こんにちは。
はるき ゆかです。
映画「ミッドナイトスワン」の感想です。
今年はまだ3週間ほどありますが、2020年に私が観た映画の中でNo.1の作品になると思います。
映画を観た後も、ずっと私の心の中に『凪沙』がいました。
映画「ミッドナイトスワン」感想 はじめに
あらすじ
新宿のニューハーフショークラブ<スイートピー>では、メイクしステージ衣装に身を包み働くトランスジェンダーの凪沙(草彅剛)。洋子ママ(田口トモロヲ)が白鳥に扮した凪沙、瑞貴、キャンディ、アキナをステージに呼び込み、今夜もホールは煌びやかだ。
「何みとんじゃ!ぶちまわすど!」
広島のアパートでは、泥酔した母・早織(水川あさみ)が住人に因縁をつけていた。
「何生意気言うとるんなぁ!あんたのために働いとるんで!」
なだめようとする一果(服部樹咲)を激しく殴る早織。心身の葛藤を抱え生きてきたある日、凪沙の元に、故郷の広島から親戚の娘・一果が預けられる。
「好きであんた預かるんじゃないから。言っとくけど、わたし子供嫌いなの」
叔父だと思い訪ねてきた一果は凪沙の姿を見て戸惑うが、二人の奇妙な生活が始まる。凪沙を中傷したクラスの男子に一果がイスを投げつけ、凪沙は学校から呼び出しを受ける。
「言っとくけどあんたが学校でなにをしようと、グレようとどうでもいいんだけどさ、私に迷惑かけないでください。学校とか、謝りにとか絶対行かないって先生に言っといて」バレエ教室の前を通りかかった一果はバレエの先生・実花(真飛聖)に呼び止められ、後日バレエレッスンに参加することになる。
バレエの月謝を払うために凪沙に内緒で、友人の薦めで違法なバイトをし、警察に保護される一果。
「うちらみたいなんは、ずっとひとりで生きて行かなきゃいけんけえ…
強うならんといかんで」
凪沙は、家庭環境を中傷され傷つく一果を優しく慰める。やがてバレリーナとしての一果の才能を知らされた凪沙は一果の為に生きようとする。
そこには「母になりたい」という思いが芽生えていた_。
【監督・脚本】内田英治
【音楽】渋谷慶一郎
登場人物
凪沙/草彅剛
トランスジェンダー女性。ニューハーフショークラブ「スイートピー」でダンサーとして働く。実家の両親に自分がトランスジェンダー女性であることを話していない。
桜田一果/服部樹咲
凪沙の姪で、広島に住んでいた。母親・早織のネグレクトや暴力により凪沙に預けられる。バレエの才能に秀でており、バレエ教室に通っているが…。
桜田早織/水川あさみ
一果の母。一果を育てるためにホステスとして働いているシングルマザー。酒癖が悪い。
洋子ママ/田口トモロヲ
ニューハーフショークラブ「スイートピー」のママ。トランスジェンダー女性。
片平実花/真飛聖
一果のバレエの才能を見出してくれたバレエ教室の主宰者。一果の才能に惚れ込み、広島に帰った一果のレッスンをするために広島まで通ってくれている。
瑞貴/田中俊介
ニューハーフショークラブ「スイートピー」のダンサー。トランスジェンダー女性。悪い男に騙され、お金を貢がされている。
キャンディ/吉村界人
ニューハーフショークラブ「スイートピー」のダンサー。トランスジェンダー女性。
アキナ/真田怜臣
ニューハーフショークラブ「スイートピー」のダンサー。トランスジェンダー女性。とても美しい容姿を持っている。
桑田りん/上野鈴華
一果の友達で、お金持ちの娘。同じ中学に通い、バレエ教室も同じ。プロのバレエダンサーを目指していたが、足の故障で踊れなくなる。
桑田真祐美/佐藤江梨子
りんの母。元バレエダンサー。
桑田正二/平山祐介
りんの父。りんに無関心。
武田和子/根岸季衣
凪沙の母。凪沙がトランスジェンダーであることを認められず、取り乱す。
トランスジェンダーの心と身体の葛藤
トランスジェンダーの人々が、自分の心と身体が一致していないことに気づくきっかけはあまり性に関して知識のない頃からだと語られることが多いです。
本作の主人公・凪沙もその一人。
なぜ私はスクール水着じゃないの?
凪沙(草彅剛)が、初めて自分の心と身体が一致していないと感じたのは、小学生の頃、学校で海に行ったときのことです。
「自分はどうして海水パンツをはいているんだろう?
なぜ、女子が着ているスクール水着じゃないんだろう?」
凪沙がこのことを話したシーン観て、私はそのことを誰か(例えば母親)に話したのだろうか?と、まず考えました。
母親が味方でいてくれたら
同じトランスジェンダー女性が主人公の映画「彼らが本気で編むときは、」の中では、主人公のリンコ(生田斗真)の母・フミコ(田中美佐子)は、自分の子供がトランスジェンダーであることを知って、そのつらい気持ちを誰よりも理解してくれます。
中学生になったときに、リンコにブラジャーを買ってくれるのです。
しかし、これは本当にごく稀なケースなのだろうなと思います。
ほとんどの母親は、自分の息子がトランスジェンダーだと知ったとき、取り乱し拒否する。
そして、凪沙も、両親に自分がトランスジェンダーだと話していません。
差別や偏見の中で
トランスジェンダー女性の人が、女性の服を着たり、メイクをしたりすることは、本当なら当然のことです。
身体は男性でも、心や頭の中は女性なのですから。
好奇の目で見られる
トランスジェンダーでなくても、男性の中には、体つきが華奢で顔も女性的な人がいます。
凪沙は、細身で美しい顔立ちではありますが、男性的な美しい顔なので、女性の服を着て街を歩くと、好奇の目で見られることが多いのです。
ただ、女として普通におしゃれしているだけなのに。
しかし、私自身も小学生の頃、ひどいことをした経験があります。
私の家の近くに、トランスジェンダー女性の方が住んでいらっしゃいました。
その方は、男性だったとしても身長も高くガタイのいいタイプの人でした。
男子たちは、おもしろがってスカートをめくったり悪口を言ったりしていましたが、私たち女子もやはり好奇の目を向けじろじろ見たりしていました。
私の叔母はその頃、学生劇団で芝居をしていたのですが、トランスジェンダー女性の方が劇団内にいたこともあり、叱られた経験があります。
「もし、あなたが生まれたときから自分は女の子じゃなくて男の子の心を持っていたら…と考えてみなさい。どれだけ辛い思いをすると思う?」
想像力の欠如
私は子供の頃、叔母から言われた言葉で、トランスジェンダー女性、トランスジェンダー男性のどちらに出会っても、あまり驚かなくなりました。
トランスジェンダー女性の方を見た友達が「あの人、本当は男だよね?」と小声で言って来ても、叔母から言われた言葉をそのまま彼女に話していました。
すると、ほとんどの友達は「そんな風に考えたことなかった。変な趣味の人としか思っていなかった」と言います。
TVのバラエティ番組などで、実際にはトランスジェンダー女性ではない男性のお笑い芸人さんが女装をして人を笑わせたりしていたので、そう考えるのは普通のことだったのかもしれません。
想像力の欠如。
これが、どれほど人を傷つけるのかを考えさせられます。
何気ない言葉で傷つけること
本作で、ニューハーフショークラブで接客する凪沙たちに、女の子を連れてきた男性客が「お前ら、女のくせに男に負けてるじゃないか」と言うシーンがあります。
これも、男性客は凪沙たちをきれいだと褒めているようで、実は傷つけているのだと気づかされます。
凪沙たちは、男ではないからです。
このシーンは、自戒を込めて慎まなければいけないと感じたシーンでした。
ひとりで生きていくこと
ニューハーフショークラブのダンサー瑞貴(田中俊介)には、彼氏がいるのですが、瑞貴にお金の無心をしては困らせています。
おそらく瑞貴の立場を利用して、金ずるにしているだけの男なのです。
それでも、瑞貴は彼のためにお金を貢ぎます。
自分で騙されているとわかっていても、一人になるのが怖いのです。
凪沙は一果のバレエのレッスン料を支払うために、瑞貴は彼氏のためにお金を稼ごうとします。
そこであるトラブルが起こって、瑞貴は…。
おそらく、瑞貴のような境遇のトランスジェンダー女性の方は多いのだと思います。
本作映画では描かれていませんが、原作本では瑞貴は「救われる」そうです。
そうでなければあまりにも、悲しすぎる。少し、ホッとしました。
原作本も、ぜひ読んでみたいと思っています。
母になるということ
一果(服部樹咲)は、シングルマザーの母・早織(水川あさみ)に虐待を受けていました。
ホステスとして働いている早織が酔いつぶれ、中学生の一果が迎えに行き、気に入らないことを言われたら殴る…。
女だから母になれるわけではない
どう見ても、一果は早織に大切に育てられているとは思えません。
その子を生んだから、女性だから、母親になれるわけではないのだと思います。
今でも世界中に母親から虐待されている子供たちがたくさんいます。
母になるとは、一体どういうことなのかも、本作は訴えかけてきます。
母性が芽生えて
早織は凪沙の従姉です。
児童虐待の疑いで児童相談所が入り、凪沙は養育費目当てで一果を一時預かることになります。
一人で広島からやってきた一果は、叔父だと聞いていた凪沙が女性の格好をしているのを見て、少し驚きます。
そして、一果は、凪沙がトランスジェンダーだということを実家には言わないように口止めされ、「私、子供嫌いだから」とまで言われてしまいます。
一果は、学校で凪沙の悪口を言った男子にイスを投げつけて怪我をさせてしまいます。
学校に呼び出された凪沙は、「私に迷惑をかけないでください。学校とか謝りにとか絶対行かないから」と一果に言うのです。
一果が、自分の悪口に怒ったことを凪沙は、知りません…。
そんな生活を続けていくうちに、凪沙は少しづつ母性に目覚め始めます。
凪沙の得意料理、ポークハニージンジャーソテーを「おいしい」と言って食べてくれる一果を見つめる凪沙の優しい瞳は、もう完全に母親のそれでした。
このときの草彅剛さんの表情は、完全に母親の優しさを湛えた表情でした。
そこに草彅剛はおらず、凪沙だけが存在しました。
素人の私が言うのも口幅ったいのですが、草彅剛という俳優の力量に息をのむシーンでした。
バレエシーンの美しさ
一果は、おそらく小さい頃、少しだけバレエをやっていたことがあるのだと思います。
一果とバレエの出会い
一果とバレエの出会いについては、映画の中では詳しく語られていません。
これは完全に私の想像ですが…。
私も5歳~20歳までバレエをやっていたのですが、初めてバレエを始めたのは、幼稚園の頃でした。
子供の頃、身体が弱かったので少しでも体力をつけさせようと、母が「体操教室」的な感じで、幼稚園の体育館を借りてバレエ教室をされている先生に卒園するまで習っていたのです。
レオタードも基本的な黒で、タイツ、シューズ、お月謝も、それほど高いものではなかったはずです。
早織も、その頃はもしかしたら離婚しておらず、娘にバレエを習わせるくらいの経済的余裕があったのかもしれません。
一果は、実花先生(真飛聖)の教室の体験レッスンのとき、「他で習ってたことある?」と聞かれ、小さくうなづいています。
りんと一果
一果が実花先生のバレエ教室の体験レッスンを受けに行ったとき、シューズを貸してくれたのがりんでした。
りんは、お金持ちのお嬢様で、プロのバレエダンサーを目指しています。
偶然、りんと一果は同じ中学の同級生でした。
それから、二人は仲良くなります。
一果のバレエのレッスン料を稼ぐために、二人で違法なアルバイトをして、補導されたり…。
二人の生活環境はかなり違いますが、りんは恵まれているようで、両親は自分に興味がなく寂しい思いをしています。
りんが足を故障してバレエを今までのように踊れなくなったときの絶望感。
そして、りんの最後のバレエシーンは美しく儚く、そして悲しいものでした…。
レッスン代を捻出するために
バレエを習いたいという一果のために、凪沙は何とかレッスン代を捻出しなければと就職を決めてきます。
髪を切って、作業服を着た凪沙を見て、一果は「頼んでない!」と怒りながら、凪沙の胸に飛び込んで泣きます。
凪沙は「よし、よし」と一果の頭を優しく撫でるのでした。
このシーンの草彅剛さんは、髪を短く刈り込み、男性の格好をしているのですが、そこはかとない女性らしさがにじみ出ています。
立ち居振る舞いが、女性なのです。
このシーンも、本当にすごいな…と思わせてくれます。
お母さんと呼ばれて
バレエ教室の実花先生に、レッスン料を少し待ってほしいと、凪沙が頼みに行くシーンがあります。
そのとき実花先生が「レッスン料免除でも、かまいませんよ。お母さん」と凪沙に言います。
すると、凪沙はうれしそうに「うふふふ」と笑います。
先生に「お母さん」と言われたことが、本当にうれしかったのです。
とても心が和むシーンです。
新人女優・服部樹咲
一果役の服部樹咲さん。
実際に、多くのバレエコンクールで輝かしい受賞歴のあるバレリーナです。
本作の一果役のオーディションの条件に、「バレエ経験」が重要視されていたと公式サイトにも書かれていた通り、歩き方からして「本格的にバレエやってる子だな」と感じました。
手足が長く、顔が小さく、本作の中でのバレエのシーンも、素晴らしかったです。
ときどき、少しバレエを習っていたらしい女優さんが大きなバレエ団のプリマドンナ役などをされることがありますが、正直、がっかりすることが多いのですが、服部樹咲さんは違いました。
一応、バレエ経験のあるもの(しょぼい経験ですがw)から見ても、ストレスなく映画に入り込めました。
そして、実花先生のように、一果のように本当に才能のある子に出会った先生は、月謝免除やトゥシューズ代(一回のレッスンで履きつぶしてしまうこともあります)やコンクールの衣装代など、先生が持ってくれる場合があります。
実際、私が習っていたお教室でも、そういう生徒さんがいました。
誰も文句が言えないほどの才能の持ち主で、のちに海外のバレエ団で活躍しています。
コンクールで早織と再会
一果は、バレエコンクールに出場が決まります。
ニューハーフショークラブの仲間たちと共に会場に駆けつける凪沙。
予選を通過し、本選では『白鳥の湖』の「オデットのバリエーション」を踊るのですが、そのとき、実の母の早織が会場にやって来て舞台上に駆け上がってきます…。
「迎えに来た」と言って。
いろんな意見があると思いますが、これはただ感情だけで動く母親のエゴでしかないと思いました。
コンクール会場に乱入してくるなんて…。
しかし、一果は「お母さん…」と言って母を受け入れるのです。
子供はやはり実の母親が恋しいものなのですね。
どれだけ、虐待されていても、コンクールの邪魔をされても。
先に上げた映画「彼らが本気で編むときは、」の中でも、同様のシーンがありました。
優しく温かくおいしい料理を作ってくれるリンコさんより、コンビニのおにぎりさえ与えていればいいと思っている「母より自分が女であること」を重要視する母親を、子供は選ぶのです。
実の母を、子供は無条件に選ぶものなのです。
性別適合手術の決断
凪沙は、一果と早織の再会の様子を見て、会場を飛び出します。
おそらく、そのまま一果は広島に連れ帰られたのでしょう。
手術のリスク
凪沙は、性別適合手術を受ける決心をします。
不完全な体では、一果の母にはなれないと思ったのかもしれません。
このとき、凪沙の心は、一果は預かっている親戚の子ではなく、完全に「一果の母」となっていました。
凪沙は、世界でも性別適合手術の技術がトップクラスであるタイに渡ります。
今まで手術のために貯めていたお金を使って、身体も女性になることを決断したのです。
術後のケア
性適合手術を受けたあとは、万全のケアが必要です。
必ずホルモン投与を行わなければ、「抑うつ症状」や「体調不良」「血圧上昇」など精神的にも肉体的にも大きな変調が生じると言われています。
手術後、広島まで一果を連れ戻しに行った凪沙は、早織に「化け物」扱いされ、母親には「元に戻ってくれ」と泣かれてしまいます。
そして、一人で東京に帰っていく凪沙。
こういった出来事も、術後の「抑うつ状態」を発症させる引き金になったのではないでしょうか。
抑うつ状態で、術後のケアがおろそかになり、凪沙は心身ともに追い詰められていきます。
一果が戻って来た
中学を卒業して、一果は凪沙の元に戻って行きます。
実花先生が広島まで遠征してきてくれていたので、バレエのレッスンもずっと続けています。
しかし、一果が戻った凪沙の部屋の惨状…。
凪沙は視力が低下し、ボランティアの手を借りなければ生活できない体になっていました。
海へ行きたい
凪沙は、一果に「海に連れて行って」と言います。
一果は病院に行こうと言いますが、凪沙はどうしても海に行きたいと言って…。
砂浜で踊る一果の美しさ。
それを優しく見守る凪沙は…。
俳優・草彅剛
もともとSMAP時代から、演技力に定評のある俳優さんでしたが、本作「ミッドナイトスワン」での草彅剛さんの演技は素晴らしいという言葉では、表しきれないほどすごいものでした。
出演作品
- 映画「黄泉がえり」「日本沈没」「ホテル・ビーナス」「私は貝になりたい」「任侠ヘルパー」「台風家族」など
- ドラマ「いいひと。」「僕の生きる道」「僕と彼女と彼女の生きる道」「僕の歩く道」など
多くの大ヒット作品に出演されている日本を代表する俳優の一人です。
今の草彅剛だからこそ
これは、私見ですが、本作「ミッドナイトスワン」は、今の草彅剛さんだからこそ巡り合えた作品なのではないかと思います。
SMAP解散や新しい事務所での活動、いろいろな経験を乗り越えてきたからこそ演じることができたと。
私も本作「ミッドナイトスワン」を観て、すっかり草彅剛ファンになってしまいました。
本当にいい映画は大きなプロジェクトで一大イベント化しなくても、口コミで良さが広がっていくものだと痛感しました。
さらに、劇作家で演出家のつかこうへい氏や渡辺えり氏にも、俳優として大絶賛されている草彅剛さん。
次に出演される舞台は、ぜひ観劇したいと思っています。
映画「ミッドナイトスワン」感想 最後に
映画「ミッドナイトスワン」の感想でした。
ネタバレなしで書いたつもりですが、私のようなものの感想を読んでも、実際に映画を観る感動は全く変わらないと思います。
当然のことですが。
そのくらい、ぜひみなさんに観ていただきたい作品です。
そして、映画館でエンドロールが流れ始めても決して席を立たないでください。
本作「ミッドナイトスワン」はとても重いテーマの映画ですが、エンドロールのあとの凪沙と一果、二人のラストシーンの美しさをぜひ観てください。
きっと結末に沈んでしまった心が、「凪沙はきっと幸せだったんだ」と温かくなります。
ぜひ、映画館でご覧ください。おすすめします!
映画「ミッドナイトスワン」はAmazonプライムビデオで観ることができます!
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ミッドナイトスワン
素敵な、感想ありがとうございます😊。ラストは、映像のほうがいいですが、小説に詳しい、いきさつや心情が、書かれていますので、読まれる事を、お勧め致します。彼らや、彼らの、NAKAMAが飛躍するところを、見ていただきたいと思います。イチファンとして見守っています。
伊藤真弓さま
コメントありがとうございます。
「ミッドナイトスワン」本当に素敵な映画に巡り合えたなぁと思っています。
小説も、ぜひ読みたいと思います!