された情報を消すことは出来ません。

しかし、晒した人間を名誉棄損罪、流した情報が虚偽の場合は侮辱罪にも問えるとのことです。



特に少年犯罪の場合、匿名で報道されるので必ず顔写真などを晒す人間が現れますね。

少年が過失で人を死なせた場合などは同情の余地もありますが、今回の事件の少年の場合は…。

事件のあらまし

片山蓮は、一人で自宅近くの公園で煙草を吸っていました。

すると、そこを通りがかったホームレスの男性・井田愉に注意され、腹を立てた蓮と井田が口論となり、蓮が近くにあった角材で井田愉を殴り、殺害。

蓮は、自分の犯行だと認めているようです。



ここだけを見れば、まだ未熟な未成年が怒りに任せて暴走した過失致死のように見えますが、蓮自身の心の問題も大きいようです。

蓮に友達がいない理由

蓮には、クラスに仲のいい友達が一人もいないようです。

蓮の父親は大病院の院長で、子供の頃から父親がホームレスや貧しい人、能力の低い人を見下しているのを見て育ってきました。

そのため、蓮はクラスでも成績は優秀ですが、あまりにも上から目線でクラスメイトに接するため、かなり孤立していました。

休日も、どこへも出かけずに勉強をしていたようです。



少年が犯罪を犯す場合、親に問題がある場合が多々あります。

異様に可愛がったり、あり得ないほど放置していたり、接し方を間違えていたり…。

母の百合絵(紺野まひる)は、どうしてこんなことになったのかと後悔しているようです。

片山蓮の本性

蓮は、一見普通の礼儀正しい真面目な高校生に見えます。

しかし、彼は今回の事件で「もう、俺の人生終わったんで」と少し笑いながら言います。

碓氷(関水渚)が、「そんなことないよ。今から償って…」と言いかけると、蓮は「は?何を償うんですか?」

蓮は、全く反省していないようで「たかがホームレス一人殺したぐらいで、俺の人生めちゃくちゃになるんですよ。理不尽ですよね」



理不尽の意味わかってないな、この子。

「たかがホームレス一人」って思ってるから「理不尽」って言葉がでるんですね。

これは、なかなか更生させるの難しそうですが…。

犯人は同級生の少年

ネットに蓮の情報を流した犯人は、同級生の赤松悠真でした。

赤松も、こんな大事になると思っていなかったようですが、バズると楽しくなって次々と書き込んだようです。

しかし、この赤松は心から反省しています。

裏K察に書き込みが!

犯人は特定されましたが、新たに裏K察に書き込みがありました。

今回は、片山蓮の父親は片山総合病院の院長だという書き込みです。

しかし、赤松はこれが書き込まれた時間にはコンビニにいたというアリバイがありました。

蓮の性格は父親の影響

蓮の父親は、クラスの成績もトップでなければ、蓮を殴りました。

蓮は、普段の父親の言動に影響を受け、人を見下したようなことばかり言うようになったと、母の百合絵は言います。

そして、父親はクラスの担任にも頻繁に苦情を入れていたようです。

何でも教えてもらえるわけではない

碓氷は、蓮を「哀れ」だと言います。

人の命を奪ってはいけないというこんな簡単なことも教えてもらえなかったなんて…と。

人は、日々の生活の中で、人を蔑んだり、バカにしたり、貶めたりしてはいけないことを親の言動を見て、自分で学んで大人になります。

蓮は、親からそれを学ぶことが出来ていなかったのです。

指対室はネットと足で捜査

指殺人対策室は、ネット上での誹謗中傷を特定する部署なので、ネットを駆使して犯人を捕まえています。

しかし、万丞は足で捜査することも忘れません。

このドラマのおもしろいところは、ここだと思います。

犯人は蓮の担任教師

父親に恨みを持っていた蓮の担任教師・神保(川島潤哉)が、裏K察に蓮の父の病院のことを書きこんだ犯人でした。

これは、指殺人対策室全員が街中を歩き回り、見つけ出した犯人です。

そして、神保は「あんなクズ晒して何が悪いんですか?」と笑っています。



この教師も教師ですが、父親は本当に諸悪の根源だと思います。

ホームレスじゃない一人の人間だ

万丞と碓氷は、蓮の母・百合絵と一緒に、蓮の面会に出かけます。

万丞は、「たかがホームレス」と繰り返し、全く反省の色を見せない蓮に、被害者の人となりを聞かせます。

井田(いださとる)という名前であること、中高生の頃に得意だった課目は日本史と地学、野菜ばかりの質素なすき焼きが大好物だったこと、娘が一人いること、事業に失敗してホームレスになったこと、娘がもうすぐ結婚すること…。

「たかがホームレス」ではなく、お前が殺したのは「一人の人間」だと万丞は言います。



このシーン、迫力ありました。

そして、蓮は母に助けを求めるように「ホームレスなんて社会の底辺のクズだってお父さんも言ってたよね?」と。

母は「あなたは間違ってる。これから人を殺したことを一生忘れずに生きていきなさい。あなたが後悔するなら私も一緒に後悔する」



お母さんはまとも人で、良かった。

蓮は、やっと後悔し、償う気持ちになれたとようです。

二年前の倉木セナの事件

万丞と羽鳥(山本耕史)の間の確執を生んだ、二年前の倉木セナ(シム・ウンギョン)が巻き込まれた事件が少しづつ明らかになってきました。

一人で犯人を追い詰め撃たれた倉木

当時、万丞とバディを組んでいた倉木は、重大事件の犯人を追っていました。

そして、倉木は一人で犯人を追い詰め、「俺じゃない。もうその件は終わっているだろ」という言葉と共に、犯人と倉木が同時に発砲。

一人で行動した倉木を追った万丞が追いついたとき、倉木は「アノニマス…」という言葉とルアーを万丞に託し、絶命。



まだ、事件の核心には辿り着いていませんが、少しづつ明らかになっていくようです。

私は、シム・ウンギョンさんが大好きなので、もう少し出番が増えるといいなぁと期待してます。

預かりもの

いつもの釣り堀のベンチに座る万丞のもとに、一人の男性(田中要次)が現れ、「預かりものがあります」と言って一通の封筒を万丞に渡します。

そこには、”anoymous@dws.com”と書かれたメモが…。

ドラマ「アノニマス~警視庁”指殺人”対策室~」第3話の感想 最後に

ドラマ「アノニマス~警視庁”指殺人”対策室~」第3話の感想でした。

親が子供に教えるべきことは、おそらく普通に「人の気持ちを考える」ことだと思いました。

人間自身や職業に貴賤はない。

医者だから偉いわけでもありません。

どんな親に育てられるかによって、子供の人生は大きく変わります。

蓮には、ちゃんと一緒に償ってくれるお母さんがいて本当に良かったと思います。

ドラマを観ている私も、心が救われ、万丞さんの「ホームレスじゃない。一人の人間だ」というセリフに目が潤みました。

次回も楽しみです!



以下の記事で、第2話の感想を書いています。

よろしければ、併せてご覧になってみてください。

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