【恋に悩む人へ】恋愛は人生の中においてそれほど重要なことじゃない

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あなたは、今、恋をしていますか?

そして、幸せですか?

それとも、片思いに悩んでいるでしょうか…。

たいした恋愛経験もありませんが

ため息をつく女性のイラスト

恋愛について語れるほど、恋愛経験が豊富なわけではありませんが、実際に私自身も振られて、食事が喉を通らず、このまま死んでしまうのではないかwと思ったことが何度かあります。

 

そんな私は、今まで、自分から告白したことがありません。

モテるという自慢ではなく、臆病なのです。

そのため、相手から「つきあってほしい」と言われてお付き合いしたことしかありません。

しかし、自分から別れを切り出したこともないのです。

毎回、私が振られています…。

もちろん、今も友達としてつき合っている元カレも二人いますが、今思えば、何度もかなりびどい振られ方をしています。

 

例えば、「あまり俺に期待されても困るんだけど?」と言われたことがあります。

私は、何も(彼は結婚のことを言っていたと思います)期待などしていないにもかかわらず、です。

何かを期待してるなんて、物欲しそうな言われ方に、とても傷つきました。

 

そんな中でも、私史上最低な恋愛は、2年くらいつき合ったNくんです。

どうも、彼が、会社の後輩を好きになってしまったらしく…。

その子は5つ年下で、「とてもわがままで自分勝手だけど、一緒にいると刺激があるんだ。でも、君の方が一緒にいると落ち着くから、その子としばらくつきあったら、必ず戻って来るから、それまで待っていてほしい」とか、ありえないくらい勝手な言い草を平気で言っていました。

その彼は、結局、年下の彼女に振り回されて、お金をたくさん使わされて、2か月くらいで音を上げて、よりを戻してほしいと言ってきました。

「やっぱり、君の方が落ち着くし、質素だし、戻ってきたよ!」と、能天気なことを言ってきました。

………いや、待ってるわけないから。

何が戻ってきたよ!やねんw

もちろん、二度目のお付き合いはしていません。

この彼が史上最低だったと思います。

犬好きって言ったくせに

シェルティ

私が最後に暮らした愛犬を家に迎えたばかりの頃、付き合っている人がいました。

そして、彼も「僕も小さい頃犬を飼っていて、犬好きなんだ」と言っていました。

しかし、愛犬の病院の通院日に突然会いたいと言われ断ると、機嫌が悪くなりました。

また、二人で食事をしに行ったレストランで、私のバッグから愛犬の細い毛が一本出て来ただけで、「僕とつき合いたかったら、会いに来る前に犬の毛は全部取ってこい」と言われたこともあります。

しかし、犬と暮らしていて、一本たりとも被毛の抜け毛をつけないことは、ほぼ不可能に近いです。

特にシェルティなど長毛種は、絶対無理です。

出かけるときに、「いい子にしててね」と撫でると、どこかに犬の毛はつきます。

だから、初めに犬好きかどうか聞いたのに。

 

その日、私は家に帰って、自分の気持ちを再確認してみました。

そして「私は彼に会っているときより、愛犬といるときの方が楽しい」という結論に達しました。

私も、人に会うときは(その人が犬好きかどうかは別にして)愛犬の毛がついていないことを確かめてから会うのがエチケットだと思いますし、その努力もしましたが、バッグの底からたった一本出て来た愛犬の毛を汚そうに言われるのは心外です。

だから、初めに犬好きかどうか聞いたのに。

 

結局、この恋愛も、私が愛犬を優先しすぎるからという理由で別れを告げられることに…。

 

こう考えてみると、私自身が、碌な男性とつき合ってこなかったんだなという気もします…w

しかし、私がいなくても彼は生きていけますが、愛犬は私がいないと生きていけません。

と、言うより「僕とつき合いたかったら…」という言い草に腹立がたったというのもありましたけどw

私にとって恋愛は二の次

仕事の道具と資料

私は、そういうへんな振られ方を何度かしているので、よく友人から恋愛のお悩み話(相談ではない)を聞く機会が、わりと多いです。

人によっては、彼氏が何よりも大切で、仕事もまともに手につかないし、友達とも疎遠になってしまい、家族にもあきれられているという子もいました。

私と会っていたときも、彼氏から電話があったら、すぐにそちらに行ってしまったりしていましたね。

角田光代著「愛がなんだ」みたいな感じです。

感想を書いていますので、よろしければ読んでみてください。

【関連記事】

思いの割合ー『愛がなんだ』感想 著者 角田光代

 

しかし、その子の恋愛がいつもそんな感じだったわけではありません。

やはり、恋愛って相手によって違うんだなと思います。

もちろん、その子も、振られるとしばらく会社を休んで、激やせして、ヤケ酒を飲んで…しばらく荒れに荒れますが、しばらくすると立ち直っていました。

 

そういう私も、一度だけ、彼女と同じような恋愛をしたことがあります。

私は、仕事はちゃんとしてましたが、友達とは疎遠になっていたような気がします。

 

好きな人がいれば生活が楽しいけれど、いつも恋をしていたいとは全く思ったことがありません。

仕事や趣味、友達も、恋愛と同じくらい大切。(今の私は、恋愛は大切な順の最下位w)

 

ときどき美人女優やモデルさんなどが「私っていつも恋をしていないとダメな人なの~」とおっしゃる人がいますが、私の人生とは真逆です。

美しい女優やモデルさんたちは、言い寄る素敵な男性がたくさんいると思いますので、そう思うのでしょうけれど。

そして、こんな考えをしているから、私は未だに一人なのでしょうけれどw

 

と、いうわけで、私は、今まで、恋愛(彼氏)が何よりも一番大切だと思ったことはありません。

男性からみたら可愛げがない女でしょうね…。

身を窶す(やつす)ほどの恋をしたことがないだけだと言われればそれまでですが、恋愛は私の人生の中では二の次、三の次。

私にとって「恋愛」は、人生の中ではそれほど重要ではないのです。

 

そして、それは誰にも当てはまる気がします。

若いうちは、それに気づかないだけです。

だから、恋に破れてどんなに辛くても、自ら命を絶ってはいけません。

きっと、どこかであなたに巡り合うのを待っている人がいます。

そして、ストーカー的(ストーカーは本来病気なのであくまでも『ストーカー的な』)なことをしてはいけません。

そんなことをしていては、あなたの大切な時間が無駄になってしまいます。

 

きっと、恋愛よりもっと大切なものが見つかりますし、また新しい恋に踏み出せばよいのです。

最後に

それほど恋愛経験豊富ではない私では説得力ないかもしれませんが、恋愛だけが人生ではないということは真実です。

たくさん恋をすることは素晴らしいことですが、「それだけ」になってしまっては、人生もったいないです!