ドラマ「真犯人フラグ」第9話 感想と考察 主演・西島秀俊|妻の秘密

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こんにちは、はるき ゆかです。



ドラマ「真犯人フラグ」第9話の感想です。

今回は、バタコさんの正体が香里奈さんだということがはっきりわかりました。

そして、登場と共に中村充を殺害しようとしています。

本作は次クールでも放送されるのですが、まだ全体像がつかめていない感じですね…。

ドラマ「真犯人フラグ」第9話 感想 はじめに

あらすじ

林と真帆の関係を菱田から聞かされ、ショックを受ける凌介。さらに、真帆たちが失踪した日のアリバイが林にはないことがわかって…。それぞれが犯人は林、真帆の自作自演と推理する。警察には、身元不明の冷凍遺体を確認したいという人物が現れる。危険人物の正体が明かされ、衝撃の家族との対面が…。

登場人物

相良凌介/西島秀俊
亀田運輸カスタマーサービス部・課長。温厚な人柄で、趣味は読書。お人好しでおっとりしている。

相良真帆/宮沢りえ

凌介の妻。スーパーでパートをしている。明るく社交的。ある日、突然姿を消す。

相良光莉/原菜乃華

凌介の娘。明るく優しい。

相良篤斗/小林優仁

凌介の息子。サッカー少年。

二宮瑞穂/芳根京子

凌介の部下。クレーム対応に優れている頼れる存在。追い詰められた凌介を助ける。

河村俊夫/田中哲司

凌介の大学時代のサークル仲間で親友。独身、離婚歴なし。「週刊追求」の編集長。

日野渉/迫田孝也

凌介の大学時代のサークル仲間で親友。本とお酒を愛する明るい性格のバーのマスター。

太田黒芳春/正名僕蔵
凌介の上司。カスタマーサービス部の部長。独身、離婚歴なし。幸せな凌介に嫉妬している。

望月鼓太朗/坂東龍汰

凌介の自宅周辺を担当する配達員。イケメンだが影がある。

橘一星/佐野勇斗

大学4年生。アメリカ留学し、2年前にIT企業「プロキシマ」を起業。事件について知っていることがある。

菱田朋子/桜井ユキ

相良家のご近所さん。篤斗と同い年の息子を持つシングルマザー。真帆のママ友。整体師。

本木陽香/生駒里奈

事件の日、凌介に接近してきた謎の女。実は葬儀屋で働いている。

猫おばさん/平田敦子
相良家の近所に住む女性。猫好きでクラシック音楽を好む。謎の発言を繰り返し…。

山田元哉/柿澤勇人

篤斗のサッカー教室のコーチ。

雫石千春/小松利昌

情報番組のコメンテイター。私立大学の社会学教授。

阿久津浩二/渋川清彦

横浜北警察署の刑事。地道な捜査を行い、検挙率が高い。

落合和哉/吉田健悟

横浜北警察署の刑事。阿久津を尊敬している。

林洋一/深水元基

相良家の新居の担当をする住宅メーカーの営業。凌介と真帆の大学の後輩。元サッカー部。

ぷろびん/柄本時生
再生回数のためなら何でもやるYouTuber「ぷろびんチャンネル」を運営。凌介一家の事件を考察する動画を上げる。

ドラマ「真犯人フラグ」第9話 感想 

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林と真帆の出会い

真帆は、菱田(桜井ユキ)に不倫してしまったかもしれないことを相談していました。



大学のサッカー部のマネージャーをしていた真帆(宮沢りえ)は、マドンナ的な存在でした。

何人も学生が真帆に告白しては玉砕。



ある日、サッカー部の同窓会が行われました。

出席した真帆は、ポツンと一人でテーブルについていると、「二人で抜け出そう」という久住(袴田吉彦)から林(深水元基)が真帆を助けてくれます。

その頃、真帆は光莉(原菜乃華)のお受験のことで悩んでいました。

凌介は大阪に単身赴任中。

相談する相手もいない状態で、つい同窓会でお酒を飲みすぎてしまい、悩みを林に打ち明けます。



かなり酔った真帆を、林はサッカーの試合をホテルの部屋で久住らも呼んでみんなで見ませんか?と誘います。

このときから、林はすでに真帆に何かする気満々。

結局、他の部員たちを呼びましたが、みな二次会に行ってしまったようで…。

酔って、悩みを聞いてもらったこともあり、林に気を許していた真帆はうっかり部屋に入ってしまいます。

そして、そのあとのことを真帆は意識が朦朧として、覚えていないというのです。

しかし、林は、真帆と関係を持ったと言っています。

林はそのまま真帆に対する気持ちが本気になってしまい、「彼女と別れるから離婚してくれ」と。

真帆は、勿論そのあとは林と連絡をしていません。

それが、相良家の新居の担当者が偶然、林で…。



ちょうど林と関係を持った頃と篤斗が生まれた頃が重なっていて、真帆はDNA鑑定の資料を取り寄せていたのです。


篤斗はサッカー教室のエースで、林も大学サッカーでベスト8に残ったことがあり、相良夫妻は二人とも運動音痴。

これから、篤斗が林に似て来たら…と真帆は不安に思っていたのです。

ゆか
ゆか

関係があったと言っているのは林だけで、真帆は覚えていないのです。本当に何かがあったとは考えにくい…と、思いたい。

落ち込む凌介

出社しても、真帆のことを考えたらどうしても落ち込んでしまう凌介。

それも、今までにはないほど落ち込んでいます。

凌介は、真帆が不倫をしてしまったかもしれないことより、一人で悩んでいた真帆に気づいてあげられなかった自分を責めているのです。

どこまでも優しい凌介。

そして、心の底から真帆を愛しているんですね。

現実感なさそうですが、今までの凌介の行動を思えば、何となく納得できる感じです。

推理

今日も「至上の時」に集まるいつものメンバー。

橘一星(佐野勇斗)、瑞穂(芳根京子)、河村(田中哲司)、凌介、そして、マスターの日野(迫田孝也)。

日野と河村は、犯人は林ではないかと推理します。

真帆のことが好きで、家の建築のときに再会して、凌介に恨みの気持ちが再燃したというのです。

共犯者は、婚約者。

瑞穂を襲ったのもおそらく林なので、凌介の協力者を襲うのもあり得るということです。



しかし、一星と瑞穂は怪しいのは真帆だと思っているようです。

真帆のことを大切に思っている大学の同級生三人は、真帆がそんなことをするはずはないと思っているようです。

もし、真帆の自作自演だとしたら、ここまで世間を騒がせてまでするものなのかという疑問は湧いてきますが…。

ゆか
ゆか

一星と瑞穂はとても鋭いので、もしかしたら…という気持ちもありますが、やはり真帆が犯人ではないと思いたいです。

カセットテープ

怪しげな宗教団体。

おそらくバタコ(香里奈)も入信していると思われます。

「キララ、キーララ、キララキラ」と歌いながら踊る信者たち。

このときの音楽がカセットデッキから流れているのです。

カセットテープと言えば、瑞穂。

瑞穂はこの宗教団体と何か関係あるのでしょうか…。



一方、本木陽香(生駒里奈)は、林の婚約者の茉莉奈(林田岬優)にモデルのスカウトのふりをして近づき、バッグに何かを入れたようです。

本木も正体不明ですが、一体何を企んでいるのでしょうか。



そして、中村充(前野朋哉)は警察を訪れ、冷凍遺体の少年の顔を確認しに来ます。

警察には違いますと言いますが、どうも自分が怖れていた結果だったのでしょう。

この少年は、充の息子なのでしょうか。

バタコとの間に生まれた子?

河村の訪問

河村が凌介を訪ねてきます。

凌介が、真帆に不倫されているのに真帆を怒らないことから、河村は凌介を試したのです。

「本当に愛していたのか?」とわざと凌介を怒らせ、本音を引き出そうとしました。

凌介は、真帆が10年間も過ちを犯してしまったかもしれないことを凌介に黙っていたのは、このことを墓場まで持って行こうとしていたからだと言います。

その気持ちを思うと、凌介は真帆に申し訳ない気持ちでいっぱいになっているのです。

それは偽善などではないと。

コインロッカーのカギ

林が古いコインロッカーを開けて、中を見ると財布が入っていました。

この財布は真帆のものでした。

真帆の運転免許証が入っていたのです。

さらに、凌介にも見覚えがありました。

林は誰かに言われてこのコインロッカーを開けに来たようです。

本木陽香が、茉莉奈のバッグに入れたのはこのコインロッカーのカギだったのでは?

ゆか
ゆか

林自身も何が入っているかわからなかったようですし。しかし、本木陽香がキーをバッグにいれたとしたら、なぜ真帆の財布を持っていたのでしょうか。

林は逃げるとき、車の中で誰かに対して怒りをぶつけていました。

コインロッカーに行けと誰かに言われたということでしょう。

篤斗が冷凍されて

残業していた凌介と瑞穂の元に、望月がまた凌介自身が送った凌介宛ての冷凍便を持ってきました。

あのときと同じ…。

そして、その中身は、冷凍された篤斗だったのです!

ゆか
ゆか

誰がこんなことを?しかし、これで真帆の自作自演ではなくなったということです。

ドラマ「真犯人フラグ」第9話 感想 最後に

ドラマ「真犯人フラグ」第9話の感想でした。

今回のラストでバタコこと木幡由美が香里奈さんだということがはっきりわかりました。

そして、中村充の頭を殴って土に埋めていました。

それは、あの冷凍遺体の少年の正体を知ってしまったから?

この二人の関係性は?





以下の記事で、第8話の感想を書いています。
よろしければ、併せてご覧になってください。

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