映画「ドクター・スリープ」 感想|「シャイニング」から40年後

こんにちは、はるき ゆかです。



映画「ドクター・スリープ」の感想です。

本作は、あの傑作ホラー映画「シャイニング」の続編です。

大人になったダン(ダニー)は、特殊な方法である少女から助けを求められます。

その少女はかなり強い「能力」を持っていて…。

「ドクター・スリープ」 はじめに

あらすじ

呪われたホテルの惨劇を生き延びた少年が、なぜ、あのホテルに戻るのか_。そして、彼は狂気に囚われた父と同じ運命を辿ってしまうのか?『シャイニング』完結_。Rating PG12 (C) 2019 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.

[引用元]Amazonプライムビデオ「ドクター・スリープ」あらすじ

ダニーは、彼が持つ『超能力』のため、幼い頃から常に怖い思いをしていた。そこに、「シャイニング」について教えてくれたハロランが現れ、小さな箱を渡される。そして、頭の中にその小さな箱をこしらえ、邪悪なものを閉じ込めるのだと言われ…。ハロランは、「私が君に教えたように、君も同じ力を持つ子供にそれを教えるのだ」と言われ、ダニーは成長する。

【監督】マイク・フラナガン

【原作】スティーブン・キング

登場人物

ダニー(ダン)・トランス/ユアン・マクレガー

アブラ・ストーン/カイリー・カラン

ローズ・ザ・ハット/レベッカ・ファーガソン

ディック・ハロラン/カール・ランブリー

ブラッドリー・トレバー/ジェイコブ・トレンブレイ

ビリー・フリーマン/クリフ・カーティス

アブラの能力

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あの悪夢のようなオーバールックホテルでの惨劇から40年。

心に傷を負ったダニー(ダン)は、荒廃した日々を送っていました。

ある日、ニューハンプシャーにたどり着いたダンは、親切なビリーという男性に出会い、仕事と住む場所を与えられます。

一方、ローズ・ザ・ハットと名乗る女性を中心に、人の生気を吸い取る怪しい集団が現れ、『能力者』の子供をさらっては奇妙な儀式を行っていました。

ニューハンプシャーに住むアブラ・ストーンという小さな少女が、とても強い『能力者』だったのです。

怪しい集団は、アブラに目をつけ…。

そして、アブラは、ダニーの部屋にある黒板を使ってダニーにコンタクトを取ってきます。

ハロランに言われたように、今度はダニーがアブラに「シャイニング」について教えることになるのです。

8年後。

ダニーは、8年間の断酒に成功します。

このときのスピーチで、ダニーは父・ジャックのことを語ります。

そして、このメダルを、彼もまたアルコール依存症であった父のジャック・トランスに捧げると。



しかし、アルコール依存症から立ち直ったダニーには、これから大きな試練が待ち受けています。

ある野球少年

野球がとても上手なブラッドリーという少年がいました。

彼も、少しだけ『能力』を持っている少年でした。

バッターボックスに入ると、どんな球が来るかがわかる能力があるのですが、そのことに本人も気づいていません。

プロ野球選手になれるような選手は、ある意味「超能力」を持っていると言えるかもしれません。

そして、この少年は怪しい集団に誘拐され、殺害されてしまいます。

超能力者を殺害するときに出る「気」のようなものをこの集団は「スチーム」と呼んでおり、それを吸い込むことで寿命が伸び、若さを保つことが出来るのです。

人の命を奪ってまで、長生きしたいとか、若さを保ちたいとか…本当、信じられない。

アブラには見えている

その少年が、怪しい集団に命を奪われている光景が、アブラには見えていました。

そして、ダニーに助けを求めてきたのです。

ダニーの部屋にある黒板を使って。

ダニーが鏡に写った黒板に『REDRUM』というスペルが浮かび上っているのを見て、振り返ると黒板には『MURDER』(殺人)という文字が。

これは、映画「シャイニング」でも使われたアナグラムです。

「やめて!」と泣き叫ぶアブラの声を、ローズ・ザ・ハットは気づいていました。

ローズは、アブラの能力は強大だと言い、捕まえてアブラの「スチーム」を吸い込もうと仲間に言います。

アブラの能力は、本当にかなり強力です。

殺害された少年が、野球少年だということはすぐに分かり、それを元にネットで行方不明の野球少年を見つけ出します。

その顔写真から、彼が怪しい集団にやられたことが映像として頭の中に浮かび上がってきます。

さらに、ローズがアブラの頭の中に入り込んでこようとすると、アブラはそれを吹き飛ばします。

ローズもかなり強力な超能力者ですが、アブラはその数段上を行く能力者なのです。

その頃、ダニーは、断酒会のパーティに出席していて、突然倒れてしまいます。

「トニー助けて」と叫びながら。

「トニー」とは、ダニーが子供の頃、自分の超能力「シャイニング」のことを”口の中”にいる友達だと思っていた頃の呼び名です。

そして、アブラとダニーは、ついに出会うときを迎えます。

戸惑うダニーでしたが、ハロランが現れ、アブラを助けてやれと助言して去っていきます。

自分が子供のダニーを助けたように、今度はダニーがアブラを助ける番なのだと。

ダニーとアブラ

森の中

アブラは怪しい集団と闘うために、ダニーと一緒に怪しい集団のいるところへ向かいます。

そして、まず、アブラは野球少年の遺体を見つけ、両親に知らせてあげたいと言います。

その手助けを、ダニーはビリーに頼みます。

そして、怪しい集団を次々と猟銃で打ち…。

撃たれた怪しい集団のメンバーは、身体が溶けてなくなっていくように死んでいきます。

ビリーの死

猟銃で、怪しい集団を成敗すると、その消え方の怖ろしさから恐怖と自責の念で、ビリーは自らの命を絶ってしまいます。

もともと優しい性格の人だったので、本当に気の毒です…。

「普通の人」であるビリーにとっては、かなりのショックだったと思います。

それでも、アブラとダニーは、怪しい集団に立ち向かわなければならないのです。

アブラとダニー、ローズの闘い

アブラとダニーは、ローズを映画「シャイニング」の舞台であるオーバールックホテルにおびき寄せます。

そして、ダニーは、あの亡霊たちを目覚めさせ…。

ここからは、映画「シャイニング」を観た方には、懐かしいシーンがたくさん出てきます。

そのため、先に映画「シャイニング」を観てから本作「ドクター・スリープ」をご覧になると良いと思います。

有名な場面や亡霊たちもそうですが、ダニーと父との再会などもあります。

出来れば二本続けて、ご覧になってみてください!

能力を持つべきものと持つべきでないもの

本作「ドクター・スリープ」を観て、最も強く感じたことは、超能力というものが本当にあるとして、そういった能力は「持つべきもの」と「持つべきでないもの」がいるということです。

人を犠牲にして、自分が永遠に美しく若いままで生き続けるために超能力を使うものは持つべきではありません。

そして、超能力とは、スプーンを曲げたり、霊を見たり、未来のことを予言したりすることだけでなく、楽器を素晴らしく上手に弾けること、歌がうまいこと、絵が上手いこと、演技力があること…なども、ある意味『超能力』と言えるのではないでしょうか。

本作に出てくる野球少年のように、野球が上手なことも。

本作に出てくるアブラのように、悪の超能力者と闘う強い能力を持った人間はいつの時代も必要です。

超能力を悪用する輩は、どうしても出てきてしまうからです。

私は、「超能力」というものは、本当に実在する能力だと信じています。

最後に

映画「ドクター・スリープ」の感想でした。

ホラー映画としての怖さは前作の「シャイニング」の方が、上だと思いますが、本作「ドクター・スリープ」は、超能力が本当にあることを実感させてくれる作品です。

そして、前作ファンにとっては、とても懐かしさを感じさせてくれるものです。

その後のダニーと母のウェンディーがどれほど大変な思いをして生きてきたかなども、断片的に差し込まれています。

出来れば、「シャイニング」「ドクター・スリープ」まとめて二本観ることを重ねておすすめします!



以下の記事で、「シャイニング」の感想を書いています。

よろしければ、併せてご覧になってみてください。

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映画「シャイニング」 感想|雪深いホテルでの惨劇

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本ページの情報は2021年4月時点のものです。
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