ドラマ「珈琲いかがでしょう」第7話 ネタバレ感想 主演・中村倫也|ぼっちゃん珈琲

こんにちは。

はるき ゆかです。



ドラマ「珈琲いかがでしょう」第7話の感想です。

今回は、青山が所属していた組の組長の息子・ぼっちゃんの暴走が始まります。

悲しい幼少期は理解できなくはないですが、体が大きくなっても心はずっと子供のままのぼっちゃん。

青山は、この窮地を脱することが出来るでしょうか。

ドラマ「珈琲いかがでしょう」第7話の感想 はじめに

コーヒーカップ

登場人物

青山一/中村倫也
移動珈琲店「たこ珈琲」の店主。穏やかな見た目とは異なり、壮絶な秘密を持つ。

垣根志麻/夏帆

誠実・丁寧・義理・人情がモットー。要領のいい後輩に出し抜かれ、心折れそうな日々を送る。

杉三平/磯村勇斗

青山の過去に深く関わる男。

花菱/渡辺大
杉三平の兄貴分。

たこ師匠/光石研
青山に珈琲について教えてくれた師匠。

ぼっちゃん/宮世琉弥
青山が所属していた組の二代目の息子。現在は三代目。

ぼっちゃん珈琲 あらすじ

ゴール一歩手前で振出しに戻る

 青山(中村倫也)は、やっとたこ師匠(光石研)の親戚の家に辿り着いた。玄関チャイムを鳴らそうとした瞬間、かつて所属していた組の三代目・ぼっちゃん(宮世琉弥)に捕まった。後ろ手に手をしばられ、珈琲販売カーに乗せられる。ぼっちゃんは高校生になっていた。
 組にいた頃とは服装も髪型も全く変わってしまった青山に、ぼっちゃんは「どうしちゃったの?とらモンじゃないみたいだ」と言う。子供の頃から、ぼっちゃんの「中身」は何も変わっていないようだ。

ぼっちゃんのお世話係

 子供の頃、ぼっちゃんは逆上がりが出来なかった。組員の夕張(鶴見辰吾)に公園で教えてもらっているところに、青山がやって来た。今日からぼっちゃんのお世話係は青山が担当することに。ぼっちゃんが逆上がりの練習をし続けていると、三人の少年たちが公園にやって来た。ぼっちゃんは慌てて隠れる。「ぼっちゃん、学校でいじめられてるんですか?それなら、僕のお父さんはこの辺を取り仕切りヤ〇ザなんだぞって言ってやればいいのに」と青山に言われる。しかし、ぼっちゃんは父親(内田朝陽)のことを学校では隠している。
 ぼっちゃんは、自分の力でのし上がりたいと思っている。いじめっ子に盗られる給食のコーヒー牛乳も自分の手で取り返すという。

ゆか
ゆか

ぼっちゃんも、母親を亡くし、いつもひとりぼっち。側にいてくれる青山がたった一人の心の支えだったわけです。父親とご飯を一緒に食べる約束があるだけでうれしそうなぼっちゃん。不憫です。

僕のとらモン

 ある日の夜、ベッドに入っていたぼっちゃんは、家の中があわただしくなっていることに気づく。父を始め、組員たちが大急ぎで車でどこかへ行った。心配になったぼっちゃんは外に飛び出す。すると、敵対する組の組員たちに、ぼっちゃんは拉致されそうになる。そこに青山がやって来て、ぼっちゃんは助けられた。青山は二人の男たちをあっという間に倒した。「お前、強いな」。
 それからぼっちゃんは、青山のことを、自分の好きな漫画のヒーロー・とらモンのようだと思う。「お前は、とらモン。僕だけのとらモンだ」

ぼっちゃんとの約束

 小さなぼっちゃんは、怖い夢を見ると言う。みんながおいしそうにコーヒー牛乳を飲んでいるのに、自分だけは飲めない夢。その夜、ぼっちゃんはいつもひとりぼっちなのが寂しくてたまらないと青山に言う。「ずっと僕の側にいて」とぼっちゃんと青山は約束した。青山はぼっちゃんのために、牛乳にコンデンスミルクをたっぷり入れたコーヒー牛乳を作ってくれた。
 しかし、青山はこの約束をした後すぐに、権藤組との抗争中、組のお金を盗み逃走したのだ。

ゆか
ゆか

青山は、このときすでにたこ師匠にコーヒーの淹れ方を教えてもらっていたのでしょうか。道具もそろっていて、ぼっちゃんにコーヒー牛乳を渡すときの言葉遣いがとても美しい。

 この頃、青山は既に組を離れ珈琲屋になりたいと思っていた。その話は二代目にも話していた。二代目に目を掛けられていた青山が組を抜けることは、既に噂になっていて、ぼっちゃんの耳にも入っていた。ぼっちゃんは青山に「そんなことしたら、指をもらうよ。それも右手の。僕とお父さんの分、二本」と言った。

 ある日、父が突然帰って来て、ぼっちゃんにあるものを渡した。青山の「指」だった。「お前、あいつに何か言ったのか。これをお前に渡してくれって。俺に何かあったら、お前が三代目だ。適当なマネするんじゃねえ」。こうして青山は組を抜けた。

黒くてドロドロしたモノ

 その後、組長は亡くなり、組も崩壊寸前となった。ぼっちゃんは高校生になっており、三代目になった。「お前は嘘つきだ。僕の周りは嘘つきだらけだ」と言って青山を殴る。「僕は黒くてドロドロしたモノに飲み込まれてしまった。だから、お前がいないとダメなんだ。一緒に帰ろう」

コーヒー版ロシアンルーレット

 後ろ手に縛られ、目隠しをされた青山が連れてこられたのは、ある中華料理店。そこには、ぺい(磯村勇斗)と垣根(夏帆)がいた。驚く青山。垣根は青山に会えると言われて、ついて来てしまったのだ。
 ぼっちゃんはコーヒーを3つ用意し、一つに得体のしれない液体を入れた。これを円卓のターンテーブルに置いて回し、ぺいと垣根、ぼっちゃんの三人が一つづつ選び、飲むというのだ。青山が(コーヒーが)好きな垣根、一番の舎弟・ぺい、そしてぼっちゃんという青山のことが大好きな三人のうち誰かが毒入りコーヒーを飲んで死ねば、一生青山の心に残ることが出来ると言うぼっちゃん。

 垣根は思わずコーヒーの一つを選んで飲み干す。それにつられてぺいも飲んだ。しかし、二人とも毒入りコーヒーではなかった。残り一つが毒入りコーヒー。ぼっちゃんの分だ。

 しかし、ぼっちゃんは三人でいっせいにコーヒーを飲む予定だったのに、それが出来ず、残りの一杯のコーヒーを青山の顔にぶちまける。

ゆか
ゆか

飲まないんだ…w。垣根をサイコパス扱いしているぼっちゃんですが、あなたの方がサイコパスですよ。垣根さんは純粋に青山さんのコーヒーが好きなだけ。

おしゃれな暴力

 ぼっちゃんは、青山が去り、父が亡くなったあと、「力」を使い始めた。父が亡くなったことで、ぼっちゃんが組長の息子だったことが学校中に知れ渡ったのだ。自分をいじめていた三人に復讐。それに快感を覚えるぼっちゃん。ぼっちゃんは暴力を暴力の暴力で上塗りして真っ黒にしてやるという。青山が人を殴るときの「淡々としたおしゃれな暴力」がお手本だと言うぼっちゃん。そして、自分の側にいるというアルバイトを続行してくれと言うのだ。

ドラマ「珈琲いかがでしょう」第7話の感想 

コーヒー

いつもひとりぼっちのぼっちゃんは、孤独過ぎて心がねじ曲がってしまったようです。

寂しい少年

少年の頃のぼっちゃんは、自分の親がヤ〇ザだということも学校では隠して、自分の力でいじめと立ち向かおうとしていました。

二代目の父親は、その頃もめていた他の組とのいざこざで、毎日とても忙しかったようです。

一緒に食事をする約束を心待ちにしていたぼっちゃんは、それも叶わず、いつも一人で食事をしていました。

母親は病気で亡くなっています。

友達もいなくて、いつも孤独で、約束を破る父親に恋しさと共に失望し続けたぼっちゃん。

どれだけ孤独だっただろうと思います。

その孤独で、ぼっちゃんは「黒くてドロドロしたモノ」に成長と共に完全に飲み込まれてしまったようです。

青山への嫉妬と好意がない交ぜに

子供の頃のぼっちゃんは、青山のことが大好きでした。

唯一の心の拠り所で頼りにしていました。

しかし、自分の父親に目を掛けられ可愛がられる青山に嫉妬もしていました。

人望がある青山を慕う気持ちの反面、「なんで僕ばっかり嫌われるんだ」とどこか被害者意識も強かったぼっちゃん。

「可愛さ余って憎さ100倍」というのは、やっかいな人間の感情です。

青山のグローブの意味

今回、いつもコーヒーを淹れるときも、いつも手袋をしている青山の謎が解けました。

青山は組を抜けるとき、ぼっちゃんから言われたとおり、指を二本落としていたのです。

そして、青山が珈琲に対する本気を示すために、ぼっちゃんとの約束通り二代目の分とぼっちゃんの分、二本の指を…。

ポットの持ち手が熱くなるからかと思っていましたが、そんな単純な問題ではありませんでした。

しかし、子供でもこういう家庭環境に育つと、思考が普通とは変わってしまうのだと驚きました。

本当に青山が指を落とすとは思っていなかったのかもしれませんが…。



そんなぼっちゃんは、父との約束を守れているとは思えません。

適当なことはするなと言われていたのに、垣根さんという一般人をも巻き込んでいるのです。

二代目が亡くなって、三代目になったのがぼっちゃんのような人間となってしまって、組は本当につぶれてしまいそうです。

ぼっちゃんは、青山が約束を破ったと言いますが、青山は組を辞めるとき大切な右手の指を落としています。

もし、僕の側から離れるようなことがあったら、指をくれと言われたことにきちんと答えています。

怖ろしい約束ですが、青山は約束を破っていないのです。

ドラマ「珈琲いかがでしょう」第7話の感想 最後に

ドラマ「珈琲いかがでしょう」第7話の感想でした。

身体は大きくなっても、心はずっと子供のままのぼっちゃん。

ぼっちゃんの暴走を、青山は止めることが出来るのでしょうか。

次回はいよいよ最終回です。

青山は、たこさんのお骨を無事届けられるのでしょうか。


以下の記事で、第6話の感想を書いています。

よろしければ、併せてご覧になってみてください。

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ドラマ「珈琲いかがでしょう」第6話の感想

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