ドラマ「イチケイのカラス」第2話 ネタバレあらすじと感想|虐待を疑われた人気料理研究家

こんにちは。

はるき ゆかです。



ドラマ「イチケイのカラス」第2話の感想です。

児童虐待は絶対に許されないことですが、冤罪はさらに許されないことです。

前田敦子さん、母親としての渾身の演技が素晴らしかったです。

ドラマ「イチケイのカラス」第2話の感想 はじめに

法廷

登場人物

入間みちお/竹野内豊
東京地方裁判所第3支部第1刑事部(イチケイ)の刑事裁判官。元弁護士。見た目は裁判官に見えないカジュアルなタイプ。しかし、観察眼鋭く、徹底的に調べ上げる探究心を持つ。学歴は高校中退なので中卒。趣味はふるさと納税。

坂間千鶴/黒木華

若くして特例判事補になったエリート。東大法学部卒。冗談が全く通じない。イチケイに来たのは、極端に事件の処理件数が少ないイチケイを立て直すため。

駒沢義男/小日向文世

イチケイの部長。有罪率99.9%と言われる日本の刑事裁判において30件の無罪判決に関わっている。

日高亜紀/草刈民代

最高裁事務総局の判事。坂間にイチケイの立て直しを依頼。

石倉文太/新田真剣佑

みちおファンを自認する元傍聴マニアの書記官。坂間に一目惚れ。

川添博司/中村梅雀

お人好しの書記官。

浜谷澪/桜井ユキ

三つ子の母親で姉御肌の書記官。

一ノ瀬糸子/水谷果穂

物怖じしない新人事務官。

城島怜治/升毅

井手の上司。

井手伊織/山崎育三郎

みちおのお目付け役として東京地検第3支部に異動してきた検事。

あらすじ

地裁チームvs地検チーム

 今日は、恒例の地裁vs地検チームの野球大会だ。地検チームには元高校球児の井手伊織(山崎育三郎)がいて、2打席連続でランニングホームランを打たれている。坂間(黒木華)は、敬遠すべきだと言うのですが、みちお(竹野内豊)は、真っ向勝負だと譲らない。そして、次の井手の打席はデッドボール。「わざとだろう?!」怒る地検チームのメンバー。乱闘になるが、そこにみちおの愛犬・みちこも飛び込んで来て、みちおは大笑い。

ゆか
ゆか

なんなん?地裁と地検、楽しそうで、仲良しやんw

人事のトップを紹介

 試合の途中で、日高(草刈民代)から電話が入った坂間。最高裁事務局事務総長の香田健一郎を紹介される。坂間が現在立て直し中の第三支部。香田からみちおの名前が出される。問題視されているようだ。問題行動があれば、坂間がそれを上に上げ、懲戒処分が下されるようだ。坂間は常々みちおの問題行動が気になっていたので、それをみちおに感じてもらうため、坂間はみちおに正してほしいことを書類にして渡す。
 しかし、みちおは今一つ、ピンとこないようだ。

人気料理研究家・深瀬瑤子の事件

 2年前、料理研究家の深瀬瑤子(前田敦子)は、当時1歳半だった娘に虐待を加え、有罪判決が下りている。それが、差し戻しされてきたので、駒沢部長(小日向文世)が合議制で裁判を行いたいと言う。
 深瀬瑤子は逮捕されるとき、笑っていたので「鬼女の微笑み」とネット上で誹謗中傷されている。娘は現在3歳。回復しているが、「乳幼児揺さぶられ症候群」だったとされている。東京地方裁判所本庁で有罪判決が出されるが、瑤子は無罪を主張。第三支部に差し戻されたのだが、本庁での裁判長は香田健一郎の息子・香田隆久だった。要注意案件。
 坂間は、「合議制ではなく、単独制でお願いします。私は外してください」と言う。みちおが「あ、保身だ」と言うと「そうです。保身です。裁判官として働く上で、人事のトップを敵に回すのは百害あって一利なし」。しかし、慎重に審理を行う必要があるため合議制で行い、裁判長はみちおが務めることに。

ゆか
ゆか

家事と育児、仕事…。かなり追い詰められていますね。
逮捕されるとき笑っていたのは、本当に精神的に混乱していたのではないでしょうか。

第1回差し戻し公判

 第1回差し戻し公判が始まる。当時、瑤子は仕事と育児に追われ精神的に追い詰められていた。瑤子は娘・詩織と二人だけで過ごしたあと、仕事に出かける。夫が詩織を託児所に連れていこうとしたとき、詩織の右手が動かなくなっていることに気づき、救急搬送した。
 乳幼児揺さぶられ症候群=SBSは、どの程度の揺さぶりで起こるのか、入間は自分の身体を使って実験し、これは虐待だと言う。瑤子の弁護士は、ソファやベビーベッドから落ちても、SBSと同じ症状が出ることが証明されているが、詩織ちゃんを診察した小児科医の足達は、詩織ちゃんとは異なるケースだと証言。
 裁判を傍聴しに来ていた香田隆久は、さりげなくみちおらにプレッシャーをかけて帰っていく。

第2回差し戻し公判

 10人の小児科医が集められ、審議を行う。10人の医師たちの意見は事件の日から3日前から症状が出ていた可能性があるということだった。
 みちおは「職権発動し、裁判所主体で捜査を行う」。傍聴マニアたちは大盛り上がり。みちおは、すっきりしないのが嫌だという。50年後も、これが正しかったといえる裁判がしたいのだ。みちおはさっそく瑤子の夫に会いに行く。

ゆか
ゆか

今回も、職権発動ですね!傍聴マニアたちも大盛り上がり。
瑤子の夫の証言を聞けば、何か新しい事実が見つかるかも。

瑤子の夫の証言

 瑤子は事件の日、11月9日の前、数日、育児に悩みうつ状態になっていた。事件の3日前の11月6日は、託児所に詩織ちゃんを預けていた。その日預けた保育士の小野田祥子と夫の啓介は、瑤子と結婚する前につきあっており、別れる時もかなりもめたようだ。小野田祥子を法廷に呼び、話を聞くことに。

第3回差し戻し公判

 弁護士の調べによると、瑤子をSNS上で執拗に誹謗中傷していたのは小野田祥子だった。それを告げられ、取り乱し「私は虐待なんてやってません。私じゃない!」と叫ぶ。やってもいないことをやったと言われることの悔しさを感じた小野田祥子は、そのあと落ち着きを取り戻し、詩織ちゃんのその日のことを思い出す。詩織ちゃんは微熱があり、診察に30分以上かかった。そのとき、第1回差し戻し公判でSBSを診断し、証言した医師・足達克己だった。足達は、前日、香田隆久と揉めていたという看護師の証言を得た。そして、足達と香田は大学の剣道部の先輩・後輩の関係だった。
 そんなとき、みちおが世界各国から裁判官が集まる国際交流でアメリカに長期出張が決まる。そうなると、次の公判には出られない。そして、足達医師もベルリン出張に行くことになっていたが…。

ゆか
ゆか

香田隆久、最悪…。
裁判官が間違えることもある。それを認めなければ冤罪が生まれるのです。

第4回差し戻し公判

 第4回差し戻し公判の証人として、香田隆久を呼んだ。そして、足達医師も。足達医師は、詩織ちゃんが診察に来た日のことを証言。実は目を離した隙に、詩織ちゃんが診察台から落ちてしまったのだ。診察が長かったのはそれが理由だった。そして、3日後、緊急搬送されてきた詩織ちゃんを診察し、SBSと判断。
 足達医師がベルリンに行ったのは、恩師に詩織ちゃんの診察結果を診てもらうためだった。恩師の診断は「SBSではない。3日前に診察台から落ちたことが原因」。足達医師は香田隆久に相談したが、「お前は間違っていない。そして、俺も間違っていない」と言われた。

事務総長の判断

 香田健一郎事務総長が、第三支部にやって来た。そして、「責任をもって香田隆久を懲戒処分します。申し訳ない」と言う。坂間は、事務総長が人格者でよかったと胸をなでおろす。

ゆか
ゆか

裁判官が自分の仕事に自信を持つのは素晴らしいことです。
そうでなければならないと思いますが、間違えたら認めるべき。
日高判事も、「私は間違えてない」と言い切っていましたが…。

ドラマ「イチケイのカラス」第2話の感想 

赤ちゃんの手

今回も、入間さん、カッコよかった!

裁判官も間違えることがある。間違えたらそれを認めなければならない…。しびれました。

そして、前田敦子さん、渾身の演技でしたね。

虐待は許されないが冤罪も許されない

幼児虐待は、絶対に許されることではありませんが、容疑者が無罪を主張しているなら、とことん調べてほしいです。

今、現実にも幼児虐待死事件がたくさん起こっています。

何となく、イメージやマスコミの報道に踊らされて私たちも犯人だと決めつけている事件もあるのかもしれません。

虐待が許されないことであると共に、冤罪はもっと許されないことです。

出世したい坂間

坂間さんが、出世にこだわっているのは、おじいちゃんとおばあちゃんに喜んでほしいからだったんですね。

そして、ものすごくはっきりと「保身です」と言い切ってしまうのも、何だか清々しいw

しかし、坂間さん、第2話にして既に入間さんにかなり影響を受けているようです。

もともと正義感に溢れた女性ですしね。

入間さんの裁判のやり方は、確かに時間がかかるものなのかもしれませんが、正しい裁判のはず。

組織のやり方と違っていても、裁判にかけられる側からしたら、とても素晴らしいことです。

裁判所の上層部が嫌がる理由が良く分からない…。

疑われる身の辛さ

保育士の小野田さんや瑤子を見ていると、やってもいないことを疑われることの辛さを身をもって知ることが出来ました。

私たちも、いつその立場になるかわかりません。

裁判で裁かれても、それが間違えていることもある。

そして、SNSで誹謗中傷してしまうのは、怖ろしいことです。

それを心から感じたターンでした。

ドラマ「イチケイのカラス」第2話の感想 最後に

ドラマ「イチケイのカラス」第2話の感想でした。

今回も、真実を見つけ出すことの大切さを痛感しました。

裁判所の仕事は、きっと機械的に処理できる仕事ではないので、黒字とか赤字っていう呼び方もいかがなものかと思います。

人の人生を左右してしまうこともある裁判。

きっと間違えた判決を出してしまった裁判官の後悔も、かなり大きなものになってしまうはずです。


以下の記事で、第1話の感想を書いています。

よろしければ、併せてご覧になってください。

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ドラマ「イチケイのカラス」第1話の感想

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