【映画】今話題の映画『コンテイジョン』感想

映画「コンテイジョン」の感想です。

コンテイジョンとは、感染、接触感染を意味します。

今、必見の映画です!

「コンテイジョン」あらすじ

【恐怖】は、ウイルスより早く感染するー。香港出張からアメリカに帰国したベスは体調を崩し、2日後に亡くなる。時を同じくして、香港で青年が、ロンドンでモデル、東京ではビジネスマンが突然倒れる。謎のウイルス感染が発生したのだ。新型ウイルスは、驚異的な速度で全世界に広がっていった。米国疾病対策センター(CDC)は危険を承知で感染地区にドクターを送り込み、世界保健機関(WHO)はウイルスの起源を突き止めようとする。だが、過激なジャーナリストが、政府は事態の真相とワクチンを隠しているとブログで主張し、人々の恐怖を煽る。その恐怖はウイルスより急速に感染し、人々はパニックに陥り、社会は崩壊していく。国家が、医師が、そして家族を守る普通の人々が選んだ決断とはー?

Amazonプライムビデオ「コンテイジョン」あらすじより引用

2011年公開、スティーブン・ソダーバーグ監督作品です。

まさに今の世界が描かれている

2011年の作品ですが、まるで今の世界を予言しているかのような映画です。

この映画のウイルスの感染源は、武漢ではなく香港ですが、コロナウイルスと同じ「こうもり」(→豚)がウイルス発生源とされています。

「無症状で他者に感染する」「今は手洗いと人同士の接触を避ける」ことしか、感染を防ぐ手立てがないというのも、まさに「今のこの世界の状況」と同じです。

コロナウイルスは当初、マスクの売り切れが始まるとマスクは必要ない、それほどの感染力はないなど、報道されていましたが、今では爆発的に感染者が日々増加しています。

特に、この映画が作られたアメリカは、感染者が世界で最も多いという現実。

この映画のウイルスは、潜伏期間が短く、あっという間に亡くなってしまうところがコロナウイルスとは異なっているのですが…。

潜伏期間の長いことは良いことなのか?

コロナウイルスの潜伏期間は、14日以内と言われています。

そのため、無症状のままで近くにいる人に感染させてしまう怖さがあります。

映画の中で、ウイルスに感染している人が握手をする、電車やバスの中を歩き回り手すりに触れる、仕事上の書類やファイルに触れる、ドアノブに触れる…など、劇中でその場面がクローズアップされ映し出されるのも、今の世界の状況に合致していて思わず背筋がゾッとします。

映画では、感染者は1日で症状が出て、数日で亡くなってしまいます。

そのため、全世界で2600万人が亡くなるという設定ですが、今のところ、コロナウイルスではそこまでの死亡者数にはなっていません。

しかし、無症状の人の数も入れればこれから先、そのくらいの感染者数になる可能性もあるのではないでしょうか。

そして、一度感染すると再燃する場合もあるので、最初は無自覚無症状であっても、再燃したときに重症化する可能性は大いにあると言えます。

何しろ、特効薬もワクチンもなく、どんなウイルスなのかが未だ不明なのですから。

人間のエゴはウイルスより怖い

食料が配給されるシーンでの奪い合いや、ゴーストタウンと化した街の店舗を襲う市民の姿、ワクチンが開発されると、一般市民ではなく一部の上級国民?がまず最初にワクチンを接種するなども、とてもリアルに描かれています。

日本人は街の店舗を襲うなど暴徒化することはないにしても、買い占めなどは既に起こっていることですし、ワクチン接種の順番などは、それこそ映画そのままなのだろうな…と思いました。

映画は日にちを追いながら、描かれるのですがなぜか2日目からスタートします。

そして、ラストシーンでなぜ2日目からスタートするのかがわかります。

これが、本当に怖いです…。

最後に

映画「コンテイジョン」の感想でした。

9年前の映画ですが、最近、話題になっていたのでAmazonプライムビデオで観てみました。

今の私たちが置かれている状況と酷似しているので、観たくないと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、一つの映画として、とても見応えがある作品なのでぜひご覧になってみてください。


Amazonプライム・ビデオ