ドラマ「イチケイのカラス」第4話 ネタバレあらすじと感想|17歳の少年が5000万円強奪

こんにちは。

はるき ゆかです。



ドラマ「イチケイのカラス」第4話の感想です。

児童養護施設で暮らす三人の子供たちの心の絆と悲しい現実。

法律というルールには、「なぜ?」と思うことがたくさんありすぎます。

ドラマ「イチケイのカラス」第4話の感想 はじめに

法廷

登場人物

入間みちお/竹野内豊
東京地方裁判所第3支部第1刑事部(イチケイ)の刑事裁判官。元弁護士。見た目は裁判官に見えないカジュアルなタイプ。しかし、観察眼鋭く、徹底的に調べ上げる探究心を持つ。学歴は高校中退なので中卒。趣味はふるさと納税。

坂間千鶴/黒木華

若くして特例判事補になったエリート。東大法学部卒。冗談が全く通じない。イチケイに来たのは、極端に事件の処理件数が少ないイチケイを立て直すため。

駒沢義男/小日向文世

イチケイの部長。有罪率99.9%と言われる日本の刑事裁判において30件の無罪判決に関わっている。

日高亜紀/草刈民代

最高裁事務総局の判事。坂間にイチケイの立て直しを依頼。

石倉文太/新田真剣佑

みちおファンを自認する元傍聴マニアの書記官。坂間に一目惚れ。

川添博司/中村梅雀

お人好しの書記官。

浜谷澪/桜井ユキ

三つ子の母親で姉御肌の書記官。

一ノ瀬糸子/水谷果穂

物怖じしない新人事務官。

城島怜治/升毅

井手の上司。何かと文句を言いながらも、協力してくれる検事。

井手伊織/山崎育三郎

みちおのお目付け役として東京地検第3支部に異動してきた検事。正義感の強い検事。

あらすじ

警察に追われ逃げる少年。追い詰められた少年は、盗んだお金をビルの非常階段からまき散らし、逮捕された…。

千鶴の妹・絵真が上京

 坂間千鶴(黒木華)の妹の絵真(馬場ふみか)が、上京して来た。絵真はネパールで遺跡の発掘の仕事をしていて帰国したばかり。坂間の部屋の下の階にはみちお(竹野内豊)が住んでいる。物音がしたことで、心配したみちおが坂間の部屋を訪ねて来た。そして、みちおと坂間が同僚だと知った絵真は、みちおと遺跡の話で盛り上がる。

 絵真は、「姉ちゃんってどんな裁判官なんですか?」とみちおに尋ねる。みちおは「一度、お姉さんの裁判を傍聴してみればいい」と言う。

ゆか
ゆか

みちおさん、いつも柔らかい笑顔と声で、誰とでも仲良くなれるんですね。
ちょっと変わってるけど、やっぱり素敵な人です。

少年事件

 合議制で扱いたい裁判があると駒沢部長(小日向文世)が、みちおと坂間を呼んだ。被告人は望月博人(田中偉登)17歳。高校は半年前に中退。東京ドリームランドという遊園地でアルバイトをしていたが、ある日、売上金の5000万円を強奪し、逃走していた。逮捕間際に、繁華街のビルの非常階段から現金をバラまいていた。

 この事件の裁判長は、坂間がいいのではないかというみちお。初めての少年事件であったが、坂間は引き受ける決意をする。

第1回公判

 望月博人の第1回公判が始まった。しかし、博人は取り調べの段階から黙秘権を行使しており、一切しゃべらない。弁護士にさえ一言も話をしないのだ。完全黙秘。
 全くしゃべらず、坂間をにらみつける博人。みちおは、場を和ませるために冗談を交え、坂間について話しをする。博人も少し笑った。

 博人が育った児童養護施設に向かうイチケイのメンバー。思っていたより明るい子たちの多い施設。博人は、同じ日に施設に入った滝本陸、吉沢未希の三人は、兄弟のように育った。二人に話を聞いたが、陸は「そんなことは昔の話だよ。あんなことした奴とは縁を切った」と言う。

 みちおは未希に「ピアノ上手だね。だけど、左手を使ってなかったみたいだけど…」

未希の左手に何かありそうです。
博人の犯行と未希の左手…。

第2回公判

 未希は、ピアノの才能があり、コンクールで何度も賞を獲るほどの実力があった。しかし、東京ドリームランドのジェットコースターに乗ったとき、事故に巻き込まれたのだ。そのとき未希は左手を負傷し、ピアノが弾けなくなってしまった。東京ドリームランドの社長は、逮捕起訴されたが「不慮の事故」だとされ、無罪になった。「逆恨みからお金を強奪しようとしたのか」と聞かれた博人は、坂間をじっと睨みつける。

 坂間は居眠りをする国選弁護人に「起きなさい!あなたにとってはただこなすだけの一案件かもしれませんが、この裁判には一人の少年の人生がかかっているんです」
 この言葉は、博人の心に刺さったはずだとみちおは感じた。

「法律なんて、クソだ!」博人は初めて話した。

 検察側からも、完全黙秘の博人に再捜査が必要だと声が上がり、坂間は「職権を発動します!」

ゆか
ゆか

みちおの十八番「職権の発動」を坂間が出しました!
このままでは、判決が出せないと坂間も判断したのです。

 東京ドリームランドの乗り物の管理を担当する職員・門田に会ったイチケイのメンバー。門田は、博人と親しくしていて「本当に不慮の事故だったのかどうか知りたい」と聞かれたと言う。裏に何かありそうだ。そのとき、東京ドリームランドの顧問弁護士の稲垣が現れた。大手法律事務所に所属し、年収3億円のスター弁護士だ。「裁判はオセロだ。白を黒に。黒を白に」

ゆか
ゆか

お金のために弁護士になるのもその人自身の勝手ですが、裁判はオセロじゃない。
ゲームの勝ち負けではなく、真実を追求してほしい。

 やはり、経費節減のためにジェットコースターの部品の交換や点検は回数を減らせと上からの指示があったことがわかった。
 しかし、一事不再理__。一度出た判決は二度と覆せない。

 そして、 犯行後から繁華街でお金をバラまくまでの空白の3時間があった。
 博人は一体、何をしていたのか。それがずっと謎のままだったのだが、井手検事(山崎育三郎)がある動画を発見した…。

第3回公判

 その動画に映っていたのは、博人が陸に会っているところ。陸は博人から何かを受け取っていた。博人は土下座をして「あいつは関係ないんだ。俺一人がやったことです。裁判長、早く判決を」と泣きながら坂間に訴えた。
 
 事件の真実は、博人が東京ドリームランドからお金を強奪し、その中から未希の左手の手術代分のお金を抜き取った。そして、それを陸に渡した。それが「空白の3時間」での出来事。博人ひとりがやった犯行に見せかけるため、陸と博人は仲違いしているふりをした。未希には奨学金制度から借りたものだと嘘をついていたが、未希は薄々気づいていたようだ。未希は「博人と陸を重い罪にしないでください。お願いします」と泣いた。

判決言い渡し

 博人の判決は、懲役3年、執行猶予3年。保護観察処分とする。陸は、家庭裁判所で審理にあたっていた。未希の手術は中止…。それを聞いた博人は取り乱し「やっぱり、法律なんてクソだ!」と坂間に殴りかかろうとする。
 坂間は「人生は自分の思い通りにならないことの方が多い。しかし、それでも自分の人生を投げてはいけない。あなたの苦しみ、憤りを受け止めます」。

 裁判のあと、坂間は泣き崩れる。
 坂間が真実を暴いたことで、この三人の子供たちは不幸になってしまうのか。

イチケイのカラスとは

 絵真と駒沢部長が、石倉(新田真剣佑)の実家の蕎麦屋に来ていた。みちおが坂間は、「イチケイのカラス」になれると思っているはずだと言う駒沢部長。

神話の中のカラスは気まぐれに世界をつくったりする。しかしその知恵を使って、自ら人間に光や火や水を与えたりもする。神様や英雄のような存在じゃないけど何者にも束縛されない個性的で自由の象徴。

[引用元]フジテレビ「イチケイのカラス」第4話の絵真のセリフ

 駒沢部長は、みちおと坂間がどんな化学反応を起こすか楽しみだと言う。

ドラマ「イチケイのカラス」第4話の感想 

ジェットコースター

今回も、泣かされました。

最後は、三人が幸せになれるように配慮されたようですが、こんな切ない話があっていいものかと…。

刑事裁判で負けても

東京ドリームランドは、刑事では無罪だったが、民事で損害賠償請求が出せるんじゃないかとみちおは言う。知り合いの凄腕弁護士に民事裁判を頼んだのだと言います。

東京ドリームランドの管理責任者の門田も、こちらの味方になってくれる。

未希ちゃんの手術費もちゃんと請求してくれるようです。

そして、坂間も博人、陸、未希が同じ施設で暮らせるように環境調整をしてくれました。



博人が、人生悪いことばかりじゃないと思ってくれますように。

三人の絆

本来は、実の兄弟妹ではない三人ですが、児童養護施設で出会い、本当の兄弟以上にお互いを思い合う関係になりました。

未希ちゃんの手術代も、犯罪を犯さなくてもいろいろ調べれば借りることは出来たはずなのですが、少年たちは東京ドリームランドへの恨みも併せて、犯罪を犯してしまったんですね。

そして、お金大好き悪徳弁護士のせいで、無罪となった社長のことも許せなかったはず。

博人の「法律なんて、クソだ」という叫びは、心に刺さりました。

一事不再理も、一度判決が出てしまったら、あとからどんな証拠が出て来てももう一度裁判にかけることが出来ないというのは、どういうことなのでしょうか。

それが、死刑や無期懲役などの重罪でも同じなのでしょうか。

どうしてこんな制度があるのかも、不思議です。理不尽。

法律って、やっぱり難しいですね…。

みちおと千鶴

坂間千鶴の妹・絵真は、みちおと姉がお似合いだと感じたようです。

地元に帰るまでに、ちょっとしたプレゼントを二人に贈ります。

最後にいっしょに食事をしようと、二人を誘い、自分は行かずに二人を会わせるという可愛いサプライズ。

みちおは坂間さんをじっと見て、「やっぱり嫌だ。二人でいると恋人みたいで」と言いますが、本当はまんざらでもなさそうw

意識してるから、恋人みたいでと思ってしまうんですね、きっと。

全く正反対の二人だからこそ、補い合える関係になれそう。

坂間さんも、恋をすればもう少し頭がやわらかくなりそうです。

坂間さんのことが好きな石倉くんがちょっと焦っているようですが…。

これからは、みちおと千鶴の関係にも注目ですね。

ドラマ「イチケイのカラス」第4話の感想 最後に

ドラマ「イチケイのカラス」第4話の感想でした。

世界は、理不尽なことが多いです。

しかし、助けてくれる人もたくさんいることを今回は感じることが出来た素晴らしいターンでした。

イチケイチームが、陸と未希に話を聞きに行くシーンは、号泣でした。

いいドラマです。


以下の記事で、第3話の感想を書いています。

よろしければ、併せてご覧になってみてください。

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ドラマ「イチケイのカラス」第3話の感想



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