ドラマ「#家族募集します」第4話 ネタバレ感想 主演・重岡大毅|私を家族にして下さい!

家族

こんにちは。

はるき ゆかです。



ドラマ「#家族募集します」第4話の感想です。

今回は、新たなシェアハウス入居希望者がやって来ます。

しかし、その父と娘は何か問題を抱えているようで…。

ドラマ「#家族募集します」第4話の感想 はじめに

ギター

登場人物

赤城俊平/重岡大毅
絵本の出版社社員。3か月前に妻が亡くなり、一人で息子の陽を育てている。幼馴染の小山内蒼介がSNSに出した「#家族募集します」という募集に巻き込まれ、シェアハウスで暮らすことに。

赤城陽/佐藤遥灯
俊平の一人息子。母が亡くなったことをまだ知らされていない。

桃田礼/木村文乃

小学校教諭。5歳の娘、雫を一人で育てているシングルマザー。親にも周囲にも頼らず、シングルマザーであることを言い訳にせず一人で雫を育てたいと思っている。雫より受け持つクラスの生徒との時間の方が長くなっていることに板挟みになっている。

桃田雫/宮崎莉里沙
礼の娘。ママに甘えたいが甘えられない状況を彼女なりに理解している健気な子。

小山内蒼介/仲野太賀

お好み焼き店「にじや」に住み込みで働いている。俊平の幼馴染。人情味あふれる性格だが、ややおせっかい。「にじや」の二階をシェアハウスにしようと「#家族募集します」とSNSに投稿した。

横瀬めいく/岸井ゆきの

シンガーソングライターのシングルマザー。自由奔放な性格で、マイペース。言いたいことを何でも言ってしまう性格から、礼や蒼介とケンカになることも多い。

横瀬大地/三浦綺羅
めいくの息子。ゲームさえあれば、何時間でもママを待ち続けられる。歌がうまいママが自慢。

野田銀治/石橋蓮司

お好み焼き屋「にじや」の店主。面倒見が良く「にじや」の二階をシェアハウスとして提供。俊平たちをあたたかい目で見守る優しい”おじいちゃん”的存在。

赤城みどり/山本美月

俊平の亡くなった妻。絵本作家で、一冊目の本を出版した途端、亡くなってしまった。ヨーロッパで次回作の取材中、不慮の事故に遭う。

あらすじ

ついに正式に俊平(重岡大毅)と礼(木村文乃)も「にじや」で暮らし始め、大人4人と子ども3人の和気あいあいとした暮らしがスタート!
蒼介(仲野太賀)は「にじや」に活気を取り戻すため店内を改装。めいく(岸井ゆきの)はバイトを始めたりと、それぞれが新しい一歩を踏み出していた。

そんな順風満帆な「にじや」に大事件が勃発!?
蒼介がそのままにしていた「#家族募集します」の投稿を見て、強面で威圧的な黒崎徹(橋本じゅん)と8歳の娘・いつき(板垣樹)が突然「今日から入居したい」とやって来たのだ! しかし、すでに「にじや」は満員で、新たな同居人を受け入れるスペースがなく…。

高圧的に迫る黒崎に毅然と反論する礼。一方で、いつきの寂しそうな表情が気になる俊平たち。ちょっとした意見の食い違いから、礼と俊平たちの間に小さな亀裂が生まれてしまう…。
そんな気まずさをどうにか修復しようと、俊平は礼とコミュニケーションを取ろうと奮闘! すると、礼には思わぬ秘密があることが発覚して…!?

[引用元]TBSテレビ「#家族募集します」公式サイトSTORY

俊平、礼親子も「にじや」の二階に住むことになり、にぎやかで楽しい日々が無事始まるかに見えて…。

ドラマ「#家族募集します」第4話の感想 

オムライス

みどりがヨーロッパへ行った経緯

俊平(重岡大毅)の妻・みどり(山本美月)が、ヨーロッパへ取材旅行に出かけたのは俊平の勧めがあったからでした。

みどりは、陽がもう少し大きくなってからと言ったのですが、俊平が「みどりの新しい作品が早く見たい」といったのです。

そんな経緯があって、前回、涙ながらに陽にみどりが亡くなったことを伝えたことを考えると心が痛みます。

俊平は、自分を責めているのではないでしょうか。

あの涙には、陽を悲しませることの辛さだけではなく、自分のせいでみどりが亡くなってしまったかもしれないという思いも含まれていたのではないかと思います。

ゆか
ゆか

そんな経緯があったとは…。みどりの事故が俊平のせいだとはいいませんが、俊平本人にとってはかなり自分を責める結果になってしまったのでは?

活気あふれる「にじや」

蒼介(仲野太賀)は、かつての活気あふれる「にじや」に戻したいと思っているようです。

店に飾ってある写真は、昔の「にじや」の店内。

お客さんで溢れ、働いているのも銀治(石橋蓮司)の亡くなった妻や店員?の男性も一人います。

銀治さんの奥さんは既に亡くなっているようですが、横に写っている男性は銀治さんの息子である可能性も。



そして、この写真は蒼介が撮った写真だそうです。

蒼介は、まるで銀治さんの息子のように銀治さんの老後を気にしています。

蒼介も元から「にじや」の店員だったのでしょうか。

写真がとてもいい写りなのもあって、もしかしたら元カメラマンだったとか…。

ゆか
ゆか

銀治さんも何か訳ありな感じがして仕方がないです。今は蒼介と二人で細々と「にじや」をやっていますが、写真に写っている様子は満杯のお客さん。お好み焼きの味は天下一品のようなので、今、閑散としているも不思議。二階の部屋が空いているのも…。

蒼介がいつも「親父さんは、絶対二階には上がって来ない」というのも何か気になります。

雫の父

その日は、礼(木村文乃)と雫(宮崎莉里沙)が雫の父親に会う日でした。

礼は彼にシェアハウスで暮らすことに決めたことを報告しました。

すると、雫の父親は「家族募集って、家族なら俺がいるじゃないか。雫のことを考えるならやり直すのが一番だ」といいます。

礼とこの雫の父親との関係は、どのようなものなのでしょうか。

元夫?

元彼?

別居中の夫?

ゆか
ゆか

雫ちゃんにもとても優しいお父さんですし、礼さんも嫌っている感じではないようです。父親もやり直したいと言っていますし…。

礼は一人で雫を育てることを自分自身で決めた人です。

雫の父親ともとても仲がよさそうで、憎み合って別れたわけではなさそうです。

ただ、この父親はシェアハウスに俊平や蒼介が一緒なことも併せて、シェアハウス自体にあまり賛成ではないようです。

新しい入居希望者

シェアハウスは、めいくのアルバイトも決まり、それぞれお風呂に入る順番やお弁当係などを決めて、とても楽しそうに生活をスタートさせています。

そこに、かつて蒼介が投稿した『#家族募集』のSNSを見て「にじや」の前にたたずむ一人の少女が…。



俊平が仕事を終えて陽を連れてシェアハウスに戻って来ました。

そこに先ほどの少女とその父親らしき身なりのきちんとした男性(橋本じゅん)が現れます。

二人は、新たなシェアハウスの入居希望者でした。

しかし、シェアハウスはもう満杯のようですが…。

蒼介がまだ「#家族募集」の投稿を消していなかったのです。

もう一組くらい家賃がもらえるなら…という蒼介の思惑があったようで。



新しい入居希望者は、黒崎という大手建設会社に勤めている男性とその娘・いつきでした。

黒崎はシェアハウスのコンセプトを聞いてきます。

上手く説明できない蒼介の代わりに、俊平が「普通のシェアハウスとは違って、シングルの方が限定で子育てや大変なこと、楽しいことをみんなでシェアしようというものです」と。

黒崎は、今日から入居したいというが、礼とめいくは不満があるようで、特に礼は自分の部屋からずっと首を横に振っています。

すると、少女が「私だけ泊まらせてもらえませんか?」と言います。

ゆか
ゆか

何か、訳ありな親子。お母さんはどうしてしまったのでしょうか。黒崎氏はどこか冷たい感じの人。いつきちゃんは既に雫に手を振ったりして、いい子のようですが…。

礼は「ここにはもうお二人が入居するスペースがないんです」とはっきり言います。

黒崎は「夏休みだけでも娘を預かってもらえませんか?ずっと家に入られても困る。そちらには家賃も入るし、ウィンウィンウィンだ」と。

しかし、礼は「ここは託児所ではありません。家でお二人で話し合ってみてください」と被せて言います。

「そんなことができるなら、こんなところには来ない」と黒崎の言葉には、いちいち棘があります。

それが、いつきの心を傷つけているようです。

ゆか
ゆか

黒崎氏は「赤の他人が家族ごっこなんて、能天気な学生が考えるようなことだ」という捨て台詞を残して、いつきをつれて帰っていきました。黒崎氏と一緒に楽しく暮らすのはどうも無理がありそうな気がするのですが…。

礼は、言わなければいけないことをはっきりと言っただけなのですが、いつきのことが心配なようです。

やはり、小学校の先生で、生活の第一を雫ちゃんに置いている礼さんにとって、いつきちゃんの悲しそうな顔が目に焼き付いてしまうでしょうね。



シェアハウスで夕食が終わった頃、みんなでいつきちゃんの話になります。

やはり、俊平は胸がモヤモヤするといい、蒼介は「情」がわいてしまったといいます。

礼は、自分が間違っていたのかというが、俊平も蒼介も、礼が正しいことを言っているのはわかっています。

めいくは学生時代にもシェアハウスに住んでいたことがあるようで、そのときから「自分がああしたい、こうしたいと思わないようにしていた」といいます。

それは、結局、誰かにとっては我儘だから。

礼は、責められたような気がしたのか、自分の部屋に戻ってしまいます。

ゆか
ゆか

礼は自分の部屋に戻って、6秒数えて怒りを抑え、部屋から出て来ますが、結局「少し一人にしてほしい」と屋上に上がって行ってしまいます。この6秒ルール、共同生活には必要なことかも。

確かに、部屋数も限られているし、今のシェアハウスのメンバーと黒崎氏は年齢も離れていて、何より黒崎氏は礼たちと違って、どこか自分の子供であるいつきちゃんを邪魔者扱いしている雰囲気。

一緒に暮らすのは難しいのでは…?

礼の秘密

一人で屋上に上がった礼。

一人にしてくれと言ったのですが、気になった俊平は、礼の後を追います。

礼は「自分は正しいって信じている。でも、いつかオセロの角を取られるみたいに、全部間違ってたってひっくり返させる気がして」と。

俊平は、以前、屋上で礼から「誰かに話を聞いてもらえたらすっきりするのに」と言われ、救われたことがあったのです。



礼の別れた夫は、自分の夢にまっすぐで、礼にないものを持っている人でした。

そして、そこが例が彼を好きなところだったと。

しかし、雫ちゃんが生まれて、礼にとっては雫ちゃんが一番になったけど、夫はやはり自分が一番だったのです。

ゆか
ゆか

子供が生まれると母親は子供第一になる人が多いけど、父親は自分が一番だという人、多いのかもしれません。しかし、礼さんの夫は雫ちゃんを可愛がっていないわけではないのです。

礼は、そのことで彼とは自分の理想の家庭は作れないと思い、雫ちゃんを連れて家を出て行ったのです。



結婚するってどういうことなのでしょう。

それぞれの人が理想の家庭像を持っていて、それは誰も間違っていないからこそ食い違うものなのです。



そして礼には、シェアハウスのみんなに話してないことがありました。

礼は、まだはっきりと離婚したわけではなく、本当の意味では「シングル」ではないのです。

どうすることが一番いいことなのか、礼にはわからないのです。「めんどくさいよね」

俊平は、ここにいるみんながめんどくさいのだといいます。

そして、そのめんどくささもみんなでシェアしていけばいいと。

その言葉聞いて笑いだす礼。

ゆか
ゆか

とても良いシーンなのに、俊平があまりにもはっきり「めんどくさいのも、グジグジしてるのも、僕は負けません!」と元気に言い切ったところで笑ってしまいましたw。俊平は本当に憎めないキャラクターです。

このシェアハウスの人々は、みんなが違っているようで似た者同士なのかもしれません。

価値観は違っているけど、意地っぱりで自分の意見をはっきり持っていて、それでいて人情味があって。



ずっと屋上に上がったままの二人を心配して、蒼介とめいくが上がって来ます。

すると、笑いが止まらなくなっている俊平と礼の姿が。

蒼介とめいくは、何やら意味深な顔でうなづいていますが…w。



礼さんと俊平が、今まで以上に仲良くなったターンでしたが、二人が恋愛関係になることはないと私は思います。

何となく、そんな意味ありげなシーンがありましたが、男女の「友情」のようなものです。

蒼介とめいくは、勘違いしてる気がしますw。

いつきが家出

そんな翌日、めいくがバイトから帰って来ると、いつきが「にじや」の前に立っていました。

そして、突然「家出してきました。このうちの家族にしてください!」といつきが言って…。

ドラマ「#家族募集します」第4話の感想 最後に

ドラマ「#家族募集します」第4話の感想でした。

だんだんとシェアハウスの住人たちが家族らしくなってきました。

そこに新しい入居希望者が…。

黒崎氏といつきちゃんは、シェアハウスに入居することになるのでしょうか。

次回も楽しみです!



以下の記事で、第3話の感想を書いています。
よろしければ、併せてご覧になってください。

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