ドラマ「俺の家の話」第8話 感想|主演・長瀬智也 涙の終活宣言

こんにちは。

はるき ゆかです。



ドラマ「俺の家の話」第8話の感想です。

今回も、泣かされました。

親を施設に入れることの辛さや切なさ。

そして、古典芸能を継ぐ家に女性として生まれたことの運命について。

ドラマ「俺の家の話」第8話の感想 はじめに

登場人物

観山寿一/長瀬智也
ブリザード寿の名前で活躍するプロレスラー。観山流宗家の長男。4歳で初舞台に上がり神童と呼ばれるが、17歳で家出。大手プロレス団体に入門。人気プロレスラーとして活躍し、結婚。武者修行の旅にでて、プエルトリコチャンピオンになるが、大けがをして、帰国後、妻から離婚を切り出される。現在は「さんたまプロレス」所属。父・寿三郎が倒れたことから実家に帰り、寿三郎の後を継ぐ。しかし、「スーパー世阿弥マシーン」としてプロレス再デビュー。

観山寿三郎/西田敏行

重要無形文化財「能楽」保持者で、二十七世観山流宗家。全国に一万人以上の門弟を持つ。二年前、脳梗塞で下半身麻痺が残り、依頼のあった公演を全て断っている。その後、倒れて危篤状態に。奇跡的に復活し、介護ヘルパーの志田さくらと結婚宣言をする。

観山寿限無/桐谷健太

小学1年生から寿三郎の弟子になる。幼少期は寿一の遊び友達。寿三郎の芸養子となり、寿三郎の後を継ぐべき立場になったが、寿一に観山流を継いでもらいたいと思っている。観山流を裏から支えるなくてはならない存在。

長田舞/江口のりこ

観山家の長女で、進学塾の講師。寿一の妹。女性というだけで宗家を継げないことで寿一や踊介には劣等感がある。今も能の稽古は続けている。息子の大州が宗家を継ぐことを願っている。

観山踊介/永山絢斗

観山家の次男で、自由奔放な兄・寿一を反面教師にしている。堅実に生きることを決意し、弁護士になった。能が好きで今も稽古を続けている。自分に才能がないことをわかっている。父、寿三郎と婚約したさくらを信用していない。

プリティ原/井之脇海
「さんたまプロレス」に所属するレスラー。寿一の全盛期時代のファン。寿一の引退試合でタッグを組む。

堀コタツ/三宅弘城

「さんたまプロレス」会長。試合があるときはレフェリーを行う。

長州力/長州力

「さんたまプロレス」の幹部。

スーパー多摩自マン/勝村周一朗

「さんたまプロレス」の覆面レスラー。

ユカ/平岩紙
寿一の元妻。秀生の母。ブリザード寿の大ファンで結婚したが、アメリカ武者修行中、音信不通になった寿一に離婚を突き付ける。

観山秀生/羽村仁成

寿一の息子で小学五年生。学習障害があり、学校に馴染めない。両親の離婚後は寿一に会えるのは週に一回だけ。落ち着きがないが、能の稽古だけはじっと見ていられる。

志田さくら/戸田恵梨香
寿三郎の介護を担当する謎の介護ヘルパー。寿三郎との結婚を快諾する。介護士ではないため、体に触れる介護は基本しない。

末広涼一/荒川良々

「あつまれやすらぎの森」のケアマネジャー。

第8話のあらすじ

寿一(長瀬智也)は、プロレスを辞める決意をした。いつまでもぬるま湯につかっているわけにはいかないと…。
そして、さくら(戸田恵梨香)と「ぬるま湯」のような家庭を作ろうと誓い合う。

寿三郎の終活宣言

 寿三郎(西田敏行)は、終活を始めると宣言。そして、現金は全てさくらに譲渡するというのだが、さくらはきっぱり「いりません」と断る。気まずい。さらに、その日の食事当番は踊介(永山絢斗)で、踊介が作ったローストビーフもまずい。さくらと寿一は、近々家族に自分たちが結婚することを報告しなければならない。
 
 寿三郎は、お葬式は派手にやりたいという。ビデオメッセージを撮ったり、有名人に弔辞を頼んだり。

寿一がアキレス腱断裂

 寿一は新しい演目の練習に入ることに。「隅田川」だ。また、プロレスも新しい対戦相手が決まり、その練習もしなければならない。どちらの練習もかなり厳しい。
 寿三郎や長州さんに右足を庇っているが大丈夫かと聞かれるが、寿一は自覚がなかった。医師(佐藤隆太)は、数日前から少しづつ断裂が始まっていたというのだが…。断裂のきっかけは、試合の帰りにさくらを「山賊抱っこ」したときだった。
 そして、寿一も二週間、車いす生活に。

踊介にバレた!

 寿一はさくらとのラブラブLINEを楽しんでいた。しかし、間違えて踊介にスタンプを送ってしまった。怒りながら観山家にやって来た踊介。「俺に隠れてつきあってるだろう!」
 そこに観山家にやって来たさくらは「プロポーズしていただきました」と告白。踊介は泣きながら観山家を飛び出して行く。それっきり踊介は家に寄り付かなくなる。

O.S.Dが不倫?

 舞(江口のりこ)と大洲(道枝駿佑)がやって来た。ちょうどさくらとのことを話すのにいい機会。寿一が舞に話そうとしたら、舞が「O.S.D(秋山竜次)が不倫してる」と言い出した。インスタで不倫相手が「におわせ」をしているというのだ。
 不倫相手は、O.S.Dの店のホール担当の背あぶらちゃん(3時のヒロイン:ゆめっち)。インスタの加工がうまい。O.S.Dが言うには、時短営業のため従業員の心のケアをしていたというが…。舞は「家のことや大洲のことで大変な思いをしていること知ってたよね。何でもかんでもコロナのせいにしてんじゃないよ!」と激怒。慌てて止める寿三郎に「私は、あんたのことも許してないからね。母さん、泣いてたよ。娘はそういうの一生許せないから」
 そして、舞は実は初恋の相手が寿限無(桐谷健太)だったようだ。母親から全力で止められた。今更、兄妹だと言われても…と。
 この家で女で生まれたことが、どれだけ辛いことか。生まれたときから数に入ってない。全て男の物差しで測られて…。息子に期待するしかないじゃない!
 舞の心の叫び。男たちは返す言葉がない。
 そして、舞もこの日を境に、家に寄り付かなくなった。

寿限無が去って行った

 寿三郎は、寿限無にお風呂に入れてもらうのが嫌なようだ。「なんか違う」と。寿三郎は寿一にお風呂に入れてほしいという。それを聞いていた寿限無。「なんか違うなんて、俺だってわかってる。大きな舞台も俺じゃない、俺じゃないと思ってた」
 寿一は、「お前は弟子じゃなくて息子なんだから、言うなら今だよ」と言うのだが、寿限無は荷物をまとめ、寿三郎に「長い間お世話になりました」と言って、出て行ってしまう。

さくらが試験にパス

 さくらが『介護職員初任者』の資格試験をパスした。これで入浴介護も出来るようになった。さくらにお風呂に入れてもらった寿三郎はご機嫌。寿三郎がお風呂に入っている間に、ケアマネージャーの末広(荒川良々)と寿一は施設入居について話し合っていた。

さくらとユカ

 さくらとユカ(平岩紙)は、二人で寿一の話をしていた。プロレスをしているときの寿一は、私たちの分まで笑ってくれて、悔しがってくれるというユカ。ファンのときが一番楽しかったと。さくらは「私は結婚してもずっとファンでいます」と、寿一との結婚をさりげなくユカに報告。

施設入所を検討する

 「隅田川」のお稽古中。寿三郎は、とうとう能の謡(セリフ)を忘れてしまう。どうしても出てこない。今まで能のことは忘れたことがなかった寿三郎はショックを受ける。その夜、寿三郎がどこかへ行ってしまう。寿一と秀生(羽村仁成)が探しているところに、末広とさくらが駆けつける。寿三郎は、一人で隅田川に来ていた。隅田川を見ていたら『隅田川』の謡を思い出すかと思ったという。
 寿三郎は、グループホームに入所することになった。寿一は嫌なら行かなくていいと言うが、寿三郎は「行ってみっかな」と。
 寿三郎と別れる寿一の目には涙が。いつかは施設に入ることは考えていたが、切なさが込み上げる寿一。

ドラマ「俺の家の話」第8話の感想 

今回もおもしろかったのですが、涙々のシーンが多いターンでした。

観山家に女として生まれて

今回は、舞の今までの不満が大爆発します。

能の宗家の家に、女として生まれると、跡継ぎになるわけではないことからきっとあまり大切にされないのだと思います。

それは、一般家庭でも本家なら男の子が大切にされて、女の子は「どうせ出ていく子」だという扱い。

舞が、大洲や父のこと、家事に仕事に忙しいことを知っていながら、O.S.Dは不倫…。

そりゃあ、怒って当然です。

さらに、父の昔の女性関係のことも思い出して、舞は寿三郎への不満も爆発させます。

確かに、私の友人の中には長い間、父親に外に女性がいた人がいます。普段は普通につきあっていますが、彼女は父親を一生許さないと言います。

しかし、彼女の弟は、そんな父親を全く恨んでいないと言います。

男性ってそういうものなのでしょうか。

認知症の進行

寿三郎さんの認知症が、少しづつ進んできています。

まだ、子供や周囲の人のことをわからなくなってはいませんが、今まで決して忘れなかった能の謡を忘れてしまいます。

このときの本人のショックは、言いようがないほどの辛さだと思います。

もう一度、舞台に立ちたいと言っていた寿三郎さん。

自分でも、もうそろそろ在宅介護は無理だと思い始めているようです。

しかし、寿三郎さんの覚悟は、まだいろんなことが理解出来るからつけられた覚悟だと思います。

親を施設に入れること

親を施設に入れることは、それが親にとって良いことだと踏ん切りをつけるのはとても難しいことです。

私の母も施設に入っていましたが、「親を捨てるってどんな気持ちですか?」と言われたことがあります。

本作の中で、末広さんが「罪悪感なんて持たなくてもいいんですよ」と言っていますが、やはり周囲の目は厳しいです。

誰も親を施設に入れたいとは思いません。

ずっと亡くなるまで側にいてほしいと思います。

しかし、認知症は最終的には、プロの手を借りるしかなくなる病気です。

特に寿三郎さんのように、身体が不自由なのに、車いすで徘徊してしまうようになったら、事故などの危険も出て来ます。

施設に入れるのは、一番良いことだと思います。

それでも、寿一と寿三郎さんの別れのシーンには、やはり、涙が止まりませんでした。

ドラマ「俺の家の話」第8話の感想 最後に

ドラマ「俺の家の話」第8話の感想でした。

今回は、古典芸能を継ぐ家の女性の立場、認知症の親を施設に入れること、難しいテーマに切り込んだターンだったと思います。

そして、踊介さん、ブチぎれてましたが、弁護士としての仕事はちゃんとしていますw

秀生くんの親権の話です。

話し合いの途中で、ユカさんが産気づき、無事女の子を出産。

次回は、一旦解散していた家族が再集結するようです。




以下の記事で、第7話の感想を書いています。

よろしければ、併せてご覧になってみてください。

【関連記事】

ドラマ「俺の家の話」第7話の感想

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA