ドラマ「珈琲いかがでしょう」最終回 ネタバレ感想 主演・中村倫也|暴力珈琲・ポップ珈琲

こんにちは。

はるき ゆかです。



ドラマ「珈琲いかがでしょう」最終回の感想です。

いよいよ最終回です。

たこ師匠の過去が明かされ、青山と二代目との「真実の関係」もわかります。

青山さんの二つの顔が交錯する、感情をかき乱されるドラマですが、最終回も素晴らしかったです。

ドラマ「珈琲いかがでしょう」最終回の感想 はじめに

泣く少年

登場人物

青山一/中村倫也
移動珈琲店「たこ珈琲」の店主。穏やかな見た目とは異なり、壮絶な秘密を持つ。

垣根志麻/夏帆

誠実・丁寧・義理・人情がモットー。要領のいい後輩に出し抜かれ、心折れそうな日々を送る。青山の珈琲が大好き。

杉三平/磯村勇斗

青山の過去に深く関わる男。

花菱/渡辺大
杉三平の兄貴分。

たこ師匠/光石研
青山に珈琲について教えてくれた師匠。

ぼっちゃん/宮世琉弥
青山が所属していた組の二代目の息子。現在は三代目。

暴力珈琲 あらすじ

真実を知らなかったぼっちゃん

 ぼっちゃん(宮世琉弥)は、青山(中村倫也)が姿を消してから、全てを暴力で手に入れるようになっていた。そして、ぼっちゃんは「僕のお手本は、昔のお前だよ。あんな風におしゃれに淡々と暴力を振るいたいんだ」と言う。それに顔を背けた青山。すると、一本のお箸を持って垣根(夏帆)の耳のそばに持っていき「そんな反抗的だと、このサイコパス女の鼓膜にジャブを入れちゃうよ」と笑顔を崩さず青山に告げた。

 青山は立ち上がり、ぼっちゃんの顔を殴った。「淡々とおしゃれな暴力?ねぇよ、そんなもん。心を殺さないとあんなことやってられなかったよ」と言った。
 「17歳になったら、やっていいことと悪いことの判断つくだろう。自分の力でのし上がっていくんじゃなかったのかよ」「僕は愛される能力がない。だから権力と暴力で塗り固めるしかないんだ」「そうやって手に入れたコーヒー牛乳はおいしかったですか?」。コーヒー牛乳は何の味もしなかった。

 ぼっちゃんは、こんなことになったのは、青山が抗争が悪化する前に組のお金を盗んで逃げたからだろと言う。そこに思い余った夕張(鶴見辰吾)が話に割って入った。金は青山が盗んだのではなく、ぼっちゃんを権田組に誘拐されそうになったのを助けた青山へのボーナスだった。そして、二代目(内田朝陽)は、最後までぼっちゃんのことを心配していたと夕張は言う。

 実は権田組とは、手打ちの話をしに行っていた二代目。しかし、ぼっちゃんを誘拐しようとしたのが権田組だと知って、手打ちはなしだと言ったのだ。抗争になったのはぼっちゃんのためだったのだ。そして、このことをぼっちゃんには絶対に話さないでくれと、二代目は夕張に指示していた。あいつの重荷になるからと。

 さらに、青山が指を二本落としたのも、ずっとそばにいられなかったおわびにと、ぼっちゃんのためにやったことだった。

ゆか
ゆか

ぼっちゃん、勝手に一人で孤独で愛されていないと思っていたようで、こんなにみんなに大切に思われ、愛されていたということです。

兄貴の永遠のラブ

 ぺい(磯村勇斗)は、組からの指示で、ずっと青山を憎み続けているふりをしていただけだった。ぺいは青山のいろんなことを知っていた。牛丼に山盛りの紅ショウガを乗せること、リンゴの皮向きが異常にうまいこと、洗濯物のたたみ方にこだわりがあること、甘い歯磨粉じゃないと駄目なこと、幽霊やお化けに弱いこと、雨の日にはひどい頭痛に悩まされること…。ぺいはずっとそばで青山のことを見てきたのだ。それでも、俺を置いて行ってしまったと、声を詰まらせて話す。

 ぼっちゃんは「ぺいちゃんも、やっぱりトラモンのこと愛してたんだね。でも、一番愛してるのは僕だよ」
 すると、垣根が横から「青山さん及び青山さんの珈琲を支えられるのは私だけです!」と言い、「行きましょう。青山さん!」

 そして、青山、垣根、ぺいは、たこ師匠の親戚の家へ向かった。

 ケガをした青山の代わりに運転する垣根は、見かけによらず走り屋だったw

ポップ珈琲 あらすじ

たこ師匠の親戚の家についた

 ぺいが調べた住所に着いて、ドアチャイムを鳴らした青山。出てきたのは若い女性だった。そして、「うちにはおじいさんなんていません」と言う。しかし、「そのおじいさんに珈琲の淹れ方を習った」と言ったところ、女性は何か心当たりがあるようで祖母を呼んだ。
 家の中に招かれた三人は、上品で美しいおばあさん・幸子(市毛良枝)に会った。この美しいおばあさんがたこ師匠の奥さんなのか。そして、幸子は三人に珈琲を振る舞った。その味は、垣根にとっては青山の、青山にとってはたこ師匠の珈琲の味だった。幸子は「珈琲の淹れ方をたこさんに教えたのは、私だもの」とほほ笑んだ。
 青山はたこ師匠の骨を、幸子に差し出した。どうしても奥さんと同じお墓に入りたいと言っていたたこ師匠。

底抜けに粋でポップ

 幸子にとって、たこ師匠は「底抜けに粋でポップ」な人だった。たこ師匠と幸子は幼馴染。幸子は、子供の頃から体が弱く、家で過ごすことが多かった。そこに若い頃のたこ(前田旺志郎)が遊びに来て、いつも幸子(森迫永依)が珈琲を淹れてくれたのだ。

ゆか
ゆか

このときの珈琲が、たこさんの珈琲の原点なんですね。愛情が詰まった大切な珈琲の味。たこさんの珈琲がおいしいのは、幸子さんの愛情が受け継がれているから。

 幸子は体が弱かったために、離れに追いやられ、いつも独りぼっちだった。すぐにお迎えが来るものとばかり思っていたと言う。幸子の父親は、親子ほど年の離れた地主に幸子を嫁入りさせようとしていた。
 たこは「さっちゃん、俺といっしょになってくれねぇか」。そして、二人は一緒に暮らし始めた。幸子は勘当された。この頃からたこ師匠は「俺の夢は、さっちゃんと同じ墓に入ること」と言っていた。

幸子とたこ

 たこと幸子の間に男の子が生まれた。もともと身体が弱い上での出産だったため、さらに身体が弱ってしまった。幸子の病気はさらに進行していた。たこ師匠は、幸子の病気を治すために幸子の実家にお金を借りに行った。幸子の父親に足蹴にされたたこは、そのままどこかへ行ってしまった。そして、幸子は実家に戻り、治療を受けられたおかげで病気は治った。

ゆか
ゆか

たこさんは、きっと自分が消えることで幸子が実家に戻り、適切な治療を受けられると思ったのでしょう。何だか、切ないです。

 幸子はあのときのたこの決断で、自分は長生きすることができたが、「一人で逝ってしまうなんて…」と言った。すると青山が「一人ではありませんでしたよ。死に際は一人でしたが、大勢の仲間がいました。たこじいさんは、いつもどこからか珈琲豆を仕入れて来ていて、それがどこからなのか最後までわからなかった。ときどき高級な豆を仕入れてきて、一人で飲むのかと思ったら、仲間に振る舞ってしまって…」。そんな青山の話を聞きながら、笑顔を見せる幸子。「たこさんらしいわ」
 たこの夢だった移動珈琲屋は、幸子の夢でもあった。そして、それを引き継いだ青山。
 幸子は青山から受け取ったたこ師匠の骨を握りしめ、「一緒にお墓に入りましょう」と言って、たこ師匠の骨を砕いた。そして、珈琲に入れ、幸子は飲み干した。「これでたこさんは私の一部です」

 「どうせなら、小粋にポップにいきたいからね」、たこ師匠の言葉。

移動珈琲屋

 たこと幸子の夢だった移動珈琲屋として、全国を回る青山。ぺいは店員として、青山と一緒に働いている。垣根はコーヒーを買いに来る。

 「珈琲、いかがでしょう」とほほ笑む青山。

ゆか
ゆか

ラストシーンの青山さんの笑顔が素敵でした。これからも移動珈琲カーで全国を回り、いろんな人にコーヒーを届け続けてくれるでしょう。

ドラマ「珈琲いかがでしょう」最終回の感想 

珈琲

暴力珈琲 感想

青山さんがいなくなったことで、ぼっちゃんは権力と暴力を使うようになります。

いつもいじめっ子に取り上げられていたコーヒー牛乳を、自分が取り上げる側になりました。

しかし、そのコーヒー牛乳は何の味もしなかったのです。



ぼっちゃん、大変なことになっていますね。

青山さんといた頃は、自分の親が反社だとは言わず、自分の力でのし上がるんだと言っていたのに。

どれだけ青山さんが心の支えだったかはわかりますが、ぼっちゃんがこんな風になってしまうなら、二代目の遺言だったとしても本当のことを言ってあげた方がよかったかもしれません。

一時期的には心の重荷になったとしても、きっとこんな冷酷な暴力主義にはなっていなかったはずです。

きれいな顔をして、やることが怖すぎます。

しかし、真実を知ってきっと心を入れ替えてくれたことと思います。

りっぱな三代目になってくれるでしょう。



さらに、垣根さんw

どんだけ青山さんの珈琲が好きなんでしょうか。

普通のOLさんなのに、肝が据わりすぎです。

青山の代わりに運転していたとき、走り屋だったと言っていたので、もしかしたらレディース?w

そして、垣根さんは青山の珈琲が好きではありますが、ぺいくんとお似合いだなと思いました。

ポップ珈琲 感想

たこ師匠の悲しい過去。

しかし、幸子さんとの幸せな生活を少しの間だけでも過ごしたたこさんは、幸せでした。

幸子さんと離れたあとでもずっと幸子さんのことだけを思って、生きていたのですね。

小粋にポップに。



幸子さんが、たこさんの喉仏の骨を砕いて、珈琲に入れて飲んだとき、幸子さんがどれだけたこさんを愛していたか、実感として伝わって来ました。

ずっと一途に思い合った二人は、とても美しい。



本作は、最終回を迎えました。

珈琲屋さんのときの青山さんと過去の青山さんのギャップが心を掴まれるドラマでした。

ぜひ、原作漫画を読んでみたいと思いました。

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電子書籍

ドラマ「珈琲いかがでしょう」最終回の感想 最後に

ドラマ「珈琲いかがでしょう」最終回の感想でした。

とうとう最終回。毎週、中村倫也さんの笑顔に癒されていたのに、残念です。

本作は、珈琲屋さんの青山さんと反社の青山さんのギャップに、感情がかき回されるドラマでしたが、ユニークで大人向きのドラマ、素晴らしかったです。

ぜひ、原作漫画を読んでみたいです。


以下の記事で、第7話の感想を書いています。

よろしければ、併せてご覧になってみてください。

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ドラマ「珈琲いかがでしょう」第7話の感想

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