ドラマ「桜の塔」第1話 ネタバレ感想とあらすじ|本当の正義とは?

警察

こんにちは。

はるき ゆかです。



ドラマ「桜の塔」第1話の感想です。

かなり硬派な警察ドラマです。

玉木宏さん演じる上條漣は、警視総監になることが出来るのでしょうか。

設定は2016年です。

ちょっと背筋が寒くなる場面もありますが、このドキドキが快感です!

ドラマ「桜の塔」第1話 感想 はじめに

警察署

登場人物

上條漣/玉木宏
警視庁捜査共助課の理事官。警視総監になることが目標。プロファイリング能力が高く、人の性格や内面を読み取ることを得意とする。無愛想だが、使える警察官だとされている。父の勇仁は元警察官。幼少期に経験したあることが、野心の源になっている。

水樹爽広末涼子
警視庁捜査一課主任。明るく面倒見がいい。正義感が強く、情があり、真っ直ぐな性格。上條漣の幼馴染。良き理解者ではあるが、衝突しがち。漣の父・勇仁を警察官として尊敬している。漣を誰よりも心配している。

富樫遊馬/岡田健史

警視庁捜査一課の刑事。警察大学校の成績はトップ。キャリア組であるが、捜査一課を希望した変わり者。水樹班。上司の爽に、密かに想いを寄せるようになる。若手ながらかなり有能で、頭角を現す。やがて漣の目にとまるのだが…。

刈谷銀次郎/橋本じゅん

元警察官。上條漣の父・勇仁の後輩だった。勇仁が亡くなってからは、漣の父親代わりのような存在だった。現在は漣の情報屋となっている。

馳道忠/渡辺大知

警視庁警務部の警視。東大出身者が集まる「東大派」に所属。漣の同期でライバル。インテリで仕事も優秀。性格は一見温厚だが、野心や出世欲も持っている。表向き、漣にも友好的に接している。

新垣広海/馬場徹

警視庁警備部の警視。父は警察庁長官。薩摩出身者が集まる「薩摩派」に所属。漣の同期でライバル。心の底ではナイーブさを持っているが、一見豪放磊落。自分の出世にも過敏。

蒲生兼人/森崎ウィン
大人しく真面目な青年だが、サバイバルゲーム好き。銀行強盗の容疑者の一人として浮上。上條漣から徹底的にマークされる。

千堂大善/椎名桔平

警視庁刑事部長。出身大学は地方の「外様派」。カリスマ性のある人柄と行動力を持つ。警視総監の座を狙っている。しかし、警察内には敵が多い。一方で、人懐っこくユーモアにもあふれ、憎めないタイプ。若手だった頃、上條漣の父・勇仁とは捜査一課で同僚。

吉永晴樹/光石研

警視庁警務部長。東大出身者が集まる「東大派」。千堂大善と警視総監の座を争っている。物腰は柔らかいが、千堂をライバル視しており、目の敵にしている。何かあると衝突。

権藤秀夫/吉田鋼太郎

警視庁警備部長。薩摩出身者が集まる「薩摩派」。警視庁刑事部長・千堂大善のライバル。千堂と警視総監の座を争っている。情に厚く、観察眼が鋭い。

千堂優愛/仲里依紗

千堂大善の娘。美人で、両親に過保護にされて育った。就職するも、すぐに辞めた。父に紹介された捜査共助課課長・佐久間義孝と婚約。自由奔放で、日々、退屈している。嫉妬心と独占欲が強く、欲しいものは絶対に手に入れたいタイプ。上條漣に魅力を感じ、徐々に固執する。

小宮志歩/高岡早紀

銀座の高級クラブ「S」の美人ママ。実は元警察官。情報屋の刈谷銀次郎と同じく、上條漣の父・勇仁の後輩。警視総監レースのためなら手段を選ばない漣を、いつも気にかけている。

荒牧雄彦/段田安則

警視総監。自分に楯突く人間には容赦しない。「外様派」の刑事部長・千堂大善を警戒している。

あらすじ

2016年。東京。

立てこもり事件発生!

 雀荘でマージャンに興じる上條漣(玉木宏)。相手の出方を読んでいる鋭い眼。そのときTVでは「光友銀行立てこもり事件」の報道がされている。拳銃を持っている犯人から人質を守るためにSATの出動を要請する水樹班。
 しかし、人質の命が危ういときに、上層部の三人の部長は人事の駆け引きでSATの出動を渋っていた。現場の刑事たちの焦りはつのる。結局、SATは出せないと決まり、SITで対応するしかない。

ゆか
ゆか

SATとSITの違いは、SITは人質の身の危険を守ることが重要で、SATは犯人を制圧するのが任務なので、SATの方が高性能な銃器を装備しています。
この事件の場合は、なぜSATが出せないのでしょうか?
上條さん、マージャンやってる場合じゃないですよ!

 銀行内から突然銃声が!犯人が発砲したようだ。人質の女性が足を撃たれ、犯人は裏口から逃走。「これは防げた事件ですよね」と悔しそうに言う富樫(岡田健史)。
 マージャンをしている上條の背中に刈谷(橋本じゅん)が、何か紙袋を渡した。それを潮時に上條はマージャンを止め、立ち上がる。

なぜSATを出さなかったのか

 「なぜSATを出さなかったんですか?私たちがどれほど待っていたか」と抗議する水樹班。上條は、SATの出動を要請しなかった理由が三つあるという。「一つ目は必要性がなかった。犯人は単独犯でテロリストや犯罪集団ではない。ふたつ目は、SATの出動を知ったら犯人は身の危険を感じ、さらに人質を傷つけていた可能性がある。三番目は、現場からの距離でSATの銃器で狙撃すると犯人の身体を貫通し、人質に怪我をさせる可能性があった。この三つです」

職務怠慢?

 事件の概要は、犯人は閉店間際の銀行に押し入り、拳銃で威嚇射撃を行った。客と行員をしばり、カバンに現金を入れさせた。犯人は人質を連れて逃走用の車を警察に要求したが用意できず、行内に戻った犯人は人質の足を撃ち、裏口から逃走。

 水樹班のメンバーは、犯人がリストラされた元行員の犯行ではないかとリストを作成していた。そして、銀行の見取り図には犯人が逃走した裏口が記載されていない。その裏口は最近増設されたものだった。富樫が「隣接する住居側に裏口が…」と言うと、「だから気づかなかった?それは職務怠慢と言わざるを得ない」と上條は言う。
 水樹(広末涼子)が「それなら、理事官はどのような犯人像をお考えですか?」と怒りを抑えて質問する。

決め手は凶器

 上條は、決め手は凶器だという。この銃は犯人自身が自分で3Dプリンターを使って作ったものだ。犯人は自作の銃の性能を自慢したい自己顕示欲の高い人間。今年の1月に金属粉末焼結式の3Dプリンターが発売されている。これで本物の銃と同じものが作れる。この3Dプリンターを購入した会社を片っ端から洗うことになった。

ゆか
ゆか

最近、刑事もので3Dプリンターを使った犯罪のストーリーが増えていますが、怖ろしい…。
それも、金属粉末焼結式3Dプリンターは本物の拳銃が作れてしまうのに、誰かれなしに売ってはいけないものですね。

娘の婚約者

 今回の事件で、指揮をとっていた佐久間刑事部課長(少路勇介)は、これで上條に助けられた。上條は千堂刑事部長(椎名桔平)に呼び出された。佐久間には人をまとめる力がないから上條の力で引き上げてやってほしいと言われる。佐久間は千堂刑事部長の愛娘の婚約者なのだ。

 その日、佐久間と一緒にクラブに飲みに行った上條。佐久間は酔いつぶれ、ママの志歩(高岡早紀)が、「佐久間さんのことは任せて」と意味深にほほ笑む。翌日、目が覚めた佐久間の隣には可愛い少女が眠っていた。千堂の娘で婚約者の優愛とランチの約束をしていた佐久間は、代わりに上條に行ってくれと頼む。

優愛のしぐさを探る

 優愛は佐久間の代わりに来た上條に少し腹を立てていた。そして、刑事部なら出世コースから外れてるのねと上條に嫌味を言う。そのときのしぐさを見て、上條はプロファイリングで優愛の気持ちを読んだ。
 「全部嘘だ」
 勤務中にウィスキーを飲んだり、話が上手い上條を優愛は気に入った様子だ。

ゆか
ゆか

これも、何か思惑がありそう。あんな泥酔してたおじさんに、可愛い女子高生がついていくわけないしなぁ。きっとこれには裏がありそう。

 佐久間の相手の少女は、17歳で、二人で寝ている写真を週刊誌に売ると言い出す。それが千堂にバレて、佐久間は依願退職と言う名の懲戒免職に…。千堂はとにかく娘が可愛いのだ。

上條が陣頭指揮をとる

 強盗事件の陣頭指揮を、佐久間に代わって上條がとることに。水樹は富樫を連れて、被害者のお見舞いに行った。右下半身麻痺。楽しみにしていた海外旅行にも行けない。
 水樹と上條は、幼馴染だ。「久しぶりに飲みに行こうよ」と誘う水樹。そして、自分の父親が経営する街中華のお店に連れていく。昔から慣れ親しんだ味。無表情な上條だが、どこかホッとしたような空気。
 食事を終えて、上條は水樹に「デートしよう」と誘う。面食らう水樹が連れていかれたのはサバイバルゲームのスペースだった。5人の3Dプリンター購入者の中で、一番怪しいと思われる蒲生兼人(森崎ウィン)がここにいるのだ。水樹がゲームに参加し、蒲生に話しかけた。その様子を上條がプロファイリングするという流れ。犯人は蒲生でほぼ間違いない。
 蒲生の手袋をかすめとってきた水樹は、上條に手渡す。

蒲生兼人の取り調べ

 凶器の拳銃が見つかった。蒲生のアパートの近くに埋められていた。銃には蒲生の指紋がついている。しかし、引き金の部分だけなので、偽装工作の可能性もある。しかし、あとは蒲生の自白があれば事件は解決。水樹が取り調べを行う。
 長引きそうな取り調べに、上條はこの後から自分が言うように取り調べを行うように指示する。蒲生のバックには反社会的勢力がいて、銃を密売するためには1000万円必要だと言われた。そして、反社に銀行強盗を指示される。計画を立てたのは反社の人間だ。蒲生は、自分が計画して実行したのかと聞かれ、「違う。計画したのは俺じゃない」と言ってしまい、ゲームセット。

証拠がなければ作ればいい

 蒲生は自白したが、事件で使った拳銃は粉々に砕いて捨てたと言っている。最後まで銃についていた指紋のことは否定していたのだ。これは上條が言った「証拠がなければ作ればいい」ということ。上條は、蒲生の手袋から銃に指紋をつけて証拠を捏造したのだ。
 上條は、強盗犯が捕まり、大量の改造銃が事前に押収できたので、証拠を捏造してでも犯人を捕まえることが正しいという。水樹は「それは間違っている。そんなことをして亡くなったおじさんが喜ぶと思う?」「俺は親父のような生き方はしない。これが俺の信じる道だ」

抜かりなき捏造

 蒲生が反社と繋がりがあるという情報を、上條はどこから仕入れたのか。それも上條の捏造だった。上條自身が反社のふりをして、蒲生に計画を持ち掛けたのだ。上條の正義とは一体何なのか。

ゆか
ゆか

マジか…。そこまで捏造していたとは。結局、蒲生は真犯人だったけれど、冤罪を生むギリギリの線でやる捜査。怖すぎ…。

ドラマ「桜の塔」第1話 感想 

警察

見応えあるハードな警察ドラマです。

正義とは一体何なのか。

それにしても、警察の権力争とは嫌なものです。

プロファイリング

毎回思うことですが、プロファイリングってすごいです。

ちょっとしたしぐさで心を読まれてしまう。

かなり訓練を積まなければならないとは思いますが、上條さんのような人の前では嘘はつけないということですね。

嘘つく前提で話してますけどw

プロファイリングの本があれば、ちょっと読んでみたいなぁと思います。

プロファイリングまで行かなくても、人心掌握術的なもの。

私は、本当に人の嘘に気づかない人間なので…。



ちなみに、椎名桔平さん、笑ってるのに、目が全然笑ってないのがすごく怖い。

ユーモアもありそうですが、そこもなんか空恐ろしい感じですね。

上條さんのプロファイリングにも、引っかからなさそう。

上條の正義

上條さんには、裏で助けてくれる人がたくさんいます。

クラブのママの志歩さんや情報屋の銀さん。

そして、それはみんなお父さんの勇仁さんの人望から来るものです。

お父さん、自殺しているようです。

一体、何があったのでしょうか。

小さい頃、お父さんが何かを言おうとして止めた日のことが忘れられない上條さん。



上條さんは「正義は権力」だと言います。

上に行かなければ正義は貫けないというのは、いろんな刑事ドラマで言われること。

警察組織では、キャリア組として警察に入り、上に立たなければ正しいことは出来ないのかもしれませんが、上に行くまでにいろんな「悪いこと」をしなければならないというのは皮肉なものですね。

上條と水樹

水樹さんは、典型的な熱血刑事。

女性だけれど、班を持っていて情熱溢れる捜査をしています。

上條さんと水樹さんは幼馴染で、子供の頃からの付き合い。上條さんはお父さんが自殺してから性格が変わったようです。

みんなが怖れる上條さんの顔を変顔にしたり、はっきり抗議したりする水樹さん、カッコいいです。

考え方が違うと、上條さんに投げ飛ばされたときは、ちょっとびっくりしましたけどw

ドラマ「桜の塔」第1話 感想 最後に

ドラマ「桜の塔」第1話の感想でした。

本当に面白いです。

警察組織の実態とはこんな感じなのでしょうか。

キャストも豪華なので、それぞれの物語の展開もありそうで、次回も楽しみです!

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