ドラマ「SUPER RICH」最終回 感想 主演・江口のりこ|幸せのかたち

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こんにちは、はるき ゆかです。



ドラマ「SUPER RICH」最終回の感想です。

最後の裏切りは、島谷聡美でした。

そして、2年も前から空をヘッドハンティングする計画を立てていたのです。

しかし、空の本心は…。

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ドラマ「SUPER RICH」最終回 感想 はじめに

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あらすじ

氷河衛(江口のりこ)は、島谷聡美(松嶋菜々子)から『MEDIA』社が『スリースターブックス』にTOB(敵対的買収)を仕掛けるという連絡を受ける。しかも、TOB後は宮村空(町田啓太)を『スリースターブックス』のCEOに据えると言うのだ。衛は優(赤楚衛二)とともに空に会って真偽を問う。すると空は、自分も「やりたいことをやってみたくなった」と告げる。

衛と優は、今吉零子(中村ゆり)、東海林達也(矢本悠馬)、鮫島彩(菅野莉央)たち役員を集めて事情を話す。聡美が2年前から用意周到に空のヘッドハンティングを開始したこと、『MEDIA』が欲しいのは『スリースターブックス』が持つ作品と作家のライセンスだけで、空以外の社員は不要になってしまうこと、さらに、潤沢な資金でTOBを仕掛ける『MEDIA』に対抗することは困難を極めることも…。それでも、衛は社員たちを守るために『MEDIA』の買収に対抗して、友好的に買収・合併してくれる相手を探すことになり…。

一ノ瀬亮(戸次重幸)から始まり仲間に裏切られ続けた衛だが、優たちと上場にまで押し上げた『スリースターブックス』に最後の引導を渡すのは空と聡美になってしまうのか?波乱の物語が完結!

登場人物

氷河衛/江口のりこ
『スリースターブックス』の代表取締役CEO。裕福な家で育ち、今までお金で苦労したことが一度もない。全てはお金で解決できると考えており、忙しく働く日々を送っている。女性起業家として社会的に評価されているが、親を早くに亡くしているため、愛に飢えた人生を過ごす。大学時代に知り合った一ノ瀬と『スリースターブックス』を起ち上げた。

春野優/赤楚衛二
プログラミング専門学校の専門学生。愛情に包まれて育ったが、経済的には常に厳しい状況で過ごしてきた。手に職をつけるため専門学校に入学し、アルバイト代で生計を立てている。『スリースターブックス』がインターンの募集をしているのを知り、応募した。固い意志と行動力を備えた青年。

宮村空/町田啓太

『スリースターブックス』の人事責任者。しっかり者で、衛に対する忠誠心が強く、衛から絶大な信頼を置かれている。衛への忠誠心にはある出来事が関わっている。インターン生には優しく接する。ただ、衛を慕う春野には厳しい。

一ノ瀬亮/戸次重幸

『スリースターブックス』のCEO。大学時代に知り合った衛と二人で会社を成長させてきた。衛からの信頼は絶大。会社を成長させるために投資に力を入れており、多少無理な投資も衛からは許されている。そんな信頼関係の強さから二人はつきあっているという噂も。

今吉玲子/中村ゆり
『スリースターブックス』の財務責任者。衛の親友。会社設立当時から衛を支える。会社の財務を管理しているため、一ノ瀬の投資のやり方に疑問を持っている。

東海林達也/矢本悠馬

『スリースターブックス』の技術責任者。機転が利いてフットワークが軽い。物腰は柔らかいが、上司にNOが言える存在。衛からは信頼されている。

鮫島彩/菅野莉央

『スリースターブックス』のマーケティング責任者。世の中の動向や流行を素早く察知する。衛を慕い、会社を大切に思い、仕事にやりがいを感じている。仕事のスキルの高さから時には衛に意見を求められることも。

春野真子/茅島みずき

年の離れた優の妹。しっかり者。電話では優を冷やかしながらいつも応援してくれる。

春野桜/美保純

優の母。栃木県で工場を経営しているが、経営状態は良くない。夫は出稼ぎに出ている。インターンになった優を心から応援している。

碇健二/古田新太
『スリースターブックス』の電子書籍編集長。締め切りに追われ、いつもデスクが散らかっている。飄々とした性格で着実に仕事をこなしていく。衛の要望を受け流しながら、最高の仕事環境を与えてくれたことに感謝している。衛が本心を話せる存在の一人。

鬼頭流星/嘉島陸

『スリースターブックス』で働く若手社員。沖縄出身でいつもアロハ。オリジナル作品でヒットを飛ばすことを夢に懸命に働く。

田中リリカ/志田未来

『スリースターブックス』のインターン。勝ち気で自信家の大学生。自分に自信があるが、春野と話すときだけはペースを乱される。

豪徳尊/板垣瑞生

『スリースターブックス』インターン。明朗快活な大学生。インターンの女子学生に馴れ馴れしく、押しが強い。インターン生の盛り上げ役。

髙橋みゆ/野々村はなの

『スリースターブックス』インターン。落ち着いた性格でクール。インターンに熱意はあまりなく、会社の危機によって自分の進路に決断を迫られる。

島谷聡美/松嶋菜々子

大手IT企業『MEDIA社』の取締役。かつての衛の上司。衛を育て上げた人物で、衛の能力を高く評価している。衛の憧れの存在。

ドラマ「SUPER RICH」最終回 感想 

ramen

宮村空(町田啓太)は、2年も前から『MEDEA』社に誘われていました。

『スリースターブックス』の実務はほぼ空が把握していましたし、『MEDEA』社が欲しいのは『スリースターブックス』が持っている版権だけだったというわけです。

そして、大物漫画家の野田先生の作品の実写化のタイミングで、TOB(敵対的買収)に踏み切ったのです。



会社を経営することの難しさと会社が大きくなるにつれて、それはさらに困難になっていくということ。

『MEDEA』社の資金力には太刀打ちできません。



しかし、空の本心は「『スリースターブックス』を守ること」。

空が裏切るわけがないというのは、視聴者はみんなが思っていたはずです。

心身ともにボロボロだったあの頃、空を救ってくれた衛(江口のりこ)を裏切るなんてあり得ないことです。



衛は、一ノ瀬亮(戸次重幸)をはじめ、いろんな人に騙されてきました。

役員たちが心配する気持ちもよくわかります。

『スリースターブックス』はあまりにも危機に陥り過ぎですw。

最後の最後に、空は強敵・島谷聡美(松嶋菜々子)から、会社を守るために『MEDEA』社に訴えられる恐れもあるのに、立ち向かうことに決めたのです。

衛は自分は大した社長じゃないと言いますが、そんなことはありません。

これだけ社員に慕われ、自分の危険も顧みず闘ってくれる社員がこんなにいるのですから。

ゆか
ゆか

本当に『スリースターブックス』みたいな会社で働きたい!衛のような上司に巡り合いたいです。

『スリースターブックス』はホワイトナイトを探すことになります。

しかし、どの投資家も『MEDEA』社の資金力にはかなわないと言います。

おそらく、国内で『MEDEA』社に対抗できる会社はないだろうと言われています。

優(赤楚衛二)は、海外留学の経験を活かし、中国や韓国、台湾の企業の中でホワイトナイトを探すことになります。

アジア各国を飛び回る優に、森ノ宮社長が忠告してくれます。

『MEDEA』社がそれだけ欲しがっている『スリースターブックス』には、かなりの価値があるということです。

その噂を聞いた海外の会社に目をつけられたら、終わりです。



森ノ宮社長は買収を阻止する方法として、クラウンジュエルやパラシュートなどについて教えてくれます。

しかし、『MEDEA』社はそんなものも物ともしないほどの資金力を有した会社なのです。

ゆか
ゆか

そこで衛が考えたのは、「情に訴える作戦」。島谷と自分の関係性に賭けることに。

衛は島谷に1カ月の猶予をもらい、社内を調整することになります。

衛はCEOを退任して、空がCEOに。

社員は、全て残してもらえることになりました。



しかし、衛が考えていたことは、島谷ら『MEDEA』社の意表を突くものでした。

「情に流されてはいけない」とは、常々島谷が言っていたことなのですが…。



それにしても、島谷さん、本当にカッコいい。

潔く負けを認め、ビジネスにおいては厳しく、そして美人でセンスが良くて。

ゆか
ゆか

毎回、松嶋菜々子さんが出てくるシーンは、衣装やアクセサリーにも注目していました。おしゃれで全てがカッコいい!!

空とリリカ(志田未来)の最後の方の会話も素敵でした。

リリカは、インターン生時代、ちょっと生意気で鼻っ柱が強くて、実は自己嫌悪に陥っているというタイプでしたが、正社員になってどんどん素晴らしいビジネスウーマンになっていきました。

そして、一瞬怪し気に見えた豪徳くん(板垣瑞生)に優が大きく助けられたのもうれしかった!

ビジネスって、裏での駆け引きって大切なんですね。



着々と成長し続ける衛の会社「TSB creative」。

そして、関連会社の「TSB WORKS」という投資会社のCEOに就任した空。

優は大学受験のために予備校に通う毎日。

優の両親も、東海林(矢本悠馬)のアドバイスで新しい事業を始め、軌道に乗り始めています。

真子ちゃん(茅島みずき)も、美容学校に通いながら手伝っています。



衛が最後に言った「それが私の…」のあとの言葉は、何だったのでしょう。

「幸せ」かな。

みなさんは、どう思いましたか?

ドラマ「SUPER RICH」最終回 感想 最後に

ドラマ「SUPER RICH」最終回の感想でした。

ドラマの最後の衛のセリフが終わる前に終わらせる演出も素敵でした。

いろんな気持ちが溢れてきますよね。

江口のりこさんと赤楚衛二くんのやり取りもおもしろくて、本当に素敵なドラマでした!



以下の記事で、第10話の感想を書いています。
よろしければ、併せてご覧ください。

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