ドラマ「婚姻届に判を捺しただけですが」最終回 感想 主演・清野菜名/坂口健太郎

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こんにちは、はるき ゆかです。



ドラマ「婚姻届に判を捺しただけですが」最終回の感想です。

柊と明葉には、いろんなことがありましたが、最後は幸せになりました。

結婚すると言っても、もとは他人同士。

お互い、素直になって話し合うことが大切なんだなと感じた最終回でした。

ドラマ「婚姻届に判を捺しただけですが」最終回の感想 はじめに

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あらすじ

 ついにライクからラブへと、お互いの気持ちを確かめることができた明葉(清野菜名)と百瀬(坂口健太郎)。いちから付き合いを始めることになり、明葉は百瀬と暮らしていた家へと帰ることになった。

 明葉がお揃いのものを買ってきてくれて百瀬は幸せでいっぱい。“初めての両想い”につい浮かれてしまった百瀬は、仕事の取引先相手にも「妻が…」と明葉の作品を自慢げに語ってしまう。

 すると、その取引先相手が明葉を指名して森田デザインに仕事を依頼。明葉は自分の実力が評価されて、指名されたのだと思って喜ぶが――。

 そんな中、一緒に暮らしていた家を退去しなければいけない事態に――!?

[引用元]TBSテレビ「婚姻届に判を捺しただけですが」公式サイトSTORY

登場人物

大加戸明葉/清野菜名
「森田デザイン」のデザイナー。彼氏なしだが、おひとり様最高!のOL。ひょんなことから百瀬の偽装妻になることになって…。

百瀬柊/坂口健太郎

広告代理店「秀伝堂」の社員。変人だが、イケメンで仕事も出来て真面目な性格。ある理由があって“既婚者”肩書が欲しくて明葉に偽装結婚を持ちかける。

森田聡/田辺誠一

「森田デザイン」の社長。明葉の上司で、部下の面倒見がいい素敵な上司。社内で唯一の既婚者で愛妻家だと言われている。

舛田康弘/岡田圭右

柊の上司で、営業部長。関西弁で部下にもすぐにツッコミを入れる。柊と仲良くなりたくて飲みに誘うことが多い。

小杉美雪/中川翔子

明葉の先輩。デザイナー。20代で自由を謳歌しすぎて、30代に入って慌てて婚活を始める。

麻宮祥子/深川麻衣

広告代理店「秀伝堂」の受付嬢。結婚願望はあるが、愛情よりも相手に高いスペックを望む。柊に結婚を申し込まれたことがある。

井上陸/森永悠希
「秀伝堂」若手営業マン。よく気が利くので上司に可愛がられている。休日はいつもYouTubeを観ている。

坂原証/笠原秀幸

明葉の先輩。ベテランデザイナーで実力は社内一。長らく彼女はいないが男としての自分に自信がある。

藤井ひかり/小林涼子

明葉の先輩デザイナー。2.5次元俳優好き。推しのためなら全国どこへでも行く。SNS上での友達が多い。

田村彩乃/長見玲亜

入社一年目の新人デザイナー。友達が多く、トレンドに敏感。お金持ちのお嬢様で、今まで順風満帆な人生を歩んできた。

牧原唯斗/高杉真宙

動物看護士。人懐っこく、天然。何を考えているかわからなそうで、実は洞察力が優れている。

大加戸初恵/木野花

明葉の祖母。小料理屋「はつや」を営んでいる。海外にいる明葉の両親に変わり、明葉を育ててくれた。明葉が柊と結婚することを心から喜んでいる。

百瀬旭/前野朋哉

柊の兄。弟とは真逆の性格。実家のお弁当屋さんを継ぎ、妻の美晴と営んでいる。美晴とはとても仲が良い。

百瀬美晴/倉科カナ

旭の妻。柊の義姉。ナチュラル美人で天然。明るく器用な料理上手。

百瀬透/小倉博久
百瀬の父。

百瀬すみれ/朝加真由美

百瀬の母。

おもち
百瀬の飼い猫。

ドラマ「婚姻届に判を捺しただけですが」最終回の感想 

本屋

恋愛を成就させるには、素直になること。

大人になれば、いろんなこだわりや考え方が邪魔して、相手に対して素直な気持ちになることが難しくなります。



柊(坂口健太郎)は、自分の好きな人は美晴(倉科カナ)だけだとずっと思い込んでいて、気持ちの変化に気づいていなかったようです。

契約結婚をした相手を自分が本気で好きになるはずがない…。



柊と明葉(清野菜名)の周囲には、とても「いい人」がいっぱいいます。

みんな、じれったく感じながらも、二人の幸せを願ってくれているのです。

ずっと、ちょっぴり意地悪だった麻宮さん(深川麻衣)も、本当はとても優しい人でした。

そして、明葉のことが好きだった牧原くん(高杉真宙)も、最終的には明葉の幸せを願ってくれて、獣医師になる夢を叶えるために熊本へ行くのです。



ドラマでは多いことですが、最終回にみんなすごくいい人になってしまいますw。

でも、とても心が温かくなって後味いいのでこういう流れ、嫌いじゃないですが。



さらに、柊はとても不器用で、美晴のこと以外でも思い込んだら一途になりすぎる傾向もあって…。

明葉は明葉で、仕事に関してはかなりのプライドを持っていて、結婚に関しても実際にはあまり興味がないようです。

よりが戻ったと言っても、明葉は偽装結婚を解消して、恋人同士として一からやり直すつもりでした。

そのため、すぐに籍を入れ直す気持ちはないのです。

一方、柊は結婚式場の仮予約までしてしまう始末。

ゆか
ゆか

柊、気持ちがはやるのはわかりますが、ちゃんと相談しないと!

そして、今住んでいる二人の家の本当の持ち主の社長さんから、来月から甥っ子に貸したいので出て行ってほしいと言われてしまいます。

引っ越し先を探しますが、ここでまた二人の気持ちの齟齬が…。

柊は、結婚しないなら別々に住むと言い、明葉はお互いを良く知るために結婚しなくても一緒に住みたいと。

ここは、じっくり話し合うべきですね。

お互い良かれと思ってやっているから、余計に切ない。



また、自分の実力で仕事が取れたと思っていた明葉は、アーロンプランからの依頼の仕事が柊が明葉のデザインを担当者に見せたから取れたのかもしれないと思っています。

コネやしがらみはどこの世界でもあると思いますが、いつもおチャラけている舛田部長(岡田圭右)がいいことを言ってくれます。

結局は、全然ダメなデザイナーに仕事を回すことはないと思います。

明葉は、自分の名前だけで仕事が来たわけではないと思っていますが、自信もっていいと思います。

ゆか
ゆか

明葉は、いずれは独立して大加戸明葉の名前で仕事をしたいと思っています。しかし、今は使えるコネはどんどん使って、いい仕事をしていけばいいのだと思います。

明葉は、祖母の家に戻ることになったので、お気に入りのソファーも手放すことに。

柊が買取業者のトラックを追いかけるシーン、感動的でした。

あんなに大切にしていた赤い明葉のソファー。

柊は、その気持ちをちゃんと理解してくれていたのです。



そして、明葉への想いを改めて告白する柊。

柊は、明葉のおかげで変われたと言います。

これ以上不幸になることなんてないと思っていた自分を、受け入れて励ましてくれた明葉。

「婚姻届に判を捺しただけですが、明葉さんが僕を変えてくれたんです」というセリフに全てが詰まっています。

柊は、明葉と幸せになりたいと。

ゆか
ゆか

そして、何だかうまい具合に引っ越しもする必要がなくなって、二人はこの豪邸にまた一緒に住めることに。婚姻届にもう一度判を捺して。

ラストシーンは、小杉さん(中川翔子)と坂原さん(笠原秀幸)がつきあいだし、牧原くんと麻宮さんもいい感じになりました。

みんなが幸せになる最終回は、やっぱり気持ちいい!

ドラマ「婚姻届に判を捺しただけですが」最終回の感想 最後に

ドラマ「婚姻届に判を捺しただけですが」最終回の感想でした。

いろいろと紆余曲折ありましたが、最後は幸せになった柊と明葉。

ハッピーエンドは、幸せな気持ちになりますね!

素敵なドラマでした。



以下の記事で、第9話の感想を書いています。
よろしければ、併せてご覧ください。

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