ドラマ「桜の塔」最終回 ネタバレ感想 主演・玉木宏|サッチョウの悪魔は死んだ

悪魔

こんにちは。

はるき ゆかです。



ドラマ「桜の塔」最終回の感想です。

本作は2部に分けて描かれたドラマでした。

2部は1部から5年後の物語。

もしかしたら、続編が期待できそうな結末でした。

ドラマ「桜の塔」第9話 感想 はじめに

警察

登場人物

上條漣/玉木宏
警視庁警務部警視正。警視総監になることが目標。プロファイリング能力が高く、人の性格や内面を読み取ることを得意とする。無愛想だが、使える警察官だとされている。父の勇仁は元警察官。幼少期に経験したあることが、野心の源になっている。最終回は警視長に出世。

水樹爽広末涼子
警視庁捜査一課主任。明るく面倒見がいい。正義感が強く、情があり、真っ直ぐな性格。上條漣の幼馴染。良き理解者ではあるが、衝突しがち。漣の父・勇仁を警察官として尊敬している。漣を誰よりも心配している。

富樫遊馬/岡田健史

警視庁捜査一課の刑事。警察大学校の成績はトップ。キャリア組であるが、捜査一課を希望した変わり者。水樹班。上司の爽に、密かに想いを寄せるようになる。若手ながらかなり有能で、頭角を現す。やがて漣の目にとまるのだが…。

刈谷銀次郎/橋本じゅん

元警察官。上條漣の父・勇仁の後輩だった。勇仁が亡くなってからは、漣の父親代わりのような存在だった。現在は漣の情報屋となっている。今では落ちぶれ、漣に金の無心に来るまでになり…。

馳道忠/渡辺大知

警視庁警務部の警視。東大出身者が集まる「東大派」に所属。漣の同期でライバル。インテリで仕事も優秀。性格は一見温厚だが、野心や出世欲も持っている。漣、新垣と共に「改革派」立ち上げ。

新垣広海/馬場徹

警視庁警備部の警視。父は警察庁長官。薩摩出身者が集まる「薩摩派」に所属。漣の同期でライバル。心の底ではナイーブさを持っているが、一見豪放磊落。自分の出世にも過敏。漣、新垣と共に「改革派」立ち上げ。

蒲生兼人/森崎ウィン
大人しく真面目な青年だが、サバイバルゲーム好き。銀行強盗の容疑者の一人として浮上。上條漣から徹底的にマークされる。現在は服役後、爽の実家の中華料理店「龍鉄」で修行中。

千堂大善/椎名桔平

警視庁刑事部長。出身大学は地方の「外様派」。カリスマ性のある人柄と行動力を持つ。警視総監の座を狙っている。しかし、警察内には敵が多い。一方で、人懐っこくユーモアにもあふれ、憎めないタイプ。若手だった頃、上條漣の父・勇仁とは捜査一課で同僚。

吉永晴樹/光石研

警視庁警務部長。東大出身者が集まる「東大派」。千堂大善と警視総監の座を争っている。物腰は柔らかいが、千堂をライバル視しており、目の敵にしている。何かあると衝突。

権藤秀夫/吉田鋼太郎

警視庁警備部長。薩摩出身者が集まる「薩摩派」。警視庁刑事部長・千堂大善のライバル。千堂と警視総監の座を争っている。情に厚く、観察眼が鋭い。

千堂優愛/仲里依紗

千堂大善の娘。美人で、両親に過保護にされて育った。就職するも、すぐに辞めた。父に紹介された捜査共助課課長・佐久間義孝と婚約。自由奔放で、日々、退屈している。嫉妬心と独占欲が強く、欲しいものは絶対に手に入れたいタイプ。上條漣に魅力を感じ、徐々に固執する。

小宮志歩/高岡早紀

銀座の高級クラブ「S」の美人ママ。実は元警察官。情報屋の刈谷銀次郎と同じく、上條漣の父・勇仁の後輩。警視総監レースのためなら手段を選ばない漣を、いつも気にかけている。

上條勇仁/岡部たかし
上條漣の父。元警察官。漣が子供の頃自ら命を絶った。

矢上彰文/尾美としのり
荒牧の後の警視総監。「自分に従うか、従わないか」二択だけ。派閥は薩摩強硬派。

あらすじ

 次期警視総監の座を狙う副総監・千堂大善(椎名桔平)を失脚させると誓って5年――。息をひそめ機会を狙い続けてきた上條漣(玉木宏)は、新派閥「改革派」を立ち上げ、千堂にふたたび宣戦布告。そんな中、千堂を襲った元警察官で、漣の父親代わりでもあった刈谷銀次郎(橋本じゅん)を殺害した犯人に仕立て上げられ、廃校の屋上へ逃げ込んだ元銀行強盗犯・蒲生兼人(森崎ウィン)が、SATの狙撃をかわそうとして転落。意識不明の重体に陥った!そもそもは千堂が、蒲生を射殺して被疑者死亡で事件を終わらせようとしたのだろう…。そう確信した漣は、千堂に「また得意の妄想か」と一蹴されるも、一分も怯むことなく「あなたを倒すため悪魔に魂を売った…。なぜ5年間も沈黙を続けたのか、その答えがもうすぐ明らかになる」と宣告。私利私欲のために権力を求め、入庁以来“サッチョウ(=警察庁)の悪魔”と呼ばれてきた千堂。そして、“本来あるべき警察の姿”を取り戻すために“サッチョウの悪魔”となった漣――2人の“最後の闘い”がついに始まった!
 ところがその矢先、よもやの事態が起こる。秘密裏に刈谷殺しの捜査が行われる中、ある意外な人物が自首したのだ!混乱を極める警視庁。漣の幼馴染である警視庁捜査一課主任・水樹爽(広末涼子)は、裏で漣が一枚噛んでいるのではないかと疑い、真実を解き明かすため、取り調べを開始する。
 5年の歳月を経て明かされる、漣が沈黙し続けた理由、そしてこれまでに起こった全事件の真相。さらに、最後に警視総監レースを制する人物とは一体…!?登場人物それぞれの“正義”がしのぎを削る中、次々と押し寄せる驚天動地の新展開。前代未聞の警察ドラマ『桜の塔』、ついに完結!

[引用元]TV朝日ドラマ「桜の塔」公式サイトSTORY

ドラマ「桜の塔」第9話 感想 

警察

刈谷殺害の犯人は優愛

本作がなぜ2部構成になっていたのかが、最終回で解明されました。

2部は1部から5年後です。

1部のラストシーンは、漣と優愛の結婚式でした。

上條漣は、プロファイリングのプロ。

自分に執着する優愛のマインドコントロールのため、5年間の時間を要したのです。

1部でのわがままな優愛は、2部に入ると漣の顔色をうかがい、依存する性格になっていました。

ずっと、優愛はなぜこんなにかわってしまったのだろうと思っていましたが、それは漣の巧なマインドコントロールのせいだったのです。

優愛に対して、ときに冷たくし、ときに優しさを表していた漣。

そのことで、優愛はどんどん漣に依存していったのです。

さらに、あれだけ用心深い漣が、日記をあたかも優愛に読んでくれとばかりにデスクに置いて家を出て行ったり…。

何となく腑に落ちないことばかりでしたが、それも全て漣の思惑通り。

ゆか
ゆか

漣の日記には刈谷からお金を無心されていることや刈谷が父の死と関連していること、そして優愛の過去の隠蔽された事件で脅されていること、そして漣自身が刈谷の命を狙っていることなどが書かれていました。そんな日記を漣はわざと優愛に見せたのです。

優愛も哀れですが、漣が爽ではなく優愛と結婚したのは全て父の復讐のためだったのです。

クビにならない千堂

漣は、優愛から託されたSDカードを持っていました。

そこには、優愛が刈谷の命を奪ったことを告白している音声が録音されています。

千堂は、悪魔のようですが、こと優愛に関してはとにかく甘い父親なのが唯一の弱点だったようです。

千堂は蒲生兼人に罪を被せ、優愛を決して犯罪者にはしないといいます。

ゆか
ゆか

蒲生くん、爽の実家の中華屋さんで修行して更生しているのに、あまりにもひどい。千堂は他人には本当に悪魔のような人間です。優愛に対する愛情と警視総監になるための野望にだけは溢れていますが。

しかし、優愛は自首してきます。

そのことは、警視庁内に知れ渡ってしまいますが、結局千堂は警察を辞めさせられることはなく、地方の警察の本部長に降格させられます。

身内から犯罪者が出たら、警察官はやめなければならないと聞いたことがあるのですが、千堂は降格はしましたがそれほど大きな降格ではありません。

優愛の犯罪は、結局隠蔽されたのでしょう。

クラブ「S」で、警視総監になった権藤が「隠蔽にどれだけ苦労したか…」と言っていました。

権藤は副警視総監の娘が殺人者であるという事実が、警察の威信を地に落とすことになるため、隠蔽したのでしょう。

それとも、同期の誼み(よしみ)?

これもまた怖い話。

森崎ウィンの演技

森崎ウィンさん。

歌手としての活動も活発にされているようですが、2016年にはスピルバーグ監督の「レディ・プレイヤー1」の主要キャストに選ばれ、ハリウッドデビューを果たしています。

森崎ウィンという名前からして、ハーフかと思いましたが、ご両親ともミャンマー人とのこと。

語学も堪能なようです。

本作でも、蒲生兼人という何度も無実の罪に陥れられそうになる切ない役を、見事に演じていましたね。

童顔ですが、30歳とのことです。

たくさんのドラマや映画にも出演されていますので、他の作品もぜひ観てみたいと思います。

今回、本作を観て、とても印象に残った俳優さんでした。

ラストシーンが秀逸

ラストシーンでは、爽に銃で撃たれる漣。

先週の予告でも、「ああ、玉木さん『竜の道』に続いて、最後は死んでしまうのか」と思っていたら、いつも胸ポケットに入れている父の形見のスキットル(携帯用のウィスキー入れ)に弾が当たりました。

これは、爽のお芝居だったようです。

漣は生きて償わなければいけないことがあります。

「これで、サッチョウの悪魔は死んだ。おかえり、漣」という爽。

泣き崩れる漣に、感動しました。



素晴らしい結末だと思いました。

幼馴染の二人は、結ばれることはありませんでしたが、固い絆で結ばれているのです。

漣が涙を流すのは、爽の前だけです。



いろんな伏線が回収され、すっきりした結末は素晴らしいですね。

かなりハードなドラマでしたが、やっぱり、こういうドラマは必要です。

ラブストーリーばかりでは、おじさんはドラマを観れなくなってしまいますからw

ドラマ「桜の塔」第9話 感想 最後に

ドラマ「桜の塔」最終回の感想でした。

私としては、富樫くんと爽さんが結婚指輪をしているシーンもうれしかったです。

ハードなドラマの中で、富樫くんはちょっと笑わせてくれる素敵なムードメーカーでした。

終わり方からして、続編あるかもしれませんね。

期待してしまいます。




以下の記事で、第8話の感想を書いています。

よろしければ、併せてご覧になってみてください。

【関連記事】

ドラマ「桜の塔」第8話の感想

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA