私は、自分で言うのもなんですが、とても真面目な学校生活を送っていました。
中学はもちろんですが、高校時代も校則を破ったことはありません。
弾けてた友人に「そんな学生生活が楽しかったわけがない」と言われたのですが…。
校則を守ること
中学も高校も、それほど厳しくはありませんでしたが、もちろん校則がありました。
そして、私はそれをきちんと守って高校生活を送りました。
特に、無理に我慢していわけではありません。
校則を守ることは、普通のことだと思っていたからです。
高校時代、校則を破っては先生に呼び出されていたグループの人とも、私は普通に友達としてつき合っていました。
その子たちに、「真面目な高校生活なんて、楽しい思い出を作れたとは思えない」と言われたことがあります。
逆に、どうしてあなたは校則を破るのかを聞いてみたい…というのが私の気持ちですw
思い出の作り方はそれぞれ
弾けた高校生活を送った人には、それぞれいろんな思い出があるでしょうし、先生とのつながりも強かったように見えます。
私は、ほぼ先生の手を焼かせたことがない生徒だったと思いますので、もしかしたら先生の記憶には残りにくいタイプだったかもしれません。
しかし、私にもかけがえのない高校時代の思い出があります。
文芸部とソフトボール部のマネージャーを掛け持ちしていて、大学の受験勉強をいっしょに頑張った友人もたくさんいます。
門限通りに家に帰って、愛犬の散歩に行って、家族と食事をして、宿題のない日は本を読んだり。
私は、あまり夜の街に興味がなかった(今でもw)ので、夜に友達と出かけることはほぼ皆無だったと言えます。
「そんな真面目な生活のどこがおもしろいんだ」と言われましたが、私は無理やりに真面目にしていたつもりはないのです。
何度も言いますが、それが私にとって「普通の高校生活」だっただけです。
真面目な学生生活って不幸?
おそらく、校則を破ってはじけていた友人たちは、大人の言いなりにならずに自分の気持ちに素直に生きていたのだと思います。
そういう学生生活は、それはそれで楽しそうだなとは思いますが、普通の学生生活も不幸ではありません。
大人の言いなりになっていたわけでもありませんし、自分の夢に向かって(私は翻訳家になりたかったので)頑張ることが、私にとっては幸せなことだったのです。
確かに、大人になってから自慢する武勇伝みたいなものはありませんが…。
しかし、友人たちの武勇伝を聞くのはとても楽しいです。
人それぞれ、いろんな青春があるんだな…と思います。
今、高校生活を送っているあなた。
毎日、楽しい高校生活を送っていますか?
何よりも大切なのは、後悔しないで生きることです。
最後に
真面目な高校生活も、楽しいものです。
思春期には、いろんな思いがあって、いろんなことに迷い、悩みます。
しかし、それぞれが「今、やりたいことをやる」ことが大切。
もちろん、法律にふれるようなこと以外で!