ドラマ「天国と地獄~サイコな2人~」第9話 感想|主演:綾瀬はるか・高橋一生 永遠の時間は15分

こんにちは。

はるき ゆかです。



ドラマ「天国と地獄~サイコな2人~」第9話の感想です。

今回は、東朔也の厳しく辛い人生が明らかにされます。

たった15分先に生まれてきただけで、こんなにも違う人生を歩む双子の兄弟。

そして、入れ替わっていた魂が元に戻り、二人は愛情とも友情とも言えない魂が繋がり合う関係に。

ドラマ「天国と地獄~サイコな2人~」第9話の感想 はじめに

登場人物

望月彩子/綾瀬はるか
警視庁捜査一課刑事。努力家で正義感が強いが、慌て者。ひょんなことから日高と魂が入れ替わってしまう。

日高陽斗/高橋一生

創薬ベンチャー企業「コ・アース」代表取締役社長。大手食品企業「サンライズフーズ」の御曹司。腰が低い好人物。しかし、裏の顔は猟奇殺人鬼。容疑者として追われているときに彩子と魂が入れ替わってしまい…。

渡辺陸/柄本佑

彩子の家に居候中のフリーター。清掃派遣員として働いているが、家賃や光熱費などは一切払わず、家事だけを担当。しかし、彩子の唯一の心の拠り所。

八巻英雄/溝端淳平

警視庁捜査一課の刑事。彩子のバディ。仕事が楽ならラッキーと言うゆとり世代。しかし、やるときはやる有能なタイプ。

五木樹里/中村ゆり

日高の秘書。日高と大学の同級生で、日高を絶対的に信用している。

富樫義貴/馬場徹

コ・アースの営業取締役。日高を信頼している。

湯浅和夫/迫田孝也

陸のバイト先の先輩。陸に「師匠」と慕われている。

十久河広明/吉見一豊

警視庁捜査第一課長。

新田将吾/林奏文

警視庁鑑識課。高度な鑑定で頼もしい存在。

五十嵐公平/野間口徹

警視庁捜査第一課・管理官。管理官でありながら周囲の様子をいつも気にする。

幅健太郎/谷恭輔

川原のバディ。川原を尊敬している。

日高優菜/岸井ゆきの
日高陽斗の妹で、サンライズフーズ勤務。陽斗が日高家を継がないため、優菜が跡継ぎになる。

川原三雄/北村一輝

警視庁捜査第一課主任。刑事としての能力は高いが、上の弱みを握っているという噂もあり、彩子はそのやり方を認められない。

【入れ替わり後の表記】

日高〈彩子〉=綾瀬はるか

彩子〈日高〉=高橋一生

第9話のあらすじ

入れ替わり成功!

 日高〈彩子〉と彩子〈日高〉は、あの日と同じように、二人で一緒に満月の夜、歩道橋の上から転げ落ちる。そして、二人の魂は元に戻った。彩子(綾瀬はるか)に腕を突き出して、日高(高橋一生)は逮捕してくれというが、彩子は「私はチンケな共犯じゃなくて、主犯の東朔也(迫田孝也)を逮捕しに行くから」と言う。
 彩子は陸(柄本佑)から聞いていて、東朔也が福岡にいることを知っている。ここと福岡、両方で捕まることになるだろうと言う彩子。しかし、ここで捕まったらもう二度と日高は東朔也に会うことは出来ない。
 そこに河原(北村一輝)が突然、現れる。河原は彩子が日高を逃がそうとしていると感づいている。素直に手錠を掛けられに行く日高。しかし、河原の下腹部を蹴飛ばして、逃走。

日高と東を会わせたい

 彩子は、陸に電話をかける。日高と東を、一度会わせたいというのだ。それから二人一緒に逮捕すると。彩子は陸にどこかで落ち合いたいと言うが、陸と東はこれから奄美大島に行こうとしていた。それを聞いた彩子は八巻(溝端淳平)を呼び出し、警察の検問を避けて、名古屋方面に行ってほしいと言う。まだ二人が元に戻ったことを知らない八巻は戸惑うが、彩子の迫力に押されるまま車を出した。
 彩子の筋書きは「日高は東の行方を知っているらしい。取引の上、東の居所を日高に言わせ、二人一緒に逮捕する」だった。一緒にいるところを河原にも見られている。かなり厳しい状況だ。しかし、奄美大島に行こうとしている東と日高をどうしても会わせてやりたいのだった。
 日高のスマホは、一台はマンションのトイレに捨て、プリペイド携帯は道に捨て破損させたため、カードの履歴で日高の居場所を偽装することに。それを八巻に頼みたかったのだ。

元に戻った2人

 バタバタしていた二人は、魂が入れ替わったことを改めて思い起こす。お互い、自分の身体はしっくりくるようだ。大変だった入れ替わりの生活も、これで終わり。あとは東と奄美で落ち合い、二人をまとめて逮捕するだけだと言う彩子。

八巻の偽装工作

 日高のクレジットカードを使って、八巻は仙台行の切符を購入。警察はこれを日高の行動だと思っている。ずんだパンケーキを買ったり、仙台観光を楽しむ八巻。捜査一課に探りを入れると、日高が仙台にいると思っているようだった。
 しかし、河原と幅(谷恭輔)は八巻のスマホ情報を使って、既に八巻がおとりになっていることをわかっていた。河原らは、捜査一課とは別で行動している。
 河原は彩子のマンションに向かい、家宅捜索を行う。そして、ベッドのマットレスに隠していた証拠を河原に見つけられてしまう。あの奄美行の切符の半券も見つかり、「あいつら、こっち方面向かっていると思わへんか」

東と日高の関り

 日高が彩子に、東が陸に、東と日高の関りについて話し始める。親が離婚しているので一緒に育ったわけではないこと。二人が再会したのは、コ・アース社のビル内。日高は、清掃業者としてビルに入っていた実直な東に、「バニッシュワンダー」のモニターを頼む。このとき、日高は東が自分の兄だとまだ気づいていなかった。とても参考になる感想に、日高は次々と東にモニターを頼むことになり、そして次第に仲良くなった。

日高が東が兄だとわかったとき

 日高が東が自分の兄だと気づいたのは、ある日、二人で飲んだ後、あの歩道橋で飲み直していたときだった。東が妻とケンカしたという。東が日高に恋人とか気になる人はいないのかと聞き、歩道橋で待っているというあの手紙のことが気になっていると答える。そろそろ帰ることになったとき、飲んでいた日本酒のカップを日高が受け取ったとき、東の手のひらのほくろを見つける。あの歩道橋の少年と同じところにほくろがあった。
 日高はそのカップと自分の兄の乳歯、そして自分の毛髪でDNA鑑定を依頼。そして、二人は兄弟だとわかった。その話をじっくりするために、二人で奄美に行くことに決め、東を誘った。

父が死んだ

 しかし、東は奄美に行くことが出来なかった。東には認知症の父親がいて、奄美に行くと言った東につかみかかった。母親のところに行くのかと。そして、揉みあううちに父はアパートの階段から転落。亡くなってしまった。東が結婚しているのは嘘で、ずっと一人で父親の介護をしながら、その合間をぬって仕事もしていたのだ。
 その後、東は名前を変え、アパートも引き払い、姿を消した。そして、再会したのはあの歩道橋。そのとき、東は自分が膵臓がんで余命半年だということを日高に告白。日高は「いい医者を探し、治療費も出す。東さんと僕は兄弟ですよね」と。
 すると、東は十和田元(田口浩正)の描いた漫画を日高に見せ、「だったら、俺、クウシュウゴウになりたい」という。「この世から消えた方がいいやつ、俺、知ってるんだ。そいつらを消して、俺もこの世からおさらばしたい」十和田は、実際に人を殺害していた。第一の殺人だ。証拠写真もあった。
 日高は「そんなことしたら、悲しむ人がたくさんいる」「そんなやつ、いないよ」「僕が悲しいです。だから、やめてくれませんか」
 「たった15分早く生まれただけで、俺はこんな人生送ったんだ。お前が15分先に生まれてたら、お前の人生は俺のものだったんだ!」
 「これ以外だったら何でもします」と言う日高を振り切り、走り去る東。

初めての殺人

 東が残していったものの中にあの殺人リストもあった。日高は兄に会うためにあの歩道橋へ毎日通った。すると「2」の文字が、歩道橋に書かれていた。それを見て、日高はそれが田所仁志のことだと推理した。
 日高は、初めて殺人現場を見た。そこには凶器の石やサンプルQが置かれていた。日高は通報することが出来ずに、掃除を始める。15分違っていれば、これは自分がやっていたことだったのだ。
 田所仁志と日高には接点がない。事件が明るみに出る頃には東はもうこの世にいない。逃げ切れると思った。
 しかし、東は一人だけでは気が済まなかったようだ。先回りして兄を止めようとしたり、彩子と魂が入れ替わったり…。その後は、兄が捕まらないように、そして彩子の身体になった自分は日高が捕まらないようにと必死だった。しかし、結局うまくいかなかった。「私はあなたに捕まるためにスイッチさせられたんですよ」

あんたはクウシュウゴウじゃない

 日高の話を聞いていると、東朔也と陸がデッキに出てきた。彩子は東に駆け寄り、殴る。「あんたはクウシュウゴウなんかじゃないんだからね。こうして心配してくれる人がいる。あんたのために犯罪者になってもいいと思ってる人がいる」
 彩子が刑事だと知ると、東は「こいつは何も悪くない。俺はどんな殺され方してもいい。こいつは何とかならないか」「それなら、初めからそんなことすんじゃねぇ!」と涙を流す彩子。

久米幸彦殺害の理由

 東がリストになかった久米幸彦を殺害したのは、父親の久米正彦を殺害するために家に向かうと、八巻と日高〈彩子〉がいて、日高が警察に通報したのだと思ったようだった。そして、自分一人でリストにない人間の命を奪ったら、疑われるのは自分だけで、日高を解放してやることが出来ると思ったのだ。そして、殺人現場で日高の乳歯を落としたのは、殺害現場で発作を起こした東が薬を飲もうとして、財布から日高の乳歯を落としてしまったのだ。それを日高から聞くまで、東は乳歯を落としたことに気づいていなかった。

東朔也の死

 日高は、下船と同時に彩子に二人で逮捕されるつもりだった。しかし、東は下船を待たずに亡くなってしまう。陸の心臓マッサージも虚しく…。彩子に手錠をかけるように言う日高。彩子は戸惑っていた。そうするうちにも、警察がこの船室にやって来る。
 日高は彩子の首にナイフをつきつけて、河原のいるところへ。そのまま逃げる日高。追いかける彩子。デッキで海に飛び込むふりをした日高は、彩子に「捕まるならあなたがよかった」
 そして、彩子は河原に「犯人隠避、証拠隠滅で逮捕する」と言われ、手錠を掛けられる。

ドラマ「天国と地獄~サイコな2人~」第9話の感想

日高陽斗が、いい人過ぎて…。

サイコパスどころか、優しすぎて、今回は号泣シーンが多すぎました。

一体、誰を憎めばいいのか

彩子は、殺人を決して許してはいません。

どれだけ辛い人生を送って来たとしても、人を殺していいはずがない。

その刑事として、人としての想いを持ち続けていますが、東朔也の一連の殺人と日高の証拠隠滅。

一体、誰を憎めばいいのかわからない事件。

たった15分、先に生まれたばかりに背負うことになった辛く厳しい人生。

しかし、それでも人の命を奪うことは決してあってはならないこと…と言うのは「正しい」のですが、やはり私は東朔也に同情してしまいました。

船の中で発作を起こした東が、泣きながら「俺は奄美に行けないのかな」と言うシーンに、涙が止まりませんでした。

東朔也の無念

東朔也のつらい人生の先に、40代で膵臓癌で亡くなってしまう現実が、あまりにも悲しい。

それに、どうして人にこんなひどいことが出来るのだろうと思う人間が、実際にこの世には存在します。

実際に手を下さなくても、誰もが人生の中でそんな人に出会う可能性があります。

東朔也の場合は、あまりにも全てが不幸すぎた…。

最後、警察に捕まることも出来ず亡くなってしまうのは、弟を庇うことすら許されないということです。

どれだけ、無念だったことでしょうか。

彩子と日高

彩子と日高は、身体が入れ替わっていたこともあり、お互いシンパシーを感じています。

愛情や友情を越えて、もっと深い部分で繋がっているようです。

捕まるか、捕まえられるか、殺人を止められるか…そんなやり取りの中で、真実を聞かされた彩子の気持ちとはどんなものなのでしょうか。

主演のお二人は、その気持ちを表現するのはすごく難しかっただろうなと思います。

本当に素晴らしい演技でした。

あと一話で、全ての謎が解き明かされます。

ドラマ「天国と地獄~サイコな2人~」第9話の感想 最後に

ドラマ「天国と地獄~サイコな2人~」第9話の感想でした。

今回は、迫田孝也さんの演技に泣かされました。

人の運命って、どうしてこうも残酷なのか…。

双子で生まれて、引き離され、どちらも幸せだっていいはずなのに。

次回は、いよいよ最終回です。

彩子は日高を助けることができるのでしょうか。


以下の記事で、第8話の感想を書いています。

よろしければ、併せてご覧になってみてください。

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