ドラマ「恋はDeepに」最終回 ネタバレ感想 主演・石原さとみ 綾野剛|さようならの海

海

こんにちは。

はるき ゆかです。



ドラマ「恋はDeepに」最終回の感想です。

とうとう最終回です。

海に帰っていく海音。

倫太郎と海音はいつか、再会できるのでしょうか。

ドラマ「恋はDeepに」最終回の感想 はじめに

人魚

登場人物

渚海音/石原さとみ
芝浦海洋大学・特任研究員。海の生き物に詳しく、何でも魚に例える。いつも明るく笑顔。優しくお人よし。頼まれると嫌と言えない性格。プラスチックごみなどで海が汚れることを嘆いている。蓮田トラストが手掛けるマリンリゾート開発阻止に動き始める。そこで蓮田倫太郎と出会い…。

蓮田倫太郎/綾野剛
巨大不動産会社・蓮田トラストの御曹司。三兄弟の次男。近寄りがたい雰囲気を持っている。子供の頃のある経験から家族と距離を置き、イギリスに留学。ロンドンでキャリアを積み重ねていたが、帰国しマリンリゾート計画を任される。兄の光太郎とは犬猿の仲。弟の榮太郎とは仲が良い。そして、リゾート開発の件で渚海音と出会い…。

宮前藍花/今田美桜

芝浦海洋大学・特任研究員。海音の良き相談相手。しっかり者で明るい性格。気遣いが出来るので、つい人を優先してしまい、自分のことは後回しに。海音の過去に何かあることを感づいているが、友達としてありのままの海音を受け入れている。

鴨居正/橋本じゅん

芝浦海洋大学鴨居研究室室長。海洋生物学の権威。物腰柔らかで優しい性格だが、観察眼、洞察力に優れ、決断も早い。数年前に妻を亡くし、今は海音と一緒に暮らしている。毎朝、海音のお弁当を作っている。

染谷醍醐/高橋努

芝浦海洋大学教授。声が大きい。元気で明るいムードメーカー。大学の授業や自分の研究で常に忙しそうに動き回っている。海音の能力をかっており、研究や雑用を手伝ってもらっている。涙もろく情に厚い。

椎木拓真/水澤紳吾

芝浦海洋大学准教授。ほとんど家に帰らず、研究室で寝泊まりしている。一年前に突然現れた海音の存在に疑いの目を向けているが…。

Mr.エニシ/福山翔大

YouTuber。なかなか再生数が伸びなかったが、やどかりとケンカする海音の動画で100万回再生を達成。再び、バズ動画を求めて海音につきまとう。

蓮田光太郎/大谷亮平

蓮田トラストの専務。蓮田家の長男で次期社長と目されている。幼少期から後継者として育てられ、東大卒業後、蓮田トラストに入社。倫太郎とは仲が悪く、倫太郎が任されたマリンリゾート開発をつぶそうと画策している。

蓮田榮太郎/渡邊圭祐

蓮田トラスト・リゾート開発本部の社員。蓮田家の三男。ゆるい仕事ぶりから社員たちに嘆かれているが、実は東大卒で出来る男。根は真面目で優しい。二人の兄が仲良くなってほしいと願っている。

鶴川優作/藤森慎吾

蓮田トラスト・広報部社員。倫太郎の同級生で親友。公私にわたる良き相棒。蓮田トラスト社内では怖れられている倫太郎に唯一、ツッコミを入れることが出来る人物。倫太郎も鶴川の前では無邪気な笑顔を見せる。

山内可憐/筧美和子

蓮田トラスト・リゾート開発本部の社員。仕事が出来て、明るくおおらか。実は専務の光太郎にひそかに恋心を抱いている。

風間みどり/松熊つる松

蓮田トラスト・リゾート開発本部の社員。勤続年数20年を超えるベテラン。情報通で、社員を見守る頼れる存在。

蓮田太郎/鹿賀丈史

蓮田トラストの社長兼会長。三兄弟の父。社運をかけるマリンリゾート開発のために倫太郎をイギリスから呼び寄せた。

あらすじ

倫太郎が頭を打った

 海音(石原さとみ)の正体を知りたがる一人の教授が、海音を追って来た。逃げようとした海音が道路に投げ出され、倫太郎(綾野剛)が海音を助けようとして頭を道路に打ち付けてしまう。
 しかし、倫太郎はすぐに目を覚まし「全然大丈夫だよ」と海音を安心させようとする。ただ、家に帰ってから、少しめまいに襲われる倫太郎。

ゆか
ゆか

倫太郎、かなり強めに後頭部を打っていたので、何ともなくても一応病院に行った方が…。

途切れ途切れに

 鴨居の家に戻った海音は、うつぼの声が途切れ途切れだが聞き取れるようになっていた。その日、鴨居教授(橋本じゅん)はあることに気づいていた。海音がここに来た前日は波が高かっただけではなく、「満月」だった。満月の夜は潮汐力が強くなって海水の動きが強まる。そのせいで、海と陸の境を超えられたのだと思うと鴨居教授は言う。次の満月は3日後。それも、満月が地球に最も近づく日だ。一年に一度のスーパームーン。

国際海洋会議からのオファー

 翌日、染谷教授(髙橋努)に、海音への国際海洋会議からのオファーのメールが来た。先日の論文が世界的に評価されたのだ。
 しかし、鴨居教授から悲しいお知らせがあった。本日付で海音は研究室を辞めることになったと。経歴詐称の件で、除名処分になったのだ。あまりにも急で、鴨居研究室のみんなはショックを隠せない。藍花(今田美桜)は、海音が遠くへ行ってしまいそうで寂しくて涙を流す。
 国際海洋会議には、海音の代わりに染谷が出席することになる。

 そして、世界的な歌手のレミィ・ララが、海音のことを動画で発信していた。素晴らしい科学者がいると。そして、YouTuber・MR.エニシ(福山翔大)の動画にもレミィから「Fantastic!」というコメントがついた。

ゆか
ゆか

エニシくんも、海音の本当の姿を動画で追い掛け、発信し続けてくれた人。海音が世界的に評価されたのは、エニシくんがその一翼を担っていたと思います。

父からの謝罪

 その日は三兄弟の母の誕生日だった。母が生きていれば65歳。
 倫太郎は、海音がずっと大切に持っていてくれた母の指輪を父に見せた。この指輪が僕たちを引き合わせてくれたのかもしれないと。父は信じられない…と言って指輪を手に取った。
 父(鹿賀丈史)は息子たちに謝罪した。光太郎(大谷亮平)には会社の後継ぎとして厳しくし過ぎた。倫太郎は逆に寂しい思いをさせた。そして、仲違いする兄たちをつなぎとめてくれたのが榮太郎(渡邊圭祐)だったと。

 倫太郎は父に「海中展望タワーの建設を諦めた」という。過去にとらわれ過ぎて、今、自分が大切にしなければいけない人のことが見えていなかったという倫太郎。

光太郎親子

 光太郎は、その日、元妻と息子の颯太に会っていた。光太郎が「お前は、倫太郎みたいに自由に生きろ」というと、颯太は「僕、お父さんみたいになる」という。「頭が良くて、仕事も出来て完璧な男になりたい」。その息子の言葉に感激して目を潤ませる光太郎。そして、息子を抱きしめた。

ゆか
ゆか

子供はちゃんと見てる。そして、厳しいけれど、やはりお父さんが大好きなのだ。このシーンにも泣かされました。

サプライズ送別会

 今日で、海音が鴨居研究室を辞めると連絡を受けた倫太郎は、海音のためにサプライズ送別会をしたいと榮太郎や山内(筧美和子)らに相談する。鴨居研究室には榮太郎が連絡。

 海音の送別会がスタート。海音は星ヶ浜の海が大好きだという。そして、この鴨居研究室に来て、好きな場所がもっと増えたと。海音はいつも海の中でひとりぼっちだった。今では、鴨居研究室、蓮田トラストと心許せる仲間がたくさんできた。

 椎木(水澤紳吾)が、研究室の天井に海の中から見た情景を映し出す。立ち上がった海音と倫太郎はまるで海の中にいるようだった。その美しい二人を見て、「永遠の愛を誓っちゃう?」と盛り上がり、突然「結婚式」が始まる。MR.エニシが動画を回し、鶴川(藤森慎吾)が神父となって、「汝、病めるときも健やかなるときも…」と始めると倫太郎は「誓います!」と食い気味で答える。胸がいっぱいになった海音も目に涙を浮かべ、「誓います」と言った。

ゆか
ゆか

このときの倫太郎と海音の気持ちはどんなものだったのでしょう。あと数日で二度と会えなくなるかもしれない二人。それでも二人は永遠の愛を誓ったのです。

 送別会が終わって、後片付けをしている藍花と榮太郎。榮太郎は藍花の誕生日に何が欲しいかを聞いた。藍花は「私は何もいらない。ただ鴨居研究室のみんなとずっと一緒にいたい」という。それを聞いた榮太郎はあることを考えていた…。
 榮太郎は藍花の願いを叶えるために、鴨居研究室に3億5千万円の寄付をしてくれた。御曹司からの誕生日プレゼント半端ない。

倒れる倫太郎

 送別会の後、海音に「明日も明後日も、会いに来るよ」という倫太郎。「私、明日帰ります」と言った途端、倫太郎が突然意識を失って倒れてしまう。先日、倫太郎はトラックと接触しそうになって倒れたとき、頭を強く打っていた。そのときに脳にダメージを受け、今になって症状が出てきたのだ。
 救急車で運ばれた倫太郎は「外傷性硬膜外血腫」だった。緊急手術を行ったが予断を許さない状況。医師からの話を聞く蓮田家の人々。
 そして、海音は倫太郎を助けるために、キスをした。しかし、倫太郎は目を覚まさない…。

ゆか
ゆか

スキューバの事故のときと同じように、海音は倫太郎にキスをして助けようとしました。キスをしたあと、海音も少しふらついていたので「命のキス」は海音の身体にも影響を与えるようです。深呼吸をしたあと、海音の想いを込めたキス。胸が熱くなる美しいシーンでした。

蓮田トラストの株価が上昇

 海音の「海を守れ」というメッセージに国際的な著名人や科学者が賛同し、その海音が蓮田トラストのアドバイザーだったこともあり、蓮田トラストの株価が急上昇している。ダニエルカッパー社は、株を買い進めることが出来なくなってきたようだった。
 光太郎は、倫太郎に先見の明があったためだと、取締役会で発言。

 蓮田トラストの株価の高騰のせいで、ダニエルカッパー社が蓮田トラストの株を全て売却。さすが、全てはお金から始まるダニエルカッパー社。

夜には星ヶ浜へ

 海音には時間がなかった。今日の夜がスーパームーン。夜までに星ヶ浜の海へ行かなければならない。ギリギリまで倫太郎の側にいようとする海音。すると、微かに倫太郎の意識が戻り、「海へ…行こう」とつぶやいた。夕闇迫る中、倫太郎ははっきりと意識を取り戻した。海音の「命のキス」(←勝手につけたw)の効果が時間をおいて表れたのだ。

ゆか
ゆか

この人魚のキスの威力。危篤状態だった倫太郎が目を覚ましました!それも、完全復活です。そして、星ヶ浜の海へ急ぐ倫太郎。

 意識を取り戻した倫太郎を見て、安心した海音は病室を出る。倫太郎にメッセージを残して。

鴨居の涙

 鴨居教授の家に戻った海音は「星ヶ浜へはひとりで行きます」と鴨居に伝えた。「わかったよ」と優しく答える鴨居。「これから大丈夫ですか?」と聞く海音に、鴨居は絞り出すような声で「そんな簡単に忘れられないよ」と目に涙をいっぱいためて首を振る。

「いってらっしゃい」
「行ってきます」

ゆか
ゆか

このシーン、私にとっては一番の号泣シーンでした。橋本じゅんさんの演技に泣かされました。今、思い出しても涙が…。鴨居さん、本当の娘のように海音を心から大切に思っているのです。

 海音の友達のウツボくんの水槽を寂しそうな目で見つめる鴨居教授。

さようならの海

 車を走らせて星ヶ浜の海に急いだ倫太郎は、ひとりポツンと浜辺に座る海音を見つける。倫太郎の身体を気にする海音。倫太郎は魔法のように復活していた。もう、会えないことが分かっていながら、お互い「会いに行く」という二人。倫太郎は海音にキスをした。今まで以上に想いのこもったキスだった。
「そろそろ行きます」という海音。
「俺も行く」という倫太郎。
 抱きしめ合う二人。

 海音に背を向け、歩き出す倫太郎。振り返っても、そこに海音はもうすでにいなかった。

ドラマ「恋はDeepに」最終回の感想 

砂浜

三年後

海音の後の蓮田トラストのアドバイザーには、藍花が就任。

海音より、ずっと厳しいw

藍花ちゃん、可愛くて優しくてしっかりしてて、蓮田家のお嫁さんにぴったりですね。



榮太郎は、蓮田トラストの新規事業に参加し、再生可能エネルギーの活用を考えています。

もう、立派なビジネスマンです。

今までは二人の兄の仲を心配して、「出来ない子」のふりをしていましたが、本当は蓮田トラストのことをちゃんと考えていたのです。



倫太郎は、海の家を始めました。

できるだけ海の近くで、海音の帰りを待っているのです。

蓮田トラストに縛られず、自由な倫太郎が帰って来ました。

海の家の営業を終え、片づけをしていると懐かしい声が。

「倫太郎さん」

そこには…。



おそらく海音が立っているのだと思いますが、このときの倫太郎の表情が、何とも言えない素敵な表情でした。

手放しで大喜びするわけでもなく、微かな驚きと柔らかい笑顔。

やっぱり、綾野剛は、すごい役者です。

「すごい」としか言えない自分の語彙力が嫌になるほど。

倫太郎と光太郎

あんなに仲違いしていた光太郎と倫太郎。

光太郎は、あまりにも自由な倫太郎に嫉妬していたようです。

自由にしているのに、ロンドンでも成功を収めている。子供の頃から会社の後継ぎになるべく厳しい環境で育てられた自分を差し置いて、星ヶ浜リゾートの担当を任されることになった倫太郎に憎しみを感じても、ある意味仕方がないのかもしれません。

さらに、兄弟だからこその憎しみは、他人よりもっと大きくなってしまうものです。

しかし、お互い認め合えれば、絆は他人よりも強くなる。

それが、兄弟というものだと思います。

榮太郎もずっと苦しんで来た二人の兄の犬猿の仲。

最後は、お兄ちゃんたちがお互いを認め合って、分かり合えて…本当に良かったね、榮太郎。

そして、藍花ちゃんへの誕生日プレゼントも、家か船っていうのも冗談ではなかったようで…w

研究室への寄付金3億5千万円。

榮太郎、御曹司感出して来たなw

倒れる倫太郎

海音を助けるために、道路で後頭部を強打した倫太郎。

そのあと、すぐめまいにも襲われていましたが、「明日、帰ります」の海音の言葉を聞いた後、突然倒れてしまいました。

この倒れ方も、本当に突然電池が切れたように倒れる綾野剛さんの演技、素晴らしかったです。



私の叔父も、マンションの階段で転んで頭を打って、1週間後に祖母の法事で倒れたのですが、本当にこんな感じでした。

ちょうど親戚が集まっていたときだったし、頭を打っていたことも知っていたので、救急車で運ばれたときにそのことを言えて、命を落とすことはありませんでした。

綾野剛さんの突然の昏倒の演技を観て、そのときのことを思い出しました。



倫太郎、海音に二度、命を救われています。

本作の中ではっきりと明示されてはいませんが、人魚のキスには人を蘇らせる力があるということ。

二度も倫太郎を助けた海音。

やはり、二人は巡り合うべくして巡り合った運命の二人なのです。

人間のあたたかい心に触れ

海音が人間の世界にやって来たのは、海を守るためです。

人間が、海を破壊しゴミだらけにしていることに、おそらく海音は怒りを抱いていたはずです。

しかし、鴨居研究室、蓮田トラストの人々のあたたかい心に触れ、人間を見直してくれたのだと思います。

そして、自分がこんなに人を好きなることが出来るとは思っていなかったようです。



海音は、人間にたくさんの大切なことを教えてくれました。

そして、海音は、人間にたくさんの愛を教えられました。

ドラマの楽しみ方

本作は、ヒロインが人魚という、新しい形のドラマでした。

私は、「人魚姫」の物語が大好きなので、そのまま受け入れることができ、毎回どこかのシーンで泣いてしまうほど感動しながらこのドラマを観ることが出来ました。

しかし、石原さとみ・綾野剛コンビのラブコメなら、普通にツンデレ御曹司と天然海洋学者のラブストーリーを観たかったという声も、とてもよくわかります。

その設定でも、きっと私はこのドラマを楽しむことが出来たと思います。



SNS上で、教授会で倫太郎が海音に「愛の告白」をしたことでドラマを観る気がなくなったという意見をたくさん見ました。

教授の中に1人、海音の正体をとても知りたがっている人物がいました。

そして、彼はそのあと海音に「あなたの正体は何ですか」と迫って来て、その後、逃げる二人がトラックの事故に遭いそうになります。

倫太郎が、突然、「愛の告白」をしたのは、あの教授を黙らせるためだったのだと、私は解釈してます。

倫太郎はそのあと知りたがり教授にだけ一言、何か言っていましたし。

そんな風に、ドラマの楽しみ方はいろいろあるんだなと、本作を観て、つくづく感じました。

誰の意見も間違っていないし、それぞれの楽しみ方ですから。



一部のドラマを除き、昔に比べると動画配信サービスの台頭により、ドラマの視聴率が全体的に下がって来ています。

本作は、そこに一石を投じたともいえるドラマだと思います。

視聴率の面で、それが成功したかどうかはまた別の話ですが。

そして、最終回の後に、特別編を放送するという方法もまた新しい。

来週の特別編も心から楽しみにしています!

ドラマ「恋はDeepに」最終回の感想 はじめに

ドラマ「恋はDeepに」最終回の感想でした。

今は、特別編の放送がとても楽しみです。

3年後に戻って来た海音。

倫太郎と海音。

幸せな結末を届けてくれるのでしょうか。


以下の記事で、第8話の感想を書いています。

よろしければ、併せてご覧になってみてください。

【関連記事】

ドラマ「恋はDeepに」第8話の感想

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA