「断れない性格」で損をしているようで得してるらしい話

私は何か頼まれごとをすると、よっぽどのことがない限り、「断れない性格」です。勝間和代さんの『断る勇気』も買って読んでみたのですが、どうもうまくいかないようです。

残業を断れない

残業

会社員時代、同僚と飲み会の約束をしていても、残業してほしいと上司から言われると断れずに、仕事を終わらせてから遅れて飲み会に出席することがよくありました。上司も、私には言いやすいようで、謝りながらも断られるとは微塵も思っていないようでした。

私がやらなければ、終わらない仕事ならやるしかないし、私が断ったら他の誰かが残業しなければいけなくなると思うと断れないことが多かったんです。都合よく使われているのはよくわかっています。自分でもどうして断れないんだろう…と、いつも自己嫌悪に陥っていました。

今はフリーで仕事をしているので、時間の都合も自分でつけられます。組織の中で働くことは、とても消耗することが多く、とうとう病気になってしまったので仕事は辞めました。そして、今はとても快適にすごさせていただいています。

飲み会の幹事が断れない

飲み会

歓送迎会などの会社の飲み会は、派遣社員だったときでも断れませんでした。会費の徴収からお店の支払い、回覧回すのも私でした。理由は、PCの文章入力が早いからw
まあ、喜んでもらえるのならそれならそれでいいんですけどね。

一度やってしまうと、幹事ははるきさんがやってくれると、決まっていしまいますよね。

結婚式のスピーチが断れない

ウェディングブーケ

これは、誰でも断れないと思いますがw
友人の結婚式にはもう何回出席したか覚えてませんけど、100%スピーチを頼まれてます。何人かで歌を歌うとか、そういうの一切なしで、必ず「スピーチ」です。

失敗は許されないスピーチ、もしくは、大学時代の友人にはスピーチ&歌。それも、歌は(英文科だったもので)竹内まりやさんの「本気でオンリー・ユー(Let’s Get Married)」をリクエストされたり…。カラオケで必死で練習しまくりました。

なので、「本気でオンリー・ユー」だけは、今でもちゃんと完璧に歌えます(歌詞は完璧ということですが)。

突然の呼び出しを断れない

紅茶とケーキセット

休みの日に、部屋着でぼーっとしてるときに、友達からの突然の呼び出し。今日は何もしないで家にいようと思っていたのに。しかし、「聞いて欲しい話がある」と言われると、やっぱり断れないんです。いろんな人に相談されるというか、話の聞き役をすることが多いです。

相談ではなくて、聞いてほしい…というところが重要です。
でも、話を聞くことで友達の気持ちが軽くなるならそれはそれでいいことなんですけどね。

結果:断れないだけなのに得をする

残業を断れなかった会社からは、今、フリーでお仕事をしているのですが、ちょっとしたお仕事をいただいてます。飲み会の幹事をしてた派遣先からは、未だに飲み会に呼ばれるので、その関係で人脈が広がっていますし、適当な時間いれば無理強いされないです。

結婚式のスピーチは未だにご両親に感謝されてて、お見合いのお話をいただいたりしてます。いつも突然の呼び出しを断れない友達は、去年の関西の大きな台風で、うちの洗濯物干しの屋根がどっかに飛んでいったのですが、お安い工務店を紹介してくれました。

断れない性格は直さないと損をするといろんな本に書いてあったけど、とりあえず、今思うことは、もうこの歳で性格は直らないということです。嫌われるのが怖くて断れないんじゃないから。嫌われる勇気はありますしね。

私は、もう、これで一生いきます。
断りたいのに断れなくて悩んでる人も、多いと思いますが、断らないことで、こちらが困ったときにその人達はきっと手を差し伸べてくれるものです。

断れないのも良いものです。断らないから話がうまく流れていくのです。

だらだらといろいろ書きましたが、最後までお読みいただき、ありがとうございます。