ドラマ「コントが始まる」第9話 ネタバレ感想 主演・菅田将暉|コント『結婚の挨拶』

ラーメン

こんにちは

はるき ゆかです。



ドラマ「コントが始まる」第9話の感想です。

潤平が奈津美の家に挨拶に行っている間に、瞬太と春斗は真壁先生にバーベキューに誘われます。

そして、二人はあの日のことを話し合い、自分たちが「マクベス」をやって来たことを本当に良かったと改めて感じるのでした。

ドラマ「コントが始まる」第9話の感想 はじめに

花束

登場人物

高岩春斗/菅田将暉
お笑いトリオ「マクベス」のメンバー。ネタを書いている。高校の文化祭で潤平とコントをして真壁先生の褒められたことで、本格的にお笑い芸人を目指す。しかし、鳴かず飛ばずで10年やって売れなかったら辞めると誓った日が近づいている。売れないのは自分のネタのせいだと思っている。

朝吹瞬太/神木隆之介

お笑いトリオ「マクベス」のメンバー。小学生の頃からゲームが好きで、高校三年のとき「ぷよぷよ」の全国大会で優勝する。高校卒業後、プロゲーマーの道に進むが、ある日、春斗と潤平の前に現れ、「マクベス」に加入。もともと大人しい性格。趣味はスナック通い。主食はポップコーン。

美濃輪潤平/仲野太賀

お笑いトリオ「マクベス」のメンバー。高校時代、春斗に誘われお笑い芸人の道に入る。学校一の美女・奈津美に告白し、成功。それ以来、10年間つきあっている。両親との約束の10年が迫っていることと奈津美のことが心にのしかかっている。実家は酒屋。

中浜里穂子/有村架純

子供の頃から優秀で、誰もが知っている一流企業に入社。しかし、一年半前、自身を取り巻くある状況から会社を退職。連絡が取れなくて心配した妹・つむぎが来たときは瀕死の状態で入院。退院後、妹と暮らす。半年間無職だったが、近所のファミレスでバイトを始める。今は「マクベス」を応援することが心の支え。

恩田光代/明日海りお

里穂子が働くファミレスの店長。夢は女流麻雀士。週5で雀荘に通う。行きつけは潤平がバイトする雀荘「赤まむし」。

坂斉凛奈/米倉れいあ

里穂子が働くファミレスのアルバイト。明るい性格で、日々、里穂子やマクベスのメンバーを観察している。

下条良枝/松田ゆう姫

つむぎが働くスナックのママ。年上好きの瞬太が通っている。やる気があるのかないのかわからないタイプ。しかし、発する一言に深みがある。

中浜つむぎ/古川琴音

里穂子の妹。音信不通になった姉の様子を見に行くと、優等生だった姉を思わぬ姿で発見。それ以来、姉の世話をすると言う名目で共同生活を始める。目標も夢もない20代を過ごし、今も無為な人生を送る。

村主うらら/小野莉奈

つむぎと同じスナックで働く女性。あるミュージシャンを追っかけて東京に出てきたと言われている。

安藤友郎/伊武雅刀

瞬太がバイトする焼き鳥屋の店主。焼き鳥に関して謎のこだわりを持つ。マクベスを心から応援しているが、一言多い。

真壁権助/鈴木浩介

緑東高校の教師。春斗たちの担任だった。元落研で、先輩教師に無茶ぶりされて以来、厳しい先生にキャラを変更した。マクベス結成の理由になった人物。

岸倉奈津美/芳根京子
潤平の彼女。緑東高校一の美女と言われていた。現在は製薬会社の広報部に勤務している。

あらすじ

 今回の「マクベス」のコントは『結婚の挨拶』。父親役の潤平(仲野太賀)、結婚の挨拶に来たチャラ男(神木隆之介)、実況(菅田将暉)。

里穂子の就職

 里穂子(有村架純)が転職エージェントから紹介された会社に就職が決まった。そのお祝いに「ポンペイ」に集まる「マクベス」メンバー、つむぎ(古川琴音)、奈津美(芳根京子)、そして里穂子。里穂子は一社目の面接で採用を勝ち取った。さすがである。
 瞬太は「マクベス」が解散したら、一年ほど「冒険」の旅に出るという。つむぎも了承済み。
 「ポンペイ」での楽しい時間は過ぎていく。

ゆか
ゆか

つむぎちゃんは、本当にいい子。つきあい出したばかりなのに、突然、一年も旅に出るのをあたたかく見守れるなんて。そして、里穂子、さすが元バリキャリ。一社目で採用なんて、今どきかなり難しいはずです。

勇馬のこと

 潤平が奈津美とつきあいだした高校時代のこと。奈津美の元彼・小林勇馬(浅香航大)と春斗は学校の廊下などで顔を合わせると軽口を言い合う仲だったのだが、奈津美とつきあいだして以来、潤平はあからさまに勇馬を避けていた。そのため、次第に春斗も勇馬と口をきかなくなり、二人の間にヒビを入れたのは自分だと潤平は申し訳なく思っていた。

 春斗がバイト中、「今夜、『ボギーパット』に集合」と潤平からLINEが来た。春斗が仕事終わりに「ボギーパット」に行くとそこには潤平の隣に勇馬がいた。ちょっとぎこちない二人。焼き鳥を焼く瞬太も苦笑い。春斗は、ニヤニヤしながら「何?何してんの?」と嬉しそうだ。そこから春斗と勇馬は高校時代のように、楽し気に話し出す。
 春斗と勇馬の時間が戻ったことに、潤平は心から安堵した。

春斗と兄

 引きこもっていた春斗の兄・俊春(海熊克哉)が、家を出て働き始めた。春斗と俊春はいつもの「喫茶・銀座」で待ち合わせ。俊春は仕事で「マクベス」の解散ライブには行けそうにないと謝るが、春斗は兄が仕事を急いで決めたのは、自分が「マクベス」を解散して完全無職なることを気にしたからではないかと聞く。しかし、俊春は否定。仕事はそう都合よく見つかるものではないのだと。

ゆか
ゆか

俊春さん、社会復帰出て来てよかった。今まで超エリートコースを歩んでいた人がプライドを捨てることは、かなり大変なことです。しかし、俊春さんは頭を切り替えることにしたのです。

 俊春の就職先は友達の父親が経営する老舗の印刷会社。マルチにはまった俊春は友達をほとんど失ってしまった。その後、一人、声を掛けてきてくれた友達がいた。その友達が父の会社を紹介してくれたのだ。俊春がこの仕事を決めたのは「周りを満足させる」ためだった。周りが満足してくれれば、きっと自分も満足できるのだと頭を切り替えたのだ。

バーべキュー

 瞬太と春斗が、モヤシ炒めに焼き肉のたれをかけてお昼ご飯を食べていたら、真壁先生(鈴木浩介)から電話がかかって来た。うちでバーベキューをするから、解散ライブの景気づけにごちそうするという。
 大喜びで真壁家に駆けつける瞬太と春斗。
 「マクベス」の三人は、真壁の息子・太一が生まれた日、病院に駆けつけていた。そして「僕らのこと覚えてる?」と聞くと「何となく覚えてる」と答える太一w。

瞬太は思う。「苦しい時間は長く感じるのに、楽しい時間ほどあっという間に過ぎていくのはどうしてなんだろう

ゆか
ゆか

以前、友達に聞いたのですが、苦しい時間と楽しい時間は同じ1分でも、本当に長さが違うのだそうです。たしか「相対性理論」では、そうらしいです。難しすぎて私には説明できませんがw、楽しい時間があっという間なのは、誰もが思うことですよね。

奈津美の父に会う

 春斗と瞬太がバーベキューを楽しんでいるとき、潤平は奈津美の父(でんでん)に挨拶に行っていた。緊張MAXの潤平。奈津美の父は穏やかに潤平を迎えてくれるが、実は内心かなり怒っていた。仏壇に潤平からのお土産の日本酒を供えるときに「神様はなんて残酷なんでしょう。娘まで奪っていくのでしょうか」と仏壇のおりんを力任せに叩いていた…。

 潤平は奈津美の父に、「今日は結婚の挨拶に来たのではありません。二人で話し合って、結婚はもう少し後にしようということになりました。私の父はとても厳しく、私を一人前だと思ってくれていません。そんな中で結婚したくないと思ったのです。ちゃんと酒屋の後継ぎとして認められてから、こちらに戻って来れるよう精進しますので、よろしくお願いします」という。
 奈津美の父は、そんな潤平の言葉を聞いて、お土産の日本酒を一緒に飲もうと言った。少し心を開いてくれたようだ。

 そして、潤平と同じように奈津美の父も、ナンバープレートは「723」だった。原付バイクも同じ。二人はとても素敵な義理の父と息子になりそうだ。

失敗

 バーベキューの途中で、太一が春斗と瞬太に聞いた。

「夢は追いかけない方がいいの?失敗した後、たいへんそうだなと思って」
「俺たち失敗なんかしてないよ」と春斗。
「じゃあ、何で解散するの?」
「う……ん。時間切れだよ。サッカーにも試合時間ってあるでしょ」
「でも、ずっと続けてる人もいるよね」
「そういう人たちはずっと試合に勝ち続けてる人たち」
「負けたってことが、失敗したってことじゃないと思う。そうじゃないとトップにいる人以外はみんな失敗したことになるじゃん」と瞬太。
「なんか難しいね。負けても失敗じゃないって…」という太一。

 瞬太は自分たちは負けたと思っていないという。今日も、真壁先生がこうしてバーベキューに呼んでくれたり、こういう人間関係がいくつ築けたかで人生の勝ち負けは決まると思っているという。

ゆか
ゆか

夢に破れる人は多いです。と、言うより夢を叶えられる人の方がずっと少ないと思います。しかし、夢を追いかける中で培ってきたものは、夢破れたあともその人の人生に大きな糧をもたらしてくれます。夢を叶えることに負けても、失敗ではないのです。

屋上でのこと

 瞬太は高校時代のある時期、自らの命を絶とうと考えていたことがある。校舎の屋上に上がって、飛び降りようかどうしようか考えているときに、ちょうど春斗が屋上にやって来た。そして、瞬太は救われた。瞬太は屋上に来たのが誰でもよかったわけではなかったらしい。春斗だったから思いとどまった。それ以来、春斗は瞬太の命を救ってくれた『ヒーロー』になった。

メイクシラーズ最後の日

 今日はネタ合わせの日。そして、「マクベス」として「メイクシラーズ」に来る最後の日だった。いつもの他愛のない会話。いつもより長くいた。朝になろうとしていた。三人は里穂子に挨拶をする。

潤平「この一年ちょっとの間、いつもあの特等席を用意してくれて本当に感謝しています。ありがとうございました」
瞬太「毎週、ありがとうございました。ここで過ごす時間が大好きで中浜さんの淹れてくれた珈琲も大好きで、中浜さんも6人目の『マクベス』なんじゃないかと」とまで言って、春斗に長いと止められる。
春斗「毎週、ありがとうございました。中浜さんが淹れてくれた珈琲が活力になっていました。解散ライブ、応援してきてよかったなと思っていただけるよう精いっぱいやらせていただきますので、応援よろしくお願いします」

里穂子は涙ぐみながら、「毎週、当店にお越しいただき、ありがとうございます。最後のライブ、本当に楽しみにしております。いってらっしゃいませ」

ドラマ「コントが始まる」第9話の感想 

手をつなぐ夫婦

結婚の挨拶

潤平は、奈津美とはもうしばらくの間、結婚するつもりはないらしいです。

潤平の実家の父親は、とても厳しく、潤平が店を継ぐと言ってもそう簡単に許してはくれないのです。

10年間、好き勝手やって来て結婚したくなったら後を継ぐなど以ての外だと思っているようですね。

潤平も結婚したいだけの気持ちで継ぎたいと言ったわけではないと思うのですが…。

奈津美は、父に「今、こんな人と真剣におつきあいしているということをお父さんに知ってほしかった」と言います。

そして、二人は潤平が酒屋の跡取りとして潤平の父に認められてから結婚しようと決めたのです。

二人は、本当に結婚に真剣なのだということがわかります。

潤平、カッコいいです。

安易な気持ちで大切な奈津美と結婚するつもりはないようで、すごく男らしい。

こんな気持ちになったのも、きっと「マクベス」で10年頑張って来たから。

二人はきっと素敵な夫婦になると思います。

そして、ナンバープレートの思い入れも同じ、潤平と奈津美のお父さん。

この感覚が似てることって、義理の父子になるのにとても大切なことだと思います。

歯医者と敗者

真壁先生の息子の太一くんが、春斗と瞬太に「夢は追いかけない方がいいの?失敗したとき大変そうだから」と言います。

確かに夢を追いかけて叶えば言うことはないのですが、初めから夢をあきらめている人より夢破れた人の方が、実りある人生をその後も送れると思います。

夢破れても敗者ではない。



太一くんは、バーベキューの途中で、父に連れられて歯医者に行きます。

しかし、「歯医者」さんは臨時休業でした。

「歯医者」はいなかったのです。

この「歯医者」と「敗者」がかかっているのですね。

そう、「敗者」はいないのです。

そのため、人生の失敗も存在しないということです。

コントの結末

今回のコントは「結婚の挨拶」。

厳しそうな父親にチャラい男の子・良夫が「娘さんをください」と言いに行くコント。

その状況を実況する人。

父と良夫の対決は72時間に及びます。

良夫はずっと貧乏ゆすりをしていますが、実はそれは貧乏ゆすりではなく、モールス信号だったのです。

そして、それは「娘さんをください」という言葉を表すモールス信号だったと父は気づきます。

二人は和解。



「この素晴らしい戦いに勝ち負けなんてありません。敗者なんていません。敗者なんていないんです!」と叫ぶ実況者。

父は「お前も最後までよく頑張ったな」と言い、良夫も「あんたも立派な勝者だよ」という。

実況者は「今日までがんばってきて本当によかったです!」



これは、「マクベス」そのもの。

ドラマ「コントが始まる」第9話の感想 最後に

ドラマ「コントが始まる」第9話の感想でした。

いよいよ次回は最終回です。

これからの「マクベス」と中浜姉妹の人生はどのように展開していくのでしょうか。

終わってしまうのは寂しいですが、最終回を楽しみに待ちたいと思います。


以下の記事で、第8話の感想を書いています。

よろしければ、併せてご覧になってみてください。

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ドラマ「コントが始まる」第8話の感想

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