アトキンスダイエットの効果は?│やり方と注意点について

アトキンスダイエットというダイエット法をご存じでしょうか?

米国の医師、ロバート・アトキンス氏が提唱したダイエット法です。

低炭水化物ダイエット、ローカーボダイエットとも呼ばれています。

アトキンスダイエットとは?

魚料理

アトキンスダイエットとは、炭水化物の摂取量を1日20g以内に抑える、低糖質ダイエットのことです。

炭水化物の代わりに、脂質とたんぱく質の摂取量を増やし、体を常に脂肪がエネルギーを消費する状態にします。

アトキンスダイエットの基本

  1. 炭水化物、砂糖を極力避ける。
  2. 炭水化物の摂取を少なくすると、脂肪を分解するケトン体と呼ばれる物質が増え、体はケトン体をエネルギー源として使い、体内の脂肪を効率的に燃焼させることが出来るようになる。
  3. 炭水化物が少ない食品は満足するまで食べることが出来る。

 

『アトキンス博士のローカーボ(低炭水化物)ダイエット』という著書が発表され、大流行したのが1972年のことです。

アトキンス氏は、肥満の元凶は炭水化物などの糖質であるとし、米国ではパスタや米の販売額が大幅に減少するという事態にまでなったようです。

しかし、2004年には、アトキンスダイエットを1年行った場合、下痢や頭痛などの副作用が認められ、安全性が確認されないと報告され、それ以降はアトキンスダイエットの実行者が激減したと言われています。

どんなダイエットも過激になると、体調を崩します。

アトキンスダイエットも、正しいやり方をマスターすれば健康的に痩せられるのではないでしょうか。

アトキンスダイエットのやり方

ステーキ

アトキンスダイエットのやり方は、4つの段階に分かれています。

インダクション期、オンゴーイング期、プレ・メンテンナンス期、ライフタイム・メンテナンス期の4つです。

インダクション期で炭水化物を急激に減らし減量し、オンゴーイング期でゆっくり体重を落とし、プレ・メンテナンス期で目標体重のあと5㎏を炭水化物の量を調整しながらゆっくり落とします。

最後のライフタイム・メンテナンス期で、目標体重を維持します。

アトキンスダイエットの食事

  • ダイエットの最初の2週間は、炭水化物を1日20g以内に抑える
    こうすることで体がケトーシス状態になると言われている
  • カフェインを含む飲み物を控える
  • アルコールは禁止
  • はちみつ、シロップ、甘い果物、米、パスタ、パン、バナナ、栗、豆、芋類など多くの炭水化物を含むものは禁止
  • 肉、魚、チーズなど動物性食品でエネルギーを補給する
  • サプリメントの摂取はOK
  • 葉物野菜の食物繊維の摂取はOK

以上のような食生活を行うことで、低血糖症がなくなり、異常な食欲が抑えられるようになると言われています。

アトキンスダイエットの効果

ジャンプする女性

アトキンスダイエットの効果は、その人それぞれの目標減量体重にもよりますが、最初の2週間の厳しいダイエットで低炭水化物の食事に体を慣らし、あとは各々の目標体重や体質で炭水化物の量を調整していくことで最も大きな効果が得られるようです。

最近でも、低炭水化物ダイエットや低糖質ダイエットを提唱する方は多いです。

甘いものを食べないことやごはん、パン、パスタなどを控えると体重が減ったという経験はダイエッターの皆さんなら、誰もが経験していることではないでしょうか。

私自身も、炭水化物を減らすと、てきめんに体重が減ります。

糖分を控えることで、体内の余分な水分が抜けていくので、短期間で体重が減るようです。

 

しかし、タンパク質や脂質を、炭水化物の代わりに多めに取ることで脂肪を燃焼させることができますが、極端に炭水化物を減らすことはあまりおすすめできません。

もともとアトキンスダイエットは、肥満症や糖尿病患者のために考案されたダイエット法だと言われています。

そのため、美容のためのダイエットを考えている方の場合は、炭水化物は1日3食のうちの1食は、食パンなら8枚切りを1枚、ごはんならお茶碗半分程度を目安にするとよいでしょう。

アトキンスダイエットの注意点

甘いものを我慢する女性のイラスト

アトキンスダイエットの注意点についてご紹介します。

  • タンパク質の摂り方
    炭水化物以外はどれだけ食べてもよいと言われていますが、脂質の多すぎる肉類などを食べすぎると逆に体脂肪が増えてしまうことがあります。
    そのため、たんぱく質は豆腐や卵などで摂ったり、肉類や魚類は焼いたりゆでたりして食べるようにします。
  • 運動不足
    食べる量を減らすと体重は減りますが、運動をせずに体重を落とすと筋肉や骨が減っている場合が多いようです。
    そのため、健康的にシェイプアップするのであれば、ダイエットに必ず運動を取り入れましょう。
  • 効果を急がない
    早く痩せたいからといって、あまりにも極端な食事制限はリバウンドの原因にもなります。
    炭水化物を減らすのですから、たんぱく質は必ず充分に摂るようにしましょう。

ちなみに、アトキンスダイエットを行うと、ケトン体が体の中に発生し、一時的に口臭・体臭が強くなりますが、数日で消えると言われています。

アトキンスダイエット 最後に

「アトキンスダイエット」についてご紹介しました。

このダイエット法については、賛否両論あるようですが、どんなダイエットでもやりすぎは禁物です。

アトキンス氏の著書がこれだけの長い期間、売れ続けているということは、正しい方法で行えば、とても効果のあるダイエット法なのだと思います。

 


アトキンス博士のローカーボ(低炭水化物)ダイエット

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こちらはもっと厳しい断糖ダイエットです。

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