映画「僕のワンダフル・ジャーニー」感想|虹の橋を渡ってイーサンのもとへ

こんにちは。

はるき ゆかです。



映画「僕のワンダフル・ジャーニー」の感想です。

本作は「僕のワンダフル・ライフ」の続編です。

大好きなイーサンにやっと会えたベイリーには、次の使命が!

イーサンの大切な孫娘・CJを守らなければならないのです。

「僕のワンダフル・ジャーニー」 あらすじ

ベイリーは大好きなイーサンに会いたくて、その犬生を終えた後も3回生まれ変わり、ようやくイーサンの元へ。月日が流れ、イーサン、ハンナ、孫娘CJと満ち足りた日々を送っていた。しかし、CJの母親が孫娘CJを連れて出て行ってしまう。そんな中、死期を迎えた犬のベイリーに、CJを守るために生まれ変わるという使命が!CJを幸せにするために新たな旅が、今始まる__!

[引用元]Amazonプライムビデオ「僕のワンダフル・ジャーニー」あらすじ

楽しいイーサン一家との生活

セントバーナード

ベイリーは、大好きなイーサン、その妻のハンナ、娘のグロリアとその娘のCJと、毎日楽しく暮らしていました。

グロリアは、ときどき怒るけど…。

グロリアの夫は、グロリアが妊娠8ヶ月のとき事故で亡くなっています。

そして、グロリアは、歌手として働きたいのですが、まだ小さいCJがいるためになかなかうまく行かないと思っているのです。

ハンナは、グロリアが歌手としてやっていきたいのならCJを私達が育てるというのですが、グロリアは「私にはこの子しかいないのよ!」と怒って、家を出ていってしまいます。

その頃には、ベイリーは体調が優れず、お別れのときが迫ってきていました。

そして、イーサンは、今度生まれ変わってくるときは、CJのところに生まれ変わってやってくれとベイリーに頼むのです。



やっと大好きなイーサンと暮らし始めたベイリーですが、犬の一生は短いものでまた終わりの時がやって来ます。

ベイリーはCJの元に生まれ変わることが出来るのでしょうか。

また、新たなベイリーの旅が始まります。

ベイリーの転生

ベイリーは、イーサンの腕の中で亡くなったあと、すぐに生まれ変わります。

モリー

ベイリーが生まれ変わったのは、モリーという、ビーグル犬の女の子でした。

たくさんの兄弟のなかで、モリーはロッキーと一番の仲良しでした。

最後に残ったモリーとロッキーでしたが、ロッキーは中国人のトレントという男の子にもらわれることになり、その隣には、なんと、探し続けたCJがいたのです。

モリーは、今回はすぐにCJのもとにたどり着いたのです。

しかし、グロリアは犬嫌い。

CJは、モリーを自分の部屋に隠していましたが、ある朝、見つかってしまいます。

グロリアは、ほとんど毎日夜に家をあけるので、CJはモリーと一緒にいたいとグロリアに頼みます。

そして、めでたくCJとモリーは一緒に生活することができることになりました。



どうぞ、モリーとして生まれ変わったベイリーは、イーサンが望んだようにCJを守ることが出来るのでしょうか。

シェーンとトレント

CJは、シェーンという青年と出会い、恋に落ちます。

しかし、シェーンは麻薬を売買しているような男で、それを知ったCJはシェーンには関わらないことにします。

そして、いつもCJ助けてくれるのは幼馴染のトレントなのです。

CJは、シェーンと関わったことで奉仕活動に出なければいけなくなります。

それが、ガン探知犬の訓練所でした。

そして、モリーはガン探知の才能があるようです。

そんなモリーは、シェーンに車で追いかけられたCJが起こした事故で亡くなってしまいます。



悪い男と関わったばかりに…。

すぐにCJに辿り着いたベイリーでしたが、またさようならをすることになってしまいます。

ビッグドック

次に生まれ変わったのは、大型犬で、名前はビッグドッグ

飼い主は、ジョーという街の食料品店の店主です。

ある日、このジョーのお店にCJが現れました。

ビッグドッグは、CJを見つけました!

しかし、CJは去っていき、ジョーにはよくしてもらったけど、この生命ではCJとは過ごせませんでした…。



ただ、ジョー都の暮らしも楽しかったベイリーでした。

マックス

次にベイリーが生まれ変わったのは、ヨークシャーテリアのマックス

そして、マックスは、保護犬譲渡会の会場でCJに出会ったのです。

しかし、CJは彼氏のバリーと住んでいて、マックスを家に連れて帰ることができなかったのですが、このままでは殺処分にされると聞かされ、優しいCJはマックスを連れて帰ることにしました。

CJは、シンガーソングライターを続けながら、犬の散歩のアルバイトをしています。

そして、その散歩の途中で、マックスはトレントを見つけたのです。

バリーと喧嘩別れしたCJは、トレントの部屋に居候することに…。

トレントは、どこか元気がないようで…マックスは、モリーだったときに訓練を受けたガンの匂いが、トレントからすることに気づいたのです。

検査を受けたトレントは、ガンが見つかり、化学療法を受けることになります。

マックスのおかげで、ガンを早期発見できて、トレントはガンが完治します。



トレントはいつもCJを見守り励ましてくれる大切な幼馴染です。

CJはどうも男運が悪いようですが、本当に大切な人はとても近くにいるのです。

CJの夢は母と同じ歌手になること

マイク

ステージに立てたCJ

断絶状態だったグロリアがCJの父親から来た手紙を持って、CJを訪ねてきました。

その手紙を読んで、CJは、人前で歌うことを決意するのです。

トレントの応援もありました。

そして、歌った歌の中にイーサンとハンナの歌があって、トレントはイーサンのところへ行こうと、CJを誘ってくれます。

小さい頃に別れた祖父母に、久しぶりに会いに行ったCJ。

イーサンとハンスも大喜びです。

マックスはイーサンとの約束を守ってCJを連れて帰ってきたのです!

そして、イーサンにはマックスがベイリーだとわかっていました。

イーサンは、マックスに「ボスドッグ!」と呼びかけます。

そして、あのベイリーの大好きなイーサンの背中をつかったジャンプの遊びをやってみせるのです。



このシーンは、鳥肌が立つほど素敵なシーンでした。

このベイリーとイーサンの絆は、固く固く結ばれているのです。

トレントと結ばれるCJ

CJは、イーサンから聞かされたベイリーの転生を信じます。

愛するトレントのガンを見つけてくれたマックスは、モリーで、ビッグドッグだったことを。

二人を守り、結びつけてくれたマックスのおかげで、CJとトレントはようやくお互いの気持を伝え合うことができます。

そして、ベイリーでモリーでビッグドッグだったマックスは、大好きなイーサンの最期をそばで見送ることができました。

そして、イーサンのあとを追うように亡くなったマックスは虹の橋を渡り、そこでまたイーサンと再会を果たします。



私も虹の橋のたもとで、愛された動物たちがかつての最愛の人を待ち続けているという物語を信じています。

そう思うだけで、愛犬を亡くした悲しみも少し軽くなったような気がします。

そう思うだけで、死ぬことも怖くなくなります。

最後に

映画「僕のワンダフル・ジャーニー」の感想でした。

ベイリーの長い旅は、最後に大好きなイーサンの元へと向かい、虹の橋を渡って終わるのです。

犬というこの可愛く愛すべき存在に出会えた人類は、本当に幸せだと思います。

虹の橋のたもとで、ずっと待っていてくれる亡き愛犬に私も会いたくなりました。

愛犬家の方には、ぜひおすすめの映画です。


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