こんにちは。
はるき ゆかです。
ドラマ「おじさまと猫」第11話の感想です。
今回は、いじらしいふくまると神田さんの心配な気持ちが胸に迫ります。
「パパさんに会いたいよ」と鳴くふくまるに大号泣回でした。
Contents
ドラマ「おじさまと猫」第11話の感想 はじめに

登場人物
神田冬樹/草刈正雄
ふくまるの飼い主。紳士的なおじさま。世界的なピアニストで「神様の最高傑作」と言われている。今はわけあって、子供音楽教室でピアノを教えている。
ふくまる/神木隆之介(声)
神田冬樹と運命の出会いをするぶさかわ猫。
森山良春/小関裕太
神田の音楽教室の同僚。バンドマン。
佐藤もみじ/武田玲奈
ペットショップ店員。売れ残りのふくまるのことを心配していた。
日比野奏/平山浩行
ピアニスト。神田をライバル視しているいつもちょっと切れ気味。しかし、外面はとても良い。
神田鈴音/高橋ひとみ
神田冬樹の最愛の妻。
小林夏人/升毅
神田冬樹の親友。柴犬の飼い主。
第11話のあらすじ
鍵をかけ忘れた窓から、ふくまるが外に出てしまった。どこを探してもみつからない。初めて外に出たふくまるは、犬に吠えられ、驚いて走り出し、自分がどこを歩いているかもわからなくなってしまう。
そんなとき、神田(草刈正雄)は道にうずくまる黒い猫を見つける。かなり衰弱しているようで、放っておくことが出来ず、動物病院に連れていく。そのあと、朝まで探していたが、結局、ふくまるは見つからなかった。
神田は、ふくまるをお迎えしたペットショップの店員・佐藤もみじ(武田玲奈)に、チラシを店に貼ってもらえないかと頼みに行く。ふくまるがいなくなったと知ったもみじは、効果的な探し方を教えてくれる。チラシを300枚印刷してほしいと言う。
神田は以前、親友の小林(升毅)に「もっと頼ってくれよ」と言われたことを思い出す。そして、小林、日比野(平山浩行)、森山先生(小関裕太)にも声を掛け、一緒に探してもらうことに。みんな快く引き受けてくれた。
その頃、ふくまるはお腹が空いて、寂しくて、一人で泣きながらパパさんを探していた。ボロボロになった体でふくまるはパパさんにもう一度会うために歩き出した。すると、どこかからパパさんの「ふくまる!」と呼ぶ声がして、そちらに歩き出すふくまる。最後の力を振り絞って「にゃあー」と鳴いた声が、神田に届く。
パパさんとふくまる、やっと会えた。
ドラマ「おじさまと猫」第11話の感想

愛する家族であるふくまるがいなくなってしまった神田さんの気持ち、すごくよくわかります。
考えなくてもいいような悪いことを考えて、胸が重苦しくなるあの気持ち。
本当に、観てて苦しくなりました。
大切な子を探しているとき
私も一度だけ猫を家族としてお迎えしたことがあります。
母が猫は放し飼いにするものだという昔の考え方を持っていて、外に出してしまいました。
今まで外に出たことなど一度もないのに。
その日、その子は帰って来ませんでした。
私は、一人で必死で探しましたが、子供だったので暗くなったら家に帰るしかありませんでした。
翌日、どこかの猫とケンカをしたようで、耳から血を流しながら家に戻って来ました。
今なら、考えられないことですね…。
神田さんが、ふくまるを探しているときの気持ちが、手に取るようにわかって、涙々でした。
パパさんに会いたい
パパさんに会いたくて、頑張って歩こうとするふくまるが、倒れてしまったシーン。
そして、「パパさん、会いたいよ」と涙をこぼすシーン。
大好きなパパさんにやっと会えて、抱きしめてもらったシーン。
今、思い出しても涙腺崩壊です。
ちょっとした気のゆるみで、愛猫にこんな悲しい思いをさせてしまわないように、気をつけなければいけないなと痛感したターンでした。
ドラマ「おじさまと猫」第11話の感想 最後に
ドラマ「おじさまと猫」第11話の感想でした。
ふくまる、パパさんに会えてよかった…。
小さな体で、いっぱい不安になってボロボロになって、がんばったふくまる。
次回は、とうとう最終回です。
毎週癒された「おじさまと猫」。
寂しいですが、最終回も楽しみです。
以下の記事で、第10話の感想を書いています。
よろしければ、併せてご覧になってみてください。
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