みなさんは、宝くじを購入されますか？
年末ジャンボやグリーンジャンボ、オータムジャンボや私が住んでいる近畿地方なら近畿宝くじなどや、最近ではロト6やロト7など、手軽に買えるものが人気ですね。
私は、この2～3年、宝くじの購入からは遠のいています。
宝くじを買う派ですか？買わない派ですか？
私も会社員時代は、課でグループ買いしたりしてましたｗ
と、言うのも、地方の支社で30人ほどでグループ買いして、年末ジャンボ1等当選した！という話が本当にあったんです。
30人と言っても、1等だったら一人当たりの金額も相当なもの。
夢がありますね…(*^_^*)
私は、会社で「グループ買い」するまでは、宝くじを1度も買ったことがありませんでした。
それを同期に話したら「宝くじを買うんじゃない。夢を買うんだ」というかっこいいのかかっこ悪いのかわからない言葉に背中を押されて毎年グループ買いには参加してました。
そして、まとまった金額は一度も当たることはありませんでした。
宝くじが当たったら、何を買いたいか？という話していて、私が「オランダ製の手作りの書棚がほしい」と答えて変人扱いされていたのも懐かしい思い出ｗ
本当にあった怖い話 年末ジャンボ宝くじ1等当選した女
これは、何年も前に、高校時代の友人から聞いた話です。
当時、彼は、H県H市に赴任していました。
まだ独身だったこともあり、夜はほぼ外食。
そして、週に3回は行くお気に入りのバーがあったそうです。
彼はいつも一人でしたが、そのバーには、毎週末会う20歳そこそこの若いOL3人組がいて、「〇〇のバッグがほしい」「海外旅行に行きたい」「宝くじ当たらないかなぁ」などと、楽しそうに話していたそうです。
3人とも真面目そうな子たちで、見た目も服装も派手なものではなかったそうです。
彼は、何度か彼女たちとお店で顔を合わせるようになってから、時々会話を交わすようになったそうです。
その3人は会社の同期入社らしく、お給料が少ないのだとか。
他愛のないOLのおしゃべりは、少し年上の彼にとっては可愛らしいものだったそうです。
ある週末、彼がそのバーに行くと、そのOL3人組が、いつもと違って大騒ぎしていたそうです。
「何だか楽しそうだね。いいことでもあった？」とたずねると、3人の中でも一番地味だった女の子が…
「年末ジャンボ1等当選しましたー！！」
彼女は、即行で会社も辞めたそうで、来週からその3人でヨーロッパ旅行に行くのだと言っていたそうです。
勿論、2人の分の旅費は宝くじ当たった子が出すのだとか。
「本当に宝くじって当たるんだな…」と彼は思わずつぶやいてしまったそうです。
それからしばらくは、3人でそのバーに飲みに来ていたようですが、宝くじが当たった子はどんどん服装や持ち物が派手になっていき…
数か月後には3人ともそのバーには来なくなってしまったそうです。
その後も、彼はそのバーには週3～4回通っていたそうなのですが、忘れた頃に、3人のうちの2人だけがその店に入ってきました。
宝くじ当たった子以外の2人が暗い顔をして…。
「あれ、久しぶりだね。あの宝くじ当たった子は？」と、彼は思わず声をかけてしまったそうです。
初めは2人とも曖昧な笑顔でかわしていたようですが、「実は…彼女、2か月前から行方不明なんです」と。
彼も、バーでときどき会うだけの男（自分のこと）に、大っぴらに宝くじが当たったことを言ってしまうのは危険だなと思ったと、正直に2人に伝えたそうです。
「その子、俺に言うくらいだから、たぶん、いろんな人に言っていたんだろうな」
2人の話によると…
ヨーロッパ旅行から帰って来てからすぐ、彼女には彼氏が出来たそうです。
今までなら絶対近づいてきそうもないタイプの男で、2人が心配してその男と付き合うのを反対すると、「嫉妬？ｗ」と言って彼女は聞く耳をもたなかったそうです。
その後、何度か2人は彼女に電話をかけたそうですが、つながらず…。
実家の両親も心配して、警察に捜索願を出したそうですが、まだ行方がわからないままだと。
2人の女の子は、暗い顔をして話してくれたそうです。
以上が、友人から聞いた話です。
彼は「宝くじって本当に当たるんだ」とは思ったけど、当たったあとの都市伝説みたいな女性の話は「これはリアルにありそうだな」と感じたそうです。
宝くじ当選は本当に幸せなのか 最後に
宝くじが当選することは、どう考えても幸せなはずです。
その後の行動さえ間違えなければ。
