ドラマ「イチケイのカラス」第6話 ネタバレ感想 主演・竹野内豊|あくまでも真実を追求する

カラス

こんにちは。

はるき ゆかです。



ドラマ「イチケイのカラス」第6話の感想です。

今回は、12年前の事件と窃盗事件が同時に描かれ、二つの事件が絡み合います。

胸がスカッとするみちおの判決に、感動しました。

心温まる。

バカリズムさんがゲストです。

ドラマ「イチケイのカラス」第6話の感想 はじめに

蕎麦

登場人物

入間みちお/竹野内豊
東京地方裁判所第3支部第1刑事部(イチケイ)の刑事裁判官。元弁護士。見た目は裁判官に見えないカジュアルなタイプ。しかし、観察眼鋭く、徹底的に調べ上げる探究心を持つ。学歴は高校中退なので中卒。趣味はふるさと納税。

坂間千鶴/黒木華

若くして特例判事補になったエリート。東大法学部卒。冗談が全く通じない。イチケイに来たのは、極端に事件の処理件数が少ないイチケイを立て直すため。

駒沢義男/小日向文世

イチケイの部長。有罪率99.9%と言われる日本の刑事裁判において30件の無罪判決に関わっている。

日高亜紀/草刈民代

最高裁事務総局の判事。坂間にイチケイの立て直しを依頼。

石倉文太/新田真剣佑

みちおファンを自認する元傍聴マニアの書記官。坂間に一目惚れ。

川添博司/中村梅雀

お人好しの書記官。

浜谷澪/桜井ユキ

三つ子の母親で姉御肌の書記官。

一ノ瀬糸子/水谷果穂

物怖じしない新人事務官。

城島怜治/升毅

井手の上司。何かと文句を言いながらも、協力してくれる検事。

井手伊織/山崎育三郎

みちおのお目付け役として東京地検第3支部に異動してきた検事。正義感の強い検事。

あらすじ

バタフライ効果

 今日は地検チームとの草野球試合の日。試合後、イチケイメンバーは、城島(升毅)と井手(山崎育三郎)と共に、秘書官の石倉(新田真剣佑)の実家の蕎麦屋「いしくら」で飲んでいた。
 そこに坂間(黒木華)が日高(草刈民代)を連れて、やって来た。日高の最高裁長官昇進内定のお祝いの帰りだという。
 みちお(竹野内豊)は、バタフライエフェクト(蝶の小さな羽ばたきから波紋が広がり大きな出来事につながっていくこと)の話をしだす。今回、みちおは、12年前の事件の容疑者でもあった志摩総一郎(羽場裕一)が被害にあった窃盗事件を担当することになった。この事件が蝶の羽ばたきの破門にならなければいいなとつぶやき、愛犬・みちこの散歩に出かけた。

第1回公判

 窃盗犯は岸田茂(バカリズム)、43歳。オメガ会計事務所所長の志摩総一郎の自宅に侵入し、金庫から113万円を窃取した。その帰り、自転車で新聞配達員と接触事故を起こし、顔を見られたため自首したという。被告人は前科6犯、いずれも窃盗。岸田は名門国立大学を卒業した後、大手投資会社に入社したが、半年で退職。エリートから脱落して窃盗犯となった。
 岸田は「エリートから脱落して窃盗?」と反論する。泥棒はとても魅力的な仕事だという。「ねずみ小僧、石川五右衛門、フィクションなら、アルセーヌ・ルパン、ロビン・フッド…名を馳せた怪盗が多くいる。私はどんな金庫でも開けられる地獄耳を持っている。いずれ歴史に名を残す」と立て板に水のごとくまくし立てた。岸田は、とにかく窃盗は分析が第一で、お金が余っている家からしか盗まない。そして、一番のポリシーは、絶対に人を傷つけない。

ゆか
ゆか

バカリズムさん、滑舌いいなぁ。セリフを聞いていても気持ちいいです。以前、バカリズムさんの脚本のドラマ「素敵な選タクシー」に主演していた竹野内豊さん。おもしろいドラマでした。

第2回公判

 事件の日、接触事故を起こした新聞配達員が証言台に立つ。その日の早朝、「自転車に乗ってふらふらしたあの人(岸田)が、僕にぶつかって来たんです。重そうなカバンを自転車のカゴに乗せていたので、バランスが取れなかったのだと思います」と証言した。
 そのカバンの中身は何だったのかをみちおに聞かれた岸田は「泥棒に関するあらゆる道具」と答える。みちおは、岸田が自転車を用意していなかったこと、今回に限って自首してきたことがとても気になると言って、周囲の防犯カメラをチェックするという。

12年前の事件

 みちおがまだ弁護士だった頃の事件。被害者は東丸電機の経営戦略部部長・布施元治、45歳。被告人は研究部主任の仁科壮介、37歳。研究部の廃止と工場への異動をいわれた仁科は、幾度も布施と衝突を繰り返していた。事件当日、仁科は被害者を工具で殴りつけ殺害。
 しかし、みちおが聞いた仁科氏の証言は「自分は犯人ではなく現場で遺体を見つけ、そのとき走り去る人影を見た」というものだった。仁科氏は厳しい検察側の取り調べで、自分がやったと言ってしまった。このとき、みちおは、現場から立ち去った志摩総一郎氏の尋問を請求するが、却下。このときの裁判長が日高だった。
 そして、仁科氏は「無期懲役」の判決を下された。その後、「僕は無実です」という遺書を残し、仁科氏は自ら命を絶ってしまった。

ゆか
ゆか

日高はなぜ証人尋問を却下したのか、現場検証をやらせてくれなかったのか…。大きな謎が隠れていそうです。

 みちおが証人尋問を要請した志摩総一郎は、当時、国税庁の官僚だった。その後、オメガ会計事務所に天下り。現在所長。オメガ会計事務所が東丸電機の税理顧問を行っている。その志摩総一郎が、岸田茂の窃盗事件の被害者なのだ。

防犯カメラの映像

 岸田が自転車同士の接触事故を起こしたときの防犯カメラの映像を、イチケイより先に閲覧を申請していた人物がいた。明報新聞の記者・真鍋伸。新聞社に連絡を取った駒沢部長(小日向文世)は、「数日前、何者かに階段から突き落とされて現在脳死状態」。これは、ただの窃盗事件ではない。

 防犯カメラには、岸田の窃盗に入る前は荷物は軽そうなのに、家から出るときに明らかに重そうになっている。113万円以外に何かを盗んだのだ。何㎏くらいのものなのか、実験を行うとカバンの中身は20㎏程度のものだったと考えられる。それが現金だとしたら、2億円だ。2億円もの大金を盗まれて警察に届けないわけがない。

ゆか
ゆか

やはり、岸田が盗んだのは113万円だけではなく、2億円?そして、志摩はなぜ警察に届けなかったのでしょうか。何となく透けて見えてきましたね。

 真鍋記者の妻に聞き込みを行うイチケイメンバー。もともと真鍋記者は官僚の天下り先について調べていた。そして、志摩総一郎は天下りコーディネーターをやっていたと言うのだ。

取り調べ担当検事

 今回の窃盗事件の取り調べを行った検事の小宮山が、大至急送検するようにと要請を出していた。駒沢部長は、小宮山検事の取り調べ中の録音録画を証拠として請求し、みちおは志摩総一郎を法廷に呼びたいという。しかし、小宮山は「今回の請求は『不見当』だ」と言い、警察に至急送検するように言ったのは何故かと井手が聞いても「答える義務はない」という。「答えろ!」という城島に、次長検事の中森がやってきて「だから、答える義務はない!」と横やりを入れる。上司の命令には逆らえない…。小宮山検事の事務官の女性が、井手に目で合図してきた。何か情報をくれるようだ。

ゆか
ゆか

この女性事務官、井手さんのこと好きみたい。男性版ハニートラップw

第3回公判

 岸田は「倉田徳右衛門の木彫りも盗んだ」という。そのため、20㎏相当の荷物になったと。しかし、偽物で廃棄したというのだ。岸田は早く判決を下してくれという。「113万円の窃盗なら、2年6月の実刑でしょ」と。しかし、盗んだ金額が2億円なら、懲役8年になる…と坂間は考えている。

志摩総一郎入廷

 さきほどの岸田の証言は本当か?と聞かれ、「はい。模造品なので私も忘れていました」「どこで入手したか思い出したら、教えてください」というみちおに、「私は入間裁判長、あなたを覚えていますよ。あなたは弁護士だった。12年前の殺人事件で、私をまるで容疑者のように法廷に呼び出そうとした。私に固執する何かがあるのですか?」と皮肉な顔をして見せる。

ゆか
ゆか

憎たらしい顔。このとき裁判長は日高。日高は何かを知っている?

 一方、岸田は、移動販売のパン屋を開くのが夢だったが、失敗した。そして、その後、窃盗を繰り返した。夢破れて、気落ちしてしまったのか。

 駒沢部長は「小宮山検事の取り調べの録音録画どうなっていますか?」と城島検事に聞いた。城島の答えは「不見当です」。不見当は、駒沢部長の一番嫌いな言葉だった。裁判が終わって、駒沢部長は城島検事に「どこからの圧力?」と聞く。みちおは「次長検事からの圧力?」と言い当ててしまう。城島たちは「地検の捜査には協力しない」とまで言われたのだ。

真鍋記者が亡くなった

 脳死状態だった真鍋記者が亡くなった。みちおたちは、真鍋の妻に会いに行く。真鍋記者は、事件の前日、釣りに行っていたかもしれないという。

 蕎麦屋「いしくら」で今日も飲んでいたイチケイメンバー。そこに城島と井手がやって来る。二人は別の席に座り、小芝居を打つ。あたかも二人で話しているかのようにイチケイに情報を流すために。
 検察は警察より先に岸田を見つけようとしていた。小宮山検事は、岸田の潜伏先は世田谷区の用賀あたりだと気づいた。防犯カメラの映像を先に岸田に見せていたのだ。井手は、小宮山の担当事務官の女性を食事に誘って、情報を聞き出したのだ。
 二人は、「真実を明らかにしろよ」と言った。

ゆか
ゆか

井手さんと城島さん。結局は、真実を明らかにするために協力してくれましたね。井手さん、事務官の女性に気があるふりをしたらしく、イチケイの女性たちから「最低」って言われてましたけどw

 真鍋記者は、階段から突き落とされる前日、父から譲り受けた船に乗っていた。それは真鍋記者の友人から証言が取れた。そして、船に何かを隠していたようだった。手帳だった。

第4回公判

 小宮山検事に証言を求めるが、自分が答えられることは何もないと言う。みちおは、岸田に聞くことにした。「あなたが盗んだのは、本当は2億円じゃないんですか。パン屋。あなたが本当にやりたいことじゃないんですか?」

 傍聴席には真鍋記者の奥さんが来ていた。そして、岸田の窃盗事件を調べていた真鍋記者が亡くなったことを伝える。岸田のポリシーは、絶対に人を傷つけないこと。しかし、回りまわって、岸田の窃盗が一人の記者の命を奪ったのだ。

 岸田はみちおに「あなたはしつこい。とびきりしつこい。あなたには勝てない。私が盗んだお金は113万円じゃない。2億円です。金庫の中の2億円を見て、これは外に出せないお金だとピンときた。そして、一人の男が訪ねてきて、1000万円で私は買収された。これが真実です」。そして、岸田は真鍋記者の奥さんに「すみませんでした。こんなことになるなんて思ってもみませんでした」と深く頭を下げた。

志摩の裏帳簿

 真鍋記者の手帳には、あるデータが隠されていた。志摩総一郎が担当する大手企業数社の裏帳簿だった。脱税。国税庁OBが担当する企業は国税調査が入りにくいと言われている。志摩の家にあった2億円が企業からの見返りだったのか精査すると駒沢部長。傍聴席にいた志摩総一郎が慌てて立ち去ろうとしたとき、警察官に挟まれる。志摩はそのまま逮捕された。

坂間が仁科壮介の遺族に会いに

 かつて、みちおは日高に「何故、裁判官を志したんですか?」と聞いた。日高は「裁判官は社会の医者だから」と答えた。その日高に憧れる坂間千鶴が、今、無実を訴えて命を絶った仁科壮介の妹に会いに行っている。「再審請求」を提案しにいったのだ。

ドラマ「イチケイのカラス」第6話の感想 

妊婦

今回は、12年前の事件と窃盗事件が絡み合い、12年前の事件の真実も見えてきました。

日高の昇進

日高判事は、最高裁長官昇進内定が出ています。

今、人生の最高潮のときなのではないでしょうか。

しかし、もし12年前の事件が冤罪だったとわかったら、昇進は取り消されるでしょう。

いろんな手を使ってきそうですが、冤罪は暴かれるべきです。

司法を裁くときが来たのです。

みちおが、裁判官になった大きな理由の一つでもある12年前の事件。

どんな風に暴かれていくのか、本当に楽しみです。

胸がスカッとする

今まで、木村拓哉さん主演のドラマ「HERO」で、検事の立場からのドラマはありましたが、裁判官の目から見た裁判や正義を描かれたドラマは、本作が初めて。

最後の判決を出す立場の裁判官。

より強い責任感と正義感が求められます。

日本の犯罪史上、冤罪事件も多くありますが、真実が明かされるまでしつこく追及するみちおの姿に、毎回感動しています。

そして、正義が勝ったとき、胸がスカッとするこの爽快感。

法廷物が大好きなのですが、本作は格別です。

ドラマ「イチケイのカラス」第6話の感想 最後に

ドラマ「イチケイのカラス」第6話の感想でした。

いよいよ終盤戦に入って来ました。

みちおが弁護士から裁判官になった理由が明かされ、今回から物語が大きく展開しました。

次回も、いろんな大きな壁が立ちはだかるようですが、楽しみです!


以下の記事で、第5話の感想を書いています。

よろしければ、併せてご覧になってみてください。

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