ドラマ「スナックキズツキ」最終回の感想 主演・原田知世|トウコさん

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こんにちは、はるき ゆかです。



ドラマ「スナックキズツキ」最終回の感想です。

今回のお客さんは、ママのトウコ自身です。

かつて漫画家だったトウコは、実家に帰ったことをきっかけにさまざまなことを思い出し、こぐま屋さんの伴奏に合わせて、自分の人生を歌うのです。

ドラマ「スナックキズツキ」最終回の感想 はじめに

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あらすじ

珍しく「スナックキズツキ」は、その日、臨時休業。ママのトウコが父の七回忌で実家に帰るからだった。かつてトウコは漫画家だった。実家の洋食屋に帰って、その頃のことを思い出すトウコ。今日のお客さんは、トウコ自身。偶然訪れたこぐま屋さんと自分の人生やお客さんの人生をトウコは歌う。

登場人物

トウコ/原田知世
日々の生活の中で、傷ついた人が訪れるスナック「キズツキ」のママ。

こぐま屋/浜野謙太

スナック「キズツキ」に飲み物を届ける酒屋さん。何やら叶えたい夢があるようで…。

中田優美/成海璃子

仕事はコールセンターのオペレーター。仕事のクレーム対応に疲れ、彼氏の純とは倦怠期。落ち込んでいるときにスナック「キズツキ」に辿り着いた。

安達よしみ/平岩紙

総菜屋で働いている。自分だけが損をしているといつも思っている。そんなストレスをコールセンターの問い合わせで解消してしまうことも。

佐藤悟志/塚地武雅

独身で母と二人暮らしの広告代理店「大雄企画」の営業。潤の上司。周りと自分を比べて落ち込む。

瀧井潤/小関裕太

広告代理店「大雄企画」の社員。企画部に所属。つきあって2年になる中田優美の恋人。イケメンで苦労人。だし巻き卵ともろきゅうが大好物。

ドラマ「スナックキズツキ」最終回の感想 

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日々のちょっとしたことに傷つき、傷つけあう人々。

泣きたいほどではないけれど、どこか釈然としない思いで過ごす人々が集まる「スナックキズツキ」。

そんな「スナックキズツキ」のママ、トウコさん(原田知世)。



今回はトウコが過去を回想し、今の気持ちをこぐま屋さんと一緒にデュエットします。

今日のお客さんはトウコさん自身。

毎回、癒されてきたドラマ「スナックキズツキ」も最終回を迎えます。



トウコは、かつて漫画家でした。

漫画雑誌に連載を持っていて、巻頭カラーを飾ったこともあります。

時が経ち、父が病に倒れ、東京から実家に戻って父の枕元で漫画を描き続けるトウコ。



そんなある日、トウコの連載の打ち切りが決まってしまいます。

編集担当の五十嵐は力を尽くしてくれたようですが…。

連載打ち切り。

突然決まってしまうものなんですね。

何だか、寂しい。

締め切りに追われ、書き続けた連載の打ち切りを宣告される漫画家さんの気持ち…。



漫画家になるという夢を叶えたトウコでしたが、その夢を持ち続けることはそれほど簡単なことではないのです。

そんな悲しい思い出を回想するトウコ。

父の法事で帰って来ていた実家の洋食屋さんに一人の小学生の女の子が現れます。

彼女はトウコの漫画のファンのようです。

ゆか
ゆか

小さなファン。毎日、学校帰りにトウコの実家の洋食屋に立ち寄って、1冊づつトウコの漫画を読んでいるのです。

チラッと映ったトウコの漫画の絵は、素朴で優しいタッチ。

トウコらしい感じです。



そんな連載を打ち切られたトウコが辿り着いたのが、「スナックキズツキ」でした。

長い間借り手のつかない物件だったようですが、トウコは即答でこのお店を借りることに。

傷ついた人を癒すお店「スナックキズツキ」の誕生です。



そして、実家から帰って来たトウコと、偶然、こぐま屋さんが店の前で鉢合わせ。

トウコは、こぐま屋さんを「何か食べていく?」と誘います。

昔ながらの薄い卵で巻いたオムライス。



トウコに「歌いましょう」とギターを手にするこぐま屋さん。

今までのお客さんのこと、自分の人生を歌うトウコとこぐま屋さん。

「スナックキズツキ」のテーマ曲のような歌です。

心が温まる素敵な曲でした。

どこかにあって、今日も営業しているお酒を置いていない「スナックキズツキ」。

行ってみたい。



本作は、何か大きな事件が起こったりするわけではありません。

しかし、確実に私たちを癒してくれるドラマでした。

そして、誰もが「行ってみたい」と思うのです。

ドラマ「スナックキズツキ」最終回の感想 最後に

ドラマ「スナックキズツキ」最終回の感想でした。

毎週、癒されてきた「スナックキズツキ」が最終回を迎えてしまいました。

トウコ役の原田知世さんがぴったりのはまり役。

本作は、何か大事件が起こるドラマではありません。

しかし、ちょっとした「キズツキ」を癒してくれる妖精のようなトウコさん。

本当に素敵なドラマでした!




以下の記事で、第11話の感想を書いています。
よろしければ、併せてご覧になってください。

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