ファミリーマートの男性店員がコンビニ納税を一旦取り消し、着服していたことがわかったとのことです。2008年にコンビニでの市税等の収納代行が始まって以来、初めてのことです。市民税、固定資産税、国民健康保険料、介護保険料など約12万円。
これは、どう考えてもすぐバレると思います。税金関係は、絶対どんな事があっても100%督促状来ますから。私も以前、市民税を分割で払っていて、1回払い忘れたら速攻で督促状来ました。特に市民税は絶対だそうです。前年分の税金なので差し押さえなどもあるそうです。それ以来、市税だけは一括で払うようにしています。
コンビニ収納は本当に便利
コンビニで税金などが払えるのは、本当に便利ですよね。コンビニ収納が始まったときは、本当にうれしかったです。人間いつ死ぬか知れないので、国民健康保険料は月払いにしています。なので、勿論毎月コンビニでお支払いしてます。それもファミリーマートで。
こういう信頼を裏切るようなことは絶対やってはいけないことです。それに、絶対バレますし。バレなければやっていいという意味ではありませんが。
市区町村によってはクレジットカードで税金の支払いができるようになってきていますね。これからは、そうなっていくのかもしれません。一番安全なのがクレジットカードでの支払い…ということに。
思い出すのは消えた年金記録
こういう着服とかのニュースを見ると思い出すのは消えた年金記録。あれは、もう解決したのでしょうか。社会保険庁の年金記録簿の管理が杜撰であったため、正しく年金が支払われていない方や宙に浮いた年金など、問題になった当時は、ワイドショーなどでもこの話題が大きく取り上げられていました。
2010年に、社会保険庁の解体が行われ、日本年金機構が立ち上げられたました。年金記録簿が正しい形で保存されていなかったことだけでなく、職員による横領なども行われていたんですよね…。
年金保険料の横領の手口としては、「窓口で徴収した年金保険料を着服する」、「架空の受給者原簿を作って年金を不正受給する」、「死亡者をでっち上げ年金を不正受給する」、「オンライン端末を不正に操作し、口座に入っている保険料を着服する」など単純なものから悪質なものまで明らかとなっている。
引用元Wikipedia
おそらく、全てではないと思いますが、逮捕された職員も多数いるようです。各々が将来のために支払っている年金を着服するなんて、本当にひどい話です。当時、支払い能力がなかった人がお金を貯めて、遡って支払った2年分の保険料を着服したという話も聞いたことがあります。
このようなことが起こった背景には、年金は保険料を支払ってから年金支給までの期間が長いので、「発覚するのは自分が退職したあとだから」ということもあったようです。ちょっと、脱力してしまう話ですね。
清く正しく支払った方が損をすることのないように
コンビニの収納金着服の話から消えた年金記録問題にまで話題が流れてしまいましたが、きちんと支払っている方が損をするなんてことがないようにしていただきたいです。お給料や個人事業主の収入から税金や年金を支払うのは結構きついですからね。でも、頑張って払います。
以上『ファミリーマート店員がコンビニ納税を着服│これはすぐに発覚する!』でした。
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