ドラマ「イチケイのカラス」第9話 ネタバレ感想 主演・竹野内豊|裁判員裁判の現実

こんにちは。

はるき ゆかです。



ドラマ「イチケイのカラス」第9話の感想です。

今回は、裁判員裁判のターンです。

出来たら選ばれたくない裁判員ですが、今回第9話を観て、少し興味が湧いてきました。

人を裁くことは、とても難しいことですが…。

ドラマ「イチケイのカラス」第9話の感想 はじめに

カラス

登場人物

入間みちお/竹野内豊
東京地方裁判所第3支部第1刑事部(イチケイ)の刑事裁判官。元弁護士。見た目は裁判官に見えないカジュアルなタイプ。しかし、観察眼鋭く、徹底的に調べ上げる探究心を持つ。学歴は高校中退なので中卒。趣味はふるさと納税。

坂間千鶴/黒木華

若くして特例判事補になったエリート。東大法学部卒。冗談が全く通じない。イチケイに来たのは、極端に事件の処理件数が少ないイチケイを立て直すため。

駒沢義男/小日向文世

イチケイの部長。有罪率99.9%と言われる日本の刑事裁判において30件の無罪判決に関わっている。

日高亜紀/草刈民代

最高裁事務総局の判事。坂間にイチケイの立て直しを依頼。

石倉文太/新田真剣佑

みちおファンを自認する元傍聴マニアの書記官。坂間に一目惚れ。

川添博司/中村梅雀

お人好しの書記官。

浜谷澪/桜井ユキ

三つ子の母親で姉御肌の書記官。

一ノ瀬糸子/水谷果穂

物怖じしない新人事務官。

城島怜治/升毅

井手の上司。何かと文句を言いながらも、協力してくれる検事。

井手伊織/山崎育三郎

みちおのお目付け役として東京地検第3支部に異動してきた検事。正義感の強い検事。

あらすじ

 坂間千鶴(黒木華)は、少し前から誰かに後をつけられているような気がしていた。思い過ごしのような気もするが…。
 エジプトで遺跡発掘中の妹の絵真(馬場ふみか)とのLINEのやり取り。坂間が「入間みちおの取扱説明書を発見したかも」というLINEに、絵真は「ねえちゃん、プライベートでも会ってみんね。もっと入間さんのことが知りたかって思わんね?」

ゆか
ゆか

絵真ちゃんは、お姉ちゃんの恋人候補にみちおを推しているようですw。私もみちおを推します!正反対の二人だからこそ、お似合いだと思います。

裁判員裁判

 今日は裁判員等選任手続きが行われる日だった。取り扱う事件は殺人事件。被告人は高見梓(春木みさよ)、被害者は桐島優香(八木さおり)。梓は、優香の家の家政婦をしている。ある日、3階のバルコニーが壊れていることを知った上で、梓は優香と口論になり突き飛ばして殺害してしまった。梓はすぐに救急車を呼ぶこともなく、優香を放置。また、優香は一年前に梓に多額の遺産を残すことを弁護士に依頼していた。

 裁判員に選ばれた6名は、塾講師の大前(山崎銀之丞)、結婚相談所アドバイザーの落合(池津祥子)、土木作業員の田部(山口森広)、主婦の立原(太田順子)、証券マンの西園寺(永田崇人)、大学生の小中(羽瀬川なぎ)。補充裁判員は、派遣社員の新村(行平あい佳)、「みちおを見守る会」メンバーでもある自由業の富樫(明樂哲典)だった。
 みちおはとても楽しそう。(* ̄▽ ̄)フハハッ♪

第1回公判

 被告人の高見梓は、検察の起訴内容の読み上げのあと、「私は殺してはいません」と証言。裁判員裁判で否認事件となると、かなり厳しい。

 駒沢部長(小日向文世)が裁判員たちに、お昼をごちそうしてくれた。石倉(新田真剣佑)の店のお蕎麦だった。すると、主婦の立原が裁判員を降りたいと言い出した。検察の提出した防犯カメラの映像を見て気分が悪くなったそうだ。女子大生の小中は「一生経験できるかどうかですよ。もったいないです」と立原を励ますのだが…。

 【裁判員たちの疑問点】 

  • 被害者が転落後、なぜ約5分もの間、救急車を呼ばず放置したのか。
  • 3階の柵は破損。争った形跡も残っている。
  • 被害者は多額の遺産を被告人に残すことを弁護士を通じて書面で伝えていたが、被告人はそれを知らなかった。
ゆか
ゆか

なぜ救急車を呼ばなかったのか…というところは、とても気になりますね。あと、家政婦さんにそこまで多額の遺産を残すのも、不自然な気がします。何か理由があるのでは?

 争点は、計画殺人か事故か。
 ここまでの審理で、土木作業員の田部と証券マンの西園寺は、被告人はクロだと言う印象を持ったようだ。被告人の高見梓は、自分の過失でかつて夫と子供を火災事故でなくし、離婚協議中の夫の会社を高額で売却していた。そのネットニュースを見た西園寺。しかし、被告人が悪女だとしてもこの裁判には考慮に入れることはできない。提出された証拠のみで判断しなければならないと駒沢部長。
 梓を悪女だ、悪女だという田部。お金があるのに家政婦の仕事をしてるなんておかしいと言うが、小中は「家政婦の仕事はお金があってもやる人は多い。うちの家政婦さんもそうです」という。

 ほぼ全員の裁判員たちが、転落した優香を助けもせずに見ていたことが怪しいと言う。

第2回公判終了後

 坂間は、今日、駅の階段から突き落とされそうになったらしい。心配した駒沢部長が「同じ官舎なんだから入間くん、送り迎えしてあげれば?」「いいですよ」とみちお。すると、石倉が「僕がやります!」。みちおはふるさと納税でもらったカラス天狗の防犯ブザー?を坂間にプレゼントした。ちょっと迷惑そうな坂間w

 第2回公判の検察側の証人の一人は宅配便の配達員。ちょうど優香が転落した後、配達員の男性がやって来た。配達員はすぐに救急車を呼び、被害者の言葉を聞いたと言う。「お願い。助けて。許して」と。
 二人目の証言は、救急救命医。「寝たきり老人が誤飲で運ばれて来て生死を彷徨うようなとき、介護疲れをしている家族は助かると落胆する。亡くなるとホッとする。被告人の方はホッとしていたようです」
 三人目の証言は、被害者の娘・桐島希美。希美は幼い頃、心臓病を患っていた時期があり、小児心臓移植で助かった。父親のことは記憶になく、希美は母と二人で家族だった。そこに梓が家政婦としてやって来て三人家族になったような気持ちになった。母と梓はとても仲が良かったという。
 四人目は家政婦仲間。夫の死後、高見梓は、自分が優香たちを支えていたんじゃない。私が支えられているんだと言っていた。

ゆか
ゆか

弁護人が集めた証言は、みんな梓をとてもいい人だと言っています。見た目も悪女のようには見えません。きっと何か秘密がありそう…。

 裁判員たちは、かなり混乱してきている。意見も分かれ始め、素人に裁かせるなんて無理がある。裁判官の方たちもそう思っているのではないかと言い始める。
 みちおは、「育ちも環境も違う人だから感じることがあると思う。その立場での正しさ」。そして、坂間は「みなさんが、キツイ、厳しいと思うのは被告人の心に触れたからではないですか?被告人の気持ち、知りたいと思いませんか?」

職権発動

 今回も、職権発動された。裁判員たちが疑問に思うことをもう一度調べてもらうことになった。

 検察側の鑑定のし直しから。ホームセキュリティの音声。梓「許さない」優香「止めて!離して!」。被告人はこのときの会話の詳細を証言することを拒否。黙秘権を使う。証言をすれば、罪も軽くなるはずなのに、なぜ黙秘権を使うのだろう…。
 弁護側の証人。優香の知人。事件直前、二人で食事をした女性。桐島優香はTVであるニュースを見て、突然過呼吸になったらしい。長野県の山林で土砂崩れが起き、身元不明の男性の遺体が発見されたというニュース。この遺体には頭がい骨陥没があり、事故ではなく事件とされている。身元不明の男性の所持品にあるクラブの記念品のライターがあった。そのクラブの経営者の女性が、優香を訪ねて来ていた。

心臓移植の日にち

 被告人の娘が火事で亡くなったと同じ日、優香の娘・希美の心臓移植手術が行われていた。これは一体、どういう偶然なのか。
 すると、女子大生の裁判員・小中が裁判員を降りたいと言い出した。自分は覚悟を持って裁くことが出来ないと言う。そうなってもそれは仕方がないとされ、小中は裁判員を降りることに。

 被告人の心を開くには、もう一度、被害者の娘・希美から証言を得ることになった。やはり、希美が心臓移植を受けたのは、火事で亡くなった被告人の娘の心臓だった。通常、ドナーとレシピエントの素性は知らされないことになっているが、希美はお礼の気持ちを新聞に投稿していた。それを見た梓が、自分の娘の心臓が移植されたのが希美だと気づいたのだ。希美は事実を知っても驚かなかった。被告人が自分の娘と希美を重ね合わせているのがわかっていたからだ。
 また、長野県で見つかった身元不明の男性は歯型から、桐島重利だとわかった。被害者の元夫で希美の父親だった。

ゆか
ゆか

だんだん真実が見えてきましたね。今回も複雑な事件。こんな難しい事件の裁判を裁判員制度で行われるのは、厳しいな…。

高見梓の真実の証言

 優香は「聞いたことはあなたの胸にしまっておいてほしい。希美を愛し、希美もあなたを慕ってる。だからあなたになら託せる。桐島重利は私の夫。私は騙されて結婚したの。勝手に会社を作って借金してて、さらにお金を必要としていた。13年前、長野の別荘に呼ばれて、私は殺されかけた」と梓に告白。
 優香は重度の小麦アレルギーで、それを知っていた桐島重利に優香は小麦の入ったものを食べさせられ、事故に見せかけて殺されかけたという。心臓の弱い希美と優香が死ねば、お金は全て自分のものになると思った桐島重利。
 隙を見て重利を殴って、優香は別荘を飛び出した。倒れていた優香を病院に運んでくれた人がいた。そして意識を取り戻し、もう一度別荘に戻ると重利はまだ生きていた。優香はそのまま放置し、死ぬのを待った。そして、遠くの山林に埋めて、失踪したことにしたのだ。
 遺体が発見され、重利の所持品の中に、あるクラブが記念品として出したライターがあり、そのクラブのママのところに警察が来たと言う。そして、そのクラブのママが優香の家を訪ねてきて金銭を要求。
 自分の犯行だと警察に知られるのは時間の問題。そして、希美のことを思うと、父親殺しの犯罪者の母親の娘にしたくない。そして、優香はバルコニーから飛び降り、事故を装って自らの命を絶ったのだ。

 そして、被告人の梓は、この真実をもう一人の母として、希美に知らせたくなかったのだ。

判決

 裁判員たちは、転落した被害者のために助けを呼ぶべきだったのかどうか意見が分かれた。そして、みちおはこの真実を持って判決を言い渡す。

 被告人を懲役1年に処する。この裁判が確定した日から3年間、その刑の執行を猶予する。被告人の行為は殺人ではなく自殺ほう助だと判断。

ゆか
ゆか

変な男に騙されて、人生をめちゃくちゃにされた被害者。娘のために…と身体を張った二人のお母さん。梓さんは、世間から悪女扱いされて、本当に気の毒です。

坂間を狙う者

 みちおは気になっていた。坂間のことを傍聴席から恨みがましい目でじっと見つめていた男がいた。その男は坂間が判決を下した集団カンニング事件の被告人の一人だった。
 ちょうど坂間が階段を上がって来たときにその男がやって来た。「えらそうに上から目線で説教しやがって!できないものはできないんだよ!」と言って、坂間を階段から突き落とした。その坂間を階段の踊り場で受け止めたのがみちおだった。何とか無事だったみちお。

 そして、みちおは、坂間を食事に誘った。二人の間に進展が?!

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ドラマ「イチケイのカラス」第9話の感想 

裁判員裁判

2009年に始まった裁判員裁判。

1000人に1人が選ばれることになると言います。

選ばれたくない…w

私の周囲の人も、ほとんどがそう言います。

人の人生を左右する裁判に自分が参加する責任、かなり重いものです。

もちろん、裁判員だけの判断で判決が下されるわけではありませんが、いろんな事件の写真や詳細な内容を見聞きしなければならないのは、本当に辛いと思います。

しかし、今回、ドラマを観ていると、少し興味が湧いてきたことも事実です。

いろんな立場の人がいろんな見方をして、犯人の刑を確定するのは難しいですが、興味深い。

選ばれたいかと言われれば、出来れば避けたいですが、今までよりは少し心が動かされました。



しかし、今回の坂間さんのように逆恨みされるのは怖いですね。

ネット記事を鵜呑みにしない

証券会社社員の西園寺さんのような若者だと、ネットの記事を鵜呑みにしてしまうことは多々あると思いますが、若くなくても、ちょっと目にしたひどい記事を信じてしまう傾向は誰にでもありそうです。

これは、本当に怖いことです。

人が悲しみに暮れているときに、そこにお金が関わって来るだけで、人はその人を目の敵にしがち。

それが後から、事件とは全く関係ないとわかっても、一度広がってしまったニュースは、記憶にとどまってしまいます。

惑わされないようにしなければ…と強く感じました。

と、言うか、ネットニュースもちゃんとした記事を載せてほしいです…。

逆恨みの恐怖

坂間さん、何度か階段から突き落とされそうになっていましたが、裁判の被告人が犯人だったとは…。

もちろん、そんなことで坂間さんがひるむとは思えませんが、女性は体力的にも損ですね。

さらに、「女のくせに」という気持ちは持つ男性も多いのが現実。

女性裁判長に判決を下されることが許せない男性は多いのではないでは?

これは、私の偏見でしょうか。

ドラマ「イチケイのカラス」第9話の感想 最後に

ドラマ「イチケイのカラス」第9話の感想でした。

本作もあと2話で最終回です。

法廷物が大好きなので、終わってしまうのは寂しいです。

みちおさんの「フハハ」という笑い声も聞けなくなってしまいますねw




以下の記事で、第8話の感想を書いています。

よろしければ、併せてご覧になってみてください。

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