【キレる60代】高齢者の暴力行為が増えているのは認知症のはじまり?

こんにちは。

はるき ゆかです。

 

先日、たばこの自動販売機の前で60代と70代くらいの男性二人がつかみ合いのケンカをしていました。

私の中にあった高齢者のイメージは、分別がついていて落ち着いており、ちょっとのことでは怒らないというものでしたが、最近はどうも違うようです。

高齢者の暴力行為

一年ほど前、スーパーで買い物をしていたときのことです。

たばこの販売機の前で

スーパーの近くに設置されているたばこの販売機の前で、60代半ばくらいの男性と70代くらいと思われる男性二人がつかみ合いのケンカをしていました。

近くにいた人が人を呼びに行き、二人は取り押さえられましたが、ケンカの理由は70代の男性がたばこを買おうとしていたら、60代の男性が横入りをしたというものでした。

70代の人は、お目当てのたばこのボタンがどこにあるかわからなかったようで、すぐに買える60代の男性が先にお金を入れてたばこを買ってしまったことが原因だったようです。

 

二人とも鼻血を出してひっかいた傷が顔にいくつもついていました。

昔の高齢者

昔の高齢者というと、頑固おやじと言われるような人もいましたが、暴力行為に及ぶことはなかったように思います。

ましてや、たかがたばこを買う順番を抜かされたくらいでつかみ合いのケンカをしていた人など見たことがありませんでした。

最近も定食屋さんで食事をしていたとき、店員さんを呼んでもすぐに来なかったというだけで、70代くらいの男性が「何回も呼んでる(2回だけ)のに、何で返事をしないんだ!さっさと来い!能無し!」と暴言を吐いているのを見ました。

ちょうどお昼時で、今の時期、飲食店は出来るだけ少人数で人件費を少なく抑えようとしているようで店員さんは本当に忙しそうなのです…。

それをなぜか理解できない高齢者。

と、言うより呼んでいるのにすぐに来なかったことに、プライドを傷つけられたのだと思います。

 

その過剰なプライドの在りかは一体どこにあるのでしょうか。

認知症より社会的な立場

70代を超えた高齢者は、認知症の傾向があるから怒りっぽくなるというネット記事を読んだことがあります。

しかし、暴力行為に及ぶ一番多い世代は、私見ですが、60代の男性のような気がします。

暴力を振るう高齢者の多くは定年後すぐの年代

暴力を振るうことが多い高齢者は、会社を定年してすぐくらいの男性が多いように見えます。

認知症の傾向もあるのかもしれませんが、それよりも社会的立場の変化が問題なのではないかと思います。

少し前までは、会社である程度の要職についていた人などは、特にその傾向が高いようです。

 

会社では、持ち上げられ、重要視されていたことが常態化しており、「誰でも呼べばすぐ来る」「自分を優先する」「自分に対して反抗しない」ことが当然の立場だった人々。

しかし、一旦、定年退職し、一般社会に出ると、「ただのおじいさん」になってしまいます。

もちろん、それを当然のことと受け入れている方もいらっしゃると思いますが、多くが「なぜ自分がこのような扱いをうけなければならないのか」という不満でいっぱいなのだと思います。

そのため、ちょっとしたことでキレてしまうのです。

認知症であれば早急に医療につなげる

もちろん、認知症であれば暴力を振るってしまうのは、病気がさせていることなので仕方がありません。

認知症の暴力を止めるためのいいお薬が今はあるので、大変な事件になってしまう前に勇気を持って治療を行うことが大切です。

私の母も認知症で、ある時期、暴力を振るうようになっていましたが、病院で相談するとうまく合うお薬が見つかり、亡くなるまで暴力を振るうことはなくなりました。

世間で起きている高齢者の事件

先日も、高齢者が、可愛がっていた孫を殺めてしまったという事件がありました。

この場合加害者の高齢者は86歳ということで認知症の疑いもありますが、裁判員裁判となるため、認否などは公表されていません。

独居老人になると、刑務所に入れば住むところと食事が普通に食べられるという理由だけで犯罪を犯す高齢者もいると言います。

これは、また別の問題で、高齢者の貧困についても考えさせられますが…。

昔より体力がある高齢者

さらに、健康寿命が延びたことにより、昔に比べて健康で体力のある高齢者が増えたことも、高齢者の暴力行為の理由に挙げられると思います。

そして、もちろん、単純に高齢者の数が増えたことに比例して、高齢者の犯罪や暴力行為の数が増えた原因でしょう。

体力のある老人

今の60代で、身体が丈夫で鍛えている人なら、若い男性と変わらない体力がある人も多いでしょう。

それは良いことだと思いますが、それが若者にはない「社会的な地位を一度手にした老人」にとっては、周囲の態度が自分を蔑ろにしているというイライラするがつのり、暴力を振るってしまうことになるのです。

 

何だか切ない話です。

最後に

高齢者の暴力について、書いてみました。

私自身も、カフェでお茶をして帰りにコートを着ようとしたときに、後ろの席の高齢者に怒鳴られたことがあります。

今は、ソーシャルディスタンスが保たれているので、かなり離れていたはずなのですが、「人の目の前で髪の毛振り回わすな!コートなんか外出てから着ればいいんだ!」と言われました…。

なんだか、とっても理不尽で残念な気持ちになりました。

しかし、おじいさんは「言ってやった」と連れの奥さんらしき女性に微笑みかけていました。

奥さんは「やめなさいよ。なんともないじゃないの」とおっしゃっていましたが…。

 

なんで、こんな世の中になってしまったんだろうと悲しくなる出来事でした。

 

以下の記事で、優先座席について書いています。

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