ドラマ「桜の塔」第3話 ネタバレ感想とあらすじ|警察の中の警察

警察署

こんにちは。

はるき ゆかです。



ドラマ「桜の塔」第3話の感想です。

今回は、上條の同期の馳が、自殺未遂を図ります。

一命はとりとめますが、馳は警察組織の中で出世争いをするには優しすぎる人だったのかもしれません。

ドラマ「桜の塔」第3話 感想 はじめに

警察

登場人物

上條漣/玉木宏
警視庁警務部警視正。警視総監になることが目標。プロファイリング能力が高く、人の性格や内面を読み取ることを得意とする。無愛想だが、使える警察官だとされている。父の勇仁は元警察官。幼少期に経験したあることが、野心の源になっている。

水樹爽広末涼子
警視庁捜査一課主任。明るく面倒見がいい。正義感が強く、情があり、真っ直ぐな性格。上條漣の幼馴染。良き理解者ではあるが、衝突しがち。漣の父・勇仁を警察官として尊敬している。漣を誰よりも心配している。

富樫遊馬/岡田健史

警視庁捜査一課の刑事。警察大学校の成績はトップ。キャリア組であるが、捜査一課を希望した変わり者。水樹班。上司の爽に、密かに想いを寄せるようになる。若手ながらかなり有能で、頭角を現す。やがて漣の目にとまるのだが…。

刈谷銀次郎/橋本じゅん

元警察官。上條漣の父・勇仁の後輩だった。勇仁が亡くなってからは、漣の父親代わりのような存在だった。現在は漣の情報屋となっている。

馳道忠/渡辺大知

警視庁警務部の警視。東大出身者が集まる「東大派」に所属。漣の同期でライバル。インテリで仕事も優秀。性格は一見温厚だが、野心や出世欲も持っている。表向き、漣にも友好的に接している。

新垣広海/馬場徹

警視庁警備部の警視。父は警察庁長官。薩摩出身者が集まる「薩摩派」に所属。漣の同期でライバル。心の底ではナイーブさを持っているが、一見豪放磊落。自分の出世にも過敏。

蒲生兼人/森崎ウィン
大人しく真面目な青年だが、サバイバルゲーム好き。銀行強盗の容疑者の一人として浮上。上條漣から徹底的にマークされる。

千堂大善/椎名桔平

警視庁刑事部長。出身大学は地方の「外様派」。カリスマ性のある人柄と行動力を持つ。警視総監の座を狙っている。しかし、警察内には敵が多い。一方で、人懐っこくユーモアにもあふれ、憎めないタイプ。若手だった頃、上條漣の父・勇仁とは捜査一課で同僚。

吉永晴樹/光石研

警視庁警務部長。東大出身者が集まる「東大派」。千堂大善と警視総監の座を争っている。物腰は柔らかいが、千堂をライバル視しており、目の敵にしている。何かあると衝突。

権藤秀夫/吉田鋼太郎

警視庁警備部長。薩摩出身者が集まる「薩摩派」。警視庁刑事部長・千堂大善のライバル。千堂と警視総監の座を争っている。情に厚く、観察眼が鋭い。

千堂優愛/仲里依紗

千堂大善の娘。美人で、両親に過保護にされて育った。就職するも、すぐに辞めた。父に紹介された捜査共助課課長・佐久間義孝と婚約。自由奔放で、日々、退屈している。嫉妬心と独占欲が強く、欲しいものは絶対に手に入れたいタイプ。上條漣に魅力を感じ、徐々に固執する。

小宮志歩/高岡早紀

銀座の高級クラブ「S」の美人ママ。実は元警察官。情報屋の刈谷銀次郎と同じく、上條漣の父・勇仁の後輩。警視総監レースのためなら手段を選ばない漣を、いつも気にかけている。

上條勇仁/岡部たかし
上條漣の父。元警察官。漣が子供の頃自ら命を絶った。

荒牧雄彦/段田安則

警視総監。自分に楯突く人間には容赦しない。「外様派」の刑事部長・千堂大善を警戒している。

あらすじ

刑事部から警務部へ

 警視から警視正に昇進した上條漣(玉木宏)。そして、監察官の仕事を依頼される。監察官は警察の中の警察と言われる仕事。初めに依頼された案件は、「拳銃の横流し」だった。上條を監察官にしたのには、何か裏があるようだ。しかし、監察官になったということは、警察の上の人間の情報を得られるということでもある。警視監の権藤(吉田鋼太郎)は、千堂(椎名桔平)を引きずり下ろすために上條に監察官をやらせてるんだろうと吉永(光石研)に言うが、それは図星だったようだ。

 一方、同期で警視正の座を争った馳(渡辺大知)は、出世レースに敗れ、気持ちを病んでいるようだ。

拳銃の横流しの目星

 拳銃の横流しは、水樹班の誰かの仕業だと上條は睨んでいた。水樹(広末涼子)を呼び出し、反社会勢力から押収した拳銃を高杉(長谷川朝晴)と轟(駒根木隆介)のどちらかが横流ししたと上條は見ているという。高杉はギャンブル好きでかなり借金がある。轟は前にいた部署から反社とのつながりが今でもあるらしい。どちらの仕業でもあり得るということだ。
 上條は、この二人に罠を仕掛けると言う。

 大森の廃工場で、以前池袋で起こった殺人事件で使われた銃があるとタレコミがあった。水樹班で調べるが、ソファの裏に隠されていた。その拳銃を高杉と轟が拳銃保管庫に届ける。それを上條が調べるのだ。しかし、どれも本物ですり替えられていない。「俺たちの中に内通者がいる」と上條は言うのだが…。
 上條が自分の席にヴォイスレコーダーを仕掛けていた。同じ監察官の内海と中根の会話が録音されている。二人は「上條は高杉と轟の仕業だと思っているようだが、上條にこの事件の真の意図を読み取れるかねぇ」何か他に意図があるということだ。

 捜査中の初台の殺人事件の被疑者・河北に逮捕状が出たと水樹が飛び込んで来た。富樫(岡田健史)は高杉と轟が疑われていることを話していた。
 富樫が、河北の家のクローゼットから末端価格2億円の覚せい剤を発見した。高杉はその覚せい剤を持って、反社と取引をしようとしていた。それを水樹と上條が捕らえた。覚せい剤は、富樫が以前押収されたものを使って高杉に罠をかけたのだ。

ゆか
ゆか

高杉刑事、いい人そうだったのに…。
叩き上げの刑事って感じの信頼できる警察官だと思っていました。
残念です。

馳の苦悩

 昇進の見込みがなくなった馳は、決算の報告書作りではなく不正経理の処理をさせられていた。そして、上條が上から渡された高杉の資料には不備があった。それを今から高杉に送ると言う。それを見ればなぜ上條がこの横流しの仕事をふられたかわかると言う。そして、馳は「僕はもう駄目だ。こんなことをするために警察官になったんじゃない。もう全部終わりにしたいんだ」と泣きながら上條に告げた。自ら命を絶つつもりなのだ。しかし、駆けつけた同期の新垣(馬場徹)が救急に連絡し、一命はとりとめた。

ゆか
ゆか

馳さん、いい人過ぎるんですよね。
新垣みたいに嫌味を言うこともなく、誠実で穏やかで。
だけど、一命を取り留めてよかったです。

高杉は荒巻警視総監の甥

 逮捕された高杉は、荒巻警視総監(段田安則)の甥だった。それは公にされていなかったので、知らない人間は多い。しかし、それを知っていた吉永警視監は、わざと上條にこの事件を担当させたのだ。上條の失態、そして同じ派閥の千堂のキャリアに泥を塗るために。
 しかし、高杉は逮捕されていなかった。上條は、高杉の拳銃の横流しは不問にして、依願退職という形にしたのだ。そして、馳にやらせていた不正経理の証拠も上條は持っていた。吉永警視監は、これで裏金を作っていたのだ。吉永が警務部を自分の派閥で固めていた理由がこれだった。
 千堂はこれは馳がやったことにして、吉永のことは黙っておく方がいいと言う。「吉永はどんなことをしてもこの裏金の件をもみ消し、馳を社会的に抹殺する。あいつはそういう男なんだ」

 そして、千堂は警視総監室に向かい、高杉の自供した音声は千堂が管理すると言い、警視総監に「恩を売った」のだ。千堂は、これが外様派の自分たちが警察の頂点に立つチャンスだと言う。

ドラマ「桜の塔」第3話 感想 

警察

いつも明るくて優しい馳警視が、自殺未遂を起こします。

彼の警察官になった志や、良心を痛めつける警察上層部の人間たちには、もう言葉もありません。

三人の丁々発止のやり取り

銀座のクラブ「S」に、三人の警視監がママの志歩(高岡早紀)によって集められました。

吉永と権藤は、一緒に飲みに来ることも多かっようですが、千堂は初めてだったようですね。

三人で、出世レースの話をするシーン、怖すぎました。

ああ言えばこう言う…丁々発止のやり取り。

もう、三人とも自分がトップに立つことしか考えてないのをお互い面と向かって言い合う姿が、ちょっと引くほど醜かったです。

一体、何のために警察官になったのか。

今回、自ら命を絶とうとした馳警視のように「人を助けたかったから警察官になった」という気持ちはみじんもなかったのでしょうか。

それとも、警察官になって出世レースに参戦してからこんな風になってしまったのでしょうか。

いずれにしても、鬼にならなければ警視総監にはなれないものなのかもしれません。

陥れる

水樹班の高杉刑事が、反社に拳銃の横流しをしていました。

さらに、その高杉刑事が実は警視総監の甥だったという…。

上條さん、もうちょっとで陥れられるところでしたね。

しかし、頭の良さでは上條さんにかなわなかった吉永警視監。

何か裏があると上條さんは初めからわかっていたようです。

吉永警視監も、自分の出世のためなら人の人生なんてどうだっていいという姿勢が本当に怖いです。

出世は頭脳戦なのかもしれませんが、警察組織って全くまとまってないのが、これでわかります。

実際はどうなのかわかりませんが、これだけ警察の闇を暴くドラマや映画があるということはほぼ同じようなことが警察内部で行われているということ。

ちょっと、日本の未来が心配になります。

拳銃の横流しはある警察OBの入れ知恵?

最後に高杉刑事が「拳銃の横流しのやり方はある警察OBから教えられた」と言っていました。

それを水樹刑事から聞かされた上條さんは、クラブ「S」に行って、「あなただったんですね」と言ってた方向が、完全に刈谷(橋本じゅん)の方を向いてました。

上條さんのお父さんの死の真相も、まだまだはっきりと明かされていませんし、謎は深くなるばかりです。



とにかく、千堂役の椎名桔平さんが笑ってるのに、目が全く笑ってないのが本当に怖いw

ドラマ「桜の塔」第3話 感想 最後に

ドラマ「桜の塔」第3話の感想でした。

本当に警察不信に陥ってしまいそうなドラマです。

一応、フィクションとなっていますが…。

しかし、ドラマとしては最高におもしろいです!



以下の記事で、第2話の感想を書いています。

よろしければ、併せてご覧になってみてください。

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ドラマ「桜の塔」第2話の感想

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