ドラマ「コントが始まる」最終回 ネタバレ感想 主演・菅田将暉|コント『引っ越し』

虹

こんにちは。

はるき ゆかです。



ドラマ「コントが始まる」最終回の感想です。

今日は、解散ライブの当日です。

お客さんも満席で、初めての単独のときから来てくれているお客さんもいます。

全力で走って来た三人は「マクベス」の10年は、決して無駄ではありません。

ドラマ「コントが始まる」最終回の感想 はじめに

パソコン

登場人物

高岩春斗/菅田将暉
お笑いトリオ「マクベス」のメンバー。ネタを書いている。高校の文化祭で潤平とコントをして真壁先生の褒められたことで、本格的にお笑い芸人を目指す。しかし、鳴かず飛ばずで10年やって売れなかったら辞めると誓った日が近づいている。売れないのは自分のネタのせいだと思っている。

朝吹瞬太/神木隆之介

お笑いトリオ「マクベス」のメンバー。小学生の頃からゲームが好きで、高校三年のとき「ぷよぷよ」の全国大会で優勝する。高校卒業後、プロゲーマーの道に進むが、ある日、春斗と潤平の前に現れ、「マクベス」に加入。もともと大人しい性格。趣味はスナック通い。主食はポップコーン。

美濃輪潤平/仲野太賀

お笑いトリオ「マクベス」のメンバー。高校時代、春斗に誘われお笑い芸人の道に入る。学校一の美女・奈津美に告白し、成功。それ以来、10年間つきあっている。両親との約束の10年が迫っていることと奈津美のことが心にのしかかっている。実家は酒屋。

中浜里穂子/有村架純

子供の頃から優秀で、誰もが知っている一流企業に入社。しかし、一年半前、自身を取り巻くある状況から会社を退職。連絡が取れなくて心配した妹・つむぎが来たときは瀕死の状態で入院。退院後、妹と暮らす。半年間無職だったが、近所のファミレスでバイトを始める。今は「マクベス」を応援することが心の支え。

恩田光代/明日海りお

里穂子が働くファミレスの店長。夢は女流麻雀士。週5で雀荘に通う。行きつけは潤平がバイトする雀荘「赤まむし」。

坂斉凛奈/米倉れいあ

里穂子が働くファミレスのアルバイト。明るい性格で、日々、里穂子やマクベスのメンバーを観察している。

下条良枝/松田ゆう姫

つむぎが働くスナックのママ。年上好きの瞬太が通っている。やる気があるのかないのかわからないタイプ。しかし、発する一言に深みがある。

中浜つむぎ/古川琴音

里穂子の妹。音信不通になった姉の様子を見に行くと、優等生だった姉を思わぬ姿で発見。それ以来、姉の世話をすると言う名目で共同生活を始める。目標も夢もない20代を過ごし、今も無為な人生を送る。

村主うらら/小野莉奈

つむぎと同じスナックで働く女性。あるミュージシャンを追っかけて東京に出てきたと言われている。

安藤友郎/伊武雅刀

瞬太がバイトする焼き鳥屋の店主。焼き鳥に関して謎のこだわりを持つ。マクベスを心から応援しているが、一言多い。

真壁権助/鈴木浩介

緑東高校の教師。春斗たちの担任だった。元落研で、先輩教師に無茶ぶりされて以来、厳しい先生にキャラを変更した。マクベス結成の理由になった人物。

岸倉奈津美/芳根京子
潤平の彼女。緑東高校一の美女と言われていた。現在は製薬会社の広報部に勤務している。

あらすじ

 解散ライブのリハーサル。コント「引っ越し」。引っ越しを嫌がる妻を瞬太(神木隆之介)が、困り果てる夫を春斗(菅田将暉)。そして引っ越し業者を潤平(仲野太賀)が演じる。

里穂子にとって「マクベス」とは?

 里穂子(有村架純)は、前に勤めていた会社で辛い経験をし、心を病んでいた頃、「マクベス」を知ってファンになった。それから里穂子の人生は、確実に良い方向に転がり始めた。「マクベス」がつないでくれた縁で新しい就職先も見つかった。里穂子と「マクベス」の出会いは偶然だったのか、必然だったのか。その答えが出るのはこの先ずっとないのかもしれない…。

 解散ライブが始まった。この1年のことを里穂子は回想しながらコントを観ていた。

 里穂子が1年前から働いていたファミレス「メイクシラーズ」に、週に一度訪れた3人組が「マクベス」だった。ネタ合わせの帰りに必ず来てくれるようになったのだ。里穂子にとって「マクベス」は生きる活力。「マクベス」に出会えたことは幸運なことだったし、「マクベス」のファンを選択できた人生で本当によかった。

ゆか
ゆか

里穂子にとって「マクベス」は、人生を取り戻すきっかけとなったもの。そして、ボロボロに傷ついた心を癒してくれたもの。

春斗にとって「マクベス」とは?

 春斗は、もともとコントが好きだったわけでも、お笑い芸人になるのが小さい頃からの夢でもなかった。一度、学園祭のステージに上がってのめり込み、潤平と瞬太を巻き込んだ。気付けば10年が経っていた。
 春斗は思う。「この10年には一体どんな意味があったのか」と。

解散ライブが終わって

 解散ライブには、たくさんの人が足を運んでくれた。真壁先生(鈴木浩介)親子、ファミレス「メイクシラーズ」の店員さんたち、スナック「アイビス」の女性たち、潤平のバイト先の雀荘の常連さんと店長、高校時代の後輩たち。
 打ち上げも、楽しい時間が過ぎていく。二次会はスナック「アイビス」で。後輩たちは既に酔いつぶれていた。

三人でラーメンを

 瞬太は、最後に三人でラーメンを食べに行こうと提案する。今までも大切なことを決める時はラーメンを食べ終わってからだった。「アイビス」の近くに一軒だけ深夜までやっているラーメン屋があるのだ。
 三人はラーメンを食べながらいつも通りの調子。しかし、食べ終わる頃には「本当にマクベスが終わる」ことを噛みしめている三人。今日の解散ライブは手応えがあったようだ。

冷蔵庫を巡る最後のじゃんけん

 引っ越しの準備。三人とも冷蔵庫が欲しいようだ。「マクベス」は何かを決める時は必ずじゃんけん。三人三様の大袈裟なwじゃんけんの前フリを持っていた。そして、何度もあいこが続いた後、勝ったのは春斗だった。いつも、勝ち名乗りを上げる春斗は、涙で声が出ない。気付いたら、三人とも泣いていた。あいこが続いたとき、このまま永遠にあいこが続けばいいのにと、春斗は思っていた。この三人の時間が永遠に。

ゆか
ゆか

このじゃんけんの涙は、切なかった。「マクベス」が本当に終わってしまう。じゃんけんも全力でふざけていたこの三人での生活が本当に終わってしまうのです。

 瞬太と潤平は同じ日にマンションを出ていき、春斗はひとりで暮らすアパートを探し始めていた。春斗は一旦、実家に帰った。母はこのままここに住んで仕事を探せばいいと言うが、春斗は実家に帰ってくる気はないようだった。

その後の三人

 潤平の実家に奈津美(芳根京子)がやって来た。この10年で、潤平は奈津美とのゆるぎない愛を育んでいた。そして、瞬太は一年間の冒険の旅に出る。子供の頃から愛情の薄い家に育った瞬太はつむぎちゃん(古川琴音)という愛情深い恋人も出来た。
 しかし、春斗には今のところ何もない。俺にとって「マクベス」とは何だったのか?

里穂子と春斗

 春斗は、一人で「メイクシラーズ」に行った。その日は、里穂子のバイトの最終日だった。里穂子は来週から新しい仕事が始まる。そして、春斗は今日はコーヒーではなく、メロンソーダを注文した。思い出のメロンソーダ。
 里穂子は、バイト最終日を終え、帰って行った。そして、春斗を公園のベンチで待っていた。ビールを飲みながら。春斗が引越しをすると聞いて、もう会うこともなくなるだろうと思い、待っていたという。
 打ち上げのときに話が出来なかったので、里穂子の「マクベス」への想いを伝えたいと言う。

「私は『マクベス』が解散しても、ファンじゃなくなることはありません。今後、どんなにおもしろい方が現れても、私にとって『マクベス』は特別なんです。がんばってる姿も、悩んでる姿も、もがいてる姿も見てしまっていますし、私の一番苦しいときを支えてもらいました。あなた方が作り上げたコントはこの世から消えることはありません。ファンの記憶の中にしっかり残り続けていきます。私はあなた方のコントにこれからも助けてもらうことになるでしょう。これからも、ファンでい続けることを約束します。「マクベス」に出会えて本当に良かったです」
「解散前にあなたのようなファンの方に出会えたことが幸運だったと思います。たくさんの人に見てもらえたらうれしいですが、一人の人に100回観てもらえるのも同じくらいうれしい。一人の人がちゃんと観ていてくれるとわかったことで、俺たちみたいな人間は頑張れる。やって来た努力が無駄じゃなかったと思える。『マクベス』に気づいてくれてありがとうございました」と春斗。

ゆか
ゆか

春斗たちが住んでいた部屋に、また3人組の芸人が住むことになりました。「出世部屋ってことですか?」と聞く新しい住人たちに不動産屋さんは「売れてはないけど、愛されてましたよ」と言います。この言葉、感動。

三か月後

 瞬太は世界旅行を楽しんでおり、つむぎはマネージャーの仕事を頑張っていた。奈津美は同僚が結婚するという話を聞いて、私たちは2~3年後かなと話している。里穂子は新しい会社でバリバリ働き、会社の生け花に笑顔を見せる。潤平は酒屋を全力で頑張っている。
 そして、春斗も仕事が決まった。「水のトラブルGOGOGO」という会社だ。

 春斗は思う。「『人生はコントだ』なんて安っぽいことは言いたくないが、後から振り返った人生が、くだらないコントのように見えたら、それはそんな悪い人生じゃなかったと思えるんじゃないか」

 コントがはじまる___。

ドラマ「コントが始まる」最終回の感想 

ラーメン

里穂子と春斗

さまざまな伏線が回収され、本作は最終回を迎えました。

これから先のことはわかりませんが、普通のストーリー展開なら春斗と里穂子が恋人同士になるパターンが見えるのですが、本作ではそういう展開にはなりませんでした。

「マクベス」はファンには手を出さないというのが、ルールとなっていたこともあると思いますが。

しかし、だからこそよかったと思いました。

ファンと芸人の関係のまま、それもただのファンではないオタクとして里穂子は最後までその立場を貫いたのです。

素敵な関係だと思います。

みんなでポンペイに行ったときも、一人だけ緊張していた里穂子。

しかし、これから先、もし二人が恋仲になったとしても、春斗はもう「マクベス」ではないので、私は大歓迎ですが。

いや、やはり、二人は今の関係の方がいいのかな。

「マクベス」がもし売れていたら

「マクベス」がもし人気芸人になっていたら、三人の関係も今のようにはいかなかったのではないかと思います。

よく芸人さんは友達同士から芸人になって、売れて来たら楽屋も別々だったり、一切口を利かなくなったりするといいます。

しかし、三人の友達関係はこれからも続きます。

瞬太が帰って来たら、またみんなで集まってご飯を食べたり出来ます。

芸人としては売れることが目標ですが、「マクベス」には、このゆるい高校時代からの友達関係をずっと保っていてほしいです。

人生はコント

春斗の新しい仕事は、解散ライブの一番初めのネタ「水のトラブル」と同じ水道工事の業者さん。

実際には店員が水に触れてもメロンソーダにはならないとおもいますがw。

確かに、人生はコントだと思える人生は、きっと楽しい人生だと思います。

これから、5年、10年と経って行くうちに、「マクベス」で10年頑張って来て良かったと思える日が必ず来ます。

ちょっとやそっとのことで挫けることはなさそうです。

他の仕事に生かせることもきっとあります。

そして、10年「マクベス」だったということだけで、人生は輝いていたはずです。

ドラマ「コントが始まる」最終回の感想 最後に

ドラマ「コントが始まる」最終回の感想でした。

毎週楽しみにしていた「コントが始まる」が終わってしまいます。

いろんな伏線の回収に気づく快感も忘れられません。

「コントが始まる」は、30歳を目前にした若者の挫折のどらまではなく、再生のドラマでした。

おもしろかったなぁ。


以下の記事で、第9話の感想を書いています。

よろしければ、併せてご覧になってみてください。

【関連記事】

ドラマ「コントが始まる」第9話の感想

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA