ドラマ「コントが始まる」第3話 ネタバレ感想|奇跡の水と兄弟の絆

たこ焼き

こんにちは。

はるき ゆかです。



ドラマ「コントが始まる」第3話の感想です。

今回は、里穂子に泣かされました。

頑張った人の方が、辛くなっていくということは、現実にも多いことです。

責任感の強さや努力、それが身についている人ほど生きづらい世の中。やるせないです。

ドラマ「コントが始まる」第3話の感想 はじめに

結婚式

登場人物

高岩春斗/菅田将暉
お笑いトリオ「マクベス」のメンバー。ネタを書いている。高校の文化祭で潤平とコントをして真壁先生の褒められたことで、本格的にお笑い芸人を目指す。しかし、鳴かず飛ばずで10年やって売れなかったら辞めると誓った日が近づいている。売れないのは自分のネタのせいだと思っている。

朝吹瞬太/神木隆之介

お笑いトリオ「マクベス」のメンバー。小学生の頃からゲームが好きで、高校三年のとき「ぷよぷよ」の全国大会で優勝する。高校卒業後、プロゲーマーの道に進むが、ある日、春斗と潤平の前に現れ、「マクベス」に加入。もともと大人しい性格。趣味はスナック通い。主食はポップコーン。

美濃輪潤平/仲野太賀

お笑いトリオ「マクベス」のメンバー。高校時代、春斗に誘われお笑い芸人の道に入る。学校一の美女・奈津美に告白し、成功。それ以来、10年間つきあっている。両親との約束の10年が迫っていることと奈津美のことが心にのしかかっている。実家は酒屋。

中浜里穂子/有村架純

子供の頃から優秀で、誰もが知っている一流企業に入社。しかし、一年半前、自身を取り巻くある状況から会社を退職。連絡が取れなくて心配した妹・つむぎが来たときは瀕死の状態で入院。退院後、妹と暮らす。半年間無職だったが、近所のファミレスでバイトを始める。今は「マクベス」を応援することが心の支え。

恩田光代/明日海りお

里穂子が働くファミレスの店長。夢は女流麻雀士。週5で雀荘に通う。行きつけは潤平がバイトする雀荘「赤まむし」。

坂斉凛奈/米倉れいあ

里穂子が働くファミレスのアルバイト。明るい性格で、日々、里穂子やマクベスのメンバーを観察している。

下条良枝/松田ゆう姫

つむぎが働くスナックのママ。年上好きの瞬太が通っている。やる気があるのかないのかわからないタイプ。しかし、発する一言に深みがある。

中浜つむぎ/古川琴音

里穂子の妹。音信不通になった姉の様子を見に行くと、優等生だった姉を思わぬ姿で発見。それ以来、姉の世話をすると言う名目で共同生活を始める。目標も夢もない20代を過ごし、今も無為な人生を送る。

村主うらら/小野莉奈

つむぎと同じスナックで働く女性。あるミュージシャンを追っかけて東京に出てきたと言われている。

安藤友郎/伊武雅刀

瞬太がバイトする焼き鳥屋の店主。焼き鳥に関して謎のこだわりを持つ。マクベスを心から応援しているが、一言多い。

真壁権助/鈴木浩介

緑東高校の教師。春斗たちの担任だった。元落研で、先輩教師に無茶ぶりされて以来、厳しい先生にキャラを変更した。マクベス結成の理由になった人物。

岸倉奈津美/芳根京子
潤平の彼女。緑東高校一の美女と言われていた。現在は製薬会社の広報部に勤務している。

あらすじ

奇跡の水

 里穂子(有村架純)は、暇さえあれば「マクベス」のコントを観ている。特に好きなのはマルチ商法を題材にした「奇跡の水」。これは、実際に春斗(菅田将暉)の兄の話を元に作られたコントだった。春斗の兄も、里穂子同様、素晴らしい人生を歩んで来たのだが、ある日、マルチ商法にはまってしまったのだ。

音信不通になった姉

 つむぎ(古川琴音)が姉と暮らすきっかけとなったのは、母からの一本の電話からだった。里穂子と連絡が取れないので一度部屋を見に行ってほしいと言うものだった。久しぶりに会った姉は一週間も風呂に入らず、食事もまともにとっていなかった。つむぎは毎日、里穂子を風呂に入れ、食事を食べさせ、朝になったら太陽の光に当たらせセロトニンの分泌を促した。里穂子は一時期、かなり危ない状態だったのだ。

ゆか
ゆか

里穂子ちゃん、完全に鬱病だったみたいですね。
このあと、詳しく語られる彼氏や会社でのこと、鬱になっても当然だったと思います。

 つむぎは里穂子を散歩にも連れ出し、何があったかを少しづつ話してくれた。彼氏にフラれたこと。会社でのこと。しかし、つむぎは詳しく話を聞くことは出来なかった。
 そして、やっと仕事が出来るまでに回復した里穂子は、ファミレス「メイクシラーズ」のオープニングスタッフのアルバイトの募集の張り紙を見て、応募し採用された。
 つむぎは、あんなに順風満帆に人生を歩んできた人が、あんなに簡単に不幸のどん底に落ちていくことにショックを受けたと言う。

マクベスにハマる

 里穂子は、ファミレスに毎週やって来るお笑い芸人「マクベス」にハマり、毎日PCで観ている。つむぎが飼っている熱帯魚に、勝手に「マクベス」のメンバーの名前をつけている。それが、「マクベス」が解散することになり、毎日ため息ばかりついているのだ。

春斗が実家に帰る

 春斗の兄・俊春(毎熊克哉)は、春斗にとって自慢の兄だった。成績も良く、サッカーも大学の強豪校からの推薦が来ていたし、就職は外資系の証券会社に入社した。そして、20代で結婚し家も建てた。子供もいる。
 俊春の様子がおかしくなり始めたのは2年前だった。「マクベス」の単独ライブに差し入れを持って来てくれた俊春。それは「神興水」という水だった。この水を飲めば幸福になれると俊春は言うのだが、俊春は会社をクビになり離婚してしまった。その後、洗脳状態から覚めたときには、俊春の周りには友達が一人もいなくなっていた。そして、そのまま引きこもりに。

ゆか
ゆか

強い人ほど、周囲に助けを求めず一人で抱え込んでしまい、マルチ商法にハマってしまうようです。辛いときは人に助けを求めるべきなのです。俊春も里穂子も優秀で強い人だったからこそ、心が折れてしまうとどん底まで落ちてしまうのです。

 俊春は、「マクベス」が解散することをネットで知り、大暴れした。俺のせいだと。自分がもっとまともだったら、春斗にそんなプレッシャーをかけることはなかったのにと言って暴れたのだ。

里穂子の悲しい過去

 里穂子は、元彼とつきあいだして半年くらいした頃、結婚の話になった。式場や指輪のことも調べていた。仕事を辞める少し前に元彼と食事をしていたら「俺、結婚するんだ」と言われた。里穂子もそのつもりだと答えると、違う女性の名前を出された。相手は自分じゃなかったのだ。里穂子はただ下調べをやらされていただけだった。

 そして、仕事のこと。同じ課でトラブルが発生し、助けてほしいと言われて手伝った里穂子。すると苦情が直接里穂子に届くようになった。気づくと、そのトラブルの責任を里穂子一人が背負わされていた。トラブルが落ち着いたら、里穂子は辞表を提出。それから一か月間、外に出られなくなってしまったのだ。

ゆか
ゆか

私も同じような理由で前の派遣先辞めました。私は里穂子ちゃんみたいに優しくないので、抗議しようとしたら、恫喝され、言葉を遮られてしまいました。そして、全て私の責任に。里穂子ちゃんの気持ち、すごくわかります。このシーンで号泣。

解散できない方向へ

 潤平の実家の酒屋は、姉夫婦が継ぐことになった。潤平はそんな話は聞いてないと怒るが、母は「今まで知らん顔してて話が決まりそうになったら口出しするのは止めて!」と怒る。潤平は「マクベス」を解散して奈津美(芳根京子)と結婚するつもりだったのだ。そして、そのことを高校の担任・真壁(鈴木浩介)に相談しようとしていた。

 春斗の兄・俊春は、自分の好きなことをやれと言って譲らない。潤平は酒屋を継げない。もともと瞬太は解散したくない…。「マクベス」解散中止の方向へ話が進んでいるようだ。

ドラマ「コントが始まる」第3話の感想 

落ち込む女性

奇跡の水

今回は「水」が大きなテーマとなっていました。

「マクベス」と中浜姉妹がお酒を飲んで、話しながら流した里穂子の涙。

春斗の兄の俊春が、シャワーだけじゃなくて湯船につかるお風呂の水。

潤平が継ぐはずだった酒屋のお酒。

コントの中で「足を洗ってくれ!」と叫ぶ弟をしり目に兄が飲み、浴びる奇跡の水。



本作は、コメディのようで心に刺さるシーンやセリフがとても多いです。

そして、俳優さんたちの素晴らしい演技力。

今回は、里穂子ちゃんに泣かされました。

結婚詐欺にも匹敵する

里穂子ちゃんの元彼、本当に最悪。

たまに、恋愛には人を傷つけても裏切ってもいいという免罪符があると思ってるバカがいます。

恋愛だって人間関係。

上手くいかなくなることもあるし、他に心が移ってしまうこともあります。

それは仕方のないことですが、それなら出来るだけ心を込めて謝罪しなければ。

人の心を弄び、優位に立っていると思っている人間は、いい人生を歩むことは出来ません。

頑張る人ほど辛くなっていく

里穂子ちゃんは、本当に頑張り屋さんなんですね。

責任感が強くて、周囲に迷惑をかけずに、社内で孤立させられてしまっても、トラブルが解決するまで会社を辞めなかったのもどれだけ辛かっただろうと思います。

自分のミスを人のせいにして、自分は安全地帯に逃げ込む人間。

頑張ることなく、ぬるっと生きているくせに美味しいところだけ持って行こうとする奴。

そういう生き方がどうしてもできない里穂子ちゃんのような人もいるけど、どうして頑張ってる人がどんどん追い込まれていくのだろう。

頑張らない人の方が得をする世界。

心が壊れてしまうのも、無理はありません。

里穂子ちゃんが「マクベス」を好きになったのは、きっと彼らが本当にギリギリの崖っぷちで頑張っていることを知っているから。

ドラマ「コントが始まる」第3話の感想 最後に

ドラマ「コントが始まる」第3話の感想でした。

今回も、心に響くシーンがたくさんありました。

俳優さんたちの力量も素晴らしいです。

回を重ねるごとに、どんどん面白くなってきています。

次回も楽しみです!




以下の記事で、第2話の感想を書いています。

よろしければ、併せてご覧になってみてください。

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ドラマ「コントが始まる」第2話の感想

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