ドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」第8話 ネタバレ感想 主演・松たか子|小鳥遊の過去

カフェ

こんにちは。

はるき ゆかです。



ドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」第8話の感想です。

ビジネスとプライベートをくっきりと切り分ける小鳥遊。

その理由が明かされます。

ドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」第8話の感想 はじめに

カレーライス

登場人物

大豆田とわ子/松たか子
しろくまハウジング社長。バツ3で子持ち。明るくお茶目でせっかち。

田中八作/松田龍平

とわ子の一番初めの元夫。レストラン「オペレッタ」のオーナー兼ギャルソン。唄の父親。優しい性格でモテる。

佐藤鹿太郎/角田晃広

とわ子の二番目の元夫。有名なファッションカメラマン。とわ子のことが今でも好き。器が小さいと言われがち。

中村慎森/岡田将生

とわ子の三番目の元夫。とわ子の会社の顧問弁護士。エリートで理屈っぽく、口癖は「それ、いります?」

綿来かごめ/市川実日子

とわ子の親友。仕事が長続きしないが、自由に楽しく生きている女性。

松林カレン/高橋メアリージュン

しろくまハウジング営業部の責任者。とわ子を支える仕事のできる有能な部下。

六方仁/近藤芳正

とわ子の良きアドバイザー。

大豆田唄/豊嶋花

とわ子の最初の夫・八作との間に生まれた子供。常に冷静な中学三年生。

大豆田旺介/岩松了

とわ子の父。元参議院議員。このところ落選続きで現在無職。癖が強いがとわ子をあたたかく見守る。

小鳥遊大史(たかなしひろし)/オダギリジョー
とわ子が公園で出会った謎の男。数学が好き。実は企業買収の悪魔と呼ばれる男。とわ子の会社を買収した。

あらすじ

休日のとわ子

 とわ子(松たか子)の休日。とてもウキウキわくわくしている。仕事では大変なはずなのだが。美容院に行き、髪を切った。そして、手の込んだ料理を作りたいと思って、カレーパンを作った。しかし、カレーを作りすぎた。まだ以前に作ったカレーが冷凍庫に残っているのに。

マディソンパートナーズとの会談

 マディソンパートナーズとの話し合い。とにかく、利益を追求しろと求めてくる。しろくまハウジングらしさがなくなるととわ子は反論するのだが、マディソンパートナーズはしろくまハウジングが持っている特許がほしいだけらしい。
 小鳥遊(オダギリジョー)は、とわ子に社長を退任されればどうですか?と迫って来る。しかし、小鳥遊はプライベートのときは、今まで通り普通に接してくる。とわ子は戸惑うばかり。小鳥遊は、ビジネスはビジネス。プライベートはプライベート。朝のラジオ体操のあとに二人でカフェに行ったりできなくなるのは困ると言うのだが…。

 やはり、会議の場では机を叩きながら「社長を退任すべきなんじゃないですかっ!?」と言う小鳥遊に、ただただ驚くしかないとわ子だった。

ヤングケアラー

 小鳥遊は、今ではどんな仕事もこなす仕事のできる人間になった。しかし、自分がなりたかったのはこんな自分じゃなかった。数学が大好きで、尊敬する数学者に大学で数学を教わりたかった。
 しかし、小鳥遊は17才のときから家族の介護をしていて、大学には行けなかった。介護が終わったとき、気がついたら30歳を超えていた。これから俺は何をしたらいいんだろうと思ったときに、今の会社の社長に拾われた。

ゆか
ゆか

小鳥遊さん、学問は勿論、恋愛や人間関係を学ぶ時期にずっと介護をしていたので、時が止まっているのかもしれませんね。経験すべき時に出来なかった人は、方法がわからない。ちょっとヘンな人だと思われていますが、小鳥遊さんの場合仕方がないのかもしれません。

社長には逆らえない

 ある日の朝、ラジオ体操を終えて、小鳥遊ととわ子はカフェでカフェでお茶をしている。小鳥遊は、社長から社長のお嬢様と結婚しなさいと言われたという。小鳥遊は、女性とあまり付き合ったことがなくて、初めてつきあったのも30歳を過ぎてから。それもうまくいかず、女性と食事するときに何を話したらいいのかわからない。それをとわ子に「何を話したらいいですか?」と聞いた。「え?私が考えるんですか?」と面食らうとわ子。
 「とりあえず、褒めたらどうですか?」と言うと、小鳥遊はメモをとる。社長のお嬢様と食事をした小鳥遊は「髪がきれいですね」と言っただけで相当疲れたという。

いつかはトラックに

 とわ子は、小鳥遊はまだ恋愛については「三輪車」の乗り始めたばかりだという。手を握ったりするのはトラックに乗るときだととわ子。トラックに乗るには、手に文字を書いて当てるゲームなどをするといいと言うと、小鳥遊はとわ子に手に文字を書こうとする。「まだ、トラックは早いです!」
 お嬢様の好きな男性のタイプは「さわやかな青い空のような人」。小鳥遊は正反対だ。とわ子曰く小鳥遊は「雨の夜のような人」だと言う。しかし、小鳥遊は社長命令なのでお嬢様をあきらめることはできないと言う。

取締役会議の松林カレン

 松林カレン(高橋メアリージュン)は、今やマディソンパートナーズ側の人間だった。カレンは、ずっととわ子の採算度外視の経営方法に不満を持っていた。しろくまハウジングらしさにこだわる会社に、どうやったら利益が出るのかを考え続けていた。

ゆか
ゆか

とわ子の右腕としてがんばってくれていたと思っていたので、やはりちょっとカレンの変化は寂しいですね。カレンの気持ちもわからなくはないですが。

 カレンは、とわ子が「私は社長に向いてない」と何度か愚痴をこぼしていたのをきいたことがあると取締役会で話してしまう。そういう気持ちだから、上手く経営が出来ないのだと言う。とわ子も信頼していたからこそ言った愚痴だったはずなのだが。
 小鳥遊はとわ子に辞任を促す。「私は辞任の意思はありません」。かごめと約束したから。

カレー問題

 その日の帰り、とわ子は唄(豊嶋花)から電話を受ける。振り返ると、そこに唄がいた。唄を抱きしめるとわ子。唄は、とわ子がとても険しい表情で会社から帰って来るのを見てしまった。家に帰って二人で作りすぎたカレーを食べた。久しぶりの娘との時間。
 唄は「この頃、会社帰りいつもあんな顔してるの?もう頑張らなくていいんじゃない?」と言った。

社長派と専務派

 慎森(岡田将生)が社長席にやって来てとわ子に告げた。「マディソンパートナーズ」は社内で、社長派と専務派に分かれていて、小鳥遊は社長派。いろいろとひどいことをやって来ているようで、かなりいろんな人に恨まれている。駅や階段から突き落とされそうになったことが何度もあると言う。もし専務派が勝てば、小鳥遊は追放されるはずだと。

ゆか
ゆか

確かに強引な企業買収を、社長の言う通りにやって来ていたとしたら、恨まれるのは当然ですね。しかし、階段から突き落とされるとは…。社長、めちゃくちゃだな。

社長命令が絶対な理由

 小鳥遊は社長のお嬢様からプロポーズされたと言う。これでミッション完了。しかし、まだ返事はしていない。好きか嫌いかなど、気持ちは関係なく社長命令をうまくこなせたかどうか。とわ子は「どうして社長命令は絶対なんですか?」と聞く。小鳥遊は言葉を濁そうとするが、とわ子はその理由を聞きたいから聞くのだ。
 小鳥遊は「僕には人生がない期間があったんです。17歳から31歳まで。それを拾ってくれたのが社長です。何をどうしていいかもわからなかった僕に、『とりあえず、お前、人に作ってもらった飯を食え』と言われ、残り物のカレーを食べた。そして、お前、俺の下で働けと言われた。僕はそう言うことなんです。僕が何をしたいかなんて贅沢を言ったらダメなんです」と言う。

ゆか
ゆか

社長は、あたたかい人なのか、悪魔のような人なのか。途方に暮れる小鳥遊を救ってくれたようで、扱いは奴隷のよう。本作に社長が出てくるのかどうかわかりませんが、このシーン、小鳥遊の過去があまりに悲しく、涙が溢れました。

今からうちへ

 とわ子は、小鳥遊を自分の家へ招く。とわ子は小鳥遊にカレーを振る舞う。このカレーは小鳥遊が「人生は楽しんでいいんだ」と教えてくれたから作れたカレーだから。たったいっぱいのカレーで恩着せがましい社長の元から逃げ出せばいいととわ子は言う。

 小鳥遊は「結婚はやめます」と言った。

一人が面倒くさい

 とわ子は、何でも一人で出来るが、一人で暮らすのは面倒だと思い始めている。帰って来たら灯りがついている部屋。エアコンのボタンを自分で押さなくていい部屋。大したことじゃないが自分以外の誰かがいる生活の方が自分には向いているのではないかと。一人で暮らすのは面倒だ。

 小鳥遊とカレーを食べ、話していたとわ子のところに、慎森と鹿太郎(角田晃広)がやって来た。二人は誰かと一緒にいたの?と聞いてくる。とわ子は小鳥遊のことを隠している。小鳥遊は今、ベランダにいる。何度も問い詰められて、とわ子は「今、親しくしてる人がいたよ!」と言う。慎森は、八作(松田龍平)が来ているのだと思ったようだ。家中を八作を探し回る二人。

 すると、八作がやって来た。もう、これ以上はやめた方がいいねという鹿太郎に、慎森はごめんなさいと謝り、三人で部屋を出て行った。

ゆか
ゆか

慎森と鹿太郎、おもしろいw。本当にとわ子が心配でたまらないようです。嫌いになって別れたわけではないと慎森はいつも言っていますが、もし、新しいとわ子の恋の相手が小鳥遊と知ったら、慎森はかなりショックを受けそうですね。

恋するとわ子

 元夫三人が帰ったあとで、ベランダの網戸を小鳥遊が直してくれた。「寂しがり屋には寂しがり屋が近づいてくるものです。だから僕もあなたに惹かれて近づきました」という小鳥遊。すると、直したはずの網戸が外れて傾いてきた。思わずとわ子の手を取る小鳥遊。「トラック乗っちゃいました」

 小鳥遊はそっととわ子を抱き寄せた___。

ドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」第8話の感想 

珈琲

オダギリジョーという不思議な魅力の俳優

シーズン4となりそうなオダギリジョーさん。

あまりきちんとした格好をしていないのに、汚らしい感じがしない俳優さんです。

ぼそぼそとしゃべる印象ですが、セリフが聞き取れないこともなく、すごくカッコいいです。

なかなか、他にはいないタイプの個性的な役者さんだと思います。

もちろん、顔自体がとてもきれいで、髪型や服装をバッチリ決めたら普通のイケメンになってしまいそうなので、今のままで突き進んでほしいと、私は思っています。



以前、オダギリジョーさんが映画監督としてインタビューを受けていたとき、健康診断の結果があまり良くなく、自分には時間がないからずっとやりたかった映画監督をやったというのを聞いたことがあります。

心配ですね…。

しっかり治療を受けて、魅力的な演技をこれからもずっと観せていただきたいです。

小鳥遊大史は異常なのか

小鳥遊大史は普通の人以上に義理がたいだけで、私は異常だとは思いません。

さらに、義理を感じているので社長の言うことを何でも聞いていますが、本当はこんな状況から逃げ出してしまいたいと思ってるのもわかります。

自分がやりたいことを優先するなんて、自分には贅沢だと小鳥遊は言います。

彼は17歳~31歳まで、一人でずっと父か祖父かの介護をしてきました。

この年代は、普通ならいろんな経験を重ね、大人になっていく時期ですが、それが介護一色になってしまった彼は一般的に言われる「普通」とは違うのかもしれません。

しかし、自分は社長の奴隷のように仕事をするしかないというのは、あまりにも悲しい。

それも、悪いことをしたわけではなく、介護をしていたのです。

小鳥遊ととわ子がこれからどのような関係になっていくのかはとても興味深いですが、とわ子となら新しい世界に旅立つことも出来そうな気がします。

ビジネス上は敵対関係でも、プライベートは普通に惹かれ合う男女としてつきあうことを受け入れてくれたとわ子なら、小鳥遊を幸せにすることが出来ると思います。

そして、とわ子も幸せになれると、私は思います。

いろんな意見があると思いますが、私は小鳥遊ととわ子に幸せになってほしいです。

とりあえず、小鳥遊が社長への恩義という呪縛から解き放たれることを願います。

とわ子が小鳥遊に惹かれる理由

小鳥遊は、自分がヤングケアラーだったことをあまり人に話していません。

とわ子は、かごめに対する思いをあまり人に話していません。

しかし、とわ子と小鳥遊はお互いそのことを話した数少ない人間の一人です。

誰もが、心の底に秘めた思いがありますが、その思いを話せる人は特別な相手だけです。

男女を問わず。

とわ子と小鳥遊が惹かれ合っているのは、その心の底を見せ合えたからだと思います。



物語も終盤に入りました。

とわ子は、もともと自分は社長には向いていないと思っていました。

しかし、かごめとの約束もあり、社員の将来も背負っています。

とわ子が納得いく形になってからでも、自分の幸せを考えるのは遅くはないと思います。

ドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」第8話の感想 最後に

ドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」第8話の感想でした。

ビジネスとプライベートをきっちり切り分ける小鳥遊がちょっと怖かったですが、理由が分かって納得いきました。

ドラマも終盤戦に入って来ました。

とわ子自身は、自分の哲学を持っているようなので、どんな結末を迎えるのか、今からとても楽しみです。


以下の記事で、第7話の感想を書いています。

よろしければ、併せてご覧になってみてください。

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