ドラマ「イチケイのカラス」第7話 ネタバレ感想 主演・竹野内豊|12年前の事件の真相

カラス

こんにちは。

はるき ゆかです。



ドラマ「イチケイのカラス」第7話の感想です。

今回は12年前の事件の真相が明らかに!

そして、「正義」とは何かを考えさせられるターンです。

ドラマ「イチケイのカラス」第7話の感想 はじめに

登場人物

入間みちお/竹野内豊
東京地方裁判所第3支部第1刑事部(イチケイ)の刑事裁判官。元弁護士。見た目は裁判官に見えないカジュアルなタイプ。しかし、観察眼鋭く、徹底的に調べ上げる探究心を持つ。学歴は高校中退なので中卒。趣味はふるさと納税。

坂間千鶴/黒木華

若くして特例判事補になったエリート。東大法学部卒。冗談が全く通じない。イチケイに来たのは、極端に事件の処理件数が少ないイチケイを立て直すため。

駒沢義男/小日向文世

イチケイの部長。有罪率99.9%と言われる日本の刑事裁判において30件の無罪判決に関わっている。

日高亜紀/草刈民代

最高裁事務総局の判事。坂間にイチケイの立て直しを依頼。

石倉文太/新田真剣佑

みちおファンを自認する元傍聴マニアの書記官。坂間に一目惚れ。

川添博司/中村梅雀

お人好しの書記官。

浜谷澪/桜井ユキ

三つ子の母親で姉御肌の書記官。

一ノ瀬糸子/水谷果穂

物怖じしない新人事務官。

城島怜治/升毅

井手の上司。何かと文句を言いながらも、協力してくれる検事。

井手伊織/山崎育三郎

みちおのお目付け役として東京地検第3支部に異動してきた検事。正義感の強い検事。

あらすじ

再審請求

 坂間千鶴(黒木華)は、無実を訴え自ら命を絶った仁科壮介の妹・由貴(臼田あさ美)に会いに行く。再審請求を薦めるためだ。由貴は、再審請求は行いませんという。「兄が無実を訴えても、裁判所は一切耳を貸さなかったじゃないですか。殺人者の妹と言われ、このフリースクールがやっと見つけた居場所なんです」。坂間は必要な書類を置いて帰っていく。
 入れ替わりに、一人の女性弁護士が由貴に会いに来た。

再審請求を決める

 由貴に会いに行った弁護士は青山瑞希(板谷由夏)、みちおの元弁護士仲間だった。由貴に再審請求をするように説得し、前向きに考えるという答えをもらって来ていた。再審請求を行うことになったら、弁護士を務めることになると言う。
 みちおが、みちこの散歩をしていると、みちこが青山に走り寄っていく。みちこの元飼い主は青山なのだ。そこに由貴から電話があり、「再審請求をする」とのこと。

ゆか
ゆか

青山弁護士は、情に訴えた坂間とは逆に、現実を伝えただけだと言います。由貴は怖れているが、どちらにしても、このフリースクールにマスコミは押し寄せるのだ。

公開での再審請求

 再審請求は「開かずの扉」と言われているが、そのイメージを払しょくしなければならないと青山は言う。そして、今回の再審請求は公開で行うと。審理の過程が正しいかどうかを多くの人が知るべきだという。
 検察の小宮山検事は、三日以内に即時抗告申立書を出しておくようにと、城島(升毅)と井手(山崎育三郎)に言う。しかし、即時抗告の申立書が提出されることはなかった。城島が出しておくと言ったのだが、「忘れた」ことにしたのだ。
 城島は、真実を明らかにするべきだと思っている。そのために検事になったのだと。どこかへ飛ばされるならそれでもいいと言う。

ゆか
ゆか

城島さん、かっこいい!本作では、検察側が悪のように描かれていますが、そんなことない検事もちゃんといるということです。

再審第1回公判

 仁科壮介さんは、一度は犯行を認めたが、裁判に入ると一転、無罪を主張した。仁科さんは自分が現場に来たときには布施さんは既に亡くなっていたという。しかし、被告人の証言は採用されず、無期懲役の判決が下された。
 被告人は現場から立ち去った人物がいたと主張。40代後半の中肉中背の男性。このとき弁護人だったみちおが調べ上げ、ドライブレコーダーの動画を手に入れた。そこに容疑者らしき人間が映っている。画像が不鮮明だが、ある人物が浮上した。先日、法人税法違反で逮捕された志摩総一郎(羽場裕一)だ。当時は、国税庁の人間で被害者と接点がないとされており、証人尋問も認められなかった。しかし、志摩は大規模な脱税に関与し、布施さんはそれに気づいていた。二人には接点があった可能性がある。

 仁科さんは、無実を訴え、命を絶った。この長い期間、遺族はどれほどの苦しみを味わっていたのか。前の裁判に誤りがあれば、今回の裁判で正すこと。司法が犯した間違いを正せるのは司法だけだと、裁判長のみちおは言う。

「職権を発動します。裁判所主導で、事件を再検証します」

事件の再検証

 坂間は、「真実を明らかにしたいが、日高(草刈民代)を信じたい」という複雑な心境だった。しかし、今やるべきことをやる。志摩総一郎の当日のアリバイを再検証、当時の裁判官と書記官に話を聞く、駒沢は途中から審理に加わったが、日高は何も教えてくれなかったと言う。

 まず、志摩総一郎の元妻でブティック経営者の飯田加奈子(岡まゆみ)に所在尋問を行う。当時、加奈子は夫と揉めていたため、「夫は怖ろしい顔をして帰って来て、手は血に染まっていた」と偽証した。しかし、その後、「本当は家にいた」と加奈子はアリバイを証明する。
 みちおはあることに気づいた。加奈子の店にあったジャケットが、岸田(バカリズム)の窃盗事件の傍聴に来ていたときに着ていたものと同じ。加奈子は新作だと言う。これは、今も加奈子と志摩総一郎が繋がっているということだ。
 家族の証言は、採用されないとわかっていたため、仲が悪いということにしてわざと偽証し、その後、家にいたと証言を覆した。そして、ダメ押しに離婚までした。二人が繋がっているのはお金だろうとみちおは言う。

ゆか
ゆか

本当にお金に憑りつかれると、人のことなんてどうでもよくなるんですね。何もやっていない人に罪をかぶせて、知らん顔が出来るとは…。夫婦そろって、呆れます。

真実に近づきつつある

 小宮山検事は、駒沢、入間、坂間をこの裁判から忌避申し立てを行うと言い出した。そして、三人がそれを却下することを予想したうえで、検察側は最高裁に抗告するというストーリーを描いていた。そして、日高がみちおたちに差し戻ししてくるのだ。遅かれ早かれ、三人はこの裁判から外される。
 すると、川添(中村梅雀)の携帯が鳴った。事件のとき書記官を務めていた友坂(淵上泰史)からだった。現在は苺農園を経営している。友坂は、上層部の意向に従わなかった裁判官は出世できなくなるので、冤罪の9割は裁判官のせいだと言う。この裁判のとき、駒沢部長は志摩総一郎の出廷を求めたが、日高裁判長に押し切られた。多数決で判決を決めてしまったのだ。

ゆか
ゆか

もう、裁判所から離れてしまったからかもしれませんが、友坂さんははっきりものを言うタイプですね。しかし、こんな裁判所のやり方に嫌気がさして苺農園を始めたのかも。

最後の公判

 思っていたより、忌避申し立てが早く通り、次の公判がみちおたちの最後の公判となる。みちおは最後なら、証人として呼びたい人がいるという。次長検事の中森と日高だ。

 ドライブレコーダーに映っていた志摩の歩き方と先日逮捕されたときの歩き方を比べると、整合性は70%前後。証拠とはならない。元妻のアリバイ証明は、本人が証人尋問に応じず、裁判所の提出命令にも応じない。これは、志摩総一郎氏との金銭のつながりがることを隠蔽しようとしていると青山弁護士が言う。検察側が異議を申し立てるが、それは却下。

 次長検事の中森が入廷。検察は志摩総一郎が大規模な脱税を行っていたことを知っていて、守ろうとしていたのではないかと聞かれた中森。「あまりにたわごとで」と笑いだす中森。しかし、井手検事が中森がなぜ国税庁を守ろうとしていたのかがわかる資料を証拠として提出する。小宮山検事に止められるが、井手は「私も城島検事と同じく、正しいことをするために検察官になった」
 中森次長検事が特捜部にいた頃の輝かしい経歴。しかし、その情報源は国税庁第2課。この2課からは、志摩総一郎のオメガ会計事務所に天下りしている官僚が多い。そのため中森は志摩を庇った。と井手検事は言うが、証拠としては採用されなかった。しかし、それは初めからわかっていて投じた一石だったのだ。

日高への尋問

 駒沢から、元書記官の友坂の証言を伝えられる日高。「あの頃、日高さんは、検察の求刑通り、最高裁事務総局から早く裁判を終わらせるように言われていた。日高さんは上の意向をくんで判決を下した」
 日高は、それは「偽証ですね。彼は裁判官になりたかったがなれず、裁判官を敵視していた。最高裁事務総局の誰が指示したんですか?そのような事実は一切ございません」
 みちおは最後に日高に言った。「もし、志摩総一郎氏に証人尋問が出来ていれば、真実がわかったかもしれない。そうすれば、仁科さんが命を絶つことはなかった。そして記者の真鍋伸さんも亡くなることはなかった。二人は司法の犠牲者です。最後に答えてください。あなたは上に忖度して判決を下しましたか?」
「私は誰にも忖度などしておりません。あなたは裁判官失格です」

ゆか
ゆか

このシーンでのみちお。声を詰まらせ、涙を浮かべていました。あまり感情的にならないみちおですが、二人の人間の死をやはり見過ごすことが出来ず、さらに弁護士時代の自分を責めていたのです。

日高の記者会見

 裁判所の屋上にて。日高は、中森に「正義は複雑。私は真理を知ることを避けて来た。最後に真実を教えてください」と言う。日高がこちら側の人間だと思った中森は、本当のことをしゃべりだす。

 みちおたちが、裁判所から出ようとすると日高がロビーで記者会見を行っていた。ヴォイスレコーダーからは、中森の声が流れている。「12年前の真犯人は、志摩総一郎だ」。

 日高は「被害者の布施氏は、仁科壮介さんに会う前に、知り得た脱税についてを本人にぶつけるために志摩総一郎に会った。口論から布施氏を殺害したのは、志摩総一郎。2カ月前に転落死した記者の真鍋伸さんは、掴んだ事実を志摩総一郎に突き付けた。そして、志摩は真鍋さんを突き飛ばし殺害。中森はそれを上から伝え聞いた。それを指示したのは今のところ誰かはわかりません。そして、私はその上に行くために忖度して判決を出した。仁科さんが自殺をしたとき、周囲からあなたは間違っていないと言われた。しかし、真鍋さんの事件で私は認めざるを得なかった。裁判官の職を辞し、罰を受けるべきだと決意しました。裁判官失格なのは、私です」

 志摩総一郎が自白し、仁科壮介さんには、無罪判決が下りる。

ドラマ「イチケイのカラス」第7話の感想 

12年前の事件の決着が半分、つきました。

しかし、指示を出した上の人間はまだあぶりだせていません。

みちおの涙

いつもはふるさと納税のジュース飲んだり、妙な置物に喜んでいるみちおですがw、今回は日高さんに最後に尋問したシーンは感動しました。

声を詰まらせ、涙を堪えて、二人の司法の犠牲者を悼みました。

そして、遺族の悲しみや苦しみを思うと、涙を抑えることが出来なかったようです。



それにしても、極悪人って世間にはいるものですね。

守銭奴の極悪夫婦には、あきれてものが言えません。

城島&井手コンビ

今回は、検察側の二人が本当にカッコよかった!

出世コースから外れても、真実を求め、自分の信じた道を行く二人は、光り輝いて見えました。

みちおの裁判に出ているうちに、少しづつ影響を受けて行ったのかもしれません。

司法に携わる方々が、みんなお二人のようでありますように。

日高さんが決める

法廷での日高さんは、ちょっと悪魔的に自分を守ろうとしているように見えましたが、それは中森を欺くため。

中森は、本当にカッコ悪い。

裁判中に笑ったり、真実を知っているのにあの態度。

そして、最後にはヴォイスレコーダーに録音されて、日高さんに暴露されるという結末。

中森に真実を語らせるために、法廷でみちおに「あなたは裁判官失格です」と言ったり、「私は忖度してません」と言ったり…。

すごく精神的にタフな女性。

裁判官として出世するには、あのくらいの「鉄の女」でなければならないのかもしれません。

そして、坂間さんが心から尊敬する日高さんが、本当に素晴らしい人で良かったです。

志摩総一郎を守ろうとした、上の人間の素性はこれから明かされるのでしょうか。

それも楽しみです!

ドラマ「イチケイのカラス」第7話の感想 最後に

ドラマ「イチケイのカラス」第7話の感想でした。

今回は、みちおの涙にもらい泣きでした。

そして、城島検事、井手検事の正義にも感動しました。

素敵なターンでした。


以下の記事で、第6話の感想を書いています。

よろしければ、併せてご覧になってみてください。

【関連記事】

ドラマ「イチケイのカラス」第6話の感想

第1話~第7話を見逃した方は、FODプレミアムで!
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

FODプレミアム

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA