ドラマ「桜の塔」第5話 ネタバレ感想 主演・玉木宏|叩き潰される漣

警察

こんにちは。

はるき ゆかです。



ドラマ「桜の塔」第5話の感想です。

今回は、漣が完膚なきまでに叩き潰されます。

心から信じていた人に裏切られ、悪魔のように全てを知り尽くしている派閥のトップ。

出世のために、人は悪魔にさえなれてしまうようです。

ドラマ「桜の塔」第5話 感想 はじめに

登場人物

上條漣/玉木宏
警視庁警務部警視正。警視総監になることが目標。プロファイリング能力が高く、人の性格や内面を読み取ることを得意とする。無愛想だが、使える警察官だとされている。父の勇仁は元警察官。幼少期に経験したあることが、野心の源になっている。

水樹爽広末涼子
警視庁捜査一課主任。明るく面倒見がいい。正義感が強く、情があり、真っ直ぐな性格。上條漣の幼馴染。良き理解者ではあるが、衝突しがち。漣の父・勇仁を警察官として尊敬している。漣を誰よりも心配している。

富樫遊馬/岡田健史

警視庁捜査一課の刑事。警察大学校の成績はトップ。キャリア組であるが、捜査一課を希望した変わり者。水樹班。上司の爽に、密かに想いを寄せるようになる。若手ながらかなり有能で、頭角を現す。やがて漣の目にとまるのだが…。

刈谷銀次郎/橋本じゅん

元警察官。上條漣の父・勇仁の後輩だった。勇仁が亡くなってからは、漣の父親代わりのような存在だった。現在は漣の情報屋となっている。

馳道忠/渡辺大知

警視庁警務部の警視。東大出身者が集まる「東大派」に所属。漣の同期でライバル。インテリで仕事も優秀。性格は一見温厚だが、野心や出世欲も持っている。表向き、漣にも友好的に接している。

新垣広海/馬場徹

警視庁警備部の警視。父は警察庁長官。薩摩出身者が集まる「薩摩派」に所属。漣の同期でライバル。心の底ではナイーブさを持っているが、一見豪放磊落。自分の出世にも過敏。

蒲生兼人/森崎ウィン
大人しく真面目な青年だが、サバイバルゲーム好き。銀行強盗の容疑者の一人として浮上。上條漣から徹底的にマークされる。

千堂大善/椎名桔平

警視庁刑事部長。出身大学は地方の「外様派」。カリスマ性のある人柄と行動力を持つ。警視総監の座を狙っている。しかし、警察内には敵が多い。一方で、人懐っこくユーモアにもあふれ、憎めないタイプ。若手だった頃、上條漣の父・勇仁とは捜査一課で同僚。

吉永晴樹/光石研

警視庁警務部長。東大出身者が集まる「東大派」。千堂大善と警視総監の座を争っている。物腰は柔らかいが、千堂をライバル視しており、目の敵にしている。何かあると衝突。

権藤秀夫/吉田鋼太郎

警視庁警備部長。薩摩出身者が集まる「薩摩派」。警視庁刑事部長・千堂大善のライバル。千堂と警視総監の座を争っている。情に厚く、観察眼が鋭い。

千堂優愛/仲里依紗

千堂大善の娘。美人で、両親に過保護にされて育った。就職するも、すぐに辞めた。父に紹介された捜査共助課課長・佐久間義孝と婚約。自由奔放で、日々、退屈している。嫉妬心と独占欲が強く、欲しいものは絶対に手に入れたいタイプ。上條漣に魅力を感じ、徐々に固執する。

小宮志歩/高岡早紀

銀座の高級クラブ「S」の美人ママ。実は元警察官。情報屋の刈谷銀次郎と同じく、上條漣の父・勇仁の後輩。警視総監レースのためなら手段を選ばない漣を、いつも気にかけている。

上條勇仁/岡部たかし
上條漣の父。元警察官。漣が子供の頃自ら命を絶った。

荒牧雄彦/段田安則

警視総監。自分に楯突く人間には容赦しない。「外様派」の刑事部長・千堂大善を警戒している。

あらすじ

お前ごときが倒せる相手じゃない

 やはり、漣(玉木宏)の父・勇仁を死に追いやったのは千堂(椎名桔平)だった。はっきりした証拠がないため、漣はヴォイスレコーダーをテーブルの下にセットしていた。しかし、千堂はそんなことはお見通しだった。
「俺は、お前ごときが倒せる相手じゃないんだよ」と言って、「明日からも俺に尽くせ」と言う。

千堂部長の不正を暴く

 出世コースからやや遅れを取った東大派の吉永部長(光石研)に、千堂部長の不正について聞きに行く漣。君と一緒に危ない橋を渡る気はないと言いながら、「5年前、調布で起きた傷害事件の犯人が捕まらないのが不思議でたまらない」と、ヒントを与えてくれた。この事件に千堂が関わっているのだ。

Wデート

 水樹爽(広末涼子)は、富樫(岡田健史)とデートする約束があるのだがまだ出来ていない。爽は、漣と婚約者の優愛(仲里依紗)、自分と富樫の4人でWデートしよう!と提案する。すると、優愛が手料理をごちそうしたいと言い出した。バーベキューだが。爽は優愛に「千堂部長は、家ではどんな感じ?」と聞く。「優しいですよ」と答える優愛に漣は「車が好きなんだ。限定のスポーツカーに乗っている」というと、優愛の顔がひきつった。これは何かある…。
 優愛は、やはり爽にヤキモチを焼いている。漣と爽が軽口を叩きあうのを見て、優愛は「漣と爽さんって本当に仲がいいんですね。腹立つくらい。幼馴染とかこつけて、漣に会わないでほしい」とはっきり言った。爽は機転をきかせ、「私は若いイケメンが好きなの」と富樫と腕を組む。

 帰り道、「さっきはごめんね」と謝る爽。富樫は「僕は噛ませ犬は嫌です。僕は班長(=爽)のことが好きです」と告白。しかし、富樫は爽が漣のことが好きなこともわかっている。

ゆか
ゆか

富樫くん、さわやか。漣は優愛と結婚するので、爽のことはあきらめなくても大丈夫。それにしても、優愛の漣への執着心のすごさ。

5年前の事件

 5年前の傷害事件の被害者に、元外様派の警視正・佐久間(少路勇介)が見舞金として100万円持っていった(佐久間は、不祥事を起こし、現在は警察を追われている)。漣は警察がそんな金出すわけがないという。被疑者は千堂なのか。千堂が佐久間に頼んだのではないかと漣は言うのだが…。
 警察を千堂にクビにされ恨んでいるはずの佐久間を呼び出した漣は、事故のときの加害者の車は千堂のものだということを聞き出した。そして、傷害事件の犯人は千堂ではなく優愛だった。千堂は、優愛を守るために事件をもみ消したのだ。漣は優愛に一緒に償おうと連絡し、優愛も泣きながら償いを誓った。

完膚なきまでに叩きのめされる

 漣は「あなたを告発する」と千堂に言った。しかし、千堂はすべてをお見通しなのだ。漣は、週刊誌の記者にこの警察の不正を書くように頼んでいたが、千堂はその記者に芸能人の薬物ネタを代わりに教え、この不正は記事にはされなくなる。
 佐久間には次の就職先を世話する約束をし、漣に渡したドライブレコーダーの画像も偽物だった。
 そして、何より千堂は佐久間を罠にかけたのは漣だとクラブ「S」のママ・志歩(高岡早紀)から聞かされていたのだ。志歩にはガンを患う母がいて、千堂に治療費を肩代わりしてもらっている。
 漣は、心から信じていた志歩にまで裏切られ、千堂に完膚なきまでに叩きのめされる。クーデターは失敗だった。

 千堂は、漣の父を死に追い込んだのも、娘の事件をもみ消したのも、全て出世のためだという。漣を陥れるために佐久間や週刊誌記者、志歩も巻き込んだ。漣は、千堂に憧れ尽くしてきた自分を悔やむ。

 千堂は、本当なら漣を破門にするところだが、優愛を立ち直らせてくれると約束してくれた漣に全て水に流すという。



 そして、漣は優愛との結婚式の日を迎えた。出席した来賓は吉永、権藤(吉田鋼太郎)を始め、錚々たるメンバーだった。周囲は、警視総監になるのは本当に千堂なのではないかと噂し合った。

ドラマ「桜の塔」第5話 感想 

警察

叩きのめされる漣

漣も裏工作をして、出世のためにわざと若者を銀行強盗に仕立て上げたり、通り魔を野放しにしたりしているので、千堂は俺の顔は『映し鏡』なのだと言います。

漣が裏でやっていたことも、千堂は全て知っていました。

悪魔のような所業も、お互い出世のためにやっていること。



今回は、漣が信用していた志歩にまで裏切られていたのは、かなりダメージ大きかったでしょう。

もう、誰も信じられなくなりそうです。



千堂が全てお見通しなのが、本当に悪魔のようで怖ろしいです。

そして、そんな千堂の娘と結婚する漣もやはり…。



千堂がやって来たことは、全て警視総監になるためにやったことです。

漣の「自分が上に立つことで、警察の膿を出す」という志も既にどこかへ行ってしまったのでしょうか。

自分の出世のために人を陥れることに、快感を覚え始めているはずだと千堂は言います。



こうして見ていると、爽と富樫など現場の警察官は、本当に人を助けるために日々、働いているのだと思います。

警察のトップ

正義の象徴であるはずの警察。

そのトップに立つ人は、本当なら正義感の塊みたいな人を想像します。

そうでなければならないと思います。

それが、皮肉にも悪魔や化け物のような所業を平気でやってしまえる人がトップに立っているのが警察だとしたら、こんな怖ろしいことはありません。

ドラマ「桜の塔」第5話 感想 最後に

ドラマ「桜の塔」第5話の感想でした。

今日も、怖かった…。

警察をこんな風に描いてしまって大丈夫なのか、心配になって来ます。

現実の警察の実態がこんなものではないことを、心から祈ります。


以下の記事で、第4話の感想を書いています。

よろしければ、併せてご覧になってみてください。

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ドラマ「桜の塔」第4話の感想

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