こんにちは。
はるき ゆかです。
映画「あらしのよるに」の感想です。
かわいらしい物語かと油断していたら、途中から涙腺崩壊。
ヤギとオオカミの友情のお話。
「あらしのよるに」 あらすじ
ある嵐の夜、仲間とはぐれたヤギのメイは、壊れた山小屋で雨風をしのいでいた。そこへ、同じように嵐から逃げて来た同士に出会う。真っ暗で何も見えない小屋の中で、話をするうちに仲良くなった2匹は「あらしのよるに」を合言葉にして再会を約束する。お互いがヤギとオオカミだということに気付かぬまま・・・!(C)2005『あらしのよるに』製作委員会
[引用元]Amazonプライムビデオ「あらしのよるに」あらすじ
【監督】杉井ギサブロー 前田庸生
【声の出演】中村獅童 成宮寛貴 山寺宏一 市原悦子
追うものと追われるもの
オオカミとヤギ。
追うものと追われるものです。
しかし、二匹は、ある嵐の夜に古い小屋にいっしょに避難して、お互い姿が見えないまま話をして仲良くなり、再会を約束するのです。
そして、再会したときに、お互いがオオカミとヤギだと気がつきます。
二匹の間には、すでに友情が生まれていたので、仲良く山に登ります。
オオカミの名前はガブ、ヤギの名前はメイです。
本当なら、メイはその場でガブに食べられてしまっても不思議ではないのですが、ガブはそうはしません。
ガブはメイを食べたりしないようにかなり我慢を重ねているのですが、また近いうちに会おうと二匹は約束するのです。
ヤギとオオカミの友情
ヤギは、オオカミの群れから逃げなければなりません。
一方、オオカミは、ヤギを餌にするためにヤギの群れを見つけなければなりません。
二匹は何度かいっしょに遊んでいるうちに、本当の親友になります。
そんな二人の姿を、どちらの群れの仲間にも見つかってしまい…。
森中の噂になってしまいます。
ガブは、オオカミのリーダーに、ヤギの居る場所をメイから聞き出せと言われます。
メイは、ヤギの群れの長老から、オオカミの行動範囲を聞き出せと言われます。
しかし、二匹はお互いを裏切ることができず…。
本作は、普通なら友達にはなれないはずの二匹が仲良くなり、友情を育むほのぼのとした物語なのですが、お互い群れで暮らし、食うか食われるかの間柄です。
ただ、ほのぼのとした物語ではなく、そこが考えさせられるところなのです。
そして、ガブの声を演じられたのは、中村獅童さん。メイは、成宮寛貴さんです。
お二人ともとても素晴らしかったです。
ずっといっしょ
二匹は、やはり、お互いを裏切ることができず、群れに帰ることもできなくなってしまいます。
オオカミは、餌を求めているので、二匹を執拗に追いかけてきます。
ある吹雪の日、メイはもう自分は歩けないから、ガブに自分を食べてくれというのですが…。
お互い「会えてよかった」と友情を確かめあうシーンは、涙が溢れます。
どうか、ずっといっしょに仲良く暮らしてほしい…と誰もが思うのではないでしょうか。
最後に
映画「あらしのよるに」の感想でした。
アニメはあまり観ない方なのですが、とても感動しました。
普通は仲良くなれない環境にいる二匹が、お互いに巡り会えたことをよかったと思えたことに心打たれます。
ぜひ、おすすめの映画です。
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あらしのよるに