消費税10%まであと1週間!│キャッシュレスで節税可能?

消費税10%になるまであと1週間ですね。消費税の計算はしやすいですが、軽減税率などわかりにくいことが多いですよね。もうあと1週間ほどにはなりますが、消費税増税前後どちらに、購入するのにどちらがよいかを整理してみたいと思います。

消費税増税前に買ったほうが良いもの後に買ったほうが良いもの

スーパー食料品

増税前に買ったほうが良いもの 増税後に買ったほうが良いもの
不動産
ブランド品 衣料品
定期券 家電
日用品※
食料品※

金額が大きいものは増税前に買った方がよいような気がしますが、不動産は、年収によりますが、「すまい給付金」、さらに「住宅ローン減税」が増税後は現行の10年から13年になるので、増税後に購入される方がお得なようです。こちらは市区町村への申請が必要ですのでお忘れなく!

商品券は税金がかからないのでどちらでもよいとのことです。

※食料品・日用品については増税後にセールがあることが多いので増税後でもよいかもしれません。しかし、日用品は元々価格が低いことと少しづつ買い足すものであるため、それほど前後で気にしなくても良いとのこと。

消費税 わかりにくい軽減税率

クエッションマーク

基本的に、食料品・生鮮食品は8%据え置きとなり、お酒・日用品は10%になります。

TVなどでよく取り上げられる外食について。レストランやホテルでのお食事は10%ですが、テイクアウトは8%になります。しかし、ファーストフードやフードコートで、テイクアウトで購入し、やはり気が変わったのでここで食べます…となった場合はどうなるのでしょうか。

これは、ありそうな予感…。トラブルも増えそうな気がします。しかし、現実的にはあと2%追徴課税?は難しいですからね。ここは人間の良心に従うしかなさそうです。

ミネラルウォーターは8%ですが、水道水は10%。水道水は飲むだけではなく生活用水ともなるからです。ウォーターサーバーは、ミネラルウォーターは8%でウォーターサーバーのレンタル料は10%となるようです…。

マクドナルドなどは、増税後もテイクアウト(ドライブスルー含む)も店内飲食も同一価格で、一部の商品を値上げすることで対応するとのことです。そうしなければ、難しい問題が増えるように思いますね。そして、ハッピーセットに関しては、おもちゃつきですが、飲食物扱いとなります。

よくスーパーやコンビニでおもちゃにお菓子がついているものは、おもちゃの割合が3分の2以上であれば、おもちゃの扱いで税率は10%になります。この3分の2の判断は各店舗で異なるようです。

通信販売の場合は、注文日が9月29日でも、商品の出荷日が10月1日になれば、消費税は10%になります。

例えば、小売店のおせんべい屋さんなどは、食品なのでお客さんからもらう消費税は8%のままですが、お店側が購入する贈答用の箱や紙袋などは消費税10%です。少し気の毒な気がしますね。

消費税 5%還元とはなに?

来年の6月までの限定付きですが、キャッシュレス決済を使うことで5%還元されます。しかし、資本金5000万円以下の小売店のみなので、大手スーパーやデパートは還元なしです。またコンビニもフランチャイズは2%還元ですが、直営店は還元なしです。

来年の6月までにキャッシュレスを進めたい国の思惑がうまく行くのかどうか?
お金をたくさん持っているお年寄り世代はやはり現金払いがいいとおっしゃる方が多いようです。

クレカを普通に使う私たち世代であれば、5%還元を謳っている(どこでも5%還元しているとは限らないようです)街の小さな高級レストランで、ちょっと贅沢なお食事をするときは、キャッシュカードで支払いすると良い…ということですね。

この5%還元の予算は3000億円とのことですが、キャッシュレス決済を行うことであまり増税された感覚はなくなるかも知れません。しかし、この5%還元も東京五輪まで。その後、景気が後退することはいろいろなところで指摘されています。

今から準備しなければ…と思います。

消費税増税 最後に

老後には2,000万円必要だし、実際私たちが本当に年金をもらえるのかどうかわからないし、増税はこれからも続くだろうし…。お金についてはいろいろ考えなければいけませんね。

私は家から1分のところにスーパーがあるので、ほぼ毎日そこで買い物しています。毎日2000円の買い物をするとしたら、それを週1で10,000円に変えれば、年間24万円節約できるとのことです。確かに毎日行くとそれほど欲しくないお菓子とか買ってしまいがち。

「塵も積もれば山となる」です。

以上『消費税10%まであと1週間!│キャッシュレスで節税可能?』でした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。